高野苺のレビュー一覧

orange （5）

高野苺

本編最終巻。ここまで菜穂たちが沢山の事をして翔を守ってきたけど、どうしても翔の中にはまだ影があるのね。どんだけ闇深くなってるんだろう。母親死んだら仕方ないのかもしれないけど。ホントに須和くん最高だな。告白はしないけど喧嘩して泣く菜穂をしっかりと支えに行って。ホント最高。ホントMVP。途中に一話分、翔目線のストーリーがあってどんだけ翔が悩んでいたのか、いつもの笑顔の裏ではどんだけ苦しんで悩んでいたのかがわかるものがあった。これすごく重要だよね。重いけど。これ少女漫画として普通に連載してたんだよねって思ったらめっちゃ異色だと思った。ただの恋愛漫画じゃないもんね。翔が自殺する運命の日。こんなに色々したのにまだ死にに行くのかと思ったけど、一応翔も変わってたんだね。良かった良かった。自転車壊してたのうけた。さすがだわ。最終話すごくよくまとまってると思った。私は好きな終わり方。翔が生きてる世界でも須和くんが幸せでありますように。
春色アストロノートはやっぱり竜秋が面白かった。イケメン2人も出てくるのによりによってってところが面白かった。
最後の作者さんのあとがき良かったな。失わなければならない命は何一つないこと、一日一日を、今を、一瞬を、自分を、大切に。本当にその通りだと思う。

orange （4）

高野苺

え、もう側から見たらただのカップルなのにこれ付き合ってないって何事。雨やどりしてるところで手を繋ごうと手を差し出す菜穂は可愛かった。付き合う？って流れきたのに付き合わない選択をするのは何故なの。付き合うって約束は翔には重いのかな。体育祭は良かった。マジックで腹筋書いてる萩田くん笑った。毎回毎回、須和くんは最高だと思っているけど、それは間違いないんだけど、ところどころでボソッと的確な発言をしている萩田くんもすごくいいと思う。リレーはもはやウルウルどころじゃ済まなかった。泣いた普通に。現代で菜穂が「翔が生きてても私は須和と結婚するよ」ってやつ良かった。高校生の須和くんがたくさんたくさん我慢して翔と菜穂のために生きているから、少しでも救われるんじゃないかなと思えて。
春色アストロノート。竜秋おもしろい。本編より軽く読めてこれはこれで楽しみ。

orange （6） ―未来―

高野苺

あ、5巻で完結じゃなかったんだ。更には、巻末で7巻についても言及されているから、きっとまだ続くんですね、別の視点で。今回も、それはそれで十分に楽しめたし、読者の想像力の余地を残して！って意見もありそうだけど、個人的には、好きな作品に関しては、詳細までトコトン書き尽くしてくれる方が嬉しいんで、次も楽しみです。

orange （5）

高野苺

泣けました。

暖かい話だね。それ以上に、勇気の出る話だね。
こんなに素晴らしい作品って知ってたら、もっと早くから見たのに！

巻末に書いてある作者のコメントが、多くの人に届くといいなぁ〜。

orange （6） ―未来―

高野苺

[hazuki0801]

泣けました😿

最初は、これ読む必要あるのか〜？と思っていましたが、読んでみると須和の一途な気持ちとか切なさとか、もう涙が止まらなくて、読んで良かった！！って思えました。
オススメします😊

orange （1）

高野苺

SFみたいなものは苦手でこれは読まないでいたけど…読んでよかった！！読んでいる間、登場人物を応援せずにはいられませんでした。

orange （4）

高野苺

【あらすじ】
未来からの手紙は貴子・アズ・萩田にも届いていた。そして、手紙に書かれていた行動と別の選択をして翔と一緒に体育祭のリレーに出場することにした菜穂たち。この選択は翔を救うことにつながるのだろうか？菜穂と翔の距離も近づいていく第４巻―――。

【感想】

夢みる太陽 4

高野苺

【あらすじ】
「私は大家さんが好き――」。自分の気持ちを自覚したしま奈。そんなしま奈の気持ちを知りながら、善はしま奈に告白する。善の気持ちには応えられないけど、善の夢は応援したいと思うしま奈は…！？

【感想】

夢みる太陽 5

高野苺

【あらすじ】
ちょっとだけ見えた大家さんの過去。初めて知った大家さんの夢。だけど「俺のことはほっとけ」と、本当のことを言ってくれない大家さんに、しま奈は怒ります。そして勢いで「好きだからほっとけない！」と告白までしてしまいます。大家さんの返事は…？

