遠坂八重のレビュー一覧

  • 怪物のゆりかご

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    「たこ焼きブラザーズ」に吹きそうになりました。
    グロテスクな表現と彼らの軽快なやり取りがバランスを取っている感じです。作者の尊敬する作家に「ヘルマン・ヘッセ」とあり、なるほど。中学の教科書に出てきたあの物語。うろ覚えだけど、青春感が共通。
    親子の関わりで、何がどう子供に影響を与えてしまうものなのか。

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    2023年10月05日
  • 死んだら永遠に休めます

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    こんなことってある?みたいなラストだったけど、ふと、かつて、かなり表面上の付き合いが横行してる部署で働いていたことを思い出した。今思うと限られた人だけだったんだろうけど、お昼ご飯に行くとびっくりする位の悪口を言う人たちがいて、辟易とした。まただ。その人たちは、私にとっては反面、教師でしかなかった。人には優しくするっていうのは、私の信条なので、その人たちに迎合する事はなかったけれど、人って都合よくできてるんだなぁと改めて思った。仰せみたいな生き方はしたくないけど、人の足元を見て生きて生きていたいとも思わない。本当はそんな人じゃなかったのかもしれないけど、人って弱い生き物だな。職場環境ってほんと大

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    2026年05月10日
  • ドールハウスの惨劇

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    便利屋として学内で活動する二人の高校生、滝と卯月。彼らの同級生の双子姉妹・美耶と沙耶は母親から強い抑圧を受けていた。彼女たちの願いを叶えようとする滝と卯月だったが、彼女たちの誕生日に惨劇は起こった……。かなりどろどろとした部分が印象的な青春ミステリです。
    美貌を誇る美耶と学力の高い沙耶。美耶は高価なファッションやコスメを与えられ大切にされているが、沙耶は勉強漬けの毎日を強制されている。対照的な扱いを受けている彼女たちだけれど、いったいどちらが不幸なのだろう、と思ってしまいます。大切にされているように見える美耶にも自由はなく、むしろ外見以外に価値はないとされているようで、うらやましいとは全く思え

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    2026年05月09日
  • 死んだら永遠に休めます

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    【消えて欲しい上司が、ある日本当に消えた】
    株式会社大溝ベアリングの総経本部に勤める青瀬は、日々、本部長・前川からのパワハラと長時間労働に苦しんでいた。疲弊しきった部署に、ある日突然、前川から「失踪宣言」というタイトルのメールが届く。
    パワハラ上司が消えたことで平穏が訪れるかと思いきや、その後再び前川からメールが届く。件名は「私は殺されました」。さらにそこには、“総経本部のメンバー全員が殺人の容疑者である”と記されていた――。

    タイトルと表紙の印象とは裏腹に、本作は最初から最後まで救いの少ない重苦しいストーリーが続く。(※人の心に優しく寄り添うタイプの作品ではありません)
    時代錯誤のパワハラ

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    2026年05月09日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

    全体のテンポの良さがとても好きだった。
    事件が次々と追加されていき、真相が見えて、さらに仁菜ちゃんが謎解きをするところまで、すごくリズミカルに話が進んでいく。扱っているテーマは重いのに、登場人物たちの掛け合いにはコミカルさもあって、暗くなりすぎずに読み進められるバランスが良かった。

    終盤、前川に斜線を引いて青瀬と書き換えられたあの一文。衝撃的だった。
    途中で出てきた「青瀬(と仁菜)は実はすごく嫌われている」という描写や、仕事ができない描写が、最後に伏線として回収されていくのは気持ちよかった。

    また、ラストで佐伯に縋ることができないところも印象に残った。
    そこには、青瀬がまだ鬱傾向から抜けき

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    2026年05月07日
  • 廃集落のY家

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    サクサクと読みやすい文章であっという間に読んでしまった。心霊系?宗教系?とか思っていたら人怖な終わり。当初のキャラクターが結構いいなとおもっていたらほとんどフェードアウトだったのがちょっと残念。意外と現代の問題を色々指摘していた。

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    2026年05月05日
  • 廃集落のY家

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    映像化は難しそうな、活字ならではの恐怖という感じで良かった。即身仏とか廃虚とか人変わりとかやっぱりその系統は怖いねえ

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    2026年05月05日
  • 死んだら永遠に休めます

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    なんて残酷な真実…青瀬目線で話が進むから気付きにくいけど、ん?と思うところが確かにあったかも。でもとにかくこの描写は読んでてしんどい。仁菜との会話が明るいのが救いかな。ただ続きが気になってどんどん読み進めてしまう面白さだった。

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    2026年05月02日
  • 死んだら永遠に休めます

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    一気読みした

    ネタバレになるので何も書かないけど、途中で感じた違和感は正しかった
    まぁ会社ってそういうもんよね
    いろんな人の集まり
    何が正しいかとかないから、道逸れたっていいのよ〜

    途中ぞくっと怖いところがあった

    これがイヤミスというものなのね
    昔の私なら「死んだら永遠に休めるよ〜」ってニッコニコで言ってたと思う笑

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    2026年04月22日
  • ドールハウスの惨劇

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    ネタバレ

    面白かった!
    犯人、その人か〜!たしかに何度か登場してますね!という感じだった。ただミスリードがちょこちょこあり惑わされた。
    蓮司と麗一の掛け合いが好きだった。
    『死んだら永遠に休めます』が面白かったのでデビュー作を読んでみたが、こちらも面白かったので続編も読みたい。麗一の謎な私生活は明かされるのかな…?

