月岡小穂のレビュー一覧

  • 月面の聖戦2 指揮官の決断

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    テンポが良くてあっという間に読み終わり。

    組織運営というか人心掌握というかあんまりミリタリーじゃないかも知れないけど楽しかった。基本的に好みのテーマだからね。
    ストーリーとしてはお約束の展開って感じかな。良い人、悪い人が明快だし。

    完結編の3巻でミリタリーっぽいところやメカメカしいところが期待できるらしいのでさらに楽しみ

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    2012年10月22日
  • 月面の聖戦1 下士官の使命

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    ネタバレ

    歩兵部隊が主役のミリタリーSF!って感じで楽しいシリーズの予感
    共和国の戦士シリーズとは違ってミリタリーSF!(感嘆詞付き)なので楽しんで読めた。

    正直者の軍曹がアメリカ月面派遣軍を率いる事になっちゃうんだけど。

    地球上の資源すべてを支配しているアメリカ政府(けれども企業に支配されてる言いなり状態)。その他の国々はアメリカが興味を示さない月面で細々と開発をしてる。
    当然アメリカ軍は世界一なんだけど、士官は自分の出世にしか興味が無くて兵士は消耗品という。ありがちと言えなくもない世界設定

    アメリカ企業は月の資源も欲しくなって侵略開始。企業も植民というか開発のコロニーを建設して資源開発を始める

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    2012年10月20日
  • 彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス

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    何の予告もなく、唐突に物語が始まるので最初は戸惑うが、どんどん話に引き込まれる。適切なリーダーがいれば、集団は正しく動くものだ、と言えば話は簡単なのだが、逆に言えばそういうリーダーがいないと、短い期間でこんなにも集団には駄目になり、転落の一途を辿るものなのかと思うと空恐ろしい。

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    2012年09月06日
  • 彷徨える艦隊 3 巡航戦艦カレイジャス

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    スペースオペラの名を借りたリーダーシップ論(そうなのか?)第3弾。

    的の裏をかきながら逃走を続けるギアリー大佐。通常よりも少なく被害でいることによる、思わぬ障害(なるほど自動補給システムの穴だな)や、複雑な女性との間に挟まれて難問を抱え込んだりと、外だけではなく内側の問題にも対応しなければならない。

    がんばれ中間管理職!

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    2012年07月16日
  • 彷徨える艦隊 2 特務戦隊フュリアス

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    突然大きな組織を率いることになってしまったら・・・
    一致団結とは無縁の集団のリーダーとなってしまったら・・・
    間違った状況で英雄として祭り上げられ、崇められたら・・・
    英雄に祭り上げられ、挙句引きずりおろそうとする輩に囲まれたら・・・
    失敗は死を意味する組織のリーダーとなってしまったら・・・

    明らかにスペースオペラなのだけれど、苦しむ中間管理職が出てくるリーダー論として読んでしまった。汗。

    スペースオペラ界の「もしドラ」か・・・「もし100年前のおぢさんが大艦隊を率いる大佐になったら」

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    2012年07月05日
  • 彷徨える艦隊 6 巡航戦艦ヴィクトリアス

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    後書きや他のレビュー等でも書かれているが、主人公が一番苦心するのは指揮じゃなく、部下のマネージメント。。。
    当然 SF 描写や艦隊戦の描写も面白いのだが、この作品の一番の特徴はこれにつきる。

    一人称で描かれている事もあり、主人公が何に苦労しているかがよくわかるし、それが面白くまた新鮮。

    部下たちも一癖も二癖もあり、あたかも SF ウォーシミュレーションゲームのリプレイを読んでいるような感覚もあり、楽しい。

    戦闘描写も拠点攻略や要塞攻略は無く、すべては艦隊戦だがそれもまたよし。

    シリーズ一気読みしたけど、そのうちまた読もう。

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    2012年06月22日
  • 彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス

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    スペースオペラ。主人公は過去の戦闘で死んだと思われていた英雄。本人の知らない内に英雄に祭り上げられていた。英雄視される事に悩ませながら艦隊を指揮して、故郷へと艦隊を動かす。
    面白い。まだ続くようなのでこれからどの様に彷徨うのかが楽しみ。

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    2012年04月29日
  • 彷徨える艦隊 7 戦艦ドレッドノート

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    伝説の英雄ジョン・ギアリー提督が100年の冷凍睡眠からよみがえり、壊滅寸前の艦隊を危機から救い出して、長い戦争を終結させた、前シリーズ(1~6巻)の待望の続編第1巻目。

    物語として大きな魅力があるのはもちろんで、読者がそれぞれの楽しみを味わえばよいと思う。
    本書の特異点は、すぐれたマネジメントの実践書である点である。

    すぐれたトップマネジメントであるギアリーは、前シリーズにおいて、堕落していた艦隊を建て直すことに成功した。
    艦隊が堕落したのは、艦隊のマネジメントに民主政治の論理を持ち込んだからである。艦隊のマネジメントには軍隊の論理が必要であり、ギアリーは、結局、艦隊から民主政治の論理をの

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    2012年04月03日
  • 彷徨える艦隊 6 巡航戦艦ヴィクトリアス

