高野苺のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙がとても好みで、帯の「26歳になった私には、後悔している事がたくさんあります。」という少し切なさを感じさせる言葉に惹かれ、購入しました。
分厚くて読み応えのある漫画でした。翔の笑顔や気遣いにきゅんきゅんきます。長野県松本市が舞台だと書かれていたので、少し行ってみたいなとも思いました。
後悔をしない、それがテーマになっているのではないかと。10年後の自分がした後悔を一つ一つ消していく。でも簡単に消せるわけではない。その難しさが分かりやすく描かれていました。
絵の雰囲気も好きです。男の子はかっこいいし、女の子は可愛い。少女漫画ならではのきらきらした感じではないところが良いです。
続きが -
Posted by ブクログ
毎巻、泣けるシーンがある本作品だが、今回もジーンとするシーンがあった。
6人でリレーを走るその本番、バトンを一人一人回しながら翔へのメッセージを伝えていく所が。
繋げたら皆の翔への願いになって、翔を救いたい気持ちが伝わってくる。
けれど翔を救うために行動すればするほど、菜穂を想っている須和の気持ちに蓋をしなければいけなくて・・・。
翔を救えなかった未来では須和と結婚している菜穂。
翔を救えた未来でも、菜穂は須和を選ぶのかな??
翔と菜穂の二人にはきゅんきゅんさせられるので、最終的に須和とくっつくのは残念な気持ちもするし、でも須和もいいやつだし、、と悩んだり(笑)
最終的には菜穂が須和を選んでも -
Posted by ブクログ
未来を知ってしまえば、
私たちは過去のことについて、現在のことについて、
何とだって言える。
他のマンガで読んだ、あるセリフが思い浮かんだ。
「今あんたがいいトコにいるから言えるセリフだよね」
「目の前暗くなればぶり返すよ、思い出の善し悪しって現状の満足度で決まるからね」
結局、10年後の「今」を、のこされたみんなは肯定できているということなのだろうか。
少なくとも「菜穂」を幸せにすることはできたわけだし、
全員がそれぞれに人生の形を見つけることが出来たのだから。
翔のことは悔やみきれないほどの「後悔」ではあるのだけれど。
そう思うと、書き替えられていくのであろう須和の未来が尚更哀しく -
Posted by ブクログ
3巻は泣きっぱなしでした;;
未来の須和が高校生の須和に送った手紙が切なすぎて。
好きな子を応援して見守ってってしんどすぎる。
須和、ほんといいやつ!!
そして未来の世界で過去に起こった出来事と
今の世界の出来事がずれてきて
必ずしも手紙通りの行動をすることがいいことではないのでは…と悩む菜穂と須和。
それでも、翔が幸せになるように自分で
考えて行動しようと決意する。
さらに貴子とあずと萩田にも手紙が届いていると知り、みんなで翔の未来を守ろうと決意する。
後悔先に立たずというけれど
全員が後悔したなかで、
別の世界では、後悔しないようにという祈りの尊さ。
この友達関係がとて -
Posted by ブクログ
こっちが本当の最終巻。
第6巻のエピローグは”翔のいない世界”がベースだったのに対し、今巻は本編と同じ世界線で物語を展開してくれたから、みんなの雰囲気が明るめで心地よかった。個人的には、萩田の粋な立ち回り方が刺さったかな……「誰かを不幸にするより まず自分を幸福にしたらいいと思いますよ」っていう彼の台詞が好き。
それにしても……前巻の発売(2017年5月)から約5年もの歳月を経て、ようやく”真エピローグ”が発売されたんだ。リアルタイムで追っていたら、時間が空きすぎてこれほど素直に楽しめなかったかもしれんね。2026年に一気読みできた自分はラッキーだった。