鈴木博毅のレビュー一覧
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タイムリーに響いた本だった。
戦略とは追いかける指標である。という言葉、覚えておこうと思った。リーダーシップのなき組織は本当にきついんだなということもよく分かった。親ガチャとか最近よく言われているが、リーダーガチャも結構社会ではあるあるな気がする。下っ端が頑張るよりもトップが変われば組織は大きく変わるんだということを身をもって感じている最近である。どう考えても現状を打破できないのに何となくやり過ごそうとするリーダーのなんと多いことか、大量採用時代の爺婆が一斉にやめるこの時代、生い先長い我々が老い先短い奴らのしりぬぐいをいつまでやらないといけないんだろう。その場しのぎの一年を過ぎてそそくさやめる人のなんと多いことか。これは失敗の本質の皮をかぶった日本人論であることは間違いないだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「超」入門 失敗の本質
日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ
この手の本では異例の52万部を突破だそうです。前から「失敗の本質」を知っていて、読むべき本と思っていたのですが、内容がわかりづらいという評判も聞いていたので二の足を踏んでいました。
先日、twitterでフォローしている糸井重里氏のコメントで面白い旨の記載があったので、早速購入しました。
思っていた通りの内容で、日本の戦略策定の下手さ、経験重視主義、雰囲気に流されるなど、日頃からアメリカ人と日本のお客様との板挟みにあっている経験からしてとても納得のいく内容でした。
現在の日本のビジネスの例を対比させているのも、分かり易くなっている理由かと思います。
時々、引いている例が的外れなものも散見されますが、おしなべて分かり易い内容だと思います。
Japan As No.1の成功体験から抜け出せず、総崩れの様相を示している日本の企業にとって、この本にあるような耳の痛い話に真摯に向き合い、自分の頭で戦略を考えるということが今の日本に必要なことだと痛感しています。逆に、こんな名著を学校でも会社でも教えてもらえない日本って???ということも思いました。
日本人必見の書の入門書です。
竹蔵 -
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考える力というのは、人が生きていく上で最も大切なものだと僕は思っています。
常に「どうしたらもっと良くなるのか?」と考えながら、日々を過ごしています。
そんな中で、「考える力をもっと鍛えたい」と思い、何か良い本はないかと探していたところ、出会ったのがこの1冊です。
この本は、思考法に関する50冊の本を、要点だけに絞って紹介している“図鑑”のような本。
1冊1冊の内容を深く理解することはできませんが、「今の自分に必要かどうか」を判断するには十分な情報がまとまっています。
たった1冊で、50冊分のエッセンスに触れられるのだから、非常にコスパの高い本だと感じました。
実際に、気になる本も何冊か見つかったので、それらについては改めて購入し、じっくり読んでみたいと思っています。
考える力を高めたい人には、一度は手に取ってみてほしい一冊です。 -
Posted by ブクログ
戦争のことを知らなくても、調べながら読み進められました。
現代が抱えるビジネスの問題や閉塞感と、太平洋戦争で日本軍が負けた戦略(目標達成への方向性)、戦術(具体的な手段や方法)を交えながら解説。
米軍に暗号を解読されていたが、不測の事態に対応できなかったミッドウェー作戦。
「大和なら大丈夫」と言う、希望的観測に支配されていく心理。
(日本軍は奇襲が多く)零戦の性能の高さに開戦当初は圧されていた米軍もレーダーを開発し、2機1組で制空権を握るとマリアナ沖海戦でも一方的に勝利。
レーダーと言う新しい指標(戦略)を放棄(軽視)してしまった日本軍の敗退。
コンティンジェンシー(万が一を想定した計画)、と、ダブル・ループ学習(疑問をフィードバックする)がいかに大切か学べました。
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Posted by ブクログ
・成功している優秀な人を全力でサポートして、共に引き上げてもらえる側になる
・今の世の流れ、行き着く先→相手の立場、なぜ行動すべきか→採用すべき行動プラン
・提言は、必ず「時代の流れ」を取り込んで行うこと。相手にメリットがあれば、さらにあなたの説得力は増す
・人の生活をどう変えるか?のコンセプトを企画することで、開発者もイメージがわき、多くの消費者をひきつけられる
・成功を拡大するには、単なる夢想家から起業家、さらには経営の専門家へと、自己を革新することが不可欠
・自ら競争するのではなく、競争の舞台を作り上げて、いろいろなプレイヤーに参加してもらうことを考えよう(AppleのPlatform)
・リスク利益率という発想で行動せよ。失敗しないことは、挑戦していないことを意味する
・テスラが売っているのは車だけではない。イメージを売り、未来へ足を踏み入れている感覚を売り、ブランドとのつながりを売っているのだ
・情報が増えるほど、人々は効果的なレンズを必要とする。利用者に便利な「レンズ」を作る
・YouTubeは、動画の質ではなく、投稿が「どこまで簡単にできるか」「見たい動画をすぐ発見できる機能」にとにかく集中してシェアを高めた
・全クリエイターに広告収入を払うことにより、YouTubeを新しい才能の拠点にした
・参加できることは、ユーザーに自己効力感を与える、若者は世界をよりよく変えることに参加したい(シャオミ)
・ライバルを過剰に意識するより、顧客の体験を観察して改善するほうが成功に近い
・こちらが想定した問題よりも、はるかに原始的な問題を顧客が抱えているなら、そちらを先に解決すべき(タオバオの保証取引システムによるEC取引の信用問題の解決)
・自社の強みに回帰する。いつでも原点を忘れない
・技術革新と新たなビジネスモデルが一致するとき、社会変革をいざなうほどのインパクトが生まれる(Uber)
・ブランドとなるには、機能だけではなく感情価値も重要になる(Airbnbがユーザコミュニティを育てたこと)