菰野江名のレビュー一覧

  • まどろみの星たち

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    この本、読んで良かった!と読んでる途中から感じていた本でした。
    24時間の認定保育園。色んな子どもやお母さんたちのドラマがある。
    育児に葛藤しているお母さん、子どもを育てるために慣れない環境で必死に働いているお母さん、奥さんの仕事のために育児頑張っているお父さん。登場人物のみ〜んなの気持ちよく分かる。
    お父さんもお母さんも子どもたちも文乃先生も杏子さんもみ〜んな幸せになってほしいと思わず願わずにはいられない本でした。
    続編、出来たらいいな〜。

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    2026年05月23日
  • まどろみの星たち

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    保育園に預ける親として、保育園に預けていることを申し訳なく思う瞬間がたくさんあるけど、こうやって思ってくれる先生が1人でもいるなら、子供は幸せだよなと思った。

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    2026年05月22日
  • まどろみの星たち

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    ネタバレ

    新宿にあり、夜働くママ達を助けるためお泊まりできる保育園のお話し。

    主人公の文乃は夜眠れない体質。
    昼間の保育園で働いていたけれど夜中の勤務ができる保育園に転職してきた。

    文乃は幼少期に両親をなくした辛い思いもあり、園児達の問題に悩みながらも細かく対処していく。

    お話の中だのことだけれど、こういう夜中に預かってくれる保育園が本当にあるのでしょうか?
    それならばもっと沢山夜中にママと眠れない寂しい子供たちが安らげる場所できればいいな…と思います。

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    2026年05月21日
  • つぎはぐ、さんかく

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    ヒロはひっこみじあんらしいのだが、客相手にモタモタ声が出せないのとかが、どうにも癇に触ってしまう。それも謎が解けるように最終的には理由がわかる。

    ヒロはデリをやっている。兄の晴太が店員さんで、中学3年の蒼は学校に行く。キッチンさんかく。ヒロはお姉さん、蒼が弟。蒼は修学旅行にも高校にも行かないと言い出す。蒼は寮のある専門学校に行きたいらしい。

    結局、蒼は修学旅行に行った。東京だ。3人は父の送ってくるお金で生活している。小さい時からずっと親はいない。今までに急に父に蒼を連れ去られたことがあった。修学旅行が終わった後、蒼はふらりと出ていき帰ってこなかった。

    蒼はヒロの故郷のハワイに行っていたら

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    2026年05月20日
  • まどろみの星たち

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    すごく良かった。

    24時間営業のつづきの保育園、夜間シフトの文乃。アヌシュリーちゃんが夜泣きをする。インド人でコンビニ勤務のお母さんクマラさんに伝えて、預かりを減らして欲しいと頼むが、難しいらしい。クマラさんが連絡帳を最近書いてくれない。文乃はアヌシュリーちゃんの夜泣きの原因が夜の日本食の刺激のなさによるものじゃないかと思い当たる。

    祥くんのお父さんは看護師でお母さんは医師。プールに入った日に鼻垂れていたので、次の日はプールに入らないようお父さんに言うと、医学的に入れると強弁される。天気の都合でプールのなかった日に、入れてくれないとは!と怒られる。

    成也くんのお母さんが迎えに来なかった。

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    2026年05月17日
  • まどろみの星たち

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    夜間保育のある保育園で働く保育士、預ける親、預けられる子の話。夜間保育園は馴染みがなくて、仕事のシフトや、寝かしつけやらの問題がリアルに感じられた。
    寝れないアヌシュリーちゃんのためを思って伝えてること、でもよくよく自分の業務がスムーズにいかないことへの苛立ちがあると気づくところ。自分の仕事でも言えるなぁ。

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    2026年05月16日
  • まどろみの星たち

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    この春一番感動した本、更新。
    重そうなテーマでこんなに読みやすいなんて。この作家さんの本、もっと読みたい。

    毎日保育園に子を預けているのに、保育士さんの心の機微に触れたのは初めてで、園や保育士さんへの解像度が上がった気がする。
    第四章は感動で涙が止まらなかった。

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    2026年05月11日
  • まどろみの星たち

