小西マサテルのレビュー一覧

  • 名探偵のままでいて

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    居酒屋での密室殺人、プールからの人間消失、誰からも認識されていない幻の女。彼女の周りで起こるさまざまな謎を“名探偵”の祖父が解き明かす。エンターテイメント性に富んだ明朗快活なミステリーに、素直に身を委ねて楽しませてもらった。
    紫煙の向こうに祖父が見た光景が人間味あふれる優しく美しいものばかりで、心が温かくなると同時に悲しくなる。「名探偵のままでいて」というタイトルが楓の切実な想いを物語っていて、胸が締め付けられるようだった。それでも読後が心穏やかなのは、きっと作者が最後に託した謎のせいだろう。続編もぜひ読みたい。

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    2025年08月12日
  • 名探偵のままでいて

    匿名

    購入済み

    作者の知識と経験の物語

    作者の父の病やミステリー好きが物語で使われることでリアリティがあったと思う。
    ただ、名作ミステリーのオマージュを取り込むために、違和感を感じるシーンがいくつかあったように感じた。
    でも、そのオマージュのお陰で、ミステリファンにはたまらない作品なんだと思う。

    #深い #切ない #ドキドキハラハラ

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    2024年12月30日
  • 名探偵のままでいて

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    認知症の安楽椅子探偵(元校長先生)と孫娘(現役教師)の推理。同僚(体育会系の教師)とその変人後輩(劇団員)も謎に絡む。優しいミステリー。◆緋色の脳細胞。認知症が見せる幻視。語り合う著者と読者。◆居酒屋の"密室"。視える殺人現場。黙秘と鈴虫の声。◆プールの"人間消失"。幻視なしの物語。どんでん返し必須。◆33人いる! ホラーミステリーという良薬。◆まぼろしの女。先入観。まさかの告白。◆ストーカーの謎。ストーカーはまさかのあの人物。危機一髪。

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    2026年01月12日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    所謂日常の謎を集めた短編集。新作ではなく既刊からの選り抜きなので、購入の際は収録策をご確認ください。宝島社文庫のカタログ的な1冊ですね。

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    2023年09月10日
  • 名探偵にさよならを

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    『名探偵のままでいて』シリーズ三部作、完結編。
    レビー小体型認知症を患う祖父の「最後」の名推理。
    今作はおじいちゃんの容態があまり芳しくない中で事件が起き
    さらに、命が狙われるなど後半はハラハラドキドキだった。
    各お話の事件や謎が解明していく度に切ないなぁ…と思っていたところ、
    不穏な空気も同時に進行。
    これはどう繋がってくるんだろう…と考えていたら
    まさかの展開と思いもよらない人物が犯人として浮かび上がってきて、
    最終話は結構衝撃だった。

    3部作がついに完結し
    「楓、煙草を1本くれないか」と始まるおじいちゃんの名推理も
    楓との絆に魅了されました。

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    2026年01月18日
  • 名探偵のままでいて

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      古典翻訳探偵小説に齧り付いていたあのころ。懐かしいタイトルがサラッと紹介されていて、それだけで嬉しい読者だった。

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    2026年01月16日
  • 名探偵にさよならを

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    「楓。煙草を一本くれないか」
    のセリフで解決シーンが始まるミステリー作品。
    レビー小体型認知症を患う安楽椅子探偵のおじいちゃんとその孫娘の楓が紡いできた作品も三作目となりましたが、ここにて完結。

    五章で構成されています。今までのように、古典ミステリーの紹介があったり、うんちくがあったりして、本編のミステリー以外の部分でも楽しめました。

    内容に関しては、しっくりとこない部分があり、星は三つですが、このシリーズは好きでした。

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    2026年01月13日
  • 名探偵じゃなくても

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    前作から間が空いてしまったけど、楓・岩田・四季、この3人の会話から始まったとたん違和感なくすんなり入り込めた。前作の終わり方が好きだったからかな?!前作同様、問題編となるお題がありその解決編を物語として紡ぐ描き方はとても素敵。
    今回はより濃くミステリ感があり読みごたえがあった。感傷的になる場面もしばしば…。
    ヒッチコック作品が沢山出てきたが、正直全然分からなかったので…もう少し情報を入れておけばより楽しめるのかも。
    楓の恋模様も気になるところだけど…今回で一人に絞られたように思う。やっぱり最後にさらりと印象的なシーンを入れてくる感じがキュンとしてしまう。
    優しい気持ちになれる推理小説はなかなか

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    2026年01月10日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    認知症なのに、名探偵なおじいさんのお話,最終巻。

    父母はいつも北海道に来たら祖父母の家に行くのにこの時は乗馬のアトラクションを優先した。去年ポニーから落ちた小林くんはホテルに残ると言ったが祖父母宅に向かう。そして、小林くんが見たのは,祖母を乗せた車椅子を押して家に入った祖父。
    その後火事になったが、祖母の車椅子も、祖母がそこにいた形跡もなかった。
    火事の知らせを聞いた父母は飛んできたがその道中交通事故で死んでしまった。
    どうして、父母はいつもと違って1日ずらして祖父母宅に訪問しようとしていたのか。
    車いすに座っていた祖母はどこにいってしまたんだろうか?

