鈴木博毅のレビュー一覧

  • 1時間で歴史とビジネス戦略から学ぶ いい失敗 悪い失敗

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    本当の失敗とは何か、それは失敗らしき事象が起こったあとの対処の仕方で失敗か成功かの分かれ道となる、事後対処が適切でない場合に起こったことは失敗となり、適切なフォローがあれば失敗したことにはならないのだと。
    こういった本を読んでおくことで失敗に対する耐性を養うことになり、失敗らしき事態に出くわした際の対処の引き出しを増やすことにもつながる。良書である。

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    2018年05月25日
  • 「超」入門 学問のすすめ

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    読み継がれる本には、何か意味がある!
    現代的に解釈してみるととても興味深い!140年周期論でいくと、2030年代に大きな変革があるらしい。その20年前には大きくしゃがむ時期が来ると。まさに。。。さあ、この先どうなる「日本」!

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    2018年04月04日
  • 戦略は歴史から学べ

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    古代ギリシャの争いから湾岸戦争まで、勝者の勝因や敗者の敗因までを分析。日本では元寇や戦国時代の信長、秀吉、家康を取り上げています。

    失敗の本質など良書もありますが、各時代や世界など広範囲に渡って書かれているのは斬新です。改めて納得したのは、太平洋戦争の手段ではなく目的を明確にすること。頼朝のナンバーワンになるためには、まず弱者を攻撃する。ナポレオンのより早く始めて動きながら機会を見つけたものが勝つあたりでしょうか。

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    2017年11月14日
  • 「超」入門失敗の本質

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    『失敗の本質』という本の解説書です。
    この本を読んで、『失敗の本質』も読んでみよう、と思いました。

    ただ、この本を読んでいたら、何だか悲しくなりますね。
    太平洋戦争時の日本軍の稚拙さに。

    とはいえ、彼らを笑えないようなことを、自分自身もしている可能性がありますので、日々反省しながら、自分が所属している組織が、間違った方向に行かないよう、努力していきたいと思います。

    とりあえず、自分自身は、なるべく変化の中に身を置こうとしているので、太平洋戦争時の日本軍ほどは、組織人としてひどくない、と思っているのですが…。

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    2026年08月01日
  • 実践版孫氏の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書

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    原書よりもはるかに分かり易かった。
    一番心に残った教えを見つけようと必死に読んだけど、どれも素晴らしい考えで一つに絞れない。

    あえて挙げるなら、
    「意図を隠して攻め 、意図を見抜いて守ること」
    これは確かに負けないなぁ、と思った。

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    2017年05月26日
  • 実践版 三国志 ― 曹操・劉備・孫権、諸葛孔明……最強の人生戦略書に学ぶ

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    経営コンサルの鈴木氏が綴った三国志の人物についてつづった一冊。

    野球評論家のような若干後付けの感は否めないものの、三国志演義に偏らずに非常に勉強してるのを感じた。

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    2016年11月06日
  • 戦略は歴史から学べ

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    深く掘り下げてはいませんが,世界史をざっと広く俯瞰できる点が良かったです。

    歴史に学ぶことが重要とはいえ,具体的に現代社会にどう活かすのか,というところまで書いてある本はなかなかありません。
    本書はその具体的方法を示した一例として参考になりました。

    何度も繰り返し読むにふさわしい本です。

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    2016年07月31日
  • 「超」入門失敗の本質

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    『失敗の本質―日本軍の組織論的研究 』(中公文庫) 戸部良一著は2010年に読んでいるが、この手引書と同時に読むことで内容を深堀できたはずである。敗戦原因は日本人の気質にかかわることとして書かれているが、納得がいく。

    イノベーション(技術革新)を経験の中でしか見つけられない日本ではアメリカ諸国に先を越されてしまう。足らないのはやはり理論的に考え、より利益を生み出す手法、功利主義的思考なのかもしれない。大前研一に一票。

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    2026年02月05日
  • 実践版孫氏の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書