【感想】

夢みる太陽 6

高野苺

【あらすじ】
大家さんと先生の再会をきっかけにしま奈は前にも増して大家さんとの関係を不安に感じるようになってしまう。大家さんから逃げるように一軒家から実家に戻ってしまったしま奈は、そのまま高校２年生の春を迎えた。ちゃんと自分の気持ちと向き合って前に進むためしま奈が出した答えは！？そしてみんなで行ったキャンプでついに…！！

【感想】

夢みる太陽 7

高野苺

【あらすじ】
キャンプで大家さんとキスをしたことで好きな気持ちが大きくなったしま奈は再び一軒家に戻って暮らすことにする。誕生日を祝ってくれるという善と、自分も同伴してくれるという大家さん。楽しい気持ちが膨らむしま奈だったが、不穏な動きをする警官の三浦が連れて来たある人物から告げられた言葉のせいで、また不安な感情が生まれてしまい…。

【感想】

orange （2）

高野苺

【あらすじ】
「翔がいない未来」を変えようと、手紙の指示を実行していく菜穂。しかし、未来と現在は別世界（パラレルワールド）かもしれないと知る。さらに手紙と現実の出来事に食い違いが生じて来て…。希望がなければ絶望もなかった。だからこの絶望は、希望への通過点…

【感想】

夢みる太陽 3

高野苺

【あらすじ】
女嫌いの大家さんが自分の友達と仲良くしているのを見て「帰って！」と怒鳴ってしまったしま奈。罰の悪さに大雨の中を飛び出したが、追いかけて来てくれたのはなんと善だった。家に戻り、朝陽も大家さんも自分を心配してくれていたことを実感したしま奈は、翌日善が高熱でダウンしたので看病をすることに。そこで知った善の秘密とは…！？

【感想】

夢みる太陽 2

高野苺

【あらすじ】
両親の許しを得て、虎たちの家の正式な住人となったしま奈。美紅の協力でキレイに変身したしま奈はいよいよ朝陽に告白しようとするが…。一方、同じ住人の善はしま奈のことが次第に気になり始めて！？

【感想】

orange （1）

高野苺

[こねこねこのここのねここねこ]

ただの青春漫画じゃない

この作品を読んで、何度も泣きました。

こんなサラサラした透明な涙を流したのはいつぶりかな。。

6人みんなの綺麗で強い気持ちに心が痛くて、切なかったです。

orange （6） ―未来―

高野苺

５巻までの主人公は菜穂だったけど、私は須和に強く惹かれていたので、終わっても須和のことが気になって仕方がなかった。６巻は須和目線ということで嬉しかった。とても素敵でした。作者あとがきもとても沁みた。

orange （5）

高野苺

[こねこねこのここのねここねこ]

これは名作です

少女漫画でこんなに泣いたのは初めてかもしれません。

翔を思う皆んなの心が純粋で、切なかったです。翔のどうしようもない心理描写もリアルで、読んでてぐいぐい引き込まれました。

翔のお母さんは、あんなに翔のことを考えて行動していたのに、何故最後は自死を選んでしまったのか。それだけが理解できませんでした。
お母さんにはお母さんにの心の闇があったと思いますが。。

orange （6） ―未来―

高野苺

6巻も素敵な世界観でした。

綺麗ごとだけじゃなくて、
それでも、その人を想う事の大切さが
しみじみと、じわじわと染み込む。

色んな気持ちの葛藤がふたつの世界が入り組むことで
更に心情を表しているようで…

映画になるくらいだから、
素敵な作品だという事は多くの人が思っていることだと
認識はしているけど…


やっぱりこの世界観が好きだ！！！
大人もぜひぜひ読んでほしい作品です。

orange （6） ―未来―

高野苺

[ちびちー]

最高の当て馬、いや今回は主人公

須和～アナタには幸せになってもらいたかった。だって自分の幸せを投げ捨てて翔と菜穂のために尽くしたんだもの。パラレルワールドか夢か、どこかで翔と菜穂が結婚して幸せになってる未来があるように、須和が菜穂と幸せになっている未来も(後悔ばかりしてる未来でなく)あって欲しかった。
本当にその須和派の読者の願いを、ガッツリ叶えてくれるそんな番外編(?)一冊でした。情けは人のためならず、うん、イイコトをしたら本当にいつか自分にもイイコトが返って来るんだよと、心から訴えかけたくなる終わりでした。
買ってよかった！

orange （6） ―未来―

高野苺

5巻完結かと思っていたら続きが……！！
しかもほぼ全編須和目線！神！

既刊では曖昧なままだった部分が描かれていたり、「こういうことなんじゃないかなー？」と自分で“行間を読ん”で想像していた部分がそのままドンピシャで漫画になっていて大満足！笑
しかも、今また「特別編」が掲載されてるって、マジで7巻あるの？