菰野江名のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
血の繋がりが無くても家族に成れるってこと?
ヒロ、晴太、蒼の3人は全く血の繋がりはないが、3人が肩寄せあって家族を作り上げ暮らしている。
それぞれが三角形の頂点、一人でも欠けたら三角形が成り立たない、3人が3人とも他の2人を求めて、三角形が壊れないように生きている。
底に流れているテーマは理解できそうな気がするが、ヒロの設定にどうも違和感があってスッキリ読み進めなかった。
ハワイが必要だったのだろう、でも晴太との出会いからして唐突。
優子さんの存在もあまりにもいい人すぎる。
何か隠された関係があるのかと思ってしまった。
一番できた人は蒼の父親だったりして。
お金で解決しようとしてはいるが、ちょ -
Posted by ブクログ
ネタバレ兄の晴太と「△」(さんかく)という小さな飲食店を営むヒロ。晴太とヒロと弟の蒼の3人で暮らしている。晴太の淹れるコーヒーとヒロの作る惣菜に固定客も付き、なんとか店も軌道に乗った。ある日、中学3年生の蒼が家を出て専門学校に進学すると言い出して…。
晴太と蒼と3人で暮らす生活が崩れることを恐れるヒロ。外に出て世界を広げるべきだと考える蒼。見守る晴太。家族に捨てられて家族になった3人。一緒に居続けるにはどうしたらいいのか。悩む様子が難しい。ドラマのようだ。
回想されるヒロの学生時代は楽しいものではなかったようだった。吃音などで喋ることが難しかったのかなと思っていたが、読み進めて納得。晴太と蒼もだが、ヒ -
Posted by ブクログ
出だしはほのぼのした仲良し家族ものかな、と思ったら、そうではなかった。厳しい出生、生い立ちを超えて、大人になりかけてる三兄弟。寄り添うという以上に、いわば依存しすぎでもある現状からの脱皮、自立というようなものがテーマだと思う。事情はだんだん明らかにされる。読み進めてすぐに、主人公ヒロのグジグジした感じに、正直、イライラした。ハワイで生まれたという言葉の壁もあり、内向するのは仕方ないのはわかってきた。何かと力になってくれる優子さんの存在が、物語の後半になるに従って、大きくなる。血のつながりはなくても、家族と呼べて、支え合って日々を重ねていけるという確かな愛の物語だ。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ親に捨てられた子供たちが一緒に暮らす物語。
一言で言うとそうなんだろうけど。。。
晴太君、ヒロと蒼と暮らし始めた時期、未成年だったのでは?出来るのかな?未成年だけで暮らすのって。。しかも蒼君は赤ちゃん?幼児だったよね??ますます分からない。。。そこでとてもモヤモヤ。そして、ヒロが自分を日本に置いて行った母親に会いにハワイに行って、ご飯食べるとこもなんかモヤモヤ。。今どき?なんだろうか?希薄さを感じてそこはあまり感情移入出来なかった。
でも出てくるご飯は美味しそうでワクワクしたり、かっこいい常連さんとヒロの恋路にヤキモキしたり、ヒロってハーフっぽいのかな?『私、日本人に見えますか?』ってあれは