高野苺のレビュー一覧

orange （3）

高野苺

どんどん話に重みが増してきた。翔を救いたい気持ちは皆同じだろうけど、複雑な気持ちを抱えている筈の須和が、優しくてツライ

orange （4）

高野苺

菜穂と須和以外のみんなにも手紙が来ていて、みんなで翔の未来を変えようと奔走する。
そして、少しずつだけど翔は笑顔を取り戻しみんなに母親のことを話したり。
すでに起きた過去と比べてきっといい方向に変わっている。

それにしても、須和が健気。
告白もしないなんて。
自分の未来を変えてまでも翔を救おうとする。

でもラストの件が気になった。

菜穂と翔はなんでケンカすることになるんだろう。続きが気になる！

orange （1）

高野苺

絵が魅力的。1巻で既に切ない展開が予想されて苦しいけど、未来からの助言で彼女たちの青春がどう変っていくのか気になる。

orange （4）

高野苺

面白い!
未来の自分からの手紙。一見すると高校生の恋愛漫画、っぽいのに、なんでこんなにどきどきするんだ（どきどき、はドキドキではない）。
おそらく翔の影の部分をどうにかしたいと読者側も思ってしまうからだ。主人公のまっすぐさもいい。
いい漫画に出会った。

orange （4）

高野苺

もともと「全３巻」としてプロットされていたはずが、結構長引いている。体育祭のリレーのエピソードは無事に乗り切り、次の大晦日イベントが最後の難関かな？一応、ジャンルとしてはタイムパラドックスものの作品だけど、SF的な検証が求められるような作品ではないし、ハッピーエンドな雰囲気で完結すればいいかな、と思う。
それはそうと、表紙の背景に松本城。描きたかったらしい（笑）

orange （4）

高野苺

今の自分に届いた、救えなかった過去を変えたいから「今こうして欲しい」と願う未来の自分からの手紙。その指示に従ううちに、少しずつ今が変わっていき、結局今なすべきは何なのかを主人公たちが向き合わなければならない、というのが本作のテーマだろう。救おうとしている友人翔に接する五人の優しさが魅力だが、そうした行為が、事情を知らない翔にはどう映るのか、強迫的に思ったりしないのか、など、本作が今後どういう方向に向かうのか興味深い。実は、本作で一番驚いたのが、お互い「好き」と気持ちを伝えあった男女が、それでも「付き合わない」「このままでいい」という関係を保持しようとするところ。確かに「付き合う」ことによって、何かしらの自分のエゴを相手に負荷してしまって、相手の重荷になってしまうのがいやだ、という心情はわかる気もするが、そんなナイーブなことを言ってては「先に進まない」のではないかとも思ってしまう。そういうことが今どきの若い人たちの行動規範なのだろうか。もっと相手に自分の欲を受け持ってもらう、というようなことをお互いに認め合ってもいいのでは？と本筋と関係なく考えてしまった。

orange （4）

高野苺

みんなで手紙を持ち寄り、みんなで動くことでいろいろうまく事が運んでいるようにみえる。
だけど、やっぱりそれはそれで何か気づかぬところで何か別の問題も起こるのかもしれない。
もしかしたらだけど、翔自身にも手紙やら何かが届いてないのか？
須和と菜穂の未来が変わらないままだったとしたら、何か起こったのかもしれないし、変わったら変わったでそれもまた複雑で・・・。
まだまだどうなるのかわからないけれど、面白い。
続きが楽しみです。

orange （3）

高野苺

買っといてよかったという感じです。積読にしてあったので・・・。こういうSFは初めてだったので、どうなるか楽しみ。巻末のマンガと本編のギャップが激しいのも見どころかも。

orange （1）

高野苺

ずっと積読にしておいたんだけど、読んだら結構よかった。巻末についているお話も結構おもしろい。作者さんの名前が可愛らしくて惹かれて買った1冊。

orange （3）

高野苺

この巻ではちょこっとホロっとして涙ぐんでしまった自分がいた。
第1巻から引きずる設定の違和感は拭いきれていない。
第2巻での展開点も突飛なものではない。
しかし、要所要所でのコトバがきれいなので心にグッとくる。
もうクライマックスでしょう。
おそらくああなるだろうけど、読まずにはいられない。

