【感想・ネタバレ】つぎはぐ、さんかくのレビュー

あらすじ

【選考員満場一致!第11回ポプラ社小説新人賞を受賞した傑作小説】 惣菜と珈琲のお店「△(さんかく)」を営むヒロは、晴太、蒼と三人兄弟だけで暮らしている。ヒロが美味しい惣菜を作り、晴太がコーヒーを淹れ、蒼は元気に中学校へ出かける。 しかしある日、蒼は卒業したら家を出たいと言い始める。これまでの穏やかな日々を続けていきたいヒロは、激しく反発してしまうのだが、三人はそれぞれに複雑な事情を抱えていた―

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白かった。
子どもたちの心の成長が見えるようで、引き込まれた。
幸せはきっといろいろなところに落ちてるんだなぁ。

なんだか元気出てきた

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2026年06月17日

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2026の一月ですでにベストバイなのでは!?と思うような作品に出会えました。
お惣菜屋さんを経営している仲良し3人家族のほんわか人情小説かと思いきや、3人とも意外な人間関係の繋がりで…?謎が気になってミステリーのようにグイグイと読ませてくれる作品でした。
もちろんミステリーやサスペンスじゃないので人は死にませんし、なによりお惣菜のが美味しそうなのは間違いなし。
きっとこの作者さんは、食事や、その支度、生活音に愛情持っている方なのかな、と思わせる文章が「読んでいる」のに「耳に心地よい」ように思えて実に素敵でした。次回作も楽しみです。

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

最近にしては珍しく一気読み。

おにぎりの話じゃなかった。
自分を自分として受け入れること。嫌だったことに向き合うのも、それを許すのも義務じゃなくて、自分が感じたままの気持ちを肯定するだけでいい。

マァずっと優子ちゃんがいい人すぎて。本当に。なんか焦点当たって欲しいというか報われて欲しいというか。

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2025年03月09日

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弁当やを営む3人の兄妹が主人公。3人でうまく家庭を回しているが、進路などでぶつかったり。ほのぼのだけど成長もあり、面白かった。

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2024年02月13日

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人の優しさが溢れた作品。小さな時からつらい境遇でこうするしかなかった3人が、きちんと悲しさと向き合って自立していく様に胸が熱くなった。

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2025年12月28日

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あまり多くを語らない主人公の目線で進んでいく。謎が多くてもどかしいけど読んでいくうちに少しずつ明らかに。周りの人に恵まれたね。幸せになってほしい。

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2026年03月15日

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ネタバレ

喫茶ドードーみたいなほっこり系かと思って読み始めたら、割とヘビーな内容でびっくり。
個人的に、ハワイに迎えに行った優子が、自分の言葉を訳させる形でヒロの言いたいことを言わせている場面がジーンときました。
アロワナの空腹も、よかった。お腹が減るのって安心した時なんだなぁ。

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2025年06月15日

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惣菜屋「△」を営む三兄弟、末っ子さんが中学卒業後は家を出ると言い出すが、彼彼女らにはそれぞれ抱える過去があった、、、というお話。

はじめどういう関係性なのかがわからず、物語が進むにつれ明らかになっていく展開。少し寂しいお話でもあった。

中盤までの家族のあれこれから一転、(意味がないわけではないが)場面変更したあたりで間延びというか冗長というか、を感じてしまったかと。

3人以外の周囲の人物とも、変に崩れない関係性、はよかったと思います。

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2025年06月06日

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おいしそうなご飯もたくさん出てきて、読んでいてお腹が空く。
途中まで話を読んで、彼らの関係性がわかった時、タイトルの「つぎはぐ、さんかく」が腑に落ちた。確かに彼らの関係性は、普通の家庭を基準に考えたら少し異なるかもしれないけれど、私にとっては、紛れもなく彼らは本物の家族だなと思った。
すごく素敵なお話だったけれど、終わり方が気になるところで終わってしまって、蒼の進路はどうなったのかな、晴太は今後どうなるのかな、ヒロはどう自分を確立していくのかな、ヒロと花井さんの関係性はどうなるのかな、△はどうなるのかなと様々な疑問が残ったまま終わってしまい、なんとなく不完全燃焼?な感じがしてしまった。読者の想像による物なのか、続編があるのか、分からないが、これからもこの家族とお店を応援したいと思った。

