ほうかごがかり

ほうかごがかり

792円 (税込)

3pt

よる十二時のチャイムが鳴ると、ぼくらは「ほうかご」にとらわれる。
そこには正解もゴールもクリアもなくて。
ただ、ぼくたちの死体が積み上げられている。

ある日、小学生の二森啓は、教室の黒板に突如として自分の名前が『ほうかごがかり』という謎の言葉と共に書かれたのを目撃し……。
「ほうかご」と呼ばれる異様な学校で、命を賭して化け物たちを記録し抑える、少年少女たちの“真夜中のメルヘン”、解禁。

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1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • ほうかごがかり
    792円 (税込)
    よる十二時のチャイムが鳴ると、ぼくらは「ほうかご」にとらわれる。 そこには正解もゴールもクリアもなくて。 ただ、ぼくたちの死体が積み上げられている。 ある日、小学生の二森啓は、教室の黒板に突如として自分の名前が『ほうかごがかり』という謎の言葉と共に書かれたのを目撃し……。 「ほうかご」と呼ばれる異様な学校で、命を賭して化け物たちを記録し抑える、少年少女たちの“真夜中のメルヘン”、解禁。
  • ほうかごがかり2
    770円 (税込)
    地獄のような光景が、『ほうかご』に広がる――。 瀬戸イルマには、勇気がない。 臆病がゆえに『ほうかごがかり』になってから、一度も自分の担当している『無名不思議』がいる部屋に足を踏み入れていないイルマ。 「お願い、『ムラサキカガミ』の絵を描いてください!」 そう彼女から代理で『記録』を頼まれた二森啓が返した答えは、あまりにも思いがけないものだった。それが、完全に自分の命にかかわることとわかっているはずなのに――。 『ほうかご』を受け入れて協力し合う者たち、臆病で弱くて卑怯な者、自己犠牲的な者。極限状態に置かれた子供たちが見せる強さと弱さ。 鬼才が放つ、恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第2巻。
  • ほうかごがかり3
    770円 (税込)
    僕らの手には『それら』と戦う力はない。だけど。 二森啓は思っていたのだ。もう自分は、いつ死んでもいい存在だと。 だがもう、それは叶わなくなった――。 大事な仲間を立て続けに失い、悲しみと絶望感に覆われた『ほうかごがかり』。そんな時に啓が示した明確な意思をきっかけに、『太郎さん』は隠された事実を明らかにする――「七人目の『かかり』だよ」 どうやら前年から『かかり』でありながらも、ずっと役割を逃れている人物がいるという。それを知らされた啓たちは……。 「…………ほんとに、あれがやってたことを引き継ぐのか?」  理不尽、そして怒り。追い込まれていく子供たちの、死を決した闘いの記録。鬼才が放つ恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第3巻。
  • ほうかごがかり4 あかね小学校
    770円 (税込)
    知らなかった。わたしたちが、神様の餌だなんて。 助けてください。わたしたちの学校の『かかり』は、いま大変なことになっています……とても理解できないことが起こっています。どうすればいいのか分かりません。 あかね小学校の『ほうかごがかり』から、『かかりのしおり』を作った者に届いた一通のメール。学校中の教室に棲む『無名不思議』と呼ばれる名前のない異常存在を観察し、その正体を記録するために集められた少年少女たちは、一人また一人、その命を『ほうかご』の暗闇に消していく。 三本足の人形、メリーさん……。これは化け物たちに捕食される運命に抗う五十嵐華菜と仲間たちの、生き残りを懸けた戦いの記録。 鬼才・甲田学人が放つ、恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第2部、開幕。 ★宝島社刊「このライトノベルがすごい! 2025」総合新作部門七位(文庫部門12位)
  • ほうかごがかり5 あかね小学校
    770円 (税込)
    二人は、『ほうかご』で死んだはずなのに――。 『ほうかご』から週が明けた月曜日、死んだはずの二人の仲間が何事もなかったように生き返り、学校に登校していた。驚愕する五十嵐華菜たちの前で、混乱状態に陥る当事者の二人。「なあ……お前、本物か?」「帰ってきてくれて、マジで嬉しい」恐怖と動揺、そして喜びがない交ぜになった『かかり』たちは、次の『ほうかご』の夜を迎える。 だが彼らを待ち受けていたのは、あまりにも衝撃的な異常事態だった。華菜は理解不能な状況を打破するため、『かかりのしおり』を作った元『かかり』に接触を図るが――。これは化け物たちに捕食される運命に抗う少年少女たちの、生き残りを懸けた戦いの記録。鬼才・甲田学人が放つ、恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第2部、第2弾。 年間ランキング唯一無二のホラー ★「このライトノベルがすごい! 2025」《総合新作部門》7位(文庫部門12位)(宝島社刊) ★「次にくるライトノベル大賞2024」《文庫部門》9位
  • ほうかごがかり6 あかね小学校
    続巻入荷
    792円 (税込)
    『×××××をしんじるな』 自分がしごとをしなかったせいで、仲間が『赤いクレヨン』の教室に食べられてしまい「わたしのせいだ」と深く落ちこむ華菜。一方、犠牲になった『かかり』が家族にすら忘れ去られたうえ、存在しなかったことにされる仕打ちに憤る海深。それに抗うため、彼女は宣言する―――「戦う。私。ちゃんと。もっと真面目に『記録』する……!」と。 そんな矢先、華菜は教室であるものを発見し激しく動揺する。そこに記されたメッセージが意味する、戦慄の『ほうかご』の真実とは……。 これは化け物たちに捕食される運命に抗う五十嵐華菜と仲間たちの、生き残りを懸けた戦いの記録。鬼才・甲田学人が放つ、恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第2部、閉幕。

