【感想・ネタバレ】キサラギのレビュー

あらすじ

アイドル・如月ミキが自殺して1年。ファンサイトの管理人である家元は、常連4人に彼女の一周忌追悼会の開催を呼びかける。こうして5人は、一周忌当日の2007年2月4日に初めて顔を合わせた。会の半ば、ある1人が「彼女は殺されたんだ!」と口にしたのを機に、次々と意外な事実が飛び出す。ひとつの部屋で生まれた謎は、思わぬ結末に向かっていく……。極上密室サスペンス『キサラギ』のコンプリート小説版。

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Posted by ブクログ

映画のノベライズで、内容は殆ど同じ
ただ、小説ならではの表現とか、一人称視点で描かれているので、映画を観た後でも楽しめるポイントはある

自殺したとされるアイドルのファン5人が、一周忌にオフ会をする話し
途中で、「本当に自殺だったのか?」というところからミステリ色が強くなってくる

一室でただ話し合っているだけなので、映画の演出としては相当難しかっただろうなぁとは思う
ただ、小説になってしまうと別に特別な設定には思えない
そんなことが気にならないくらいグイグイ引き込まれるほど面白い

シリアスな展開の中にも、ところどころに小ネタが挟まれているあたり、やはりアノ脚本家ならでは
「喪服を着れば盛り上がれるんです!!」なんてセリフは相当なセンスしてる(笑)

伏線の回収もきっちりやってるし
続編があるかも?と思わせる(そして続編はない)ヒキも終わり方としては面白い

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2015年09月12日

Posted by ブクログ

同名映画のノベルス版。
おそらく映画に忠実。
軽快なテンポで話は進むのに、どんどんおかしな方向へ進んでしまう。
5人の個性的キャラにそれぞれ秘められた秘密が少しずつ明らかにされていくのが面白い。
でも最後まで5人をつなぐ如月ミキは誰がやっているのかわからなかった。映画で確認したくなった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2011.08.08

映画版とラストが違うということでずっと読んでみようと思っていた。
しかしながら映画を観たのは何年も前、読み終わっても、はて?何がどう違うんだったっけ?それよりこのラストはどういう意味だっけ?と何がなんだかわからなかったが、ネットに助けてもらいました・・・!(なんて覚えの悪い私!!

いやぁ~ちょっと小説版は怖いね。
うーん、彼がそうだったなんて。いやはや。

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2011年08月08日

Posted by ブクログ

ストーリィは映画と同じだけど、こちらは「家元」の一人称なので、ちょっと印象が違う。
でも、個人的にはやっぱり映画版の方が好きだな。

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2011年02月23日

Posted by ブクログ

映画が1室でひたすら話すという新しい感じでおもしろかったので読んでみました。アイドル如月ミキの一周忌に掲示板で連絡を取り合い集まったオタクファンの5人組。そこから如月ミキの死の真相について謎が解けていき、5人ともなんらかの形でミキの人生に関わり合っていた。ひとりではわからなかったことも5人で話していくうちにどんどん謎が解けていくところがおもしろかった。

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2010年01月19日

Posted by ブクログ

大好きな映画だったので読んでみました☆映画がそのまま再生されているみたいで楽しかったし、最後のあとがきがちょっと感動的でよかったです♪映画と併せておススメ!

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2010年09月02日

Posted by ブクログ

キサラギのノベライズ。さらっとしてて結構良かった。映画とちょっと変えてあるオチも、薄ら寒くて良い感じ。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

B級どころかその数段下のアイドル”如月ミキ”。
その彼女が謎の死を遂げてから1年後、彼女のことをこよなく愛する5人の男がネットを通じてオフ会を開く。
最初はマニアなグッズを見せ合ったり、好きなところを言い合うというごく普通の会だった。
それが急に”如月ミキはなぜ死んだのか”を検証していく場になっていく。
住んでいる場所も、年代も職業もばらばらの5人が如月ミキを通じて繋がっていく。
徐々に明らかになる5人と如月ミキの関係。そして最後に導き出される如月ミキの死の真相。



映画にもなったキサラギ。
物語の中盤からは、面白いほど場が二転三転して目が離せなくなります。
人の死が絡んでいるのに、暗くなりすぎず時には笑いも出てくる作品。
「喪服を着れば盛り上がれるんです!!」という言葉が忘れられません。
そしてジョニー・デップを斜め後ろから眺めたくなります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

映画を見逃したのでこちらを先に読みました。
面白いです。
さくさくと話が進みます。
場面が変わらないのに、やりとりだけでストーリィが展開されていくんですが、退屈ではなかったです。

登場人物を映画の俳優にあてはめて読みました。

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2010年09月14日

Posted by ブクログ

映画が面白くて、劇場で思わず本を買ったが....良かった。
本当にすべてがピタッと合わさるこのような素晴らしい脚本

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

元々は舞台だったのが映画に、この映画がとても気になって・・・こう言う話、好きなので〜つい、買ってしまったけど   えっ?映画とは違うエンディングなの〜?? やはり映画も見なくちゃなのか・・・

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

2007年、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之という個性派俳優を揃えた密室劇の映画版が大好きで(たぶん、小栗旬を初めて認識した映画)、そのノベライズということで拝読。

台詞、展開ともに映画と同様に進んでいく。故に、映画を見ていればこそ、このテンポであっても、無理のある転換であっても、映像補完でついていけているが、小説単体で見るとかなり読者を置いていってしまうのではないか、と思うほど、性急&説明不足であるのは否めない。それでも、小説ならではの仕掛けもされており、映画を補完しつつも、別物語としても楽しめる。

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2016年02月23日

Posted by ブクログ

キサラギとは、アイドルの如月というなのことであり。
なぜしんでしまったのかをファンが話し合うストーリー。

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2010年02月01日

Posted by ブクログ

この本は最初昔に死んでしまったグラビアアイドルがいて、その人について話し合うののですが・・・
それがどんどんややこしくなってしまいます。
とても面白いので絶対見た方が良いと思います。
絶対みんな騙される思うので、是非見てください。

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2010年02月01日

Posted by ブクログ

映画をみてよみました。コメディーのようでどこかミステリアスでミステリアスのようでどこかコメディーな感じです。

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2010年01月31日

Posted by ブクログ

すごいおもしろかった。
アイドルの一周忌に集まった5人の男の話。
このアイドルも死因が自殺か他殺か事故か、
その謎を暴いてくやり取りが面白かった。
このアイドルと5人の男にはそれぞれつながりがあって
話してるうちどんどん謎がとけて
新たな謎が出てくるのがすごいおもしろかった。

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2009年11月12日

Posted by ブクログ

映画は観ていないので、比較はできないが。。。
ノベライズとして、純粋に楽しめた。ものたりない部分
は多々あったが、それでも如月というアイドル像が5人
の会話でできあがってきてしまうのは、やっぱり本なら
ではなのか!?

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

映画を観た後に、そのままでイキオイで買ったものです。
映画は非常にテンポがよく、面白かったです。
小説であのテンポを出すのはちょっと難しいかもしれないなと思いました。

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2009年10月04日

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