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    ✾まどろみの星たち
    ✾菰野江名
    ✾ポプラ社

    ーーーーーー

    私たち保育士と子どもと保護者を、
    書いてくれてありがとう。

    到底言語化できなかったものが、
    小説となって生きている。

    ーーーーーー

    “根気よく揺れ続けて腕の筋が張ってきたとき、アヌシュリーちゃんが溶けるように脱力し、寝入ったのがわかった。”

    おお!そうなんですよ!
    0歳児保育は特にそうで、現場の雰囲気が滲み出てる✨️

    ーーーーーー

    “困らせてしまった、とこういうときにいつも感じる苦さが口の中に残る。しかし伝えなければならないことは、たとえどんなに保護者が忙しそうで臆したとしても言わなければならない。”

    ⋯そうなんですよ

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    2026年05月10日
  • まどろみの星たち

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    おはよう、おやすみが言える事が当たり前じゃない

    「困っているから」の園長のひとこと。
    動く動機がその気持ちだけでシンプルに生きれたら、どんなに生きやすい世の中だろう。

    生まれてからのほんの数年、誰かの手を借りれば親子でできることが増えるのに、借りる手がないからと諦めることのなんと多いこと。
    スタートダッシュで躓いてしまったら、その後はガタガタである

    子どもを誰かに預けるということは、
    たとえ身内だとしてもとても怖い
    何かあった時に子どもを失うのも辛いし
    相手を責めることもできない
    出先でもずっと子どものことを考える
    しかし、働かなければ生きていけない

    育児に関して、
    「子どもがかわいそ

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    2026年05月10日
  • さいわい住むと人のいう

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    しあわせかどうかは、本人しかわからない…本人ですらわからないものなのかも…と思いました。戦争孤児のつらさは、想像を絶するものなのだろうと思います。大変な子ども時代を過ごしてきた80代の姉妹の気持ちの複雑さを、よくここまで描き込んでくださったと作者に感謝です。

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    2026年05月09日
  • まどろみの星たち

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    大規模園で働いていた保育士の文乃は、体調を崩して退職するが、24時間営業の「つづきの保育園」で働くことになる。

    外国人や医療関係者やシングルで夜の仕事をしている親たちのために子どもを預かる夜間保育が、どれだけ助かっているのがよくわかる。

    夜泣きする理由を考えたり、理不尽なことで言い負かされたり、引き取りの時間を守らないままの親の行方を探したり…と文乃の奮闘に保育士の凄さを感じる。
    懸命に生きる親子に寄り添う保育士の姿は、とても尊敬できる。

    毎日のつづき。保育園が、今日の『つづき』になりますように。お父さんやお母さんが夜でも安心して預けて一生懸命働ける。子どもたちは、今日の『つづき』を保育

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    2026年05月07日
  • さいわい住むと人のいう

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    人が何を感じてどれくらい幸せに生きているかは、周りから見えるその人の境遇や環境からは分かり得ない。百合子さんと洋次さんにも心通わせる瞬間があり、桐子さんにも願いを貫く誇らしい矜持があった。
    前の章に戻って「ああ、あの時こうだったんだ」と、それぞれの視点を確かめながらまた読みたくなる。

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    2026年05月03日
  • まどろみの星たち

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    子どもが保育園に通ってた時、連絡帳を書く時にイライラがピークに達してしまって殴り書きの汚い字で書いてしまったことがあった。先生たちはあんなにも優しかったのに本当に申し訳なかった。丁寧な子育て、余裕のある子育てができたらどんなに良かっただろう。いつも迎えは延長保育の最後になってしまってポツンと残された我が子を見るのは辛かった。9時4時で働くパートのママさんが羨ましかったな。初めての菰野先生の作品だったが、様々な事情を抱える親子をリアルに描いていて、胸が締め付けられてボロボロ泣いた。

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    2026年04月27日
  • まどろみの星たち

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    ネタバレ

    子供が苦手だ。
    そもそも、うっすらとすべての人間が苦手で、大の大人とのコミュニケーションでさえままならない私にとって、それ以上に予測不能な行動をする小さな存在なんてもってのほか、という感じである。学生時代に行った教育実習で、(数歳しか変わらない、そこそこ意思疎通できるはずの)高校生との数週間の関わりにさえ四苦八苦したことを今でも夢に見る。