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    2026年04月22日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ブラック企業ってこんなんだよね~(泣)

    と懐かしくなるブラック企業ファイターの私は色々と思い出し感情移入しまくり。
    午前2時に帰って、9時出社?
    甘い甘い(笑)
    日曜日休みなん?
    甘ったれんな!

    とブラック企業マウントもしっかり取れて楽しい(笑)

    さて、そんなブラック企業物語と思ってた本作、突然のミステリー作品に(笑)
    後半の展開はとても読み応えがあります。

    日本中のブラック企業ファイターに幸あれ!

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    2026年04月20日
  • 死んだら永遠に休めます

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    信じられない職場環境に唖然
    世の中にあるハラスメントと呼ばれるものが大盛り状態
    まさかミステリーに繋がるとは思ってなかった
    そしてラストまで読むべきという助言は正しかった

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    2026年04月17日
  • 廃集落のY家

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    トリオかバディものかと思うじゃないか。
    主要キャラの造形は小説的、というよりは漫画的に感じたけれど、好みは好み。
    話も二転三転して、ぐいぐいと引き込まれた。オカルト的/サスペンス的な怖さを味わえてお得感あり。

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    2026年04月16日
  • ドールハウスの惨劇

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    とにかく読みやすい!便利屋の二人の掛け合いが読んでいて楽しかった。犯人がわかるまで、とにかく双子の姉にイライラしてしまったが、真相がわかってイライラしてしまったことに罪悪感が…。

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    2026年04月12日
  • 怪物のゆりかご

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    ネタバレ

    いやぁー面白かった。麗一くんほんと大物だわ。
    貴子さんがやばいかと思ったらまさかのそっち…。こわ。
    今回もかなり危ない橋を渡ってたけど、蓮司くんのご両親には伝わったんだろうか…。

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    2026年04月09日
  • 怪物のゆりかご

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かったんだけど、最後の展開がもう一つ欲しかった。
    遠坂八重はどんでん返しがすごく、そういうことだったのか!という感動を毎回味合うのだが、
    今作も同じく全く犯人の予想ができなかったし最後怒涛の展開でとても楽しく読めたが、結果快楽殺人ということで犯行の動悸が今ひとつだったのが残念。
    ただ全体としてはとても面白かった。

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    2026年04月03日
  • 死んだら永遠に休めます

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    いかにも社畜の話だった
    パワハラ上司に虐められ過労死レベルの残業をして何もかもが面倒くさくなるほど疲弊している青瀬可哀想…と思ってたけど。
    しかし、青瀬なんでも忘れ過ぎだろw
    どれだけ自分を失ってるんだよ…
    仁菜ちゃんが良いキャラ

    殺意を抱かれるほどのレベルってどんなだろ…
    失踪した前川を探す過程や事件となってから、最後まで手が止まらないくらい面白かった

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    2026年04月03日
  • 廃集落のY家

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    なかなか面白かった。
    かわいそwとか近畿地方よりよっぽどマシ。
    陽キャでいいやつの蓬莱が、
    家庭内暴力野郎というのは
    ちょっと無理がある気がしたが。

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    2026年04月02日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

    まさかのどんでん返し。新しい仕事小説。

    パワハラ上司が殺されたが、本当は青瀬(主人公)を消した上でその罪を上司に擦り付けようとしていた仲間たち。
    物語は青瀬の視点で進んでいくので、青瀬がいかに仕事をがんばっていて、どんなにパワハラを受けてしんどくて家に帰れなくても仕事に向き合っているかが、苦しくなるくらい伝わって来るのだが、途中から、あれ?青瀬もちょっと変?と風向きが変わってくる。
    元々プライベートでも近所の住人達と折り合いがつかず、何事も忘れっぽく、優先順位をつけられない適当な性格である青瀬が、あまりにも仕事ができなさすぎるから仲間たちから殺されてしまうところだったお話。青瀬が生きてる世界

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    2026年04月01日
  • 死んだら永遠に休めます

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    面白かった。でもだいぶ尻上がりなストーリーだったのが気になりました。しかし、だからこその最後の衝撃がすごかったです。

    最初は青瀬から見る、パワハラ上司とあまりの仕事量で忙殺される日々がかなりページを割いて描かれます。
    パワハラ上司の前川が失踪してから三井の探偵パートで青瀬が動き始めますが、基本青瀬は自分から動くことはなく、焦ったい展開が続きます。
    しかし、残り1/10ほどで急展開となり、今まで追っていた事件の全貌がヌルッと開示され、一方で読んでいたものが全てひっくり返される感覚は何物にも変え難い驚きを与えてくれました。

    序盤のブラック企業の描写と中盤の中弛みさえ耐えられれば最後に激しい驚き

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    2026年03月31日