遠坂八重のレビュー一覧

  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

    さらっと読めて面白かった!
    後半で前川とノアの死亡の経緯が一気に解明されてスッキリ。併せてブラック部署仲間からの裏切り、そもそも自分(青瀬)が思っているほど仲間ではなかったという驚きが良かった。文体からでは青瀬は普通に頭が良さそうだけど、仕事は壊滅的にできないタイプで部署仲間からも恨まれていたという。恨まれているレベルではなくて前川と一緒に始末しようとされていたとは。すごく面白かった。
    仁奈ちゃんが昔昔に青瀬と出会っていた、という縁があったけど、元カレの佐伯さんがずっと優しかったのは何でなの?一緒に働いてなかったから要領の悪さを知らなかったんだろうか。抜けたところが可愛くて守ってあげたいタイプ

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    2026年06月21日
  • 白色光の影を浚う

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    麗一の親のことや蓮司との出会いが明らかになる。そして今回の事件はありとあらゆる方向から色々来た。このコンビは好きだからまた出会いたい。

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    2026年06月13日
  • 白色光の影を浚う

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    ネタバレ

     「引きこもりの友人が、別人に入れ替わっている」、そんな奇妙な依頼から始まる『たこ糸研究会』シリーズ3作目で、過去の悲惨な事件や胸を締め付ける残酷な描写に苦しみながらも、希望とは言えなくても暖かい気持ちで満たされた読後感だった。でも、朝美だけは…自業自得と言うか因果応報というか…(姉はそれ以上だけど)。

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    2026年06月08日
  • 怪物のゆりかご

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    前作よりもより強めな狂気が溢れている作品。
    高校生が探偵役となる作品らしく、ほのぼのとした掛け合いの後に来る怪物の存在。
    一気に読んでしまった。

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    2026年06月04日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

    イヤミス好きにはたまらない最後です。
    ブラック企業×ミステリーはあまり今まで見ない設定で、新鮮で興味もそそられます。
    読み進めていくうちに、主人公や周りの人物への疑念が深まっていきます。
    私は信頼できない語り手の設定が大好きなので、その部分もあってより面白かった。
    また、応援書店限定のSSペーパーがついていて、それがまた1つの伏線回収になっていて唸りました笑

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    2026年05月31日
  • 白色光の影を浚う

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    隠されていた麗一の過去に触れられるのでは、と思って本屋で迷わずに手に取った1冊。
    想像の何倍も重たい過去だった。
    前作で麗一は「自分は気楽な身分なのさ」と言っていた。蓮司はもちろん「麗一に何かあれば滝家全員が悲しむ」と否定した。私も全力で否定したい。

    文乃一家は少しずつ前に進みつつ、朝美に自分の罪と向き合う機会を与え続けた。朝美は幼少期からのコンプレックスがあったとはいえ、真実から逃げ続け文乃一家の思いを踏みにじり罪を重ねた。成長してからも他の被害者に対する罪悪感は全く湧いてきていなかった。救いようがない、と思うがそれでも更生の機会を与えられた。
    朝美のコンプレックスの原因となった姉は最終的

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    2026年05月31日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

    とても面白く一気読み。
    パワハラで判断力が落ち、生活もままならないほど追い込まれた主人公は、その状態にまで追い込んできた上司殺人の疑いをかけられて…。

    上記の通り、最近の社会ではパワハラによる鬱、過労死の解像度もかなり上がっているため、こうなってしまう気持ちも分かる…。辛いよね…。
    と思わせておいて、実は本人の仕事の出来なさも大きな要因でした。さらに言えば、本人は自分がどれだけ仕事が出来なくて、他人に迷惑をかけているのかがまったく理解できてませんでした。
    この認知のズレがこのミステリにおける舞台装置としてかなりうまく機能している。

    中盤あたりから、これくらいは流石にできるんじゃない?、連絡

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    2026年05月31日
  • 死んだら永遠に休めます

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    面白いけど、読むのに体力が必要。

    重たいパワハラの話が続き、パワハラ上司が失踪してから輪をかけて重たいストーリーが続くが、なぜか読む手が止まらない。

    パワハラはパワハラでひどいと思ったが、正直読みながら「主人公も仕事できなすぎでは?」と感じていたため、最終盤の真相解明の時に、その内容に安心し、安心した自分のことを嫌いになった。

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    2026年05月30日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ホラー。謎解き。そしてホラー。

    ブラック企業のパワハラ上司がいなくなっても続く地獄。
    会社と社会、同じ漢字が使われてるのは偶然ではなく、ほとんど変わらない概念なんだろう…

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    2026年06月07日
  • 死んだら永遠に休めます

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    こんな会社があるのかと思うようなブラック企業の設定。パワハラ上司が失踪し、容疑者になるストーリーが少しミステリーっぽさもあり、社内の描写が目に浮かぶぐらい現実感もあった。大企業でこんなに仕事が溜まるものかと思ったけど、結末はそういうことかと納得感もありとても楽しめた。星4.5

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    2026年05月26日
  • 白色光の影を浚う

