菰野江名のレビュー一覧

  • つぎはぐ、さんかく

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    なんとなくで読みはじめたら、あっという間に読み終わってた。
    読み終わった後で、帯を小川糸さんが書かれていることを知り、自分の直感が正しかったのだと思った。
    わたしの癒しの本がまた増えた。

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    2024年01月31日
  • つぎはぐ、さんかく

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    ちょっとわかったような、わからないような不思議な読後感。血縁の家族に恵まれなかった3人が強い絆で結ばれ、自分とは何か、家族とは何か、人生とは何かを、もがきながら探し続けているのかなと感じた。なにせ、中学生と二十代半ばの男女三人。直接的な血のつながりはないけれど、兄弟として身を寄せ合って生きてきた。三人の結びつきが強いがゆえに、その平穏な日常がいつ崩れ去ってしまうのかという怯え、緊張感が常に感じられる。家族って、毎日の生活を同じ空間ですごし、同じものを食べ、同じ部屋で眠り、思い出を積み重ねて出来上がってくるものだと思う。家族の愛情、思いやり、感情のぶつかり、いいことも悪いことも積み重ねて作り上げ

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    2023年12月04日
  • つぎはぐ、さんかく

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    ネタバレ

    きょうだい三人だけで暮らし、△を経営している。三人は複雑な事情を抱えている。

    これと、柔らかそうな表紙と文字をみて、児童書だと思っていたら、複雑な家族関係と中3弟の進路など、決して軽い話ではありませんでした。
    何か、為になったとか、心に響いたなどはありませんが、とにかく、花井さんとヒロのことがずっと気になって仕方ない。

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    2023年11月29日
  • つぎはぐ、さんかく

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     3人で肩を寄せあって生きるきょうだいの葛藤と決断を描いたヒューマンドラマ。全10話。ポプラ社小説新人賞受賞作。
              ◇
     街かどにある小さな惣菜屋。イートインコーナーがありコーヒーも飲めるこのお店を切り盛りするのは、24 歳のヒロという女性だ。コーヒーを点てたりヒロを手伝ったりするのが兄の晴太。2人には蒼という中学3年生の弟がいる。

     実は3人には血の繋がりはない。そしてヒロだけ姓が異なる。そんな3人が家族として肩を寄せ合うように暮らしている。それはまるで、別個の端切れをつぎはぎして1枚の布に仕上げたような家族だ。
     3人がそうなったのには複雑な理由があるのだが、今のままの

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    2023年06月18日
  • さいわい住むと人のいう

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    帯にはサスペンス感があるあらすじが書かれていますが、そこまで劇的な何かが起こるわけではなく、どちらかといえば表紙のようなほっこり感のある内容でした。
    美しい姉妹愛によって得た幸せもあれば、姉妹に縛られて失った幸せもあったり。
    個人的には桐子さんには老後の目標(大きな豪邸)よりもその時々での自分の幸せを優先してほしかった。百合子さんは結婚前に覚悟していたよりも穏やかな幸せを見出せていただけに少し切ない。

    読みやすくおもしろかったですが、姉妹がいない私には心に刺さるものはあまりなくすぐ忘れてしまいそうな内容です。⭐︎4に近い3です。

    百合子さんのいなり寿司、食べてみたい!

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    2026年03月21日
  • つぎはぐ、さんかく

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    ネタバレ

    最初はわからなかったけど、
    ひとつひとつの小さい優しさ、温もり、思いやり、色々なものが交わってひとつになっていたんだと気がついた。
    どんな始まり、カタチであっても家族になれるんだと感じた。

    小さかった蒼が少しずつ大人になっていく過程で、周りの人達も変わっていく。
    未来がゆっくり開けて行く感じが、読んでて好きでした。

    続編に期待です。

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    2026年03月15日
  • つぎはぐ、さんかく

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    関わり合うって難しい。ずっと変わらずにいたいって思いと、時間ハマってくれないという現実と、板挟みなのが人間なんだと改めて実感する作品。

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    2026年02月19日
  • つぎはぐ、さんかく

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    お腹減る小説
    食べるものがでてくる話、大好き
    そして、それが美味しい食事やお酒、お酒のアテ、お惣菜なんかだったりするとさらに良い
    その描写だけでお腹減る
    ついでに食べた気にまでなれたらいいんだけど笑

    本作、大変だけど楽しいお惣菜屋さん繁盛記かと思いきや、生い立ちやらが複雑で重い話だった

    それはそれで読みごたえもあるんだけど、この話に出てくる、繰り返し言葉(調べてみたら、畳語-じょうご-というらしい)や、形容することば(多分、形容動詞?)が、いいなぁって思った

    ただなんか、ヒロと晴太の互いの関係性がなんか最後までストンと落ちなかった
    わたしがそういう人間だからかもしれない
    一方で、ヒロと花

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    2026年01月01日
  • つぎはぐ、さんかく

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    『さんかく』というお惣菜とランチを出す飲食店を営んでいる三兄弟。主に食材の調達とコーヒーを出す兄の『晴太』と調理担当の姉『ヒロ』。年の離れた中学生の弟『蒼』が、進学せず家を出ると言い出し、ヒロは激しく動揺する。

