小西マサテルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「認知症」の1つレビー小体型認知症を患い要介護となった老人が、ベッドの上で数々の事件の謎を解き明かす、「安楽椅子探偵」ミステリー。シリーズ3作目。
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家は住む人に似てくるのかもしれない。
古い家屋の中にときおり吹き込んでくる風の、盛夏とは思えないほどの爽やかさに祖父を感じて、楓はふとそう思った。
ここは目黒区の碑文谷にある祖父宅。今日は祖父の断捨離を手伝うため、楓は朝から来ていた。
ダンディで博識を誇った祖父もレビー小体型認知症が進行しつつあり、正気に戻る時間が次第に短くなっている。別れの時がそう遠くないことは明らかだが、ここのところは比較的調子がよいため -
Posted by ブクログ
まずミステリーとしてトリックありと楽しめたが、やはり楓先生と碑文谷先生との交流、心のつながりがメインだ。
三作目ともなると碑文谷先生の病気の進行、衰弱も気になり不安が増してくる。
辛い展開になるはずだがそんなに悲壮感はないか。その中でいつものセリフと共に事件を解いていく姿は相変わらず格好良い。
今回は豪華客船に乗るとかホンマモンのミステリーかよとツッコミたくもなったが、ミステリーと偶然という考察なんかもあり強引さはあまり感じず。
恋愛関係はなんだかなあ、と一歩引いて見ていたが岩田先生はあれはあれで格好良いのかもな。
多分これで終わりなんだろうけど、やはり碑文谷先生の老い先もありダラダラ続く