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    ●「孫子」を貫く5つの要素
    1)大きな勝利は90%があなた以外の要素で決まる。
    2)相手に実力を発揮させない方法
    3)敗北者の行動には共通点がある。それを避けるべし。
    4)兵を本気で戦わせて200%の実力を発揮させる。
    5)戦うことではなく、勝つことが最終目標である。

    ●弱い自分から、全力を引き出すために
    人間は弱い生き物。なぜ失敗するかと言えば、自分が強い前提で動くから。弱い自分に勝つ方法は2つ
    1)自らを窮地に立たせること
    2)追い込まれる前に全力を出す習慣をつけること

    ●全体の8割は常に負け組である。
    パレートの法則:全体の中で優れているのは常に2割。自分がいま、立っている場所でうまくやっている人をまず見つける。成功している人はどこにいて、どんなことをしたから勝ったのですか。勝っている2割と、負けている8割の境界線を見抜く。不思議なことに、負け組である8割は不満が少ない。理由は欲しいものに手を伸ばそうとしない人たちだから。逆に言えば、手を伸ばすより、今に満足するほうが簡単なのです。勝ち組の2割はいつも不満を抱えている。欲しいけれど、まだ手に入れていないものに向かっているから。

    ●求める結果と最初は反対の道を選ぶ
    達成感が欲しければ、まず未達成のイライラに耐える。
    安心が欲しければ、不安に飛び込み克服する。
    お金持ちになるには、まず貯蓄の苦しさを味わう。
    縮めたければ、まず伸ばし、
    弱めたければ、まず強め、
    奪いたければ、まず与える。
    勝者は手に入れたいものの、逆をまず味わう。
    ところが負け組の8割は・・・
    安心感が欲しいとき、最初から安心を求める。

    ●失う恐怖と不安を利用して、自分を突き動かす
    新年、元旦に一年の目標をリストにする人がいるがたいてい思い通りに達成できない。新しいことに手を伸ばすという意識だからです。~~したいというポジティブなリストでは人生は変わりません。そこに不安がないからです。逆に、得るのではなく「失う恐怖」を考えると達成できます。~~になった状態を失いたくない、と考えるのが正解なのです。目標がかなった状態を思い浮かべ、それを失わない方法を考える。あの夢が叶わなかったら困る、と考えるのです。

    ●事前に勝負をイメージし、勝つ条件を積み重ねる
    戦うのであれば、勝つ条件を少しでも多くすることです。事前の見通しを行い、勝てる条件を積み上げておく。勝負をかける前に、勝つ条件を一つでも増やすことが孫子の流儀あのです。

    ●勝者が磨くべき5つの基本要件
    1)彼我の戦力を検討したうえで、戦うべきか否かの判断ができること
    2)兵力に応じた戦い方ができること
    3)君主国民が心を一つに合わせていること
    4)万全の体制を固めて敵の不備につけこむこと
    5)将軍が有能であって、君主が将軍の指揮権に干渉しないこと
    *戦い方とは現代で言えば「はじめ方」に当たります。はじめ方の工夫をこらすお、敗北の可能性を減らすことになるのです。

    ●3倍早く準備するなら、奇跡や幸運なに勝てる
    正しい勝負を選んでいるほうが勝つ。
    常に準備をしているほうが勝つ。
    始め方に工夫をるほうが勝つ。
    味方をしてくれる人が多いほうが勝つ。
    優れた軍師がいる方が勝つ。
    世の中は、意外に当たり前のとしか起こりません。
    孫子の不敗とは、幸運に頼らない体制を創り上げることです。

    ●相手を味方に引き入れたら、負けはありえない。
    小売りのコンビニ・フランチャイズも典型的な味方ビジネス。
    加盟店にお金を投入してもらい、自社製品を販売してもらう。
    戦うとは「時間・労力・お金を投入すること」でした。
    味方にするとは、相手の「時間・労力・お金」のいずれかを投入してもらうことです。
    味方が多ければ多いほど、あなたは天下に近づきます。

