鈴木博毅のレビュー一覧

  • 3000年の叡智を学べる 戦略図鑑

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    それぞれの戦略を書いた本を4ページ程度にまとめている。まとめているので、書いてあることはよくある自己啓発本みたいになっており、それぞれのインパクトは弱い。結果として似たようなことを書いてあるように思われる項目もある。気になる本を孫引きするのがよいだろう。

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    2024年05月11日
  • 「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた

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    いろんな思考法に関する本を超簡単にかいつまんで図解した本。あまりにも簡単なサマリーなので、よく理解できないところもあった。やはりそんなに簡単にはいかないよね。でも、「あ、これ読んでみたいな」という本や思考法ががいくつかあった。

    ■「問題解決力を高める『推論』の技術」
    ・機能法は、複数の事実から、共通点を発見し、発見した共通点に通ずる結論を出す推論法。
    ・演繹法はまず「前提となるルール・法則」があり、そのルールに当てはまるかどうかで、結論に導く推論方法。

    ■「クリティカルシンキング(入門編)」
    ・クリティカルシンキングとは「批判的な思考」ではなく、「良質な思考」のことである。

    ■ 「アルフ

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    2024年05月05日
  • 「超」入門 学問のすすめ

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    私は卒論のテーマが幕末明治維新の遣欧使節団だったこともあり、福澤諭吉関係の本は何度か読んでいたけれど、まさに今ですね!
    明治維新や終戦後のように外的要因から価値観の転換をせざるを得ない状況になっている今読むと、今までよりずっと福澤諭吉の言葉が響きます。

    「文明が促す本質的な変化の時代を迎えたときは、社会全体をより良い方向へ導くチャンスでもある、だからこそ、この機会に巡り合うすべての学問を志す人間は、時代が与えた絶好の機会を、最大限に生かす努力をすべきだと諭吉は述べています。」

    息子たち、大学の授業がオンラインになり、部活は活動もできないけれど、これも大きなチャンスと捉えて、生かして欲しい

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    2024年02月28日
  • 「超」入門 空気の研究―――日本人の思考と行動を支配する27の見えない圧力

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    空気という重要な要素の片鱗が理解できた。
    ただし、原文を少し差し込まれているが、非常に難解。解説は非常にわかりやすく説明してくれているが、その断片しか理解できていないだろうことが残念。本書の問題というより原著の理解の難しさをどう突破するかという解決法が自分にないこと。

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    2024年01月09日
  • 弱くても、勝てました。 人生とビジネスに役立つ逆転の戦略55

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    不利な状況下でも逆転に成功した実際の戦争等の概略説明が図を用いて多数紹介されている。サクサク読めて大枠を知るのにはうってつけの書籍。ただ、図が分かりづらい部分があること、「逆転勝利のポイント」と要約されている部分にいささか違和感があるものが散見された。

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    2023年11月16日
  • 「超」入門失敗の本質

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    日本軍の硬直的なトップダウン体質は現代の日本企業と同じだと感じた
    日露戦争は勝っても太平洋戦争で大敗
    昭和は経済成長しても平成は停滞
    全く同じことを繰り返していると感じました

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    2023年10月30日
  • 「超」入門 空気の研究―――日本人の思考と行動を支配する27の見えない圧力

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    ネタバレ

    元ネタの"空気の研究"の本を読んでいないので確かではないですが、本書を読んだ感想としては科学というより哲学的な印象を持ちました。

    空気=前提と考えることはとてもわかりやすい説明であり、空気を利用した詐欺的な行為を巧みに使う前提を隠して論じる手法は気づかないうちに使っていたり、使われていたりする事だと感じました。

    SDGsやEVなどのゲームチェンジはこの空気を利用したものの一つとも考えられるとも思いましたし、ウクライナ-ロシア間の戦争も同様な空気で巧みに前提を隠されている可能性があるのではと私は思わされました。

    日本の話として書かれていますが、心理学的な観点から見ると他

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    2023年09月15日
  • 「超」入門失敗の本質

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    結局、この著者自体が典型的な失敗例を露呈してると思うんだけどなぁ。
    内容自体は良かった。ただ、ご存知マイクロソフト、アップル、ユニクロを例にすると解りやすいでしょ!成功例です!ってのが日本の失敗例の具現化だと思うんだよな。
    翻訳された自己啓発とか読むと例えが成功してる訳じゃない隣人だったりするけど、成功してるから正しい、権力あるから正義と、隣人でも堂々とケースとして紹介出来るの違いが会社組織のボトムアップもすくい上げる在り方の反映が…同じ事言ってるかな…

    なんかそういうもどかしさは感じた。

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    2023年09月14日
  • 「超」入門失敗の本質

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    読みやすいのは読みやすいんだけど(そこは良い)
    こう思う、〜な気がする と言われると「はあ、そうかも知れませんね」「それはあなたのお気持ちでは」という気持ちになる

    色々書いてあるけどウィッスという感じだった。数センテンス学びはありました。もうちょっと文量は短くできそうという感想です

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    2023年09月03日
  • 3000年の叡智を学べる 戦略図鑑

