鈴木博毅のレビュー一覧

  • 実践版孫氏の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書

    Posted by ブクログ

    ●「孫子」を貫く5つの要素
    1)大きな勝利は90%があなた以外の要素で決まる。
    2)相手に実力を発揮させない方法
    3)敗北者の行動には共通点がある。それを避けるべし。
    4)兵を本気で戦わせて200%の実力を発揮させる。
    5)戦うことではなく、勝つことが最終目標である。

    ●弱い自分から、全力を引き出すために
    人間は弱い生き物。なぜ失敗するかと言えば、自分が強い前提で動くから。弱い自分に勝つ方法は2つ
    1)自らを窮地に立たせること
    2)追い込まれる前に全力を出す習慣をつけること

    ●全体の8割は常に負け組である。
    パレートの法則:全体の中で優れているのは常に2割。自分がいま、立っている

    0
    2015年08月09日
  • 戦略の教室

    Posted by ブクログ

    古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則2014/8/29
    鈴木 博毅

    著者はビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consilting代表。著書に「超入門、失敗の本質」「企業変革入門」等多数。

    本書は、孫子からナポレオン、ランチェスター、ポーター、ドラッカー、コトラー、クリステンセンまで、人類の3000年の歴史で培われた主要戦略、戦略コンセプトのエッセンスを一気通貫に読めるようまとめられている。構成は以下の10章から成る。
    ①勝敗を分けるリーダーシップ戦略
    ②戦況を決定づける軍事戦略
    ③生産力を最大化する効率化戦略
    ④組織の限界を突破

    0
    2015年05月17日
  • 「超」入門 学問のすすめ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    福沢諭吉の学問のすすめの解説本。
    今更ながら福沢諭吉の俯瞰性と視点の高さに感心。

    本書は自己変革と日本革新のための最高の武器
    日本の組織的文化は型の習慣を重視し,勝負のルールを変えるイノベーションが苦手
    社会の輝きが失われつつあるとき,実は新たな豊かさを発見するチャンスが訪れる
    天は富貴を人に与えず,人の働きに与える
    良い政府の実現には日本人がまず賢くなるべきであり,学問は日本文明をより高いレベルに引き上げるためにある
    国民一人一人が国の文明を支える当事者意識を持つことが原動力
    危機を自らの問題と捉える当事者意識を持つ人間が多いほど,集団より高い問題解決力をもつ
    権威よりも新しく効果的な学習

    0
    2015年04月12日
  • 戦略の教室

    Posted by ブクログ

    多数の戦略系書籍を独自の視点で、カテゴライズ、解説、解釈した本。
    エッセンスにまとめるだけでなく、事例や解釈を加えてるのでわかりやすい。
    リーダーシップ、軍事、効率化、実行力、目標達成、競争、フレームワーク、マネジメント、イノベーション、21世紀。
    読みたい本がたくさん増えた^_^

    0
    2015年04月12日
  • 戦略の教室

    Posted by ブクログ

    この本は古代から現代まで多くの有名人によって語られてきた戦略について解説されています。現代ではビジネスに有効なのが戦略ですが、以前は戦争において勝つために必要なものでした。

    現在のビジネス戦略を解説してある本も、古代の戦争に勝つ戦略を応用したものが多いと感じていますので、この本を読むことで、30もの戦略を概観することができて良かったです。

    このような本に出合うと本を読めることのメリットを感じます。著者の鈴木氏はこの本を完成させるために数十冊の本を読んで、それらのエッセンスを私達に提供してくれています。彼の苦労に感謝しながら、私は楽しく、そしてためになる本を読むことができ大変充実したひと時で

    0
    2015年03月22日
  • 実践版孫氏の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書

    Posted by ブクログ

    孫子の兵法についてというより、
    経営戦略についての本。

    経営戦略に「孫子の兵法」がそのまま活きるということ。
    自分も詳しくなかったが、確かにビジネス上にも使えそうな
    考え方がいくつも載っていた。

    戦争もビジネスも根本的な考え方は一緒で、
    どちらも如何にして確実に勝つか?
    また、如何にして被害を最小に食い留めるか?
    に尽きる。(極端にいうと、どうやって楽して勝つか?)

