小西マサテルのレビュー一覧
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ネタバレ名探偵シリーズ完結巻!
名探偵シリーズは日常の謎を追うことが今までのケースでしたが、今回は殺人が何件も!?そして、冒頭から登場する怪しげな医者。まさかまさかの彼だったとは。
スマホ型のスタンガンなんてあるんですね。現実でもあるのなら本当に危険すぎるのでなくなってほしいです。というか、おじいちゃんにスタンガンなんてダメ、ゼッタイ!!!お家での格闘シーンは、ちょっとおじいちゃん強すぎてびっくりしましたが(笑)
「名探偵」という名前から、どうしてもそちらに意識が行きがちですが、このシリーズは、「レビー小体型認知症」という医療の側面も大いに関係があります。途中でおじいちゃんが犯人にやられてしまっ -
Posted by ブクログ
かつて小学校の校長だった祖父は現在、幻視や記憶障害の症状が現れるレビー小体型認知症を患い、介護を受けながら暮らしていた。
しかし、孫娘の楓が身の回りで生じた謎について話して聞かせると、祖父の知性は生き生きと輝きを取り戻す。そんな祖父のもとへ相談を持ち込む楓だったが……。
『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作品。レビー小体型認知症を患う祖父と、祖父を慕う孫娘の楓とのミステリ作品です。
いわゆる安楽椅子探偵モノですが、探偵役が認知症を患っている老人という点が珍しいところ。
症状や介護の様子なども、実際にレビー小体型認知症を患っていた著者の父との経験をもとに、詳しく描かれています。
仲 -
Posted by ブクログ
名探偵のままでいてのインパクトが強く、ずっと文庫化を楽しみにしてやっと手に取れた一冊。相変わらずの小西マサテル節が効いていて、安心感と読みごたえがありました。ただ、一作目ほどの意外性はなく、上手くまとめられすぎていると感じました。
ストーリーを家族と親密な友人という2面に分けて展開していく本作は、それぞれのキーポイントを各軸に沿って拾うテクニックが要る。前作は最後にこの2軸を鮮やかに合流させ、まさにパズルピースのように綺麗に嵌め込んだ。ただ本作では綺麗さを重視してか、本筋を良い塩梅で切り上げ、続編への橋渡しに徹している。そしてアフターストーリー付きの親切さ。
自分、個人的には心踊らせる余韻