    ●5つの方法で依存を排除して、孫子の不敗に近づく
    1)万一の場合へ別案を準備しておく
    2)前日までにリスクを限界まで解消しておく
    3)目標を複数持ち、並行して追いかける
    4)早く着手して、リスクを事前にあぶりだす
    5)一つではなく、いくつもの強みを育てておく
    ※信頼できるビジネスマンは、依存を避けて盤石を目指す
    勝つ能力を備えている者ほど、多くの準備が必要と考えている。
    希望的観測をする人は、準備をおろそかにする危うい人だといえるでしょう。

    ●肉体と精神の健康のため、選択肢を一つでも多くみつける。
    仕事でもプライベートでも、常に選択肢を増やす道を歩むべき。
    生活を変えなくとも、選択肢を一つでも多く見つける精神を持つべき。
    それが肉体的、精神的な健全さを保つことになる。

    ●孫子の最大の効能の一つは、選択肢を無限に広げてくれること
    追い込まれ、視野が狭まることは弱さの象徴。
    孫子は古代から現代まで2500年間、指導者に選択肢を与えてきた。
    戦い方の幅を広げる、撤退する、そもそも戦わないetc。
    自分で見つけなくとも、視線を変えれば選択肢はあふれている。

    ●壁を打ち破る間接的アプローチ
    「戦争は、しょせん騙し合いである。たとえば、できるのにできないふりをし、必要なのに不必要と見せかける。遠ざかると見せかけて近づき、近づくと見せかけて遠ざかる。有利と思わせて誘いだし、混乱させて突き崩す。」
    「充実している敵には退いて備えを固め、強力な敵に対しては戦いを避ける。わざと挑発して消耗させ、低姿勢に出て油断を誘う。休養十分な敵には奔走に疲れさせ、団結している敵は難問をはかる。敵の手薄につけこみ、敵の意表を突く」

    ●はじめは処女のごとく、終わりは脱兎のごとく
    できる営業マンは、お客様の話をさえぎらないと言われます。
    まず、相手の立場をとことん知ることから始めるからです。
    この人は、単なる売込みが目当てだと思えば誰もが警戒します。
    この人は、自分のことしか考えていないと思えば誰もが警戒します。
    この人は、自分の偉さを証明したいのだと思えば誰もが不信を感じます。
    相手が心を開く前に、自分の武器を振り回そうとしないことです。
    ※警戒させない、警戒していないところを攻める

    ●詐欺師は小さな約束で心を開かせる
    ほんの小さなこと、小さな約束を普通は軽視しがちです。
    相手が一番油断していることだから。
    一番油断しているところを攻め、相手の心を開かせている。

    ●勝利の定義を変えてしまう
    セブンイレブンは低コストではなく「鮮度の高さ」を狙いました。それが勝利への道だと考えた。競合他社は、隠された意図に気付かない限り、対抗できません。
    勝利の定義を変えることは、さまざまな場面で可能です。
    幸せな結婚も、定義が分かれるところです。「なんでそんな男がいいの?」他の女性が驚くような男性に目をつける女性がいます。幸せに辿りつくことが目標なのだから。勝利の定義を効果的に変えると、目の前の壁がすっと消えることになるのです。

    ●孫子の時間術、時間に価値があるときを見抜く
    自分の時間の使い方が多少うまくなっても、大した成果はありません。しかし自分の周りの機会を活かせるならば、人生は激変します。

    ●時間はいつでも同じ価値ではない。
    目の前に機会があるときは、時間の価値は極めて高いのです。目の前に機会がないときは、時間の価値は極めて低いのです。価値の極めて高い時間を、どのように使うかで人生の勝負は決まります。勝機がある瞬間の時間は、すかさず行動する価値があるのです。ほんの数分、数時間、数日でも人生を変える機会があります。それは人生に何度も出現するものではないかもしれません。孫子は、時間に平等な価値を見出しませんでした。機会の有無と大きさで、激変する時間の価値を判断していたのです。

    ●優れたリーダーの視野
    優れたリーダーは、組織全員の時間の価値を高めて勝利します。
    勝てない部下の時間は、価値が低いものです。
    勝てない部下を放置すれば、チームの時間もムダになるのです。
    会社の栄枯盛衰は、組織内の人間の時間価値で決まります。
    国家が繁栄するかどうかは、そこに住む人の時間価値で決まります。
    優れた指導者は、国民が多くの機会をつかめる制度をつくるものです。

