potgのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ラノベのホラーを買うの初めてだけど、面白かったです。ラノベレーベルで出ているというだけで、ぶっちゃけると一般文芸でもいいのでは?というくらいのしっかりとした作りだった。
あらすじとしては、小学校高学年の男女たちがある日とつぜん深夜の学校に集められる。なんやかんやあって怪異の「観察」をすることに。
ちなみに怪異とは「学校の怪談の卵」的な存在で、適切に観察しないと怪異が成長しホンモノの「学校の怪談」になってしまう。そんなわけで小学生たちは怪異を観察する「かかり」になってしまった、、、というストーリー。
深夜の学校に集められるという展開自体はありきたりであるものの、「怪異を観察する」という主人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ伏線回収も素晴らしく、とても読みごたえがありました!
海深のことはとても残念でしたが、ホールでの出来事のあと、意識を失ったのになぜ?と思っていたのでその時かな…と思いました。
と思いつつも、成り代わられたら砂の人形にされ、怪我をすると砂が吹き出すという認識だったので、爪で手のひらを傷つけたときに普通に血が出てたのはまだ人間だったからなのか?など確信が持てるわけではないけれど…
首の赤いリボンも気になるところです。
メリーさんとお揃いになっているところ、また、去年のかかりが首あるいは頭にかかわる死因であること、リボンをほどくと首が落ちること、確実に無関係ではないはず…
それをかかりが始めから -
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購入済み
涙あり笑顔あり
むむ…お母さんがハーフエルフ説は薄くなってしまいましたか。残念。
今回はお墓参りということで、ロロ達につられて泣いてしまいました。
家族を守るという目標の他に、お母さんの実家に行くという新たな目標も打ち立てて、四兄弟は仲良く前に進んでいくのでしょう。知っている側からすると世間が狭い!一つ解けたらご両親のこと分かりそうですが、そこまで辿り着くのが…というところが物語にワクワク感を与えてくれます。 -
購入済み
ほのぼのしました
魔法といえば杖ってイメージだけど、ロロもレオも杖を使わないですよね。
レオは補助魔法だからかな…それともメインじゃないからかな…とか考えていると、ディさんが杖を使っているのが不思議に思えます。エルフの方が杖いらなそう…。
だけど四兄弟のお母さんは杖使ってたな、と思うと、両親像に想像が膨らみますね!ハーフエルフとかそんなのだったのかな…次巻は少し両親のことが分かるとのことなので楽しみです。 -
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Posted by ブクログ
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大変良いものを読ませてもらいました
まず『オカルト研究会』の存在が良すぎる。
高校時代にオカルト研究をするこんな場所があったら絶対入部してたのにな〜とか遥か遠い過去に思いを馳せたりしてしまう。
まず部長の宇都機理世先輩が良い。
主人公水井境太郎がどんどん傾倒していく感じも尊い。
加賀見清花という友だち高野の元彼女が高野を呪うためにオカ研に入部したそうで、その呪いの実態を調べるために体験入部したのにどんどん宇都機先輩の怪しい魅力に取り込まれていく感じとかこっちの心もキュッとしますね。
怪異の考察をなぜするのか、とかきちんと理由があるのも本気度高くて、もっと宇都機理世には怪異を探し続けてほ -
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Posted by ブクログ
ネタバレほうかごがかりシリーズ第3巻。とりあえず第一部完というか、この小学校での話は一区切り。
前作の引きから、もしかしたら惺は無事なのかもしれないと勝手に想像していたら。残念な結果で、尚且つ現実世界での死なので記憶から消されることがないという。
そして留希の担当していた「こちょこちょおばけ」は本当にタチが悪くて、「てけてけ」よりも大暴れしたんじゃないだろうか。
大方の予想どおり、ほとんど卒業できず。。。
そして何よりも菊。惺の決意とかよりも、菊の献身が切ない。甲田作品でこういうキャラと展開はあまりなかったのではないか。
太郎さんの話も意外性があり良かった。そういうことかと、今作一の驚きポイント -
Posted by ブクログ
小学生の頃は『学校七不思議』というものはちょっとしたスパイスであり、ある種のファンタジーでもあったのに、それが鬼才の手にかかると、『子供たちから夢や希望や未来を根こそぎ奪い取る』という、こんなにもおぞましい物語になるのか…とあらゆる意味で半泣きになりながら読み終えた。それに対抗するのが、母を楽にさせるため自分は死んでも構わない=自身の未来に期待していない主人公、というのがまた上手く、おかげで『Missing』や『断章のグリム』以上に、これ解決するの?という絶望感も味わっていた。とはいえ、化け物を描き上げるためには自分も化け物になるしかない、と一線を越えた辺りの狂気感が凄まじく、『地獄変』を思い
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Posted by ブクログ
ネタバレなかなか読む時間がなくてやっと読めました。
学校の設立時期によっては規則やルールの認知も変わってくるよなぁ、と思いつつ二森くんたちの再登場嬉しかったです。
序盤で早速登場人物が死んでしまったので、展開が早いなぁと思いつつ…
死んだはずの2人がなぜ生き返ってきているのか、次巻がとても楽しみです。
全員の首に赤いリボンが巻かれているけど、二森くんのスケッチのメリーさんの首部分にも赤いリボンが巻かれていたということは、関係があるのでは?
協力者の無名不思議のはずなのに危害を加えかねないことや、担当だけでなく全員の首に巻かれているのは不思議ではあるが、その辺りも前回とは状況が違っているのだろうか?
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第2巻。
前作で死人が出たせいで、今作は最初から不穏な感じに。
前作は「まっかっかさん」と「赤マント」。特に「赤マント」がエゲツなく。
今作は「むらさきかがみ」、「てけてけ」、「こちょこちょおばけ」。
特に「てけてけ」が半端なく。これどうするんだよっていうレベルで恐ろしい。挿絵が本気出しすぎ。
意外にも「こちょこちょおばけ」の、名前は可愛いしやってることもそこまで大したことではなかったけど、最後の最後にドン底に落とす感じが。痛々しくてもうなんというか。。。
今作は、前作に比べて怖さも絶望感もパワーアップ。
一応、3巻で一区切りのようで。ここまで来たら幸せなエンディングが全く予想で