遠坂八重のレビュー一覧
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ネタバレ犯人が分かった時はとても悲しい気持ちになったけど、最後青瀬が幸せに終わるラストでよかった。
この社会は、人を仕事ができるできないでみることが当たり前のようにある。仕事ができない人は必ずしも好きでできないわけであって本人は必死に働いている。ただ周りからすると、その人のせいで業務が増えてストレスが溜まってしまう。
これはどうしようもないことであって、解決は難しい。
青瀬は、自分だけが仕事ができていないとは思っていなくて、働けていると思っている。でも周りからは殺意をもたれるレベルで仕事ができない。
そこに気づくことができないのも、気づいてしまうのもどちらも地獄であるなと思った。
私も仕事ができる方で -
Posted by ブクログ
タイトルが強烈で、発売当時から気になっていましたが、ようやく手に取り読むに至りました。仕事の追い込まれ方の描写が胸が痛くて、絶妙に嫌な気持ちにさせてくれるそんな小説だったかなと思います。
本作はパワハラが横行する部署で、パワハラ上司が突然失踪してしまうことから物語が始まります。日々の仕事に追い込まれる主人公は、当初は興味を示さなかったが、派遣社員の同僚に巻き込まれる形で、その真意を探っていくというストーリー。
帯コメでもありますが、本作は後味めちゃくちゃ悪いです。働いている人にとっては特に後味が悪くて、本当に自分は仕事が出来ているのか?と疑心暗鬼にさせてくる後味の悪さでした。残業するほど偉 -
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ネタバレ一緒に怪異研究会をたちあげた蓬莱倫也が音信不通になる。3ヶ月後、おなじく怪異研究会の泉が送ってきた動画には首を傾げて佇む男が映っていた。これが倫也かもしれないという泉とともに撮影された場所に行ってみると、抜け殻のようになった倫也を目撃する。原因をつきとめようと調べていると今度は泉まで行方不明になってしまい……。
ちょっとモキュメンタリーぽい編集ですが、ストーリーにのっとっているので苦手な人も問題なく読めると思います。
純粋なホラーというよりは呪いとか人怖とかそっち方面かな。怖さはさほど感じませんでした。主人公含め、人の汚い部分を詰め込んだような不快感があります。ホラーとしてはすごく良いですが -
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ネタバレ小佐野菜乃は大学で知り合った蓬莱倫也、泉秋久
と怪異研究会を立ち上げた。しかし、その数ヶ月後蓬莱と連絡がつかなくなり、泉が奇妙な姿で立ち尽くす蓬莱に似た男性が映った動画を見つける。動画が撮影されたと思われる場所へ行くと、様子のおかしな蓬莱を連れた母親と思しき中年女性と遭遇する。泉や菜乃の周りでも不可解な現象が起き、霊感が強いと言う大学の藤石教授に相談することに…。
同級生が音信不通になったので家に訪ねて行ったところ、不可解な出来事に遭遇してしまう女子大生の話。タイトルの廃集落やY家が元凶かと思わせて…。生きてる人間のが怖いという話。 -
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ネタバレ令徳大学文学部1年の小佐野菜乃、理工学部1年の蓬莱倫也、文学部1年の泉秋久は、せっかくオカルト同好会に入ったのに、オカルトと関係ない活動ばかりでヘキヘキして、自ら「怪異研究会」をつくった。
都市伝説やらオカルト話やらを調査する活動をしていたが、ある時から蓬莱が調子悪そうにしていた。
そして、ある動画が回ってきた。いつもオカルト動画を見ているのておすすめにもその手がながれてくるが、その動画は、首をほどかしげてぼーっと立つ蓬莱らしい男。
それから蓬莱と連絡がつかない。
霊感のある泉と、まったく霊感のない小佐野は、蓬莱がなぜそうなったのか調べることに。
民俗学N論の教授、藤吉教授に助けてもらいなが