    ●時間の価値が低いとき、その過ごし方
    どうやっても、現時点では機会がない目標もあります。
    孫子は、そんなときこそ「不敗の態勢」を構築するときだと指摘します。
    機会の扉が開く前に、扉の一番近くまで辿りついておく。
    これが、機会のないときの正しい時間の使い方。
    チャンスが目の前にないときは、チャンスをつかむ力を蓄えるときなのです。
    人生には時に、予期しないことがあります。
    それが幸運であればよいのですが、不運な出来事もあるのです。
    自分が期待していた道ではない、思い描いていた人生ではない。
    誰もが嘆き悲しみ、自暴自棄になるかもしれません。
    しかし、それが孫子の兵法書にある生き方ではありません。
    常に、時間の価値は「機会の有無」で決まるからです。
    不運な出来事のなかにも、機会を見つけることができればどうなるか。
    悲しみのなかにも、機会をみつけることができればどうなるか。
    あなたの時間の価値は、不運によってむしろ高まることもあるのです。
    あきらめや絶望に負け、この悲劇にはなんの機会もないと思えば時間は無価値です。
    「時間」が人生を輝かせるのではありません。
    「機会」が人生を輝かせるのです。
    悲しみに圧倒され、機会を探す努力を忘れていないか。
    悲劇や絶望の中に、どのような機会を見つけることができるか。
    それがあなたの待つ時間を輝かせるか、無価値にするかを決めるのです。

    ●主導権を手に入れることに、最大の努力を注ぎ込め
    勝者は戦場の3つの時間帯(1.主導権がまだ定まっていないとき 2.実際の戦闘 3.先頭の結果、大勢が決定したとき)を驚くほど意識しています。主導権を握るものが、そのあとの長い時間も、成功と幸せを手に入れるからです。

    ●物事を選ぶ、変えることが可能な時間に全力で戦う
    幸運な機会、珍しい機会を手にしたとき、短期で勝敗を決する覚悟が必要です。
    特別な機会という認識をもたず、だらだらと時間を過ごせば機会は消え去ります。
    時間をいたずらに浪費すれば、チャンスと思えたものもチャンスでなくなります。
    目ざとい他者が、あなたの前にあるチャンスの存在に気付くからです。
    物事を選択できるときに、最大限の能力を発揮すること。
    物事を変えられるときに、最大限の努力を注ぎ込むこと。
    すべてが変えられなくなったあと、どれほど努力を注ぎ込んでも無意味です。
    長い人生の中で、選択肢を与えられる時間帯はごく短いもの。
    学生が部活動を選ぶ時間と、その部活に励む時間の比率。
    進学する学校を選ぶ時間と、その学校に通う時間の比率。
    仕事を選ぶ時間と、その仕事に従事する時間。
    恋人と交際を始める時間と、それからの交際期間。
    結婚を決めた時間と、結婚生活が続く期間。
    選択肢がある時間は短く、その決定は長期に影響を及ぼすことがわかります。
    何もかも終わったあと、自分が無為に過ごした時間を嘆くことになる前に。
    物事が変えられる時間に、短期決戦で勝敗を決める必要があるのです。

    ●時間の経過で、勝者も型にはまる。
    孫子はあくまで、戦場の現実に焦点を合わせよと教えています。
    これまでのやり方ではなく、社会変化に一致する方法を選ぶのです。
    敵の態勢も、社会も無限に変化するのですから、時の経過に負けないためには、環境に合わせて自ら変化すべきなのです。

    ●積み重ねたものがムダになるとき、飛躍を生むとき
    頭が固くなれば、精神が硬直化すれば、自由な発想が失われます。
    世の中の変化を学び、そこからチャンスを見出すことも難しくなります。
    積み重ねた成功に、また一つ勝利を重ねる人は柔軟です。
    すべてを瓦解させる人は、自己硬直という傲慢さに足元をすくわれるのです。