    だからこそ、子供たち、そして彼らと関わる全ての人間は、この世で最も尊重されるべき存在であると思う。私がどんなに勉強しても、仕事ができるようになっても、けして立ち向かえなかったことと日々戦う人。そして、希望や未来そのもの。だから、小さな子供がいる先輩が急に休

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    2026年04月24日
  • まどろみの星たち

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    初めての、菰野江名さん。
    読書YouTuberさんオススメで、書評がとても良かったので買いました。

    主人公・文乃は公立保育園に働いてたが休職し、再就職先に選んだのが新宿にある24時間体制の保育園『つづきの保育園』に勤務することになる。
    そこで出会うパパ・ママたちは共働きや在日外国人、シングルマザー…と様々な事情を抱えている。子どもといっしょにたくさんの時間を過ごしたい。だけど一緒に過ごすだけだと生きていけない。だから働く。そんなジレンマを抱えながら仕事をしている彼らを見ると、時間にもお金にも余裕がない時代なんだなぁと悲しくなる。

    印象深い、成也くんのママ・真栄城さん。大切な人を亡くした状態

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    2026年04月23日
  • まどろみの星たち

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    いやぁ~〜良書。心があったかくなった。
    他の方の感想が素晴らしくて、残念ながら何も書けない…
    でも最近、シングルマザーや連れ子家庭など、自分の知らなかった家庭の方々と接することがあり、いろんな苦労されてる話しを聞いていたタイミングでの、偶然この本との出会いだったので、それには本当に驚いた。

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    2026年04月22日
  • まどろみの星たち

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    殺伐とした事件ばかりの今、本当に読めて良かった。
    そして、保育士さんのお仕事の大変さ、尊さに改めて感謝です
    つづきの保育園に通う子供達皆健気で愛おしい。読み終えた後再びカバーを見るとなんだかじんわり温かくなった。

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    2026年04月18日
  • まどろみの星たち

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    ある事情から夜に眠れなくなってしまい、休職していた保育士の文乃。昼夜逆転した生活リズムであれば眠れるようになり、東京新宿にある24 時間営業の「つづきの保育園」で働くことに。この保育園では、飲食業界、医療関係者、夜の仕事、シングル、深夜手当で生計を立てる外国人など、さまざまな事情から夜に働かなければならない親たちのために子どもを預かる、“夜間保育” を行っていた。

    デビュー作からずっと追い続けている菰野さん。1年間に1作品と出版される本は少ないけれど、確実に上達している(上から目線で申し訳ないけれど)気がするし、どんどん読み手心をくすぐる作品を出してくる。

    今回の舞台は24時間営業の認可保

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    2026年04月10日
  • まどろみの星たち

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    小さい子どものいる(もしくは育てた)親御さんに強くお勧めしたい。

    尊い日々だと理解していながら、感情任せに怒ってしまうことが続いて、後悔したり悩んだりしてた時にこの本に出会って、一晩で読み切った。

    多様な家庭の事情を色眼鏡で見ず、
    多角的に丁寧に掘り下げることで見えてくるあたらしい世界。
    親も子も、みんな生きるためにがむしゃらだ。
    第三者からの助言は、時に厳しくて、時にありがたい。



    「でもさ、大人は夜が素敵って知ってるじゃない。いずれ勝手に知るんだとしても、たまにはこっそり、子どもにこういう世界もあるよって教えてあげてもいいと思うのよね。夜って怖くないよとか、静かに過ごす時間の楽しさ

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    2026年04月10日
  • まどろみの星たち

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    ポプラ社新人賞の作品を読んでから注目していた菰野さんの新刊!!
    今回もとても良かったです涙

    主人公文乃が各章の預かりをする子どもの親とのやりとりがせつなかったです。
    最終章の文乃本人が実はつづきの保育園の出身だったとは、、、
    杏子さんとの関係も母子手帳をきっかけにもっとより良くなるとよいな、、、

    とても読みやすかったです!

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    2026年04月08日