小西マサテルのレビュー一覧

  • 名探偵じゃなくても

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    前作で区切りがつき、ほんわかとした雰囲気で進んでいく本作だが、ひとつまみの不穏もある。
    最終章でそれが解消されていくのが心地よかった。
    ミステリー好きにもミステリー初心者にもおすすめ。

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    2026年01月10日
  • 名探偵じゃなくても

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    ネタバレ

    ・シリーズ2作目の短編ミステリー
    ・いわゆる安楽椅子探偵もの
    ・1作目を読んでいるとより楽しめます

    謎解きミステリーとしてはフェアな作品だとは思いますが、謎を解こうとするよりも 紡がれた物語をただただ受け入れるのが本作の楽しみ方ではないでしょうか?
    前作に続き海外ミステリー(古典)、海外小説(古典)の話がよく出てきます。レイ・ブラットベリ氏の作品、ロバート・A・ハインライン氏の夏への扉を知っている方はより楽しめると思います。

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    2026年01月08日
  • 名探偵じゃなくても

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    小西マサテルのシリーズ第二弾
    小学校教師の孫娘が持ち込む“日常の謎”を、レビー小体型認知症を患う元小学校長の祖父が安楽椅子探偵役で解決していく連作短編的ミステリ小説、今回も冴えまくってます!
    そして前作からの危機が再び・・・一気読みでした(^_^;)
    大満足の一冊です。

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    2025年12月28日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ三作目でやっと少し面白さが出てきたかな!
    推理小説へのオマージュが強すぎて、ちょっとこじつけて見える時もあり、少しの暑苦しさを感じていたが、今回は比較的全体がまとまってて一冊まるごとで楽しめた。
    最終的な犯人も早々に予測できたけれども、それでも面白く読めました!

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    2026年09月20日
  • 名探偵じゃなくても

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    シリーズ2作目。レビー小体型認知症の症状を自覚してるのに抗えないのが切ない、、岩田先生好きなのに四季なのか〜どっちだ〜

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    2026年09月01日
  • 名探偵のままでいて

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    楓とその祖父が楓の日々持ち込む謎を現場に行かないで解く安楽椅子探偵モノ!会話がリズミカルに進むので読みやすく、本格ミステリってほどではないので気軽に読めた。
    設定として祖父がレビー小体型認知症を患っている。全く認知症に関して知識がなかったので勉強になった。また、節々に海外の名作ミステリのタイトル、またオマージュしたようなものが出てきて、ミステリ初心者な自分に新たな扉を開かせようとしてきて面白かった。
    この認知症は幻視を見ることがある。謎を解くとき、祖父は必ず楓にどう物語(仮説)を紡ぐのかそしてその物語の矛盾を指摘し、自分の物語Xを紡ぐ。この構成がより詳しく謎を解説してくれるのでスラスラ読

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    2026年08月31日
  • 名探偵のままでいて

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    認知症を患う元校長の祖父が、孫娘・楓が持ち込む密室殺人や人間消失などの謎を鮮やかに解き明かす、安楽椅子探偵ミステリー。

    正直、半分を過ぎる頃まではなかなかハマれなくて、「続編は読まないかな」と思ってた。

    それが終盤からラストにかけて、めちゃくちゃ面白い!
    一気に引き込まれて、「このミス大賞」受賞も納得。

    シリーズ完結巻の結末を考えると……もしかしてリドル・ストーリーになるんじゃないか?と予想。

    むしろその方がいいかも。と考えてワクワクする。

    これはシリーズ全部読むしかない♡

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    2026年08月27日
  • 名探偵じゃなくても

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    またしても、楓を狙う存在が。1作めで終わったと思ったのに、意外な結果に驚いた。でも、そのおかげで、楓、岩田、四季の三角関係に進展が見られたような気がする。3作で完結を予定しているということなので、次こそ碑文谷さんこと祖父の病気や、三角関係の終わりも来るだろうと期待している。
    いくつかの事件に絡めて、今度も作者が好きな物語がいくつも話題に出て、まさかヒッチコックまでと嬉しくなり、作品をまた見たくなった。ハインラインの『夏への扉』も、持っているのにまだ読んでいないので読もうと思う。
    今回は、岩田の過去や楓の親友美咲の周囲のことなどが事件として語られていたが、その中でも我妻の同僚警察官が殺されるとい

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    2026年08月22日
  • 名探偵のままでいて

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    序盤はあまり盛り上がりもなく面白味がいまひとつだった、徐々にキャラクターが濃くなっていき最後は夢中になって読んでいた。お祖父さんと楓の関係が素敵でミステリー要素もありタバコを吸いながらの謎解きも素晴らしい。

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    2026年08月19日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ最後の話を惜しみながらも、黙々と読み進めていった。読み進めるうちに碑文谷さんが、自分の祖父と重なっていき、その病状に一喜一憂しながら読んでいった。
    やっぱり碑文谷さんにとって、ミステリは最高の活力剤なんだろうなぁ…
    ある事件をきっかけに症状が一気に悪化した後で奇跡の復活があったのはフィクションだからこそ嬉しかった。図解のトリックにも叙述トリックにも全く気づかず、最後の医師の正体と彼との直接対決では手に汗握り、涙も浮かべながら読み進めていった。今作のようなラストだと、碑文谷のおじいちゃんはずっと心の中に生きていてくれると思えるラストだった。

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    2026年08月19日
  • 名探偵にさよならを

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    「名探偵のままでいて」「名探偵じゃなくても」の完結編。前作は是非読んでから読んでほしい!!