    幸運な人たちは、ゆったりと構えて、人生の可能性をオープンに受け入れる。
    不運な人たちは、ぴんと張りつめ、言われたことだけに閉じこもりがちなのです。

    人がうらやむ人生を送る人は、機会を活かすことが上手な人です。
    彼らは時給で仕事をする人をしり目に、機会で大きくのし上がるのです。
    恋愛や結婚ではさらに差が大きくなります。
    機会を最大限活かせる人は、充実した恋愛と結婚を自在に手にしています。
    人生で笑う者は「時間効率」で物事を見ていません。
    人生で笑う者は「機会効率」で物事を見ているのです。

    ●トップは戦場で視野を広げて、複数の点を改善すべき
    孫子は徹底して「視野狭窄」を戒めます。
    戦いで熱くなると、どうしても思考が狭くなります。
    苦戦していると、目の前の戦場しか見えないのです。
    視野を広げて、組織力を複数の要素で高めるべきと孫子は繰り返します。

    ●勝てる戦争を選ぶ
    君主・トップに求められているのは、勝てる戦争を選ぶことです。
    孫子は「部下に死力を尽くさせる」ことを統率の基本としていますが、これは負ける戦場に送り込み、必死にさせるという意味ではなく、勝てる戦場に送り込み、なおかつ必死に戦わせて勝利を手にすることです。

    ●管理とは・・・
    管理とは、型にはまることではありません。
    管理とは、上司の言う事を部下に聞かせることでもありません。
    管理とは、厳しい型に社員をはめ込むことでもありません。
    成果を最大化するというただ一つの目標に、すべての部下を団結させることなのです。

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    2015年08月09日
  • 戦略の教室

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    古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則2014/8/29
    鈴木 博毅

    著者はビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consilting代表。著書に「超入門、失敗の本質」「企業変革入門」等多数。

    本書は、孫子からナポレオン、ランチェスター、ポーター、ドラッカー、コトラー、クリステンセンまで、人類の3000年の歴史で培われた主要戦略、戦略コンセプトのエッセンスを一気通貫に読めるようまとめられている。構成は以下の10章から成る。
    ①勝敗を分けるリーダーシップ戦略
    ②戦況を決定づける軍事戦略
    ③生産力を最大化する効率化戦略
    ④組織の限界を突破する実行力戦略
    ⑤突出した成果を出す目標達成戦略
    ⑥ライバルに勝利する競争戦略
    ⑦問題を解決するフレームワーク戦略
    ⑧強い組織をつくるマネジメント戦略
    ⑨ルールを変えるイノベーション戦略
    ⑩新たな生態系を生み出す21世紀の戦略

    今まで学んだ戦略等については本書を読めばその一部のうちの一部であるということがわかった。ひとつひとつをとってしても全てを理解するのは難しいものであるものの、こうして3000年にわたり構築されてきた戦略を通して読むことが出来るというのもなかなかない。

    フレームワークや直近のマーケティング等の理論等についても長い歴史を通してみることで今まで見えてこなかったものも少し見えた気がする。

    戦争や戦に勝つためにつくられた戦略がこの世の中ではビジネスに活用されているビジネスも戦争であるというのも頷ける。

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    2015年05月17日
  • 「超」入門 学問のすすめ

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    ネタバレ

    福沢諭吉の学問のすすめの解説本。
    今更ながら福沢諭吉の俯瞰性と視点の高さに感心。

    本書は自己変革と日本革新のための最高の武器
    日本の組織的文化は型の習慣を重視し,勝負のルールを変えるイノベーションが苦手
    社会の輝きが失われつつあるとき,実は新たな豊かさを発見するチャンスが訪れる
    天は富貴を人に与えず,人の働きに与える
    良い政府の実現には日本人がまず賢くなるべきであり,学問は日本文明をより高いレベルに引き上げるためにある
    国民一人一人が国の文明を支える当事者意識を持つことが原動力
    危機を自らの問題と捉える当事者意識を持つ人間が多いほど,集団より高い問題解決力をもつ
    権威よりも新しく効果的な学習を積んだ者が勝利する
    個人が獲得できる豊かさは固定された量ではなく,その人が社会という環境の中で発見できる能力に比例する
    批判ではなく,行動と自己成長に集中する
    理想と現実のずれを認識しない者はその差を埋めることができない
    現実社会の中で劇的な飛躍はスキル習得よりは「価値を生む新しい視点」獲得で生まれている
    信じることには偽りが多く,疑うことには真理が多い(人は何かを信じているとき,多くは偽りを真実いる)
    正しい判断の要素は,判断の基準を誤らないこと