    岩田先生のアパートの隣の部屋から、「

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    2026年01月08日
  • 名探偵のままでいて

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    後半からグングン面白くなって続編も読みたくなった
    読んでて違和感を感じた部分が「物語」として後から重要になってくることがあったので、もう少し自分でも推理しながら読めばよかった
    作中に出てきた「猿の手」を読んでみたい

    読み終わって著者紹介のところで、作者さんが放送作家でオールナイトニッポンとか手掛けてるのを知った

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    2026年01月08日
  • 名探偵にさよならを

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    知識がないのと先入観で読んでしまうためか、謎解きが後出しジャンケンのように感じてしまうのは私だけかもしれない。
    よくよく考えると犯人との接点などに"違和感漂う"部分があるもののラストがよいので評価に悩んだ。
    碑文谷先生は最後まで'名探偵のまま'である。

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    2026年01月07日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ3作目。
    1、2作と同様、ストーリーの中にミステリーの名作の案内?がたくさん盛り込まれている。これを面白いと感じるか少々うざったいと感じるかで評価が違ってきそう。
    3作目は1、2作目よりも少々ハード且つスリリングな内容でした。

    そして私的に大変気になっていた楓の恋の行方ですが、はっきり致します!



    【2作目の私の感想を読んで下さった方々へ。】

    私これから穴を掘りに行って参ります……。
    大外れで穴があったら入りたいぃぃ〜。
    (///∇///)

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    2026年01月03日
  • 名探偵のままでいて

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    おじいちゃんが認知症で、その孫が面倒見ながら学校の先生やっている中で起きる、プチミステリーの短編集。

    ミステリー読み漁った人には、ミステリー自体は月並みな物ですが、孫と周囲の人、お爺ちゃんとのやり取りが良い感じです。だらっとシリーズ読んでみようと思います。

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    2026年01月02日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ3作目
    おじいちゃんと楓の優しい関わり
    しかし常に別れの気配が漂っていて
    事件を扱っているのとは別の寂しさを感じるシリーズ

    作者のミステリー好きが溢れてる

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    2025年12月28日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    解決までが多少強引さも感じたけど面白かった。
    楓の祖父レビー小体型認知症を患っているのにも関わらず些細のヒントでふたつの事件を解き明かしていく。短編かと最初感じたけど実は長編で驚き
    「小林少年」もいい感じに登場。

    岩田先生人が良すぎる…
    最後のタイトル回収にはいちばん感動した

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    2025年12月21日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    ミステリのはずなのに楓先生と岩田先生と四季くんの恋の行方が気になりすぎて読んだ。岩田先生、いい男だな。
    おじいちゃんもお別れにならなくてよかった。
    最後のタイトル回収はニヤリとしちゃうね。

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    2025年12月20日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    シリーズ完結らしい。
    ホントにおじいちゃん、死んじゃうかと思った。
    意外な結末で驚いた。


    ***
    レビー小体型認知症を患う祖父の「最後」の名推理!
    『赤い館の秘密』『ユダの窓』『暁の死線』など
    古典作品が彩る感涙の安楽椅子探偵ミステリー。

    楓たちが知り合った〝小林少年〟の夏の記憶――炎に包まれる家の中、車椅子に乗ったおばあさんはどこへ消えてしまったのか。
    古アパートの〝音〟と〝鍵〟の二重密室や、豪華客船内で起きた『ユダの窓』パターンの密室殺人など、レビー小体型認知症の楓の祖父は快刀乱麻に謎を解き明かしていく。
    しかし、祖父の病状は悪化の一途をたどっており、楓との永遠の別れは確実に近付きつ

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    2025年12月15日
  • 名探偵にさよならを

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    おじいちゃんシリーズ3作目
    実は2作目を読まずに1→3に飛んでしまった
    アホな私…
    最後は何だか、うーん… ありえないような
    強引なような?
    でも良い最後でよかった
    ??
    変な感想で自分でも笑ってしまった( ´∀`)

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    2025年12月06日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    また前作を読んでからしばらく経過しているのもあり、キャラクターについてはざっくりとしか覚えていなかったが、今作はそれでも話についていけるレベルだった。
    展開や真相はちょっと無理やり感も否めないが、今作も色んな名作ミステリーがたくさんあげられていて楽しい。ドラマ化したら良さそうな画が撮れそうだな〜と思う場面がちらほらあって、少し期待したい。
    帯に、「認知症探偵」シリーズと書いてあって、そんなシリーズ名がついていたとは!
    間違ってはいないのだが、ネーミングセンスに笑ってしまった。


    第一章
    「江戸川乱歩傑作選」新潮社文庫、
    ジョン・ディクスン・カー「魔の森の家」、
    A・A・ミルン「赤い舘の秘密」

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    2025年12月02日
  • 名探偵のままでいて

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    ネタバレ

    なんとなく相性が悪く途中で断念…
    なんと形容すればいいかわからないけれど、文章が、台詞が歯の浮くような?感じで読んでて好きになれなかった…
    あと推理小説にリアリティを求めるキャラを出すなら、「〜だわ」とか語尾につけるキャラを出さないでほしい…マダムとかならまだしも若い人でそんなやつおらんやろ…となってしまう

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    2025年11月30日