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    自分の過去の失態、過ちと向き合うこと。それは強烈な痛みを伴うものである。それでも真に向き合ったことを誰かは見てくれているし、それで罪が無くなる訳ではないけれどそうやって生きることでしか許されないものもある。
    後悔しない人生なんてないけれど、より大きな罪になる前にどこかで向き合えたら…そして向き合うだれかが傍にいてくれたら、いいよね。
    失ったものは元に戻らないけれど、生きていかねばならないのだから。

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    2026年05月22日
  • 白色光の影を浚う

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    あの高校生コンビが事件の真相を追うシリーズの最新刊。
    続編があるのか、気になるところです。
    今作はなんと言っても、読者にグサグサと突き刺さるシーンや言葉が多く、遠坂八重の新境地と言ってもいいのではないかと勝手に思っています。
    これまで以上に人物が、バックグラウンド含めて深く描かれていたように思えます。
    自分の数少ない作家買いの方なので、次作以降も楽しみにしています。

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    2026年05月16日
  • 死んだら永遠に休めます

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    【消えて欲しい上司が、ある日本当に消えた】
    株式会社大溝ベアリングの総経本部に勤める青瀬は、日々、本部長・前川からのパワハラと長時間労働に苦しんでいた。疲弊しきった部署に、ある日突然、前川から「失踪宣言」というタイトルのメールが届く。
    パワハラ上司が消えたことで平穏が訪れるかと思いきや、その後再び前川からメールが届く。件名は「私は殺されました」。さらにそこには、“総経本部のメンバー全員が殺人の容疑者である”と記されていた――。

    タイトルと表紙の印象とは裏腹に、本作は最初から最後まで救いの少ない重苦しいストーリーが続きます。(※人の心に優しく寄り添うタイプの作品ではありません)
    時代錯誤のパワ

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    2026年05月09日
  • ドールハウスの惨劇

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    やっぱり遠坂八重は最初から最後まで面白すぎる。
    最後怒涛のどんでん返しがあるのが楽しすぎるし、前半もリズム良く読み進められる。
    最後どんでん返しあるんだろうなと思いながら読んでも犯人が全く予想できないし、今作はタイトルの回収の仕方が秀逸。
    これがデビュー作とは思えないくらい凄い作家だなと思った。

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    2026年04月03日
  • 廃集落のY家

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    架空と現実のホラーに更にサスペンスが脳内をいい感じにシェイクしてくれました。完全に著者のファンになりました。

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    2026年03月25日
  • 廃集落のY家

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    非常によかった

    遠坂八重さんは始まりから面白く、どんでん返しがありながらちゃんと全部の伏線を回収しつつスッキリ終わるとこがいい

    呪いというような超常現象的なものはあるが、そういうものがあるのだとしたら他はほとんど全て起こる現象に説明がなされており、ラストの二転三転する展開は本当おもろしい

    全く結末が予想できなかったし、怖くもありながら爽快感もあるとても楽しく読めた作品

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    2026年03月23日
  • 廃集落のY家

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    ホラー×ミステリーと言う感じ。
    面白くてどんどん読み進めてしまった。

    最近よく見かける、いろんな文献やサイトが文中に出てくるタイプだった。
    それでも私的には読みやすかった。

    終わりまで気が抜けない感じがたまらなく好きだった。

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    2026年01月09日
  • 廃集落のY家

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    ネタバレ

    ホラーを読みたい欲と、死んだら永遠に休めますが面白かったので、読んでみました。

    ちょっといろいろ忙しくて途中まで読んで時間が空いてしまったせいか、よく分からなくなってしまったので最初から読み直してみました。

    最初のほうの意味深なところや、途中の訳わからないシーン。ただただ怖くて気持ち悪いシーンが、最後にはすべて繋がる感じが気持ちよかったです。

    ホラー映画的な感じで、ただ怖いシーンを出すだけなのか?と思っていたところもありましたが、しっかり回収されて、ただのホラーではなく全てに意味を感じました。
    それにしてもこの作者は気持ち悪い表現を書くのが本当にうまいですね。(かなり褒めています)

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    2025年12月25日
  • 死んだら永遠に休めます

    QM

    購入済み

    やばいやばい、怖すぎるって、もういいって途中から背筋が寒くて仕方なかったよ、、、。
    最初は私も前川の罵詈雑言にイラっときて、うわぁこんな上司だったら葬りたくなるなと部下に同情して、
    尋常じゃない時間の残業を毎日繰り返す青瀬たちにも同情して、
    そりゃこんな上司と毎日顔を突き合せなきゃいけないならばパフォーマンスなんて上がるわけないよなと思い、
    え前川いなくなったやんと思ったら、本当に死んでる?という疑問に変わり、
    読み進めていくうちに「ええええそっちぃぃぃ」ってなったし、
    さらに読み進めるともう訳の分からない展開が待ち受けていて、
    人間こわ!!!となった。
    ホラーですよこれは、結局幽霊なんかより

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    2025年11月11日
  • 怪物のゆりかご

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    ドールハウスの惨劇の続編。自殺未遂にいじめ、更には復讐。様々な人間関係が出てくるが非常に読みやすく、テンポが良くてあっという間に読み終えた。青春さもありミステリーとしてもよくできた作品だと思った。前作よりおもしろい。

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    2025年09月28日