遠坂八重のレビュー一覧

  • 廃集落のY家

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    大学の友人が失踪した事から事件に巻き込まれて行くストーリー。
    主人公が明るい性格で、怖い展開もあるが、そこまで悪い雰囲気にならないので読みやすく感じました。でも岩窟のところや、最後のシーンなんかはゾクゾクと鳥肌が立つ良作です。
    終わったかと思わせてもうひと展開あり、結末がはっきりしていなく、余韻があるので好みは分かれるのかな。私は大好きです。

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    2025年07月10日
  • ドールハウスの惨劇

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    登場人物のキャラが立っていて読みやすい。主人公ふたりと双子以外もすみれ子や先生たちも見た目や動きが想像できた。
    実質学内探偵みたいな便利屋的ポジションの活動って学校ミステリの十八番ではあるけれど、文芸部とか推理小説研究会とかそれっぽいのが多い中で「たこ糸研究会」って!蓮司も麗一も魅力的だしシリーズ続いてほしいな〜と思っていたら続編が出ているようなので読みたい。
    死体の描写から始まるプロローグに引き込まれたし、途中なかなか酷いことが起きつつもエピローグの終わり方も爽やか。犯人の動機はぶっ飛んでるけど、丁寧な伏線が張られていたから納得した。面白かった。
    副題が『Dの悲劇』になってるのもいい。ドール

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    2025年06月15日
  • 死んだら永遠に休めます

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    読後感が最悪。誰を信じたらいいのかわからなく人間不信になりそう。それでも主人公を支えてくれる人がいるのが救い。

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    2025年04月07日
  • ドールハウスの惨劇

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    久しぶりのタイトルにひかれて内容もその通りもの。
    ちょっと体調不良で読むのに時間がかかってしまった。

    一読をお勧めします。

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    2025年03月30日
  • 怪物のゆりかご

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    前回に続き拝読。やはり2人の何気無い会話が楽しい
    前作を超える緊張感、怒涛の展開にまたも翻弄された。

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    2023年12月14日
  • 怪物のゆりかご

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    文章はすごく読みやすかった。この作品は何というジャンルなのか…青春小説じゃなかろうか。
    推理小説と思って読んだせいで少し肩透かし。
    色々癖のある小説なので合う人には合いそう。
    こういうタイプの話だとすんごい猟奇的にしてくれた方が私は好み。でも青春小説なら猟奇的はありえないね。

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    2023年11月01日
  • 怪物のゆりかご

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    「たこ焼きブラザーズ」に吹きそうになりました。
    グロテスクな表現と彼らの軽快なやり取りがバランスを取っている感じです。作者の尊敬する作家に「ヘルマン・ヘッセ」とあり、なるほど。中学の教科書に出てきたあの物語。うろ覚えだけど、青春感が共通。
    親子の関わりで、何がどう子供に影響を与えてしまうものなのか。

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    2023年10月05日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

    飽きずに読めたのは良かった。
    ミステリーとして面白かったと思う。
    最後にほんの少し救いが欲しかった。
    例えば能力がなかったのはパワハラと過労によるもので、職場を離れたら少しずつ働けるようになるとか、年収は下がったけど自分の力を認めてくれる活躍できる職場に出会えたとか、良くしてくれた男性と向き合えたとか、、、
    最初から最後まで一貫した彼女の能力のなさや逃避グセの描写がつらかった。

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    2026年05月31日
  • ドールハウスの惨劇

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    お姫様のためのお家、お城で起きた惨劇。まさにドールハウス。平穏な日常、男子高校生らしい毎日と惨劇のコントラストが病みつきになる。

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    2026年05月31日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ぎゃーーー。
    過去の自分を見ているようでつらかった。
    パワハラ上司の叱責で、視野が狭くなって、仕事のミスが人生のミスだと大げさに捉え、怒られると動悸がして。
    新人の頃、私もブラックな環境で働いていた。毎日終電後にタクシーで帰り、怖い上司への報告や質問に怯え、休日はベッドから起き上がれなかった。
    疲れすぎて、アイスのゴミも捨てられず、溶けたアイスに群がった小蝿をベッドからぼーっと眺めていた記憶が、これを読んでいて蘇った。

