鈴木博毅のレビュー一覧
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学問のすすめを再読したくなった。
本書では明治期の「変革」を現代に押しはめて考えてみよう という本である。
学問のすすめが作られた明治における歴史についても記述があったり、現代の課題の解決への糸口についても記述もあったり、実学を学ぶことができる。
実学に関して、過去、現在、未来を学ぶことが大事であるとし、
過去は学びの視点の多様化、現在は社会問題の解決力を養い、未来への準備を学ぶことが大切であるそう。
現在、日本史の教科書を読んでいるが、意味があるのか考えてしまい、頓挫していたが、何か新しい視点が得られるよう積極的に学ぶ姿勢で読もうと思う。
あと、学問のすすめを再読しようと思う。 -
Posted by ブクログ
実はところどころ違和感があったりもしたのですが、
(たとえば後半で吉田松陰と福沢を同じ切り口から語っている点など)
かなりの「福沢好き」を自認する僕から見ても
「それは持ち上げすぎだだろう」
という部分もあります。
にもかかわらず、「学問のすすめ」の入門書としては秀逸だと思いました。
特に誤解されがちな「実学」について、わかりやすく説明されていて、ここを読めば福沢の言う「実学」が「日常に役立ち自分を高めてくれるスキル」のみをさしているのではないことがわかるはずです。
できれば、この本を読んで、ざっくりと内容が理解できたら、原文にあたってほしいと思います。この本の著者の鈴木さんの言われている -
Posted by ブクログ
著者がある経営者に「『失敗の本質』を読んでみて、ヒントはあると感じるが、具体的にどう自分の会社に活かしていいのか分からない」と言われたことをきっかけに執筆されたそうです。
そのため、『超』と付くとおり、「原作ではこんなことまで言ってないけど?」という点が多々ありますし、ところどころピントがズレてるところもあります。しかし、それは一旦置いておいて、著者が主張したいこと自体はとても勉強になります。
特に、次の点は覚えておきたいと思いました。
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①戦略とは、いかに「目標達成につながる勝利」を選ぶかを考えること。
②勝利につながる「指標」をいかに選ぶかが戦略である。
③局地的戦闘で勝利して -
Posted by ブクログ
いろんな思考法に関する本を超簡単にかいつまんで図解した本。あまりにも簡単なサマリーなので、よく理解できないところもあった。やはりそんなに簡単にはいかないよね。でも、「あ、これ読んでみたいな」という本や思考法ががいくつかあった。
■「問題解決力を高める『推論』の技術」
・機能法は、複数の事実から、共通点を発見し、発見した共通点に通ずる結論を出す推論法。
・演繹法はまず「前提となるルール・法則」があり、そのルールに当てはまるかどうかで、結論に導く推論方法。
■「クリティカルシンキング(入門編)」
・クリティカルシンキングとは「批判的な思考」ではなく、「良質な思考」のことである。
■ 「アルフ -
Posted by ブクログ
私は卒論のテーマが幕末明治維新の遣欧使節団だったこともあり、福澤諭吉関係の本は何度か読んでいたけれど、まさに今ですね!
明治維新や終戦後のように外的要因から価値観の転換をせざるを得ない状況になっている今読むと、今までよりずっと福澤諭吉の言葉が響きます。
「文明が促す本質的な変化の時代を迎えたときは、社会全体をより良い方向へ導くチャンスでもある、だからこそ、この機会に巡り合うすべての学問を志す人間は、時代が与えた絶好の機会を、最大限に生かす努力をすべきだと諭吉は述べています。」
息子たち、大学の授業がオンラインになり、部活は活動もできないけれど、これも大きなチャンスと捉えて、生かして欲しい