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2025年04月25日

Posted by ブクログ

不器用ながらに3人で家族として暮らしていきたいっていうそれぞれの気持ちがとても丁寧に描かれていて読んでいて苦しくもなり…最後は風が吹いていったみたいにスッキリした終わりでよかった。それぞれが想い合っていて血のつながりなんて関係ないんだって思えるお話

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2024年06月04日

Posted by ブクログ

複雑な事情を抱えた三人、きょうだい三人でずっと一緒に暮らして行きたいと強く思う反面、自立しなければという気持ちとの葛藤が書かれている。三人を小さい頃から見守るお母さんのような優しい優子や気に掛けてくれる店の常連さんに見守られながら頑張っているヒロに感動した。

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2024年02月05日

Posted by ブクログ

なんとなくで読みはじめたら、あっという間に読み終わってた。
読み終わった後で、帯を小川糸さんが書かれていることを知り、自分の直感が正しかったのだと思った。
わたしの癒しの本がまた増えた。

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2024年01月31日

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 3人で肩を寄せあって生きるきょうだいの葛藤と決断を描いたヒューマンドラマ。全10話。ポプラ社小説新人賞受賞作。
          ◇
 街かどにある小さな惣菜屋。イートインコーナーがありコーヒーも飲めるこのお店を切り盛りするのは、24 歳のヒロという女性だ。コーヒーを点てたりヒロを手伝ったりするのが兄の晴太。2人には蒼という中学3年生の弟がいる。

 実は3人には血の繋がりはない。そしてヒロだけ姓が異なる。そんな3人が家族として肩を寄せ合うように暮らしている。それはまるで、別個の端切れをつぎはぎして1枚の布に仕上げたような家族だ。
 3人がそうなったのには複雑な理由があるのだが、今のままの関係ではダメだということに3人とも気づいていた。

 ある日、中学卒業後は専門学校に進むため家を出たいと蒼が言い出し……。

      * * * * *

 「家族」とはどうあるべきなのか。考えさせられる作品でした。
 
 3人は誰もが、他の2人を必要としています。それは間違いありません。
 だから互いに思いやり合いながらひとつ屋根の下で暮らしているのです。その気持ちは美しい。けれど……。
 
 親とのつながりが希薄なほど自分の立ち位置が覚束ないのでしょうか。

 家族というものに対し、最も希求し、細心の注意を払ってでも保とうとしているのが親の顔を知らずに大人になった、最年長の晴太だったのが印象的です。
 母親に捨てられたヒロも、3人で作る家族の形態が崩れることに、神経質なほどの恐れを感じています。
 大切な家族だからこそ相手のことをきちんと理解したいと思って行動に出たのが、親の顔をよく知っている末っ子の蒼だったということが、説得力がありよかったと思います。

 蒼に触発され、ヒロが、そして晴太が行動を起こし、心の内を吐露する。このクライマックスも感動的でした。

 心に空虚を抱えたままでは自分というものが確立できません。
 自分を確立できずして本当に家族を信じ思いやれるようにはならないのだなということが伝わってくる作品でした。

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2023年06月18日

Posted by ブクログ

晴太、ヒロ、蒼、血は繋がっていないけれど家族。支える優子やお店の常連さんたちとの関係も素敵。

食べることは生きること。過去は変えられないけれど、明るい未来が待ってますように。

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2026年08月02日

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表紙からグルメ的な物語、ふんわりしたものを想像していたが家族もの。
血縁のない兄妹が惣菜屋さんで奮闘するのだが、やはり儲けは薄い。支援がなければやはり若過ぎるし無理だよなあ、てのが第一印象。
見守りたい気持ちが湧いてくる。
それぞれの親子関係は複雑。蒼のオヤジは紳士的だけど不気味。人間味が薄い。
ロの母親は愛情があるけど何か適当というか何か過去を誤魔化そうとしてる。
それでもハッキリ言い切ったヒロには拍手。よく言った。

なんだかんだでいい感じの三兄妹、依存は感じられたけど成長していく姿は良い。

ヒロの花井さんに対する感情は何だったのかな?父性?

