鈴木立哉のレビュー一覧
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ネタバレ人類は有史以来、様々な組織を形成しながら歩みを進めてきた。少人数の血縁関係から始まり、「神秘的な」部族集団、「衝動型」のギャングのような集団、「順応型」の教会や軍隊のような集団、「達成型」の現代多国籍企業、多様性・平等・文化を重視した「多元的」なコミュニティ。そして、現在さらに一歩進んだ組織形態と目されているのが「進化型(ティール)」の生命体型組織である。以下、印象的だった部分を抜粋。
・アインシュタイン「問題は、それが起こったときと同じ意識レベルでは解けない」
・社会的な安定は、仮面をつけ、個人的な性格や欲望や感情から自己を切り離し、社会に受け入れられる自己を獲得することで達成される。
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Posted by ブクログ
ネタバレ・どんな本?
優れた質問をすることで本質に近づくことができる。つまり、問題解決のツールとしての質問のヒントを描いた本。
・課題意識は?
マーケットは複雑に。古い理論、ビジネススクールで習う理論は通用しにくい。
なので、正しい問いにたどり着くために、存在理由を問い続けていく必要がある。
例えば、パタゴニアの私たちから何も買わないでくださいという広告。
・3段階の美しい質問
なぜ?
もし〜だったら
どうすれば?
・テクニック
開いたり閉じたり。クローズドクエスチョンは前提を疑う作用をする
考え込む前に人に見せる
考えずに考える
なぜなぜ思考。原動力は反抗的な性格
干し草の中から針を探す。見つ -
Posted by ブクログ
●感想
企業の具体例も多く、また大事な部分は繰り返し述べられているので分かりやすいし、頭に残りやすかった。
●なぜ読んだか
・問いの重要性について知りたかった
・鋭い問いができるようになりたい
●学んだこと
・集合知が増え個人の知識は追い付けなくなったため、質問の価値が高まっている
・オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの往復が質問の質を上げる
・質問の前提に対して質問をすることで本質に迫る
・「どうすればできそうか?」という問いが可能性を広げる
・自分がどんなときに幸せを感じる機会を理解し、日常にその機会を増やしていく
●今後やること
・問いを立てたときに、オープンクエスチョン -
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Posted by ブクログ
ネタバレ問いを立てることの重要性について記された本。様々な視点からかんがえさせてくれおもしろい良著
<メモ>
・思考の3ステップ
なぜ〜?、もし〜だったら?、どうすれば?
・思考の観点
証拠、観点(立場)、繋がり(関連性)、推測(●ならどうか
・初心の重要性
初心者の心は空であり、専門家の習慣から解放されている。あらゆる可能性に対して開かれており、物事をあるがままに見つめることができる。
・ヴジャデ
突然自分がよく知っているものが新鮮に感じる感覚。
これによりいつもそこにあっても気づかなかったものが見えるようになる。
・How might we?でどうやったらできそうかと問い