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    23/5/22
    広く浅く網羅的に古今東西の戦略について、2-3ページ程度で解説。本書である戦略を理解することはできないため、自分が興味のある戦略を探す図鑑のようなもの。

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    2023年05月22日
  • 「超」入門失敗の本質

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    ある程度日本史の知識があったため、するすると読み進められた。「目標達成に繋がらない戦術よりも、目標達成のための大局的な戦略」や「ダブル・ループ学習法(想定した目標や問題自体が間違っているのではないかという検討を含む学習方法)」はビジネスだけでなく受験勉強や資格取得においても活用できるのではないかと思った。

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    2023年04月27日
  • 「超」入門 空気の研究―――日本人の思考と行動を支配する27の見えない圧力

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    ネタバレ

     「空気の研究」を読み解く本である。平易な文章と図解などでわかりやすい。
     結局のところ「空気」とは何か。本書では27の圧力となっている。つきつめるとそれは「怖れ」。何らかの選択の結果が失敗の場合の最善策。
     失敗も怖れて向き合っていない。そのため正しい情報が得られていない。故に後からみると非常にまずい策をとっている。
     正しい選択をするためにはカロリーがいる。手間がかかる。コストがかかる。そしてそれと向き合う胆力もいる。逆に言えばそれをやらない。それが空気。そしてそれはよくない選択にならない。

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    2023年04月01日
  • 「超」入門 空気の研究―――日本人の思考と行動を支配する27の見えない圧力

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    「変わってしまった状況に『即応する』のが日本人の行動原理」と言うのと、「状況倫理、つまり異なる『物の見方』を持つムラ同士が張り合う場合、(横断的な社会正義を追求するのではなく)どちらが正しいかを決めるため、それぞれの物の見方から超越した(より広い影響を持つ)象徴をつくり、象徴としての権威からのお墨付きを得た側が正義だとしてきた」と言うのは、八百万の神がいる宗教的。支配ー被支配の関係が歴史的に見て流動的だからだろう。「空気」とは、ごく特定のムラだけに都合のいい前提である。それは「前提」なので論理的ではない。日本では、利害の異なるムラは存在しないという(ムラ内部の)虚構のもと、忠孝一致というか、忠

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    2023年02月19日
  • 3000年の叡智を学べる 戦略図鑑

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    誤字もあったりしますが、その点はまぁ気にしないとして、様々な戦略論が学べますが、本書で理解したつもりになっても、それは、つもりに過ぎないので、巻末の参考文献まで読書を広げていくのが重要だと思った。

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    2022年05月01日
  • 3000年の叡智を学べる 戦略図鑑

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    戦略に関わる概念を図表やイラストを多く取り入れ、とても読みやすく、取っつきやすいカタログのような本でした。この本をきっかけに、より興味のある分野、理論を深掘りするとヨイのかな?と思いました。

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    2022年02月06日
  • 3000年の叡智を学べる 戦略図鑑

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    色んな戦略が絵や図とともに紹介されています。ビジョンを明確にすることや戦わずして勝つことなどが印象に残りました。

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    2021年10月23日
  • 3000年の叡智を学べる 戦略図鑑

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    読むのに時間がかかった。戦争の章は分かりやすかった。ロードマップで全体像をと目的を語り当事者意識を持たせる、各々が考えられる人になれば組織は良くなる。

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    2021年08月26日
  • 3000年の叡智を学べる 戦略図鑑

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    コミカルな絵で気楽に読めたので、戦略をサクッと学ぶのには良かったです。有名な戦略家がどのような視点で戦略をたててきたのかは参考になりました。

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    2021年07月22日
  • 3000年の叡智を学べる 戦略図鑑

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    孫子の兵法を皮切りに、長い歴史の中で研鑽されてきた戦略の数々のがイラストと端的な例えでまとまっていて見やすい印象です。
    「戦略」自体の定義の曖昧さに着目しながら、どの立場で、どんな状況下か?によって参考にする戦略も変わってくることを全体を通して学べます。

    しかし、俗に言われる即効性があるコンサルティング的な戦略とは異なり、会社全体、業界全体を俯瞰しての本質的な戦略が多い(偉人が成した戦略だから当然と言えば当然なのだが)ため、直接的に利用できる・一般的な販売やセールスに転用できるものは意外と少ない気がしました。

    個人的にはカール・フォン・クラウゼヴィッツの戦略が身近な戦略に感じました。

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    2021年05月18日
  • 実践版孫氏の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書

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    表面をさらりと読めば、しごく当たり前の事を述べられている気がするが、そこは古くから読みつがれている兵法書である。私の目線が軍隊で言うところの兵隊のレベルであるからか、読めば読むほど奥が深い。
    トップである君主、作戦指令を出す軍師、現場を動かす隊長がいかなる思想を持って戦に挑むか、これを現代のビジネスにどう当てはめ活かすかの指南解説書とも言える。
    勝利に偶然の産物はない。十分に練られた計画・準備の上に成り立っていることに気づかねばならない。

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    2021年03月21日