    主人公・楓のレビー小体型認知症を患う祖父が、日常に潜むミステリーを幻視を交えて解決する。しかし祖父の病状は悪化し、別れの日は確実に近づいている…というストーリー。

    面白かった!
    楓と碑文谷さんの掛け合いで事件の真相が解きほぐされていくため、読んでいて楽しいしわかりやすい。それでいて小さなところにも伏線が張り巡らされていて丁寧。碑文谷さんの「今起こってることだけじゃない。これから起こることも、すべてが正解なんだ」という言葉が胸に沁みた。
    四季と岩田との三角関係にも決着がついた。おーーーーなるほどねとな

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    2026年08月16日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ完結編。放送中のドラマのテロップから、もう1冊あったことを知り、慌てて読んでみた。

    事件の謎解きも面白いのだけど、やっぱり私が一番気になっていたのは、楓と四季と岩田の恋の行方。
    これまで少しずつ描かれてきた3人の関係が、ここにきて大きく動いていく。事件よりも恋愛のほうが気になって仕方なかった 笑

    そして、タイトルがせつない!
    おじいちゃんとの時間もこれで最後なのかと思うと、読み終えるのが寂しかった。

    シリーズを通して、ミステリーはもちろん、それより家族や人と人とのつながりを楽しんだ作品だったなと思う。
    恋愛の行方は想定内だったけど、謎解きではかなり意表をつかれた。衝撃的!
    恋愛的

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    2026年08月15日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ完結作。
    前作から、かなり間が空いてしまって、これまでの内容をあまり覚えてないけど、碑文谷さんこと、楓のおじいちゃんの病気は悪化の一途を辿っていた。
    それでも楓の同僚の岩田や、岩田の後輩で劇団主催の四季など個性的な面々の存在は現在で、その時まで、この人たちはこのままなんだろうなぁ、と思った。
    一作目には怪人二十面相に出てくる小林少年を思わせる青年?が今作のメンバーに加わり、碑文谷の家の片付けも賑やかに進められる。
    今作は連作短編に見せかけて、裏で全て繋がっているというミステリの手段を取っている。
    古典ミステリを挟んだりしながら、謎を解いていくのは、このシリーズあるあるだけど、ラストはち

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    2026年08月14日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    前巻で楓さんが相手を1人に絞った匂わせがあったけど、本作の終盤で「愛してます」と告げた相手なの?
    えーっ、捻りがないしかわいそすぎる。いや、何か続きがあるでしょ?
    というサイドストーリーは置いておきつつ、作が進むにつれミステリーっぽくなってきている気がする。
    章タイトル的には本作で終わりそうだけど、サイドストーリー的にも続きがあるに違いない!

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    2026年08月10日
  • 名探偵のままでいて

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    1話目を読んだ時はストーリーも謎解きもそれほど…と思ったのですが、話数を追うごとに出てくる人物たちの解像度が上がり、おもしろさが増していく本でした!仕込まれたエピソードが後々効いてくるので、もう一度頭から読み直したい。特に岩田先生が最初のイメージからどんどん変わっていくので、私的には岩田先生を推したいが、さて主人公は?

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    2026年08月09日
  • 名探偵のままでいて

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    ネタバレ

    ドラマ化がキッカケで読んでみた。
    ミステリーオタクの孫娘が持ち込む【謎】を
    祖父が鮮やかに解き明かすという安楽椅子探偵モノ。短篇が何作かあり、どれもサクサク読み進められたし、ラストの伏線回収が見事でした!
    印象に残ったのは、終章のエピソードで主人公である孫娘を執拗に付き纏っていたストーカーの正体が衝撃的でした。

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    2026年08月06日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    完結編。小林少年。北海道。火事。消えた祖母。
    古アパート。ひばりさん。ドア。確率の殺人。
    豪華客船。フェイク。アンフォラ。スマホ型スタンガン。クリスマスイブ。メリークリスマス。愛しています。ガス。ユダの窓。煙草。ゴロワーズ。販売終了。脚本。名探偵のままでいて。

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    2026年08月04日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    『名探偵にさよならを』は、シリーズ完結編にふさわしい一冊だった。

    楓と、レビー小体型認知症を患う祖父が織りなす物語は、本作でも変わらず温かく、切ない。三作目ともなると、このシリーズならではの設定もすっかり自然に受け入れられ、物語の世界へすぐに入り込むことができた。

    もちろん、ミステリーとしても非常に読み応えがある。これまでの二作とは少し構成を変え、倒叙ミステリを思わせる語り口が差し込まれることで、「この先どうなるのだろう」という期待感が最後まで途切れない。さらに、一見独立しているように見えた各章が終盤で鮮やかに結びつき、一つの物語として完成していく展開は見事!

    シリーズを通して積み重ねて

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    2026年08月03日
  • 名探偵のままでいて

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    本に祈りを捧げるような表紙のイラストが印象的だった
    認知症になったミステリー大好きおじいちゃんと孫娘の安楽椅子探偵もの

    日常の謎ではなくけっこう人が刺されたり消えたりと、どの話も事件性が高かった

    最後の章は胸熱

    三部作全部読みたい気持ちと、おじいちゃんがぴんぴんしているところで止めたい気持ちがせめぎあってる

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    2026年07月31日
  • 名探偵のままでいて

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    設定がちょっと珍しいミステリー

    ミステリーとしては軽やかで読みやすい
    認知症についても知ることができる
    最後の謎解きが鮮やかで楽しめた

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    2026年07月30日