遠坂八重のレビュー一覧
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ブラック企業に勤める主人公。私はブラック企業に勤めていないのでそこらへんの気持ちはわからないので逆に読めました。メンタルが不安定な時には読まないでください。
いやぁ、それにしても結末含めて全て現代の病って感じがすごいですね。普通に生きるっていうことの難易度が高すぎる。
心が壊れる前に休みましょう。そして無理してその環境に合わせなければいけない状態なら、それが仮に自分の理想だとしても、環境を変えましょう。壊れてからでは遅すぎる・・・
最後に、この本の感想で「ブラック企業は〜」で終わっているものが多いですが、考えるべきはそこじゃないと思います。これ以上は言えませんのであとはご自分で。くれぐれ -
Posted by ブクログ
とても読みやすく一気読み。
令徳大学文学部の一年生、小佐野菜乃は、いたって普通の好奇心旺盛な霊感ゼロの女子大生。同期の蓬莱と泉と共にオカルトサークルを立ち上げる。
三人で怪談検証の実地調査などを行うなどの活動をしていたが、七月、蓬莱が突如音信不通になる。
蓬莱を心配した菜乃と泉は、蓬莱の所在を突き止めようと調べ始めるが…
ふんふん、きっと何らかの怪異に巻き込まれるもののみんな助かって大団円なんだなと思いながら読んだら、どんどん予想と外れた方向に話が進んでいく。
なめらかに進んでいくシナリオに、いや、伏線と思しきあれもこれもそれもまだ明確になってないんだけど…と思っていたら最後、こうきたかと -
Posted by ブクログ
ネタバレ子供の頃の過ちが、取り返しのつかない事件にまで発展してしまう…
また、それを隠すために嘘に嘘を重ねて、責任から逃れようとする姿は滑稽そのもので
他責思考すぎて最後の最後まで許すことはできませんでした。
とにかく麗一の過去が辛くて重くて…
それと反比例するような父との幸せな日々
当たり前のように一緒にいられるとお互いに思っていた。そんな矢先の事故。
大切な人の死を乗り越えられない麗一と、彼を支える親友やアパートの管理人。
登場する親たち(実際は後見人だけど)がとにかく良い人たちすぎて、感情移入してしまい、涙なしでは読めませんでした。(私は号泣しました…)
きっと茂は本当の父親になって、20歳 -
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ぎゃーーー。
過去の自分を見ているようでつらかった。
パワハラ上司の叱責で、視野が狭くなって、仕事のミスが人生のミスだと大げさに捉え、怒られると動悸がして。
新人の頃、私もブラックな環境で働いていた。毎日終電後にタクシーで帰り、怖い上司への報告や質問に怯え、休日はベッドから起き上がれなかった。
疲れすぎて、アイスのゴミも捨てられず、溶けたアイスに群がった小蝿をベッドからぼーっと眺めていた記憶が、これを読んでいて蘇った。
青瀬の、萎縮しまくりですべてにイエスといっちゃう、分かってないのにわかりましたととりあえず言っちゃう、スケジュール管理が全然できてなくて催促されてからやる、
そんな諸々が、激 -
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「ドールハウスの惨劇」に続く青春ミステリ。青春ミステリの爽やか&微笑ましさと凄惨な事件&煮詰められた人間の悪意のブレンドが今回も絶妙です。前作のネタバレはないけれど、やはり順番通りに読む方がお薦めかな。
何者かを告発したうえで自殺を図った高校生の動画が世間を騒がせ、たこ糸研究会の二人はその高校生の交際相手から依頼を受ける。彼は何を暴こうとしていたのか、なぜそこまで極端な行動をとる必要があったのか。調査を重ねるうちに剥がれ落ちてくる、関係者たちの虚飾に満ちた仮面。過去に起こった凄惨な事件。はらはらどきどきが止まりません。
良妻賢母で職場でも頼られる母親、愛らしくお行儀のいい女子高生、という第一印 -
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便利屋として学内で活動する二人の高校生、滝と卯月。彼らの同級生の双子姉妹・美耶と沙耶は母親から強い抑圧を受けていた。彼女たちの願いを叶えようとする滝と卯月だったが、彼女たちの誕生日に惨劇は起こった……。かなりどろどろとした部分が印象的な青春ミステリです。
美貌を誇る美耶と学力の高い沙耶。美耶は高価なファッションやコスメを与えられ大切にされているが、沙耶は勉強漬けの毎日を強制されている。対照的な扱いを受けている彼女たちだけれど、いったいどちらが不幸なのだろう、と思ってしまいます。大切にされているように見える美耶にも自由はなく、むしろ外見以外に価値はないとされているようで、うらやましいとは全く思え