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    2015年04月12日
  • 戦略の教室

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    多数の戦略系書籍を独自の視点で、カテゴライズ、解説、解釈した本。
    エッセンスにまとめるだけでなく、事例や解釈を加えてるのでわかりやすい。
    リーダーシップ、軍事、効率化、実行力、目標達成、競争、フレームワーク、マネジメント、イノベーション、21世紀。
    読みたい本がたくさん増えた^_^

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    2015年04月12日
  • 戦略の教室

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    この本は古代から現代まで多くの有名人によって語られてきた戦略について解説されています。現代ではビジネスに有効なのが戦略ですが、以前は戦争において勝つために必要なものでした。

    現在のビジネス戦略を解説してある本も、古代の戦争に勝つ戦略を応用したものが多いと感じていますので、この本を読むことで、30もの戦略を概観することができて良かったです。

    このような本に出合うと本を読めることのメリットを感じます。著者の鈴木氏はこの本を完成させるために数十冊の本を読んで、それらのエッセンスを私達に提供してくれています。彼の苦労に感謝しながら、私は楽しく、そしてためになる本を読むことができ大変充実したひと時でした。

    この本の凄かったことは、戦略の解説と合わせて、それを活用している具体例を示してくれている点です。素晴らしい本です!

    以下は気になったポイントです。

    ・一つの戦略ではなく、戦略を歴史として俯瞰することは、転換点を見抜く力につながる。3000年に及ぶ戦略を学ぶことは、懐古主義ではなく、目の前を遮る壁を打破し、未来を築き上げる発想を過去から学び、現代に最大限に活かせる(p2)

    ・戦術の要諦は敵を欺くこと、できるのにできないふりをし、必要なものを不要とみせかける。敵の弱みにつけこみ、敵の意表を衝く、これが戦術の要諦である(p19)

    ・孫子の二大戦略ポイントは、1)張り合うことで敵が疲労するポイントを攻める、2)相手の強みとは違う場所で勝負する(p20)

    ・俺のフレンチ、は孫子の戦略と重なるビジネス展開である、「一流の料理人、一流の食材、しかも低価格」他の飲食店が真似したくても真似できない、張り合えば疲労する、可能な理由は、立ち飲みスタイルで回転率を向上している、同じ床面積で座席数2倍、回転率は3倍なので、原価率を2倍(30→60%)にしても利益が出せる(p21)

    ・相手が手も足も出ない状態で完勝する、やみくもに勝負を始めず、完璧に勝つ状態を作り上げてから作戦を開始する(p25)

    ・現代のフランチャイズビジネスでは、圧倒的な優位や権威の誇示、味方を生み出す提携関係以外に、何等かの形で顧客を解放する点(冷凍食品が主婦を食事の手間から省く等)をアピールしている(p31)

    ・ナポレオンが欧州を席巻した原動力は3つ、1)国民が当事者意識を高めた(傭兵でなく国民が戦った)、2)国民徴兵制度による大軍の出現、3)師団と改善して軍団化、師団制度が事業部制なのに対して、軍団は、事業部をいくつかまとめて関連会社化した(p48)

    ・第一次世界大戦において、塹壕戦と武器の性能向上により、騎士道的なものはなくなり、無慈悲に人命が奪われるものになった(p61)

    ・過去の教訓として、戦術的な問題を解決しても、上位の戦略的問題を考慮しないならば、単に過去とは違う形で新たな失敗を重ねることになる、例として、明治維新で活躍した薩長派閥を解消させるための学歴主義の導入は、上位の課題である「実践における強さ」が破壊された(p72)