    青瀬の、萎縮しまくりですべてにイエスといっちゃう、分かってないのにわかりましたととりあえず言っちゃう、スケジュール管理が全然できてなくて催促されてからやる、
    そんな諸々が、激

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    2026年05月30日
  • 死んだら永遠に休めます

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    youtube積ん読チャンネルで紹介されていたが、そう、パワハラに晒されていた人は読まないほうがいい。壮絶なパワハラに晒されている総務のメンバー、分けても主人公は特にターゲットになりやすい。そのパワハラの元凶上司が、ある日突然失踪メールを社員に送り付けたあと実際にいなくなり、そして自身は殺されたというメールが次に入ってくる。容疑者は自分の部下たち4人だと。全社的にも同メールの存在が知られ、クソ上司がいなくなって清々したと思ったら今度は社内からの好奇と疑惑の目で見られ始め⋯こうなれば上司が生きていることを証明するしか無いと総務のメンバーにやたらと明るい派遣さんの5人での探索が始まる。
    内容はとて

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    2026年05月28日
  • 死んだら永遠に休めます

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    最悪な気持ちになる本だということは知っていたので、色んな最悪なケースを想定しながら読んで行った。私が想像したどのパターンよりも最悪な真相が明らかになって、本当に気持ちが沈む。
    最悪な気分になるのに、ミステリーとして本として読みやすく面白い、面白さと最悪さが高いレベルで両立していて、苦い顔をしながら一気に読みました。

    この物語の真相の本当に嫌なところは、
    読んでいる私のことが信じてやれなくなるところだなと思う。
    私が「そう」じゃないって自信を持って言える人なんているのかなあ。

    仁菜のキャラクターが唯一の癒しだった。

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    2026年05月26日
  • 白色光の影を浚う

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    ホラーのようなミステリーのような導入
    凄くシンプルな話のように見えるのに、絶妙なわからなさのせいで読む手が止まりませんでした。
    それでいて予想を上回る真相と結末、そこそこ重たい内容だけど読後感は爽やかでした。

    読んでいるとグサグサと刺さる発言や行動が多いくて、自分の人生にも心当たりがありすぎて静かに落ち込んだ。

    自分を改めるいい機会かもしれない。


    「理解する気がないのなら、はじめから何も言わないでほしかった」

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    2026年05月23日
  • 死んだら永遠に休めます

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    人間の闇を見ました。

    ポップさと、どことなく暗い雰囲気を出すカバーの絵

    インパクトあるタイトル

    話題になっていた本書、ようやく読むことができました。


    大溝ペアリング川崎事業所総務経理統括本部に所属する青瀬。
    長時間残業は当たり前のブラック企業で、上司である前川からも毎日壮絶なパワハラを受ける。
    でも、パワハラを受けているのは青瀬だけでなく、同僚の飯野、大盛、保科、丸尾の4人も。

    ある日、前野は失踪。
    その後、川崎事業所全員宛に前野が
    「私は殺されました。容疑者は青瀬、飯野、大盛、保科、丸尾」
    と告発メールが届く。

    前野は本当に失踪したのか?
    前野は本当に殺されたのか?
    殺されたと

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    2026年05月18日
  • 怪物のゆりかご

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    「ドールハウスの惨劇」に続く青春ミステリ。青春ミステリの爽やか&微笑ましさと凄惨な事件&煮詰められた人間の悪意のブレンドが今回も絶妙です。前作のネタバレはないけれど、やはり順番通りに読む方がお薦めかな。
    何者かを告発したうえで自殺を図った高校生の動画が世間を騒がせ、たこ糸研究会の二人はその高校生の交際相手から依頼を受ける。彼は何を暴こうとしていたのか、なぜそこまで極端な行動をとる必要があったのか。調査を重ねるうちに剥がれ落ちてくる、関係者たちの虚飾に満ちた仮面。過去に起こった凄惨な事件。はらはらどきどきが止まりません。
    良妻賢母で職場でも頼られる母親、愛らしくお行儀のいい女子高生、という第一印