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2026年07月27日

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あまりこういう家族構成はないだろうなーと思いながら読んでいた。子供達ばかりだから、自分たちの主張が強すぎて、実は蒼のお父さんが1番親切にしてくれてるんじゃないだろうかと大人の私から見ると思えるのだが‥。

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2026年07月25日

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『さんかく』というお惣菜とランチを出す飲食店を営んでいる三兄弟。主に食材の調達とコーヒーを出す兄の『晴太』と調理担当の姉『ヒロ』。年の離れた中学生の弟『蒼』が、進学せず家を出ると言い出し、ヒロは激しく動揺する。

親に捨てられた血のつながらない三人が肩を寄せ合うように家族として暮らしている、閉じた世界。自分の会社の都合で子どもを放ってお金だけ出すような兄弟の父親、ハワイ生まれで日本人との間に子どもをつくり、日本に置き去りにしたヒロの母親。その反動か、家族と呼べる兄弟に執着しているようにみえるヒロ。あまりにも不安定な彼女に初めは戸惑いながら読んでいた。
もがきながらもそれぞれのやり方で、しっかりと自分で立とうとする三人にエールを送りたい。

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2025年12月05日

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07月-10。3.0点。
20代男女、中学3年生の共同生活。惣菜屋を営む。
複雑な関係性だが、仲良く暮らす。中学3年生の男の子が進路に関して。。。

ほのぼの物語。

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2025年07月28日

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お惣菜屋を営む三人兄弟のそれぞれの自立のお話。いつまでも同じでいたくても、時は流れ、状況は変化していく。
悩みながらも自分の在り方と、家族の形を見つけていく三人を応援したくなる。個人情報ゆるゆるな施設や、あまりにも良い人すぎる優子さんの人物像など違和感のあるところも多々あったが、読後感は良かった。

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2025年03月07日

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ネタバレ

色々訳ありな3人が一緒に暮らしている。
いつこの生活が崩れてしまうか恐れているかのように暮らしている。
でも最後にはずっと抱えていたモヤモヤも晴れたし、恐れるような事態にはならないことを知る。
良かった良かった。
だけど、最後の最後に転勤して行ってしまった『花井さん』の存在は気になるな。

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2025年02月07日

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「さいわい住むと人のいう」がとても良かったのでこちらも読んでみたけど、うーん。
途中まで背景が全然わかんないし、わかった後もイマイチ乗れない。
ヒロの蒼に対する執着はどこから来るんだろうと思ったら、なるほどそーゆーことか。
と、思うんだけどどうにも。
優子もなんかいい人すぎるし、みんなフワフワしてる気がした中、唯一花井さんだけが外から彼らをみてる人なので地に足がついてる気がした。

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2025年02月03日

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途中まで、よく事情が呑み込めなかった。
が最後はさわやかな気分に。
「一人で忙しがる」
のは私も同じだ、と気づいて少し気持ちが楽になった。

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2024年11月15日

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血の繋がりが無くても家族に成れるってこと?
ヒロ、晴太、蒼の3人は全く血の繋がりはないが、3人が肩寄せあって家族を作り上げ暮らしている。
それぞれが三角形の頂点、一人でも欠けたら三角形が成り立たない、3人が3人とも他の2人を求めて、三角形が壊れないように生きている。
底に流れているテーマは理解できそうな気がするが、ヒロの設定にどうも違和感があってスッキリ読み進めなかった。
ハワイが必要だったのだろう、でも晴太との出会いからして唐突。
優子さんの存在もあまりにもいい人すぎる。
何か隠された関係があるのかと思ってしまった。
一番できた人は蒼の父親だったりして。
お金で解決しようとしてはいるが、ちょっとしたきっかけでも壊れてしまうかもしれない3人を一番大事な経済的支援で支えたのだから。

