小西マサテルのレビュー一覧

  • 名探偵のままでいて

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    認知症を患う元校長の祖父が、孫娘・楓が持ち込む密室殺人や人間消失などの謎を鮮やかに解き明かす、安楽椅子探偵ミステリー。

    正直、半分を過ぎる頃まではなかなかハマれなくて、「続編は読まないかな」と思ってた。

    それが終盤からラストにかけて、めちゃくちゃ面白い!
    一気に引き込まれて、「このミス大賞」受賞も納得。

    シリーズ完結巻の結末を考えると……もしかしてリドル・ストーリーになるんじゃないか?と予想。

    むしろその方がいいかも。と考えてワクワクする。

    これはシリーズ全部読むしかない♡

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    2026年08月27日
  • 名探偵じゃなくても

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    またしても、楓を狙う存在が。1作めで終わったと思ったのに、意外な結果に驚いた。でも、そのおかげで、楓、岩田、四季の三角関係に進展が見られたような気がする。3作で完結を予定しているということなので、次こそ碑文谷さんこと祖父の病気や、三角関係の終わりも来るだろうと期待している。
    いくつかの事件に絡めて、今度も作者が好きな物語がいくつも話題に出て、まさかヒッチコックまでと嬉しくなり、作品をまた見たくなった。ハインラインの『夏への扉』も、持っているのにまだ読んでいないので読もうと思う。
    今回は、岩田の過去や楓の親友美咲の周囲のことなどが事件として語られていたが、その中でも我妻の同僚警察官が殺されるとい

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    2026年08月22日
  • 名探偵のままでいて

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    序盤はあまり盛り上がりもなく面白味がいまひとつだった、徐々にキャラクターが濃くなっていき最後は夢中になって読んでいた。お祖父さんと楓の関係が素敵でミステリー要素もありタバコを吸いながらの謎解きも素晴らしい。

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    2026年08月19日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ最後の話を惜しみながらも、黙々と読み進めていった。読み進めるうちに碑文谷さんが、自分の祖父と重なっていき、その病状に一喜一憂しながら読んでいった。
    やっぱり碑文谷さんにとって、ミステリは最高の活力剤なんだろうなぁ…
    ある事件をきっかけに症状が一気に悪化した後で奇跡の復活があったのはフィクションだからこそ嬉しかった。図解のトリックにも叙述トリックにも全く気づかず、最後の医師の正体と彼との直接対決では手に汗握り、涙も浮かべながら読み進めていった。今作のようなラストだと、碑文谷のおじいちゃんはずっと心の中に生きていてくれると思えるラストだった。

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    2026年08月19日
  • 名探偵にさよならを

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    「名探偵のままでいて」「名探偵じゃなくても」の完結編。前作は是非読んでから読んでほしい!!

    主人公・楓のレビー小体型認知症を患う祖父が、日常に潜むミステリーを幻視を交えて解決する。しかし祖父の病状は悪化し、別れの日は確実に近づいている…というストーリー。

    面白かった!
    楓と碑文谷さんの掛け合いで事件の真相が解きほぐされていくため、読んでいて楽しいしわかりやすい。それでいて小さなところにも伏線が張り巡らされていて丁寧。碑文谷さんの「今起こってることだけじゃない。これから起こることも、すべてが正解なんだ」という言葉が胸に沁みた。
    四季と岩田との三角関係にも決着がついた。おーーーーなるほどねとな

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    2026年08月16日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ完結編。放送中のドラマのテロップから、もう1冊あったことを知り、慌てて読んでみた。

    事件の謎解きも面白いのだけど、やっぱり私が一番気になっていたのは、楓と四季と岩田の恋の行方。
    これまで少しずつ描かれてきた3人の関係が、ここにきて大きく動いていく。事件よりも恋愛のほうが気になって仕方なかった 笑

    そして、タイトルがせつない!
    おじいちゃんとの時間もこれで最後なのかと思うと、読み終えるのが寂しかった。

    シリーズを通して、ミステリーはもちろん、それより家族や人と人とのつながりを楽しんだ作品だったなと思う。
    恋愛の行方は想定内だったけど、謎解きではかなり意表をつかれた。衝撃的!
    恋愛的

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    2026年08月15日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ完結作。
    前作から、かなり間が空いてしまって、これまでの内容をあまり覚えてないけど、碑文谷さんこと、楓のおじいちゃんの病気は悪化の一途を辿っていた。
    それでも楓の同僚の岩田や、岩田の後輩で劇団主催の四季など個性的な面々の存在は現在で、その時まで、この人たちはこのままなんだろうなぁ、と思った。
    一作目には怪人二十面相に出てくる小林少年を思わせる青年?が今作のメンバーに加わり、碑文谷の家の片付けも賑やかに進められる。
    今作は連作短編に見せかけて、裏で全て繋がっているというミステリの手段を取っている。
    古典ミステリを挟んだりしながら、謎を解いていくのは、このシリーズあるあるだけど、ラストはち

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    2026年08月14日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    前巻で楓さんが相手を1人に絞った匂わせがあったけど、本作の終盤で「愛してます」と告げた相手なの?
    えーっ、捻りがないしかわいそすぎる。いや、何か続きがあるでしょ?
    というサイドストーリーは置いておきつつ、作が進むにつれミステリーっぽくなってきている気がする。
    章タイトル的には本作で終わりそうだけど、サイドストーリー的にも続きがあるに違いない!