    どちらも攻勢をかける前に、よく自分・相手を知ることが大事。

    【参考になったこと】
    ・大きな勝利は90%が自分以外の要素で決まる
     「まず勝ってのちに戦う」
     「戦上手は、勝敗の要因を勢いの作用に求めて兵士個々人の
      戦闘

    0
    2014年12月27日
  • 戦略の教室

    Posted by ブクログ

    紀元前からの様々な戦略について概要を知ることができる便利な本です。以前読んだマーケティングの本でも忘れてることがたくさんあることに気づきました。
    アムロ&シャアのビジネス書の著者だったのですね。

    0
    2014年12月05日
  • 「超」入門 学問のすすめ

    Posted by ブクログ

    本書が指摘しているとおり、近代日本の大変革期は、明治維新と戦後日本であることは間違いない。このふたつの時期の共通性を福澤諭吉翁の名著「学問のススメ」を紐解きながら、その著書の本質に迫るアプローチは斬新である。曰く、人的リソースの解放と豊かさの拡大と定義した点はユニークである。

    0
    2014年02月03日
  • 「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チェック項目6箇所。●空気をどう読めばいいのか知りたい人、●空気を読みすぎる息苦しさから解放されたい人、●職場や人間関係、恋愛の場面での重苦しい空気を動かしたい人、このような人たちのために本書は書かれていますが、「空気」に隠された謎も、できれば皆さんと一緒に解明すべく、解説を進めていきたいと思います。精神的に追い込まれるような困難を体験しているとき、人は食べ物がのどを通らなくなるものです、しかし、「だからこそ」食べることが何より大切であり、無理にでも食べろとまで指摘しています。会社の業績悪化で、多くの職場は「空気」がどんどん悪くなります、権限を持った人たちが、社員の仕事ぶりを確認するために、何

    0
    2013年12月25日
  • 「超」入門 学問のすすめ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    福沢諭吉の「学問のすすめ」を通して明治期の時代と現代の危機をどうやって乗り越えるかの指南書となっている。

    0
    2013年07月12日
  • 「超」入門 学問のすすめ

    Posted by ブクログ

    今の混沌とした世の中と、開国し明治維新のあったころの日本は確かに似た状況にあるのかも。これを読んで、原本も改めて読みたいと思った。

    0
    2013年06月05日
  • 「超」入門 学問のすすめ

    Posted by ブクログ

    激動の時代だからこそ、価値のある一冊。現代にアレンジされた解釈が参考になります。
    個人的には「ええじゃないか」の解釈は神田氏の『2022』の方が好き。

    本家『学問のすゝめ』も読んでみたくなりました。

    0
    2013年06月04日
  • 「超」入門 学問のすすめ

    Posted by ブクログ

    学問のすすめを再読したくなった。

    本書では明治期の「変革」を現代に押しはめて考えてみよう という本である。

    学問のすすめが作られた明治における歴史についても記述があったり、現代の課題の解決への糸口についても記述もあったり、実学を学ぶことができる。

    実学に関して、過去、現在、未来を学ぶことが大事であるとし、
    過去は学びの視点の多様化、現在は社会問題の解決力を養い、未来への準備を学ぶことが大切であるそう。
    現在、日本史の教科書を読んでいるが、意味があるのか考えてしまい、頓挫していたが、何か新しい視点が得られるよう積極的に学ぶ姿勢で読もうと思う。

    あと、学問のすすめを再読しようと思う。

    0
    2013年04月27日
  • 「超」入門 学問のすすめ

    Posted by ブクログ

    実はところどころ違和感があったりもしたのですが、
    (たとえば後半で吉田松陰と福沢を同じ切り口から語っている点など)
    かなりの「福沢好き」を自認する僕から見ても
    「それは持ち上げすぎだだろう」
    という部分もあります。

