30の名著とたどる リーダー論の3000年史

30の名著とたどる リーダー論の3000年史

ビジネス・実用
1,100円 (税込)

5pt

4.0

孫子、プラトンからマキュアベリ、ドラッカーまで、名著と共にリーダーシップ論の変遷をたどる。
古今東西の偉人の著作を歴史順に読み解きながら、どのように発展してきたのか探る知的冒険。

【世界史を動かした古典を読破】
『オデュッセイア』『イリアス』『自省録』『孫子』『貞観政要』『君主論』『反マキアヴェッリ論』『自助論』『科学的管理手法』『チェンジ・リーダーの条件』『ウィニング勝利の経営』『巨象も踊る』『ビジョナリー・カンパニー』…etc.

【リーダー論を唱えた政治家・軍人・知識人・経営者】
ホメロス、アウレリウス、プラトン、セネカ、孫武、呉兢、マキャベリ、フリードリヒ2世、スマイルズ、マックス・ウェーバー、フィヒテ、テイラー、フォード、ドラッカー、ジャック・ウェルチ、チャーチル、コリン・パウエル、ルイス・ガースナー、ジム・コリンズ…etc.

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30の名著とたどる リーダー論の3000年史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    日経ビジネス人文庫の歴史シリーズ。
    30冊の名著を紹介しながら、リーダーシップの歴史を振り返る内容になっており、古典から現代の名経営者まで、紹介されている名著のバラエティに富んでおり、長い歴史を辿りながらリーダーシップの発展を学ぶことができます。名著に触れながら、歴史を振り返り、リーダーシップを学べるという一石三鳥の一冊となっています。

    ▼日本のリーダーはこのような難しい時代に直面しながら、成果を強く期待されているのです。舵取りが難しく、混沌としたこの時代には、リーダーシップの既成概念をいったん取り払い、より本質を見つめる必要があります。そのため、リーダーが果たす役割・機能の全体を俯瞰することも重要な目標の一つとして、本書は分析と解説を進めていきます。
    ▼どのような集団でも、必ず人によって動かされています。その意味で、リーダーシップは「人に関する戦略思考」と言えるかもしれません。「人に関する戦略思考」には、リーダーという立場そのものへの洞察も含まれています。リーダーとしてのあるべき姿を理解し、自分なりに規律を作り上げていくことは、何を優先しどんな方向を目指すのかを周囲に示し、成果を上げていくために必要なことだからです。
    ▼一方で、「人に関する戦略思考」には、成果の上がりやすい仕組みを作り上げるという視点も不可欠です。人は組織という枠組みに大きな影響を受けます。同時にロボットのようには動きません。そのためリーダーには、合理的思考をしつつ人の感情や意欲の源泉を知るという、2つの方向性を持った実務能力も重要になってきます。
    ▼リーダーは「自分という人」をリーダーに育て上げ、「周囲という人」を理解しながら、壁を突破し、時に大胆な飛躍を目指して周囲を鼓舞しなければならない難しい立場にあるのです。人によって動かされている組織で、最も重要な存在の一人がリーダーなのです。
    ▼直面する困難の姿が変わるとき、リーダーには既存の役割を超えた力が求められます。そのとき必要なのは、歴史的視野を元にした想像力です。自分が所属する集団が生き残るため、何が必要なのか。刻々と変わっていく問題の姿を正確に捉え、それを打倒する戦略を練る。リーダーは逆境に耐え、考察を巡らし、歴史を振り返り、そして行動していく。
    ▼彼らの物語から学ぶべき、最も重要なことはなんでしょうか。本書は、「突破口は私が創り上げる」というリーダーの自己認識だと考えます。


    <目次>
    序章:なぜリーダーシップは進化を続けたのか?
    第1章:古代ギリシャの古典
    (1)『オデュッセイア』『イリアス』(ホメロス)
    (2)『国家論』(プラトン)
    第2章:古代ローマの古典
    (3)『人生の短さについて』(セネカ)
    (4)『自省録』(マルクス・アウレリウス)
    第3章:中国の古典
    (5)『孫子』(孫武)
    (6)『商子』(商鞅)
    (7)『六韜』(六韜)
    (8)『貞観政要』(呉兢)
    第4章:近世の名著
    (9)『君主論』(ニッコロ・マキャベリ)
    (10)『反マキアヴェッリ論』(フリードリヒ2世)
    (11)『言志四録』(佐藤一斎)
    第5章:近世の名著
    (12)『自助論』(サミュエル・スマイルズ)
    (13)『ドイツ国民に告ぐ』(ヨハン・フィヒテ)
    (14) 『支配の社会学』(マックス・ウェーバー)
    第6章:産業革命後のマネジメント書
    (15)『科学的管理法』(フレデリック・テイラー)
    (16)『藁のハンドル』(ヘンリー・フォード)
    第7章:20・21世紀の経営書
    (17)『チェンジリーダーの条件』(ピーター・ドラッカー)
    (18)『超優良企業は、革新する』(ロバート・ウォータマン)
    (19)『ビジョナリーカンパニー』(ジム・コリンズ)
    (20)『知識創造企業』(野中郁次郎/竹内弘高)
    (21)『最高のリーダー、マネジャーがいつもかんがえているたったひとつのこと』(マーカス・バッキンガム)
    (22)『習慣の力』(チャールズ・デュヒッグ)
    第8章:名経営者のマネジメント書
    (23)『プロッフェショナルマネージャー』(ハロルド・ジェニーン)
    (24)『巨象も踊る』(ルイス・ガースナー)
    (25)『ウイニング 勝利の経営』(ジャック・ウェルチ)
    (26)『How Google Works』(シュミット)
    第9章:20・21世紀の政治家
    (27)『第二次世界大戦』(ウィンストン・チャーチル)
    (28)『リーダーを目指す人の心得』(コリン・パウエル)
    終章 極限状態で問われるリーダーシップ
    (29)『アンデスの奇跡』(パラード)
    (30)『アムンセンとスコット』(本多勝一)

    0
    2024年05月18日

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