    ・トヨタ生産方式の最大のポイントは、生産性の古い定義を疑い、より優れた生産性の定義を発明した、1)自働化(不良品を判断して自動停止する=不良品を大量に生まない)、2)カンバン方式(生産ラインが使った分のみ、部品調達)、3)多能工(つくり貯め防止)、4)少人化(p95)

    ・組織が個人の成果を妨げる4つの現実、1)時間をすべて他人にとられる、2)日常業務に取り囲まれている、3)あなた自身の能力を誰かに活用してもらえたときのみ成果をあげる、4)外の世界の現実と離れている(p138)

    ・自らの制限の解除とは、1)あらゆる行動にいい意味づけを行う、2)常にいまより優れた自分をイメージ、3)相手や周囲にホーソン効果を活用、4)チェックリストの効用をうまく使う、5)人と情報の交差点をつくりだす(他の分野の人と出会う)(p150)

    ・ランチェスターの法則が示すのは、兵力の少ない側は、一騎打ちの戦い、兵力の多い側は、集中効果のある戦い、つまり、下位企業が開発したユニーク商品を完全に模倣して販売するなど(p156)

    ・いずれかのナンバーワンを目指す、1)地域、2)得意先、3)商品(p161)

    ・ポーターの5つの競争要因から、防衛するときを考えると、1)新規参入が難しい状態をつくる、2)代替品がない独自性を追求、3)供給業者と特別な関係を築く、4)買い手が浮気できない状態にする、5)競争業者への優位性を維持する(p170)

    ・新規参入が容易になる状態をつくりあげるには、1)コストリーダーになるか、2)差別化を目標とするか、3)集中状態を目標とするか(p174)

    ・PPMは恋愛関係に似ている、市場成長率=異性の人気度、市場シェア=相手の心に占める存在感と考えられる(p207)

    ・マーケティングとは、利益に結び付く顧客を見出し、維持し、育てる科学であり技能(p215)

    ・グーグルの70-20-10の公式、70:コアビジネスの強化、20:コアビジネスを大きく拡大するサービス開発、10:周辺アイデア(p249)

    ・パラダイムが変わるとき、それは新しいゲームに移行することを意味する、競技が変わるのではなく、同じ仕事をしていながら、成功のルールが変わる(p269)

    ・多国籍企業が失敗する理由の一つとして、新興国が先進国の過去と同じようなルートをたどると思い込むこと(p303)

    ・歴史は、人間の英知としての生き方の武器、戦略は、人間が直面する壁を超える思考の武器である、歴史や古典への回帰は、次の時代への武器を探す行為かもしれない(p325)

    2015年3月22日作成

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    2015年03月22日
  • 実践版孫氏の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書

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    孫子の兵法についてというより、
    経営戦略についての本。

    経営戦略に「孫子の兵法」がそのまま活きるということ。
    自分も詳しくなかったが、確かにビジネス上にも使えそうな
    考え方がいくつも載っていた。

    戦争もビジネスも根本的な考え方は一緒で、
    どちらも如何にして確実に勝つか?
    また、如何にして被害を最小に食い留めるか?
    に尽きる。(極端にいうと、どうやって楽して勝つか?)

    どちらも攻勢をかける前に、よく自分・相手を知ることが大事。

    【参考になったこと】
    ・大きな勝利は90%が自分以外の要素で決まる
     「まず勝ってのちに戦う」
     「戦上手は、勝敗の要因を勢いの作用に求めて兵士個々人の
      戦闘能力に求めない」

    ・勝利の確率を高める5つの条件
     戦うべきか?
     始め方
     心を一つに
     敵の不備を突く
     リーダーが有能である

    ・始まってからの努力よりも重要なのは、
     「最初から問題が起きないようにすること」
     「始める前に周りと大差を付けておくべき」
     要するに段取り勝負である。

