遠坂八重のレビュー一覧
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ネタバレ序盤から前川の理不尽な叱責が絶え間なく続き、かなり疲弊…
誰だかわからないけど早くコイツを殺してくれ〜!!!と思いながら読み進めました。それくらい描写がリアルで没頭感がものすごい。
本当に仕事に忙殺され頭がおかしくなり、パワハラを受けることになるので心理的に飲み込まれそうな人は要注意かもしれません。
中盤?くらいにアパートでのトラブルが発覚して青瀬という人間の言動に違和感が湧き始めてからが面白い。
青瀬の視点での語りが9割なので、どこからどこまで信じていいのかわからなくなる。しかし、これ私もわかる…という共感も存在し続けるのでなんとも複雑な気持ちのまま読み進める。
最後の最後に、仁菜の語り -
Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ怖かった……
読みながらずっとドキドキが止まらなかった。
ずっと追っていた問題が解決したはずなのに、その後の方が気味悪いってどういうこと???
本当に、めちゃくちゃ気分悪くなるけど、ものすごく面白い本だった。
でもまじで、これメンタルしっかりしてる時に読まないと病むやつです。
ちゃんとした社会人になれるかなという不安に包まれる、やばい本。
ところどころで挟まれていた日記?語り?みたいなのも最後ちゃんと回収されて、そこはスッキリだしなるほど!となった。
けど、最後佐伯に対しても負の感情を持ってしまっている部分は、読者に任せますみたいな終わり方だったから少しモヤモヤ。
ただそれはそれ -
Posted by ブクログ
タイトルから、ブラック企業に疲弊する社畜?の物語だと思い読み始めました。
私が若い頃は、パワハラ、セクハラ等あらゆるハラスメントやサービス残業が当たり前の時代。「企業戦士」という言葉で理不尽さが正当化されていました。私が管理職になる前までは、同僚や上司に恵まれ何とかやってこれましたが、パワハラ気質の社長や役員の下についたときは、何度も心が折れかけました。辞めたいと思ったことも一度や二度ではありません。それでも家族のためと踏ん張り、どうにか定年まで勤め上げました。
そんな自分の過去を思い出しながら読み進めていったのですが、この物語は予想していた方向とはまったく違っていました。
物語が進む -
Posted by ブクログ
6月のみかんについて考察する。
【LINE】
6月20日 青瀬:「長谷さんのみかんめちゃうまかったから送ってほしい」
6月23日 新潟の母親:「送ったよー!届いた?」
お母さん、めちゃシゴデキやんね。仕事が早い。
でも、お母さん、わかっていると思うけど、娘さんはみかん腐らせるよ。
お母さんの仕事の早さを、少しでも青瀬に遺伝していれば良かったのに。
それにしても、新潟で6月にみかんって、出荷されてるんだろうか。夏みかんってことか。
気になり過ぎて新潟のみかんを検索した。
わからん。6月に出荷情報ない気がする。
長谷さんって、どこの住人なんだろ。
それかデパートの高級柑橘あたりの代物だろうか -
Posted by ブクログ
パワハラモラハラまみれの上司から常に嫌がらせを受け雑務に近い仕事を死ぬほど押し付けられ、もうとっくに心が壊れていることにも気付けない、生存しているだけの日々が綴られているのでメンタル弱っていると引きずられかねない内容なんだけど。
基本的には(内容は別)読みやすい小説だった。
その上司が、自分は殺された。犯人は部下の中にいるとメールを残し失踪する。
生きているのか死んだのか。
自殺なのか殺されたのか。何もわからないまま犯人探しが進むんだけど…
その真実が衝撃すぎる。
いろんな考察しながら読むんだと思うけど多分、これは誰も当てられない。
読後は嫌な気分で終わるのかと思ったら、感涙しそうになったり -
Posted by ブクログ
ネタバレ大学で「怪異研究会」を立ち上げた、小佐野菜乃、蓬莱倫也、泉秋久の3人。しかし、活動を始めてまもなく、蓬莱と音信不通になってしまう。泉が偶然Xで見つけた動画に、夜の草叢で頭を傾けて立つ、蓬莱に似た男性の姿が写っていた。蓬莱の行方を探しに、動画が撮影されたと思われる場所に赴いた菜乃と泉。そこには、無機物のように佇む蓬莱がいた‥。
陽キャの蓬莱が早々に離脱して、わけのわからない存在になり、視えるけどビビリで慎重派の泉と、ちょっとガサツで自己中な菜乃に、大学で民俗学を教えていて霊感のある藤石教授が加わり、蓬莱が変貌した謎を追って行く‥というストーリー。呪符、人柱、即身仏など、怖い要素満載。その中に、