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    2026年08月10日
  • 名探偵のままでいて

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    1話目を読んだ時はストーリーも謎解きもそれほど…と思ったのですが、話数を追うごとに出てくる人物たちの解像度が上がり、おもしろさが増していく本でした!仕込まれたエピソードが後々効いてくるので、もう一度頭から読み直したい。特に岩田先生が最初のイメージからどんどん変わっていくので、私的には岩田先生を推したいが、さて主人公は?

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    2026年08月09日
  • 名探偵のままでいて

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    ネタバレ

    ドラマ化がキッカケで読んでみた。
    ミステリーオタクの孫娘が持ち込む【謎】を
    祖父が鮮やかに解き明かすという安楽椅子探偵モノ。短篇が何作かあり、どれもサクサク読み進められたし、ラストの伏線回収が見事でした!
    印象に残ったのは、終章のエピソードで主人公である孫娘を執拗に付き纏っていたストーカーの正体が衝撃的でした。

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    2026年08月06日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    完結編。小林少年。北海道。火事。消えた祖母。
    古アパート。ひばりさん。ドア。確率の殺人。
    豪華客船。フェイク。アンフォラ。スマホ型スタンガン。クリスマスイブ。メリークリスマス。愛しています。ガス。ユダの窓。煙草。ゴロワーズ。販売終了。脚本。名探偵のままでいて。

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    2026年08月04日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    『名探偵にさよならを』は、シリーズ完結編にふさわしい一冊だった。

    楓と、レビー小体型認知症を患う祖父が織りなす物語は、本作でも変わらず温かく、切ない。三作目ともなると、このシリーズならではの設定もすっかり自然に受け入れられ、物語の世界へすぐに入り込むことができた。

    もちろん、ミステリーとしても非常に読み応えがある。これまでの二作とは少し構成を変え、倒叙ミステリを思わせる語り口が差し込まれることで、「この先どうなるのだろう」という期待感が最後まで途切れない。さらに、一見独立しているように見えた各章が終盤で鮮やかに結びつき、一つの物語として完成していく展開は見事!

    シリーズを通して積み重ねて

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    2026年08月03日
  • 名探偵のままでいて

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    本に祈りを捧げるような表紙のイラストが印象的だった
    認知症になったミステリー大好きおじいちゃんと孫娘の安楽椅子探偵もの

    日常の謎ではなくけっこう人が刺されたり消えたりと、どの話も事件性が高かった

    最後の章は胸熱

    三部作全部読みたい気持ちと、おじいちゃんがぴんぴんしているところで止めたい気持ちがせめぎあってる

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    2026年07月31日
  • 名探偵のままでいて

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    設定がちょっと珍しいミステリー

    ミステリーとしては軽やかで読みやすい
    認知症についても知ることができる
    最後の謎解きが鮮やかで楽しめた

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    2026年07月30日
  • 名探偵のままでいて

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    心温まる話でありながら、思っていたよりも展開にハラハラさせられた。
    文章もかなり読みやすく、すぐに読み終えてしまった。
    素敵なおじいちゃん。

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    2026年07月28日
  • 名探偵にさよならを

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    人気シリーズの最終作。
    もうおじいちゃんと楓が紡ぐ物語を読めないと思うと寂しさもある。
    フィクションの世界ではあるけれども、彼らがこの先も、できるだけ長く共にいられるよう願わずにはいられない。

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    2026年07月28日
  • 名探偵じゃなくても

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    前作を読んだ方がスムーズに行くが、これ1冊でも楽しめると思う。
    四季くんの所好き。人間関係が前作より絡み合って深まっていると読み取れて良い。

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    2026年07月26日
  • 名探偵のままでいて

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    賞を取った作品だと理解して楽しみにした上で読んでいて、正直物語半分時点までは中の下だなという評価でした。ただ物語が終盤に行くにつれ素晴らしい物になっていきました。読む手が止まらないと感じたのは本当に久しぶりでした。
    物語内で色々な小説作品が知れることがてきて実際に読んで見たいと思えました。

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    2026年07月24日
  • 名探偵じゃなくても

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    ネタバレ

    シリーズ2作目、碑文谷さんの病状が悪化しないことを祈りつつ読んだ。

    前作の登場人物たちの仲の良さにホッコリしつつ、今回仲間入りした我妻さんの悲しい過去を抱えているところにちょっと魅力を感じてしまった。
    また家に悪いやつ入れてるところにヒヤヒヤしたし、四季の行動の意味がわかった瞬間悪い方向に進んでくのが確定して怖かったなぁ。

    なんとなくわかってきたけどどちらが好きなのか、次で明かされると思ってるのでシリーズラストも楽しみ!碑文谷さんの病状が悪化していきそうで怖いけど。

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    2026年07月24日
  • 名探偵のままでいて

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    最後と最後から二番目の事件は楽しかったですが、そもそもというか、全体的にこう、事件が解けたときのカタルシスみたいなところはないなぁと。
    お爺さんの決め台詞、煙草を一本くれないか、とかもそうですが、古典的な様式美みたいなのを書きたかったのかなぁと。

    事件が地味になっちゃうのは安楽椅子探偵なんで仕方ないですが、その分優しさとか、そういうので補完されてるんで読後感は良かった。

    後二作くらい続編が出てるみたいですが、三作目の表紙で主人公が泣いてるんで軽くネタバレのような。
    とはいえ、そういうのを乗り越えていくというところもテーマなんでしょう。

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    2026年07月22日