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ほうかごがかり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    めっちゃくちゃ面白い。
    この人の書くホラー作品は外れた試しがない。最近のしか読んでいないから分からないけど、とにかく今回も面白かった。

    登場人物は小学生、テーマは学校の怪談とか七不思議。聞いたことのある七不思議とか学校の怪談の怪異の名前が出てきて親しみやすいが、ちょっと雰囲気が違う。
    本当の怪異と

    0
    2024年10月25日

    Posted by ブクログ

    面白かった〜!! 学校の怪談になる前の雛のような怪異を観察するかかり、という設定めっちゃおもしろくて引き込まれましたし、登場人物達の描き方も魅力的。一人一人どんな子なんだろう、と明かされるのが楽しみです。
    ホラー苦手だけど楽しく読めました。また怖くなりすぎない程度にちょっとずつ続きも読みたいです。

    0
    2025年03月26日

    Posted by ブクログ

    よく行く本屋さんで並んでいるのを見かけて購読。あらすじに惹かれて読み始めたのですが、非常に秀逸なホラーでした。本来ホラーモノが苦手なんですけど、ぐんぐん引き込まれちゃってページを読み進める手が止まりませんでした。読み終わって表紙を見返した時の感想は筆舌に尽くせません。これはぜひ読んでみて!ってしか言

    0
    2024年06月06日

    Posted by ブクログ

    なるほど、これは確かに背筋をヒヤリとさせる。
    ある日突然、謎の「係」に選ばれるという展開、学校の怪談を記録せよ、というアイディアは面白いとは思う。
    だがテンポよく読めていたのは中盤までで、クライマックスに至っては明らかに失速している。キャラクターの運命を決するまでにそこまで長い時間を必要とするか? 

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    個人的に怖いのは苦手なのでたぶん続きは読めないかも。
    先が気になるので残念。
    最近のラノベではあまり見かけない、場の表現が上手だなと思った。昔のラノベはこういった作品が多かった気がする。
    掴みも引きも良い作品なので刺激の欲しい作品を読みたい方にはおすすめ。

    0
    2024年02月12日

    Posted by ブクログ

    Missing以来のファンで全作品読んでます。
    私が大人になってしまったのか、設定やキャラクターを見直して一般向けに書いた方が、著者の知識や見聞を活かせるのではないかと最近は思ってしまいます。(Missingやグリムの時はそういった感じは受けなかったのですが)
    文章や表現や題材は相変わらず大好きなの

    0
    2024年02月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    待ちに待った甲田さんの最新作。
    甲田さんならではの学校の怪談という"メルヘン"が詰まっていて楽しめた。
    まっかっかさん、赤マントが自身を投影したものという見解も面白かった。

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『missing』に出ていた人物の名前が出てくるとは思わなくて驚いた。
    バックボーンの掘り下げや彼がどうして怖い絵を描いているのか、という源流を知れそうで今から続きが楽しみだ。

    0
    2024年01月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第3話まで読み終えた感想は、なんて悪趣味な演出なんだろう、です。
    まさか表紙の女の子の末路がカラーページ1枚目とは思わないじゃないですか。続刊もそういうことなのか? と勘ぐってしまいます。

    一切の救いも希望もなく、ただただ小学生たちが暗闇の中で己と向き合うお話でした。
    それがカタルシスとなって読者

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    甲田学人の新シリーズ。
    断章のグリムがまさかの復刊とのことで、ついでに新シリーズも読む。

    グリム以来、久しぶりの甲田メルヘンで、相変わらずのねっとりとした感じが病みつきに。
    今回は小学生が主役だが、一切容赦なく。前半抑えてた分、後半に爆発する。
    小学生らしからぬキャラばかりで、中学生でもよかったん

    0
    2025年03月10日

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