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明治維新を成功に導いた革命の書『学問のすすめ』を、閉塞感漂う現代日本の問題と重ねながら、個と国家の変革プロセスを23のポイントから解き明かす。なぜ今の日本には変革(維新)が起きないのか?かつて起こった変革の構造を現代日本に再起動し、今後の日本と日本人の進むべき道を示すサバイバル書。
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Posted by ブクログ
【読書その36】MPSコンサルティング代表の鈴木博毅氏の著書。日本的組織論の名著をわかりやすく現代ビジネスマン向けのエッセンス化した「超入門 失敗の本質」の著書で有名。本書では、福沢諭吉の「学問のすすめ」を現代ビジネスマン向けにこれまでと全く異なる視点で分析・解読している。本書では現代社会を生き抜く...続きを読むための「実学」の重要性を強調しているが、やはり何事もいかに問題意識を持ち、アンテナを張って、自分の人生の中で生かしていくかということに尽きるのではないかと感じた。 「文明論之概略」も含め、再度「学問のすすめ」を読み返してみたい。この前に読んでいた岩瀬大輔氏の著書に続き、今年の読書の中でもトップランクに位置する大きなヒット。
福沢諭吉の『学問のすゝめ』と幕末・明治維新期の歴史を通して、時代の転換期を生き抜く知恵を解説した本。 日本の近現代では2度の転換点があります。1度目は幕末、2度目は敗戦です。幕末では明治維新により、敗戦では復興と高度経済成長により、日本は大きく飛躍できました。 停滞している現代日本は幕末や敗戦時...続きを読むと同じような3度目の日本史の転換点と言えるかもしれません。過去2度の転換点と同じように乗り越えていくには、歴史に学ぶ必要があります。 本書は幕末・明治維新の歴史と福沢諭吉の『学問のすゝめ』を通して、転換点を乗り越えるために、明治維新における「成功の本質」を学び、時代の転換期に個人と国家がやるべきことを説いています。
『学問のすすめ』をわかりやすく、現代と絡めて説明している本。 説明が非常にわかりやすいのでおすすめの本。 黒船が来航して大混乱の中、半ばやむを得ず鎖国を止めグローバル化した当時の日本の姿と、戦後一気に経済成長はしたものの、新たなグローバル化の波にやられてしまっている現在の日本の姿は皮肉にも同じよう...続きを読むに思える。 鎖国廃止後の日本は明治維新を成し遂げたが、今の日本がこのままではどのような道をたどることになるのかを予想することは簡単な話に思える。
福沢諭吉の「学問のすすめ」を単純に現代語訳したものではなく、現在の日本の状況と、諭吉のいた時代の類似性から、今我々が何をしなければならないかを解説している。 章ごとにまとめが書かれていて読みやすい。
読み継がれる本には、何か意味がある! 現代的に解釈してみるととても興味深い!140年周期論でいくと、2030年代に大きな変革があるらしい。その20年前には大きくしゃがむ時期が来ると。まさに。。。さあ、この先どうなる「日本」!
本書が指摘しているとおり、近代日本の大変革期は、明治維新と戦後日本であることは間違いない。このふたつの時期の共通性を福澤諭吉翁の名著「学問のススメ」を紐解きながら、その著書の本質に迫るアプローチは斬新である。曰く、人的リソースの解放と豊かさの拡大と定義した点はユニークである。
今の混沌とした世の中と、開国し明治維新のあったころの日本は確かに似た状況にあるのかも。これを読んで、原本も改めて読みたいと思った。
激動の時代だからこそ、価値のある一冊。現代にアレンジされた解釈が参考になります。 個人的には「ええじゃないか」の解釈は神田氏の『2022』の方が好き。 本家『学問のすゝめ』も読んでみたくなりました。
学問のすすめを再読したくなった。 本書では明治期の「変革」を現代に押しはめて考えてみよう という本である。 学問のすすめが作られた明治における歴史についても記述があったり、現代の課題の解決への糸口についても記述もあったり、実学を学ぶことができる。 実学に関して、過去、現在、未来を学ぶことが大事...続きを読むであるとし、 過去は学びの視点の多様化、現在は社会問題の解決力を養い、未来への準備を学ぶことが大切であるそう。 現在、日本史の教科書を読んでいるが、意味があるのか考えてしまい、頓挫していたが、何か新しい視点が得られるよう積極的に学ぶ姿勢で読もうと思う。 あと、学問のすすめを再読しようと思う。
実はところどころ違和感があったりもしたのですが、 (たとえば後半で吉田松陰と福沢を同じ切り口から語っている点など) かなりの「福沢好き」を自認する僕から見ても 「それは持ち上げすぎだだろう」 という部分もあります。 にもかかわらず、「学問のすすめ」の入門書としては秀逸だと思いました。 特に誤解され...続きを読むがちな「実学」について、わかりやすく説明されていて、ここを読めば福沢の言う「実学」が「日常に役立ち自分を高めてくれるスキル」のみをさしているのではないことがわかるはずです。 できれば、この本を読んで、ざっくりと内容が理解できたら、原文にあたってほしいと思います。この本の著者の鈴木さんの言われていることと、どの点で一致しどこで違う感じを受けたか、それを考えることは、「俯瞰」「相対化」という鈴木さんが言う福沢から学ぶべき大切なポイントを身に着ける一助になると思います。
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鈴木博毅
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