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    2026年05月16日
  • 白色光の影を浚う

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    引きこもりの友人が部屋の奥で別人になっているかも。そんなホラーなのかミステリーなのかという始まり方と、その家の人達が自分に向ける謎の表情と。
    読み始めた時はこれはどんなオチになるのだろうと思いが巡りまくりました。
    献身的に引きこもりの友人を気にかける主人公は善人なのか、彼女が原因なのか。犯した罪がなんなのか。
    真相がわかるうちに誰も責めたくない、いやあいつが悪すぎる。せめぎ合いと同情がすごかったです。
    でもこんな友達だったらいやだ。
    苦しすぎるし腹も立つし、これは人におすすめしたいです!

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    2026年05月16日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

    パワハラと残業に追い詰められる主人公の描写に、読んでいる側もゴリゴリ精神を削られる。 しかしパワハラ上司の失踪と「私は殺されました」という不穏なメールから物語は一気に加速。常時ストレスを感じるほどのリアリティがありつつも、抜群の読みやすさとタイトルを裏切らない満足感が残る結末でよかった。

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    2026年05月14日
  • 死んだら永遠に休めます

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    こんなことってある?みたいなラストだったけど、ふと、かつて、かなり表面上の付き合いが横行してる部署で働いていたことを思い出した。今思うと限られた人だけだったんだろうけど、お昼ご飯に行くとびっくりする位の悪口を言う人たちがいて、辟易とした。まただ。その人たちは、私にとっては反面、教師でしかなかった。人には優しくするっていうのは、私の信条なので、その人たちに迎合する事はなかったけれど、人って都合よくできてるんだなぁと改めて思った。仰せみたいな生き方はしたくないけど、人の足元を見て生きて生きていたいとも思わない。本当はそんな人じゃなかったのかもしれないけど、人って弱い生き物だな。職場環境ってほんと大

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    2026年05月10日
  • ドールハウスの惨劇

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    便利屋として学内で活動する二人の高校生、滝と卯月。彼らの同級生の双子姉妹・美耶と沙耶は母親から強い抑圧を受けていた。彼女たちの願いを叶えようとする滝と卯月だったが、彼女たちの誕生日に惨劇は起こった……。かなりどろどろとした部分が印象的な青春ミステリです。
    美貌を誇る美耶と学力の高い沙耶。美耶は高価なファッションやコスメを与えられ大切にされているが、沙耶は勉強漬けの毎日を強制されている。対照的な扱いを受けている彼女たちだけれど、いったいどちらが不幸なのだろう、と思ってしまいます。大切にされているように見える美耶にも自由はなく、むしろ外見以外に価値はないとされているようで、うらやましいとは全く思え

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    2026年05月09日
  • 死んだら永遠に休めます

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全体のテンポの良さがとても好きだった。
    事件が次々と追加されていき、真相が見えて、さらに仁菜ちゃんが謎解きをするところまで、すごくリズミカルに話が進んでいく。扱っているテーマは重いのに、登場人物たちの掛け合いにはコミカルさもあって、暗くなりすぎずに読み進められるバランスが良かった。

    終盤、前川に斜線を引いて青瀬と書き換えられたあの一文。衝撃的だった。
    途中で出てきた「青瀬(と仁菜)は実はすごく嫌われている」という描写や、仕事ができない描写が、最後に伏線として回収されていくのは気持ちよかった。

    また、ラストで佐伯に縋ることができないところも印象に残った。
    そこには、青瀬がまだ鬱傾向から抜けき

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    2026年05月07日