鈴木博毅のレビュー一覧

  • 「超」入門 学問のすすめ
    『学問のすすめ』をわかりやすく、現代と絡めて説明している本。
    説明が非常にわかりやすいのでおすすめの本。

    黒船が来航して大混乱の中、半ばやむを得ず鎖国を止めグローバル化した当時の日本の姿と、戦後一気に経済成長はしたものの、新たなグローバル化の波にやられてしまっている現在の日本の姿は皮肉にも同じよう...続きを読む
  • 「超」入門 学問のすすめ
    福沢諭吉の「学問のすすめ」を単純に現代語訳したものではなく、現在の日本の状況と、諭吉のいた時代の類似性から、今我々が何をしなければならないかを解説している。
    章ごとにまとめが書かれていて読みやすい。
  • 1時間で歴史とビジネス戦略から学ぶ いい失敗 悪い失敗
    本当の失敗とは何か、それは失敗らしき事象が起こったあとの対処の仕方で失敗か成功かの分かれ道となる、事後対処が適切でない場合に起こったことは失敗となり、適切なフォローがあれば失敗したことにはならないのだと。
    こういった本を読んでおくことで失敗に対する耐性を養うことになり、失敗らしき事態に出くわした際の...続きを読む
  • 「超」入門 学問のすすめ
    読み継がれる本には、何か意味がある!
    現代的に解釈してみるととても興味深い!140年周期論でいくと、2030年代に大きな変革があるらしい。その20年前には大きくしゃがむ時期が来ると。まさに。。。さあ、この先どうなる「日本」!
  • 戦略は歴史から学べ
    古代ギリシャの争いから湾岸戦争まで、勝者の勝因や敗者の敗因までを分析。日本では元寇や戦国時代の信長、秀吉、家康を取り上げています。

    失敗の本質など良書もありますが、各時代や世界など広範囲に渡って書かれているのは斬新です。改めて納得したのは、太平洋戦争の手段ではなく目的を明確にすること。頼朝のナンバ...続きを読む
  • 実践版孫氏の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書
    原書よりもはるかに分かり易かった。
    一番心に残った教えを見つけようと必死に読んだけど、どれも素晴らしい考えで一つに絞れない。

    あえて挙げるなら、
    「意図を隠して攻め 、意図を見抜いて守ること」
    これは確かに負けないなぁ、と思った。
  • 実践版 三国志 ― 曹操・劉備・孫権、諸葛孔明……最強の人生戦略書に学ぶ
    経営コンサルの鈴木氏が綴った三国志の人物についてつづった一冊。

    野球評論家のような若干後付けの感は否めないものの、三国志演義に偏らずに非常に勉強してるのを感じた。
  • 戦略は歴史から学べ
    深く掘り下げてはいませんが,世界史をざっと広く俯瞰できる点が良かったです。

    歴史に学ぶことが重要とはいえ,具体的に現代社会にどう活かすのか,というところまで書いてある本はなかなかありません。
    本書はその具体的方法を示した一例として参考になりました。

    何度も繰り返し読むにふさわしい本です。
  • 実践版孫氏の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書
    ●「孫子」を貫く5つの要素
    1)大きな勝利は90%があなた以外の要素で決まる。
    2)相手に実力を発揮させない方法
    3)敗北者の行動には共通点がある。それを避けるべし。
    4)兵を本気で戦わせて200%の実力を発揮させる。
    5)戦うことではなく、勝つことが最終目標である。

    ●弱い自分から、全...続きを読む
  • 戦略の教室
    古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則2014/8/29
    鈴木 博毅

    著者はビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consilting代表。著書に「超入門、失敗の本質」「企業変革入門」等多数。

    本書は、孫子からナポレオン、ランチェスター、ポ...続きを読む
  • 「超」入門 学問のすすめ
    福沢諭吉の学問のすすめの解説本。
    今更ながら福沢諭吉の俯瞰性と視点の高さに感心。

    本書は自己変革と日本革新のための最高の武器
    日本の組織的文化は型の習慣を重視し,勝負のルールを変えるイノベーションが苦手
    社会の輝きが失われつつあるとき,実は新たな豊かさを発見するチャンスが訪れる
    天は富貴を人に与え...続きを読む
  • 戦略の教室
    多数の戦略系書籍を独自の視点で、カテゴライズ、解説、解釈した本。
    エッセンスにまとめるだけでなく、事例や解釈を加えてるのでわかりやすい。
    リーダーシップ、軍事、効率化、実行力、目標達成、競争、フレームワーク、マネジメント、イノベーション、21世紀。
    読みたい本がたくさん増えた^_^
  • 戦略の教室
    この本は古代から現代まで多くの有名人によって語られてきた戦略について解説されています。現代ではビジネスに有効なのが戦略ですが、以前は戦争において勝つために必要なものでした。

    現在のビジネス戦略を解説してある本も、古代の戦争に勝つ戦略を応用したものが多いと感じていますので、この本を読むことで、30も...続きを読む
  • 実践版孫氏の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書
    孫子の兵法についてというより、
    経営戦略についての本。

    経営戦略に「孫子の兵法」がそのまま活きるということ。
    自分も詳しくなかったが、確かにビジネス上にも使えそうな
    考え方がいくつも載っていた。

    戦争もビジネスも根本的な考え方は一緒で、
    どちらも如何にして確実に勝つか?
    また、如何にして被害を最...続きを読む
  • 戦略の教室
    紀元前からの様々な戦略について概要を知ることができる便利な本です。以前読んだマーケティングの本でも忘れてることがたくさんあることに気づきました。
    アムロ&シャアのビジネス書の著者だったのですね。
  • 「超」入門 学問のすすめ
    本書が指摘しているとおり、近代日本の大変革期は、明治維新と戦後日本であることは間違いない。このふたつの時期の共通性を福澤諭吉翁の名著「学問のススメ」を紐解きながら、その著書の本質に迫るアプローチは斬新である。曰く、人的リソースの解放と豊かさの拡大と定義した点はユニークである。
  • 「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法
    チェック項目6箇所。●空気をどう読めばいいのか知りたい人、●空気を読みすぎる息苦しさから解放されたい人、●職場や人間関係、恋愛の場面での重苦しい空気を動かしたい人、このような人たちのために本書は書かれていますが、「空気」に隠された謎も、できれば皆さんと一緒に解明すべく、解説を進めていきたいと思います...続きを読む
  • 「超」入門 学問のすすめ
    福沢諭吉の「学問のすすめ」を通して明治期の時代と現代の危機をどうやって乗り越えるかの指南書となっている。
  • 「超」入門 学問のすすめ
    今の混沌とした世の中と、開国し明治維新のあったころの日本は確かに似た状況にあるのかも。これを読んで、原本も改めて読みたいと思った。
  • 「超」入門 学問のすすめ
    激動の時代だからこそ、価値のある一冊。現代にアレンジされた解釈が参考になります。
    個人的には「ええじゃないか」の解釈は神田氏の『2022』の方が好き。

    本家『学問のすゝめ』も読んでみたくなりました。