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2024年10月12日

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ネタバレ

兄の晴太と「△」(さんかく)という小さな飲食店を営むヒロ。晴太とヒロと弟の蒼の3人で暮らしている。晴太の淹れるコーヒーとヒロの作る惣菜に固定客も付き、なんとか店も軌道に乗った。ある日、中学3年生の蒼が家を出て専門学校に進学すると言い出して…。
晴太と蒼と3人で暮らす生活が崩れることを恐れるヒロ。外に出て世界を広げるべきだと考える蒼。見守る晴太。家族に捨てられて家族になった3人。一緒に居続けるにはどうしたらいいのか。悩む様子が難しい。ドラマのようだ。
回想されるヒロの学生時代は楽しいものではなかったようだった。吃音などで喋ることが難しかったのかなと思っていたが、読み進めて納得。晴太と蒼もだが、ヒロにも結構な過去があった。
晴太と蒼とヒロ、そして見守る優子。前を向いた結末で、花井さんと何か始まるのかなと思わせるところで終わりだった。

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2024年09月21日

Posted by ブクログ

設定に少し違和感を感じつつも。
美味しいお料理が出てくるお話は好き。
ヒロの、蒼に対する感情が
自分が子に対する感情と少し似ていて嫌悪感と共にハッとさせられた。

途中いくつかあった気になる伏線は回収されず、あれれ?と拍子抜けしたけど全体的に3人を応援したくなり後味は悪くない。

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2024年07月15日

Posted by ブクログ

これでもかと次々に課題が出てくる。子ども達に受け止めきれるだろうか。目を背けてはいけないことだけど…。

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2024年07月11日

Posted by ブクログ

食べ物系の話は、とにかく癒されますね。

設定としてはなかなかありえない環境なんだけど、それでも3人が信頼しあって、お互いを大切に想う気持ちはとても沁みます。
そして、3人を見守る大人たちもいいですね。

謎の小出し加減がうまいなと思いました。

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2024年06月15日

Posted by ブクログ

出だしはほのぼのした仲良し家族ものかな、と思ったら、そうではなかった。厳しい出生、生い立ちを超えて、大人になりかけてる三兄弟。寄り添うという以上に、いわば依存しすぎでもある現状からの脱皮、自立というようなものがテーマだと思う。事情はだんだん明らかにされる。読み進めてすぐに、主人公ヒロのグジグジした感じに、正直、イライラした。ハワイで生まれたという言葉の壁もあり、内向するのは仕方ないのはわかってきた。何かと力になってくれる優子さんの存在が、物語の後半になるに従って、大きくなる。血のつながりはなくても、家族と呼べて、支え合って日々を重ねていけるという確かな愛の物語だ。

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2024年01月31日

Posted by ブクログ

惣菜と珈琲のお店「△」を営むヒロ、晴太、中学生の蒼の3人兄弟。今の生活が続いてほしいと願うヒロだが、蒼が卒業後に家を出ると言い出しー。
第11回ポプラ社小説新人賞受賞作。

冒頭から食べ物の描写がすごく上手で惹きつけられました。
今の生活が変わることをヒロはひどく恐れていて、3人の背景が徐々に明らかになっていく。
ほんわかグルメものではなく、事情がありそうな様子。
どんなに気持ちが強くてもお金がないとどうにもならない悔しさにやきもきするも、真っすぐに育った蒼を見てると2人と暮らしてきたのは間違ってなかったと感じられた。

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2024年01月04日

Posted by ブクログ

完読です。
ほのぼのした本ですが、設定や環境はなかなか重い話でした。
血の繋がり無しでハワイ生まれも混じり、片親もいて進学も混じりその中で、日々を頑張って生きている物語で少し考えさせられたかな。
産みより育ていやここでは育ちか 育ちなんですね。
同じ著者で別の本を読んでみようと探したがなかった。まだデビューしたばかりで本はないんですね。でもいきなり賞を取るなんて期待の小説家なんですね。期待してます。

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2023年12月21日

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