    にもかかわらず、「学問のすすめ」の入門書としては秀逸だと思いました。
    特に誤解されがちな「実学」について、わかりやすく説明されていて、ここを読めば福沢の言う「実学」が「日常に役立ち自分を高めてくれるスキル」のみをさしているのではないことがわかるはずです。

    できれば、この本を読んで、ざっくりと内容が理解できたら、原文にあたってほしいと思います。この本の著者の鈴木さんの言われている

    0
    2013年04月23日
  • 「超」入門失敗の本質

    Posted by ブクログ

    原書は難しいとのことで本書を先に読んでみた。

    日本軍→権威主義…現場への無理解
    アメリカ軍→現場の自主性・独立性を認める

    アメリカ軍はイノベーションを起こす際にも、以下の3つのステップで次々に日本軍を相手に戦果を上げている。
    ①既存の指標の発見
    ②敵の指標の無効化
    ③新指標で戦う

    本書が原書をどれくらい解説できているのかはわからない。

    0
    2025年11月02日
  • 「超」入門失敗の本質

    Posted by ブクログ

    著者がある経営者に「『失敗の本質』を読んでみて、ヒントはあると感じるが、具体的にどう自分の会社に活かしていいのか分からない」と言われたことをきっかけに執筆されたそうです。

    そのため、『超』と付くとおり、「原作ではこんなことまで言ってないけど?」という点が多々ありますし、ところどころピントがズレてるところもあります。しかし、それは一旦置いておいて、著者が主張したいこと自体はとても勉強になります。
    特に、次の点は覚えておきたいと思いました。
    -----
    ①戦略とは、いかに「目標達成につながる勝利」を選ぶかを考えること。
    ②勝利につながる「指標」をいかに選ぶかが戦略である。
    ③局地的戦闘で勝利して

    0
    2025年11月01日
  • 「超」入門失敗の本質

    Posted by ブクログ

    失敗の本日の内容を知るには良いが、解釈は2010年代の日本企業のこういうところが悪いよというバイアスのかかった精神論であった。旧日本軍のシステム面のどこに不備があったのかに重点が置かれてなくそこが悪かった
    中立的にシステムの不備だけを書いておけばよかったのではないか

    0
    2025年08月23日
  • 「超」入門失敗の本質

    Posted by ブクログ

    失敗の本質の復習のために読みました。
    改めて、組織をダメにするのは空気なんだという事がよく分かった。
    おかしい、と感じた時に空気に流されてはいけない。そして組織はそれを許してはいけない。
    本当にその組織の事を思うなら、全てを事実ベースで判断しなければならないのだと肝に銘じる。

    0
    2025年01月01日
  • 「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロジカルシンキング 東洋経済新報社
    天才たちの思考法 総合法令出版
    クリティカルシンキング入門編 北大路書房
    はじめての哲学的思考 ちくまプリマー新書
    パン屋ではおにぎりを売れ がんき出版
    武器としての図で考える習慣 東洋経済新報社
    賢さをつくる CCCメディアハウス
    人類とイノベーション newspicksパブリッシング
    衰退の法則 東洋経済新報社
    運を味方にする「偶然」の科学 東洋経済新報社
    Think civility 東洋経済新報社

    0
    2024年08月14日
  • 「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた

    Posted by ブクログ

    2466
    グライダー人間≠飛行人間
    ラテラルシンキング=前提を疑う
    学校=インプット、社会=アウトプット
    具体⇄抽象
    ★★東大思考=日常の解像度をいかに上げるか
    ★意思は弱い、環境システムは強い
    ★★楽しくなければ成果は出ない
    ★★正しい目標と正しい行動
    ★危機は9割予兆あり、究極のリスクマネジメント
    初心者には焦り、ベテランには驕り
    ★★昨日の自分より強いか
    ★バカの壁=一元的な捉え方
    ★若さ=意思、情熱、挑戦心

    1
    2024年08月11日