    ・リスクを回避するために準備すること
     ①万一の場合へ別案を準備しておく
     ②前日までにリスクを限界まで解消しておく
     ③目標を複数持ち、並行して追いかける
     ④早く着手して、リスクを事前にあぶり出す
     ⑤一つではなく、いくつもの強みを育てておく

    ・常に自分のポジションを意識すること。
     また、自分がどんな状態に置かれているのかを
     冷静に考えること。

    ・未知に飛び込めば、やがて既知になる。
     失敗を恐れずにとにかくやってみること。
     もちろん、リスク考慮や撤退プランを立てたうえで
     やってみるのが大事。
     むやみやたらにやってはいけない。

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    2014年12月27日
  • 戦略の教室

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    紀元前からの様々な戦略について概要を知ることができる便利な本です。以前読んだマーケティングの本でも忘れてることがたくさんあることに気づきました。
    アムロ&シャアのビジネス書の著者だったのですね。

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    2014年12月05日
  • 「超」入門 学問のすすめ

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    本書が指摘しているとおり、近代日本の大変革期は、明治維新と戦後日本であることは間違いない。このふたつの時期の共通性を福澤諭吉翁の名著「学問のススメ」を紐解きながら、その著書の本質に迫るアプローチは斬新である。曰く、人的リソースの解放と豊かさの拡大と定義した点はユニークである。

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    2014年02月03日
  • 「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法

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    ネタバレ

    チェック項目6箇所。●空気をどう読めばいいのか知りたい人、●空気を読みすぎる息苦しさから解放されたい人、●職場や人間関係、恋愛の場面での重苦しい空気を動かしたい人、このような人たちのために本書は書かれていますが、「空気」に隠された謎も、できれば皆さんと一緒に解明すべく、解説を進めていきたいと思います。精神的に追い込まれるような困難を体験しているとき、人は食べ物がのどを通らなくなるものです、しかし、「だからこそ」食べることが何より大切であり、無理にでも食べろとまで指摘しています。会社の業績悪化で、多くの職場は「空気」がどんどん悪くなります、権限を持った人たちが、社員の仕事ぶりを確認するために、何度も会議に顔を出すなど、現場社員の仕事を「監視」し始めるようになります、その結果、社員は成果を上げるよりも、叱られないためだけに、上司の前で忙しいフリをするようになっていしまうのです。「問いの設定」は、あらゆる議論や問題解決において、最初の「空気」が作られる場面です、一方的に「問い」の方向を決めることは、どの方向に目隠しをするかを決めることでもあるのです。例えば会社で出世したければ、単に仕事で成果を挙げるより、人事権のある上司と感情的な意味で接点を持つほうが有利なこともあります、あなたが上司と仲良くなることで、仕事ができるか否か、という要素が人事評価に占める「影響利率」を低めることができるかもしれないからです。数値;・計測の「空気」に解説を通してご理解いただきたいのは、テストの評価、または何らかの測定器で計測された数値などには、必ず死角と呼ぶべき、その測定が網羅していない別の可能性があるということです、例えば、「高学歴」が単純な成功の要因でないことは、すでに多くの人が知っています。すべてのスタートは「与えられた選択肢を疑うこと」です、提示された選択肢が隠している本当のチャンスがあるのではないか、常にそのような姿勢を身に付けていれば、「人生の空気を動かして」新たな勝利を得ることもできるのです。

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    2013年12月25日
  • 「超」入門 学問のすすめ

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    ネタバレ

    福沢諭吉の「学問のすすめ」を通して明治期の時代と現代の危機をどうやって乗り越えるかの指南書となっている。

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    2013年07月12日
  • 「超」入門 学問のすすめ

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    今の混沌とした世の中と、開国し明治維新のあったころの日本は確かに似た状況にあるのかも。これを読んで、原本も改めて読みたいと思った。

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    2013年06月05日
  • 「超」入門 学問のすすめ

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    激動の時代だからこそ、価値のある一冊。現代にアレンジされた解釈が参考になります。
    個人的には「ええじゃないか」の解釈は神田氏の『2022』の方が好き。

    本家『学問のすゝめ』も読んでみたくなりました。

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    2013年06月04日