    親に捨てられた血のつながらない三人が肩を寄せ合うように家族として暮らしている、閉じた世界。自分の会社の都合で子どもを放ってお金だけ出すような兄弟の父親、ハワイ生まれで日本人との間に子どもをつくり、日本に置き去りにしたヒロの母親。その反動か、家族と呼べる兄弟に執着しているようにみえるヒロ。あまりにも不安定な彼女に初めは戸惑いながら読んでいた。
    もがきながらもそれぞれのやり方で、しっかり

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    2025年12月05日
  • さいわい住むと人のいう

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    綺麗な表紙で読みたいと思っていたこの本
    最初、というか繋がりがあっという間に見えてしまってこれ以降楽しめるかな、と不安もありましたが、時間を遡る内容に少しずつ明らかになっていく事情

    みんな、幸せになりたかっただけ
    それを願うことは、決して悪いことじゃない
    幸せを追い求める中で絶望したり、他の何かを受け入れられなかったりもするかもしれない
    そもそもそれが幸せじゃないかもしれない

    穏やかな日々が、ただ続いて欲しかった
    それだけだったりもする
    たくさんの日々がある中で、そのどれもが間違いだった、なんて思いたくはないものですよね

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    2025年10月25日
  • つぎはぐ、さんかく

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    07月-10。3.0点。
    20代男女、中学3年生の共同生活。惣菜屋を営む。
    複雑な関係性だが、仲良く暮らす。中学3年生の男の子が進路に関して。。。

    ほのぼの物語。

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    2025年07月28日
  • さいわい住むと人のいう

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    ネタバレ

    二人の姉妹の幸せは、たどり着いたそこにはあったのか、それは想像していたものと同じだったのか。
    それとも日々の生活の思わぬところで、もうすでに手に入れていたのか。
    そしてその事な薄々勘づいていながらも、手に入れた時の景色を見なければ自分に対して収まりがつかなくなっていたのか。
    とても深い内容だと思った

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    2025年06月29日
  • つぎはぐ、さんかく

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    総菜とランチのお店を切り盛りする血の繋がらない三兄弟がお互いを必要としながらも自立もしようと成長する物語。

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    2025年06月13日
  • さいわい住むと人のいう

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    優しさに囚われて、桐子と百合子は幸福だったのか不幸だったのか。
    でも相手を慮ると聞けないのかなあ。
    時系列をずらして話は進みますが、最初から話のスジが見えるのがちょっと残念でした。

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    2025年05月31日
  • さいわい住むと人のいう

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    ネタバレ

    老婆2人が謎の死?!これはミステリー…かと思ったら違った。
    壮大な感動ストーリー…かと思ったら、閉じた円環のなかでこじんまりとまとまる、俗な動機で動いていたり。
    一気読みしたけれど、設定のせいか、その結末も含めて私的にはしんどかった。

    どこかで既視感を覚えると思ったら、恩田さんの「私の家では何も起こらない」だった。

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    2025年05月21日
  • さいわい住むと人のいう

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    聡明で凛とした印象の桐子さん。
    桐子さんの生涯を遡りながら読み進めると、桐子さんにも年齢相応の悩みや弱さを抱えていたことがわかる。桐子さんなりに分からないながらも状況を俯瞰、整理して、目の前のことに真摯に向き合っていた人生の歩みを知ることができる。
    様々な人生経験を経て現在の桐子さんがあるということ、初めから聡明だったわけではないということがわかると、私の悩みもちっぽけに思えるし、ライブイベントに付随した悩みさえも楽しみながら生きていこうかなと思った。
    もう一度ゆっくり読み直したい。

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    2025年05月12日
  • さいわい住むと人のいう

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    さいわい住むと人のいう
    という意味を知らないまま読み終わり、
    レビューを書くまでに時間があいてしまい、
    レビューを書く直前で意味を調べた。

    求めても求めても幸せになれなくて、
    でも幸せになるには頑張るしかなくて、
    求めるしかなくて、
    その矛盾を感じてしまい悲しくなった。

    意味を知ってから読むともっと深みのある読書体験ができたのだと、
    日々のバタバタのせいに内省できていない自分に反省。


    女の人の地位の低さに驚いた。

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    2025年05月10日
  • つぎはぐ、さんかく

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    お惣菜屋を営む三人兄弟のそれぞれの自立のお話。いつまでも同じでいたくても、時は流れ、状況は変化していく。
    悩みながらも自分の在り方と、家族の形を見つけていく三人を応援したくなる。個人情報ゆるゆるな施設や、あまりにも良い人すぎる優子さんの人物像など違和感のあるところも多々あったが、読後感は良かった。

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    2025年03月07日
  • つぎはぐ、さんかく

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    ネタバレ

    色々訳ありな3人が一緒に暮らしている。
    いつこの生活が崩れてしまうか恐れているかのように暮らしている。
    でも最後にはずっと抱えていたモヤモヤも晴れたし、恐れるような事態にはならないことを知る。
    良かった良かった。
    だけど、最後の最後に転勤して行ってしまった『花井さん』の存在は気になるな。

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    2025年02月07日
  • つぎはぐ、さんかく

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    「さいわい住むと人のいう」がとても良かったのでこちらも読んでみたけど、うーん。
    途中まで背景が全然わかんないし、わかった後もイマイチ乗れない。
    ヒロの蒼に対する執着はどこから来るんだろうと思ったら、なるほどそーゆーことか。
    と、思うんだけどどうにも。
    優子もなんかいい人すぎるし、みんなフワフワしてる気がした中、唯一花井さんだけが外から彼らをみてる人なので地に足がついてる気がした。

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    2025年02月03日