高野苺のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
待ちに待った最終巻。映画化ということもあり、もともと人気ではあったが、今回はどこの本屋も大売していた。
過去に教師が話したパラレルワールドという些細な会話を思い出し、過去へ手紙を送った5人。自分たちの後悔は消すことが出来なくても、同じ過ちを過去の自分たちにさせたくない思いから起こした行動が、過去の彼らを動かしていく。
5巻は10年後と半々な形で物語が進んでいき、読者にもしここでこうした行動をとっていたらこうなっていた、と思わせるようなっていた。大晦日からは読んでいてとてもハラハラする展開だった。翔を失わないために、各個人が後悔しないために巡る、一種の青春物語だと感じた。