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Posted by ブクログ
「歴史を知る」で多いのは「勝者」の言い分であるが、敗者から弱点・敗戦要因を考察することも重要だと思う。その一例が米国のインディアンは何故異国民・移住民に追われ負けたのか。その敗戦の要因は敵を知り、協調交渉、食糧の確保などを怠ったことが主な理由、と言われる。現代で言う、事前外交交渉を図り協調路線を見出すことが重要、ビジネスで言えばライバルを知り新たな市場を作り出す商品開発をする、と言うことだろうか。文中での気になる言葉:
「戦闘で負けないことより機会に焦点を合わせる」(カエサル)
「ナンバーワンになるには、まず弱者を攻撃する」(源頼朝)
「弱みは見方を変えれば一瞬で強みへと変わる」(諸葛孔明)
Posted by ブクログ
歴史から現代のビジネスに当てはめ、解説する本書。とても面白い。
◼︎競合との戦い
・競合や一般的な企業の目標を調べる。その目標と逆のセオリーで勝負する。
・既存国(企業)の悪しき文化を廃止する制度を作る。
・ライバルを仲違いさせ、各個撃破する。遠くの国(企業)と友好し、近くの国(企業)を攻撃して滅ぼす。滅ぼしやすい近くの国(企業)から個別分断して撃破。
・敵の得意領域で戦わない。自分たちの得意なところで戦う。
・ナンバーワンになるために、弱者を攻撃する。
・相手の弱い部分に攻撃を集中させる。
◼︎小さな組織で戦う
・小さな機会や小さな勝利にも前向きでいる。
・失敗の判断は早めに。わずかな犠牲でとどめる。
・農家に武器を。アルバイトに戦略や経営権を。
・最速で学び、繁栄する組織。
◼︎未来を想像する
・流れに先回りして勝利を待ち構える。
◼︎弱者と考えて振る舞う
・組織内外ともに利益や名誉を独り占めせず、気前良く分け与える。
・苦しい状況になれば限界まで戦わず何度でも逃げる。強敵をひたすら避ける。
・問題から避け、他者から協力と貢献を引き出す。
・弱点を再定義して、強点に繋げる戦略を作る。
Posted by ブクログ
1.本屋で前著「古代から現代まで2時間で学ぶ戦略の教室」の隣に置いてあったので、まとめて購入しました。前著と一緒に読むことで、著者が1番伝えたいのは何なのかを自分なりに分析したくて購入しました。
2.歴史から学べというタイトルの通り、戦略よりも戦いの歴史がメインとして語られています。本の構成は前著とほとんど一緒です。
歴史から見た勝者の共通点は4つです。まず、局所優位を生み出す力、次に強みの活かし方、次に問題を再定義して、チャンスを見つけて実践する力、最後に新しくことを学び続ける力です。
3.最近世界史の本を読むことが多いので、過去にこんな戦争があって、勝つためにはこんな事を考えていたのかということを多く感じた本でした。
ただ、ここに述べられている事が全てではないことも理解していないといけません。戦争の面からみて、まず指揮官は事前準備(情報収集)と相手の意表をつくような戦略が重要というのがポイントです。そして、実践していく中で、自分のやりやすい戦略を見つけて使いこなすのが最終目標です。
また、自分は歴史の史実としての正しさはよくわかりませんが、過去の出来事をどう分析するのかというところが勉強になった一冊でした。
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ビジネス・実用
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