orange （3）

高野苺

予想はしていたけどやっぱりみんなにも届いてたんですね。
私としては、翔本人にも未来からなんらかのアクションが起こってるんじゃないのかなぁって思ってます。
もしかしたら翔には、菜穂のことで
パラレルワールドでそれぞれが駆けずり回っているとかかなぁなんて勝手に思ってしまってるんだけど
まぁそれは自分の想像とか妄想なのでいいとして、
翔の本当の笑顔って？
彼の幸せって？
お母さんのことだけじゃない何かがあるのかな？
翔が倒れた理由とか。
彼の本当の絶望は他にとか。
まだまだわからないことだらけだけど、友達はみんな翔の幸せを願っているし、彼のために動いているってこと彼は知ってるのか？知らないのか？
いろんなことが気になるので続き楽しみにしてます。

orange （2）

高野苺

文化祭や夏祭り…
高校生マンガの定番行事が目白押しの巻。

手紙のおかげで少しずつ現在における直近の未来は変わっているけど
手紙をくれた26歳の菜穂の世界は変わらないと思うと、どうしようもなく切ない。

パラレルワールドだと未来に矛盾は起きない。

自分の未来は変わらないと知りつつ
もうひとつの世界の自分へ手紙を書くってどんな気持ちだろう。。。

須和にも手紙が届いたという事実がわかり
つづく！

マーガレットコミックスではここまでしか読んでないからほんとに続きが楽しみ♪

orange （1）

高野苺

未来の自分から過去の自分へ手紙が届く。
後悔しないように未来を変えてほしいと。

普遍的な内容かもしれないけど
なんだか切ない。

別マでの連載が途中で終わったから
どうなるんだろうと思ったけど
双葉社で復活してよかったです◎

こういうストーリーは伏線が回収しきれないとしんどいと思うけど、やはり続きが気になります。

orange （3）

高野苺

大切な仲間、大切な人を救いたい一心で悩みながらも頑張る皆の姿が切なくもじーん…とするお話です！(*´∀`*)未来の自分から届く手紙がまた切ない(꒦ິ⌑꒦ີ)ほんと彼が助かりますように！！とふるふるしながら読んでしまう一冊です！

orange （3）

高野苺

この続きがずっと読みたかった！と感無量になった本作品。
読めて本当によかった。そしてこういう展開になっていくのね、予想つかなかったと思ったり・・・

みんなが翔の事を後悔していて、そしてどうにかしたいと思ったからこその展開で。
今の所翔に幸せでいて欲しいから、菜穂とふっつかせようとみんな画策していたけれど、当の本人は彼氏彼女を望んでいないようで・・？

みんなで一緒にリレーを頑張る、そして今巻のラストが感動的だった。
今、続きが一番気になる作品。

orange （1）

高野苺

コマがいちいち可愛いよ～～～なんだこれは！！私が小学生だったら真似して模写してる事うけあい。
そして登場人物が繊細でなんというか、絹糸みたいでいいね。きらきら。
高野苺はもう少し元気な漫画描くイメージがあったから、こんな１コマ１コマ１日１日を丹念に表現するんだなあとびっくりしたし、それにまたこの渋原系の若くて煩すぎない絵柄がとても合っていて良い。読む前は「なんでこの作家にそんな話描かせようと思ったんだろう？」って疑問だったけど、私の考えが浅かった。
そして翔くんが所謂「不思議な男の子｣じゃないのがポイント。翔くんが赤面するとテンションあがります。

orange （3）

高野苺

MVPは須和。
個人でも積極的に動いて、的確なアシストをして、全体を見渡して、目的のためにチームをまとめている。
変更された未来では、きっとあいつは良いサッカー選手になるよ。

しかし「菜穂と翔が一緒に笑っている未来」のために、
自分が幸せになるのとは全く逆方向に行こうとしているのが健気すぎる。
「自分が菜穂と結ばれている未来が存在する」ということを、彼は知っているのだろうか。
知っていてこうしているのだとしたら、尚更つらい。

なんかもう切なすぎる。苦しい。

orange （3）

高野苺

待ちに待った新刊でした。
過去と未来が同時に描かれていて、展開が読めなくてこの先どうなっていくのかドキドキします。もう続きが読みたいし続きを読めることが嬉しい！
翔が心配だなあ…あと須和が優しすぎて切ない…。どうかみんな未来で笑っていてほしいです。
絵もやっぱり素敵でときめきます！

orange （2）

高野苺

10年後・26歳の自分から「16歳の自分を後悔している。過去を変えてほしい」と手紙が届く…という物語。あまり読んだことのない設定で、どうなるのか読めなくて良い…！「後悔」はある事故のことを指すのですが、それを知りながら当事者に接する主人公の葛藤や健気さが見ていて切なくなる。2巻ラストではちょっと驚かされる結末が。さて、どうなる。

orange （2）

高野苺

★★★★：人にどうか聞かれたら薦める作品

限りなく★５。
まだ終わっていないから、問答無用で人に薦められるかわからないから。