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    彷徨える艦隊の第一部最終巻って感じ。帰還の旅が終わって補給,再編成をし直して再度シンディックの本拠地へ。
    最後まで揺らがないギアリー大佐のアライアンスに対する忠誠心がいいし、艦隊の艦長達のギアリーへの信頼、忠誠心がたまらなくいい。ドゥエロス艦長とチュレブ艦長は最後の最後も小憎らしいことをしてくれるし。
    第二部が出てるからこれから読むのが楽しみでしょうがない。

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    2012年03月19日
  • 彷徨える艦隊 7 戦艦ドレッドノート

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    ネタバレ

    1世紀前から蘇り、最先任という理由で司令長官代行になったギアリー。

    艦隊を何とか味方宙域に帰還させ、人類の恒星間戦争を終結させ、やっと艦長と結婚できたのに、政府の命令により、再度艦隊を率いて謎の異性種族調査へ。ということで第二部スタート。

    戦争をコントロールして人類絶滅を狙っていたと思われる異性種族。正体がバレるぐらいなら星系ごと自爆する偏執的な種族らしいと分かってきたところで、また別の種族?が向こう側の宙域に。

    邪魔になりそうな者を艦隊ごと消し去ってしまおうという政府や艦隊本部の陰謀の中、どんな活躍をするのか楽しみではある。
    嫌な女の代表、政治家リオーネがまたもや艦隊に乗り込んでる。ま

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    2012年02月18日
  • 彷徨える艦隊 7 戦艦ドレッドノート

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    コールドスリープから目覚めてみれば眠りについた時の戦争がまだ続いていて、尚且つ自分が最先任士官であることから敵シンディック宙域の奥深くまで入り込んでしまった艦隊の提督にされてしまったジョン・ギアリー大佐。
    今では廃れてしまった往年の艦隊戦術と人道的な人心掌握術を武器に数々の戦闘を経、少なくない損害を出しながらながらも、何とか味方のアライアンス宙域に辿り着いた、というのが前6巻までのお話。

    一応大団円で終えた第一部の6部作終盤で登場した謎の異星人に対して、今作から始る第二部(海外ドラマでいうところのシーズン2?)では本格的な調査航海が始ります。
    今回は自軍の政府からも公認の提督として艦隊を率い

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    2012年07月17日
  • 彷徨える艦隊 6 巡航戦艦ヴィクトリアス

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    6巻まで読んで。
    語弊があるかも知れませんが、やっていることは宇宙で捨てがまりの印象。
    最近ドリフターズを読んだので、余計印象が被ったのかもしれませんが。

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    2011年12月26日
  • 彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス

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    いや~面白い。SFを舞台にした部下管理物語。一人称目線なのも、敵のことがよくわからなくて、緊張があります。あと、5巻も楽しめるなんて。

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    2011年09月23日
  • 彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス

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    ネタバレ

     百年の冷凍冬眠から偶然に蘇生させられたギアリーは、不本意ながら、星々から使わされた救世主として祭り上げられる。目覚めた場所は、敵地の奥深く、それも大規模な敵艦隊の目前。味方は艦隊戦で大敗したばかり。タイミングとしては、物語において最大のピンチと言ってかまわないだろう。

     遠い未来世界の物語なのに、宇宙艦隊における信仰心は、とても厚い。軍人たちは、超越的存在である星々をあがめ、先祖の霊を身近に感じている。そのような環境のなかで、ギアリーは、神がかり的な英雄として崇拝を受けることになるのだが、ギアリー自身は自分が英雄などではないことを知っており、周囲からの大きすぎる英雄視との間に、齟齬を感じ、

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    2011年07月18日
  • 彷徨える艦隊 6 巡航戦艦ヴィクトリアス

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    終に戦争終了、しかし、新たなる戦いが!!
     次巻も楽しみです。

     しかし、最後のソープドラマは何?
      戦闘シーンはいいけど、人間ドラマはちょっとかな。

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    2011年07月12日
  • 彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス

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    とても読みやすいミリタリーSFという感じです。
    筆者は元アメリカ海軍士官(退役少佐)です。
    設定や話のもっていきかたに旧職のキャリアが感じられます。
    お勧めできる本です。

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    2010年10月10日
  • 彷徨える艦隊 5 戦艦リレントレス

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    戦争SFっていうのかな。100年間冷凍睡眠状態で宇宙を彷徨っていた主人公が敗戦の艦隊を故郷まで連れ帰るお話。 SF読みにはお勧めのシリーズ5冊目。

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    2010年04月25日
  • 彷徨える艦隊 5 戦艦リレントレス

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    面白いよー。
    面白いんだ、けど、も。
    おいらの萌度は下がってゆく…。
    もう買うの止めようかと思ったら全6巻らしいので頑張る。
    いやふつーに面白いのよ?

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    2010年02月08日
  • 彷徨える艦隊 4 巡航戦艦ヴァリアント

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    デシャーニ艦長が可愛すぎる。
    表紙の女性は誰なのか。
    ヴァリアントのランディス艦長は全然活躍してないしなぁ。
    デシャーニだとしたら、惚れる。
    本の内容よりそっちの方が気になっていたりしますっ。

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    2010年01月02日
  • 彷徨える艦隊 2 特務戦隊フュリアス

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    ファルコ大佐登場後は、読みたいような読みたくないような複雑な気持ちに。
    今回はギアリー大佐の劇的な指揮があまり見られず残念。

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    2009年10月07日