木村タケトキのレビュー一覧
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ネタバレ面白かった!
晏司のとにかくめちゃくちゃなヤクザな行動、発言が馬鹿なのか?と思える程に凄まじく。
でもちゃんと芯を持った漢気あるれる男で。
仲間3人と共にカチコミ中に魔法の国ドラゴルン王国が戦う戦場へ転移してしまい普通なら戸惑ったりするだろうにオラオラと敵?を倒していく晏司。
そんな晏司を国の龍神と思い力を貸して欲しいと言う第2王子のトワ。
トワの真っ直ぐで王族として皆の前では神経を張りつめ素顔を見せる事がないけど晏司の前向きで破天荒さにどんどん惹かれていく過程がとにかく良かったです。
弟のチルの存在が重きを置いていて、兄、叔父王の裏切りからのもうダメかと絶体絶命の場面で真の龍王が現れて、か -
Posted by ブクログ
ネタバレ気象予報士のカイト。
異世界へ召喚され捨てられ2年も放浪生活を送って、けれど辛くとも知識を活かし前向きに生きようとしているのがまず凄いなと。
そこで出会った王太子のハロルド。
黒髪黒い瞳が魔女として忌み嫌われていて今までとにかく辛くてたまらない生活を強いられてきたカイトがハロルドによりまともな、それ以上の生活を送れるようになりハロルドに嫌われ放り出されるのを恐れているのが切なかった。
でもハロルドはカイトを好きになっていてどんどんカイトへの独占欲を現すようになって、でもカイトはその想いを受け入れられないと悩んでいたけれどカイトが黒魔術により神子として召喚され、再び黒魔術の者達により危機をむかえ -
ネタバレ 購入済み
ひたすら可愛い
雪豹くん(スノウ)がとにかく可愛いです!
竜族の魔王様アークと運命の番らしいのですが、なにしろスノウはまだまだ子供。アークにとっては試練の日々が続きます。
無意識かつ無邪気にアークを悩殺してしまうスノウとひたすら煩悩と闘うアークの様子は微笑ましく、温かな笑いを誘います。
ですが物語の前半はかなり残酷で心が痛い展開でした。人間に滅ぼされた雪豹族の村で、母に守られて唯一生き残ったスノウ。アークに保護されてからも声を出せずにいたスノウがアークに名前を呼ばれることで『母との約束』から解放されるシーンでは涙が止まりませんでした。
そのぶん後半の溺愛コメディがより温かく感じられます。父方の祖父母が健在なの -
購入済み
オメガバース大好きなので購入しました。おもしろかったです。アルファは溺愛でオメガは頑張り屋なのが大好きなので、とても満足する一冊でした。みんなハッピーエンドなのも嬉しい。
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購入済み
なんとなく
2対1のラブストーリー?かなと買うのを躊躇していたけど、すごく好きなお話。みんな良い人だけど、攻めがいいお父さん。かっこいい。受けもすごくよいなー。
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ネタバレ 購入済み
タイトル通りの終始溺愛
転生した悪役が元のストーリーを変えて溺愛されるのが好きなのですが、まさしくこの作品がそれで、素晴らしかったです。悪役令息が幼い頃からの転生ものなので、幼少期の話から入ります。幼少期→義弟が英雄になって帰ってくるまでが3割、両想いまでが2.5割、元ストーリーの主人公問題が2.5割で、番になる話が2割ぐらいだったので義弟が何故好きになったのかや、主人公が思いを自覚する過程もしっかり描かれていたのが良かったです。ラスト近くの元ストーリーの主人公の罠もドキドキハラハラしながら見れて見応えがありました。そしてラストはイチャラブ!ちまちまといたずらはされてましたが、やっぱオメガバースものは番成立が一番盛り
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Posted by ブクログ
ネタバレ魔力の持つ世界に転生したのに魔力ゼロのリンゼの前世が引きこもりのゲーマーで魔力の元の魔法陣を読み解く知識があるのに役に立たせる事が出来ないもどかしさが苦しかったです。
それが原因で死刑にされそうだったとか。
助けて?くれたのは国王レファーラン。
条件が「国を滅ぼす」とか冒頭からびっくりでした。
でも共に過ごし魔族のザザが加わり2人の関係が変わっていく過程が凄く良かったです。
レファーランの兄の死の真相、魔王の強さ、ザザの存在、レファーランのリンゼへの気持ちの変化、ザザに作り出してもらったキーボードからのリンゼの真の力と展開があっという間に進んでいくのでとにかく惹き込まれました。
皆の力で魔王を -
購入済み
キャラが独特
主人公は身分が高い貴族なのに農業が大好きで大きな芋虫を掴んで喜ぶという、なかなか見ない設定のタイプでした。
攻めはやんちゃで若くて強くて独善的な上に一途で、こういうタイプのかっこいい攻めはなかなかいませんが、最終的に好きだなと思いました。
貴族の話ですが主人公カプはあまり作法に則ってなく、きちんとした話を読みたい方はあまり読まない方がいいかもしれません。
主人公の前世で農業を手伝いに来た人の話は素敵で好きでした。 -
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ネタバレソロの逞しさがとにかく哀しくかつ素晴らしくもあり。
ソロが運命の番だと知りヴァイスがソロに取った行動や言葉の酷さにここまでソロを嫌うのかと読んでいて辛かった。
ソロも何故ここまでされなければならないのかと身も心も傷ついていて。
でも希望を持ちヴァイスの元へ向かったのにそこで更に酷い扱いを受けるのにはもう胸が張り裂けそうでした。
ヴァイスの兄の存在も怖くて。
そこから逃げ絶望しながらも生きようとするソロ。
そのソロの前に全ての現況の元のトレイルとヴァイスが現れてソロに対しての行動と言葉の真実、ソロを守るために離れるように仕向けていた、と知るけれどそこでのソロの言葉がもう悲しくて悲しくて仕方なかっ -
購入済み
なぜ挿し絵が、ないのか~
表紙に一目惚れし、購入しました。面白かったですが、もっと長く読みたかったです。エッチももっとみたかったです。挿し絵もほしかったな~。