菰野江名のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おいしそうなご飯もたくさん出てきて、読んでいてお腹が空く。
途中まで話を読んで、彼らの関係性がわかった時、タイトルの「つぎはぐ、さんかく」が腑に落ちた。確かに彼らの関係性は、普通の家庭を基準に考えたら少し異なるかもしれないけれど、私にとっては、紛れもなく彼らは本物の家族だなと思った。
すごく素敵なお話だったけれど、終わり方が気になるところで終わってしまって、蒼の進路はどうなったのかな、晴太は今後どうなるのかな、ヒロはどう自分を確立していくのかな、ヒロと花井さんの関係性はどうなるのかな、△はどうなるのかなと様々な疑問が残ったまま終わってしまい、なんとなく不完全燃焼?な感じがしてしまった。読者の想 -
Posted by ブクログ
3人で肩を寄せあって生きるきょうだいの葛藤と決断を描いたヒューマンドラマ。全10話。ポプラ社小説新人賞受賞作。
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街かどにある小さな惣菜屋。イートインコーナーがありコーヒーも飲めるこのお店を切り盛りするのは、24 歳のヒロという女性だ。コーヒーを点てたりヒロを手伝ったりするのが兄の晴太。2人には蒼という中学3年生の弟がいる。
実は3人には血の繋がりはない。そしてヒロだけ姓が異なる。そんな3人が家族として肩を寄せ合うように暮らしている。それはまるで、別個の端切れをつぎはぎして1枚の布に仕上げたような家族だ。
3人がそうなったのには複雑な理由があるのだが、今のまま -
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Posted by ブクログ
表紙からグルメ的な物語、ふんわりしたものを想像していたが家族もの。
血縁のない兄妹が惣菜屋さんで奮闘するのだが、やはり儲けは薄い。支援がなければやはり若過ぎるし無理だよなあ、てのが第一印象。
見守りたい気持ちが湧いてくる。
それぞれの親子関係は複雑。蒼のオヤジは紳士的だけど不気味。人間味が薄い。
ヒロの母親は愛情があるけど何か適当というか何か過去を誤魔化そうとしてる。
それでもハッキリ言い切ったヒロには拍手。よく言った。
なんだかんだでいい感じの三兄妹、依存は感じられたけど成長していく姿は良い。
ヒロの花井さんに対する感情は何だったのかな?父性?
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Posted by ブクログ
帯にはサスペンス感があるあらすじが書かれていますが、そこまで劇的な何かが起こるわけではなく、どちらかといえば表紙のようなほっこり感のある内容でした。
美しい姉妹愛によって得た幸せもあれば、姉妹に縛られて失った幸せもあったり。
個人的には桐子さんには老後の目標(大きな豪邸)よりもその時々での自分の幸せを優先してほしかった。百合子さんは結婚前に覚悟していたよりも穏やかな幸せを見出せていただけに少し切ない。
読みやすくおもしろかったですが、姉妹がいない私には心に刺さるものはあまりなくすぐ忘れてしまいそうな内容です。⭐︎4に近い3です。
百合子さんのいなり寿司、食べてみたい!