古沢良太のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
何度も出てくる….….
特徴的で、面白かった登場人物は、何度も出てくる。
マーロウを気取った探偵、八木。ついてない女の月本幸子。幸子さんの方は、とうとう、たまきさんの後を継いで、花の里の女将になちゃった(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ不穏な空気を感じさせるseason10の雰囲気が
文章にそのまま映し出されていて、相変わらず読み応えがある。
この巻は特に、似た印象の話が数話ずつ並ぶという結果になった。
7話『すみれ色の研究』と8話『フォーカス』は読後が切ない話。
特に『フォーカス』は、被害者のカメラマンの不器用さに涙が出る。
9話『あすなろの唄』と10話『ピエロ』は犯人の狂気に震えがくる。
特命係のふたりがいちばん危ない目に遭うのもこの2つの話。
『ピエロ』は犯人の狂気に加えて抱える事情の悲しさも際立つ。
そしてこの話を読むだに大橋のぞみちゃんの引退は残念だと改めて思う。
11話『名探偵再登場』と12話『つきすぎている -
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Posted by ブクログ
B級どころかその数段下のアイドル”如月ミキ”。
その彼女が謎の死を遂げてから1年後、彼女のことをこよなく愛する5人の男がネットを通じてオフ会を開く。
最初はマニアなグッズを見せ合ったり、好きなところを言い合うというごく普通の会だった。
それが急に”如月ミキはなぜ死んだのか”を検証していく場になっていく。
住んでいる場所も、年代も職業もばらばらの5人が如月ミキを通じて繋がっていく。
徐々に明らかになる5人と如月ミキの関係。そして最後に導き出される如月ミキの死の真相。
映画にもなったキサラギ。
物語の中盤からは、面白いほど場が二転三転して目が離せなくなります。
人の死が絡んでいるのに、暗くな