遠坂八重のレビュー一覧

  • 廃集落のY家

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    オカルト好きの女子大学生と、陰陽師の大学教授のバディもの。二人ともいい性格をしているので、会話のテンポも良く、おしゃべりパートは面白い。だからこそホラーへと滑り込んでいくと怖さも倍増する。
    様子のおかしくなった同級生、その家族、それに関係すると言われて調べ始めた廃集落のある家、深みにはまっていくと苦痛を伴う恐怖に襲われと、気づいたら後戻りのできない蟻地獄へと、とてもテンポ良く進んでいて一気に読んだけれど、まさかテンポが良すぎることが構造だとは驚き。
    人柱とか、人格交代とか、一家惨殺とか、あまりにもしっかりとした説明があると中でも外でも信じてしまう。
    生仏の型取りって、それを考えたのも実行したの

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    2025年11月18日
  • ドールハウスの惨劇

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    題名に惹かれて読みました。
    題名から想像(期待)できるようなストーリーであったし、それでもワクワク感やドキドキ感も楽しめました。そして、何より読みやすい!そこそこ長い本なのにスラスラと読み進めることができました。
    純粋に楽しかったです!

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    2025年10月10日
  • ドールハウスの惨劇

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    高校生のバディもののミステリーという感じ。
    会話の場面が多かったので読みやすかった。

    登場人物たちに感情移入することができなかったり、終盤が駆け足気味に感じたり。
    それでも、トリックが面白かった。

    他の方の言う通り、辛いシーンもあったけれど、フィクションらしいストーリー展開なのと、感情移入できなかった(?)おかげで私はさほど辛く感じなかった。

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    2025年10月04日
  • ドールハウスの惨劇

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    双子の姉妹でひとりは勉強はできないが美少女、もうひとりは容姿は冴えないが学力トップクラス。2人はそれぞれ異なるが母親から強固な束縛を受けていて、辛いシーンも多かった。学園ミステリーに近くて学内便利屋として活動する高校生2人が謎を紐解いていく。読みやすいと思うが、真相が不可解というか理解はし難いと感じた。

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    2025年08月30日
  • 廃集落のY家

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    とても構成のしっかりしたストーリー。ホラー場面の創出もうまいし、ホラーを前提としたミステリー作品としてもうまいと思う。怪異現象と現実が行き来する世界観のバランスが良く、ただ怖がらせることだけが過剰になった荒唐無稽の代物にならず、かといって怪異現象はしっかり現実に置いて存在するものとしているところに、ジャンルとしてのホラー作品であるという著者の誠意というか良心を感じる。おそらく著者は理知的な思考を好む方なのだろう。となれば「世の中で一番のホラーは人間(の心)である」という着地点に行き着くのも然るべくなのだが、そこが通り一遍のヒューマニティでお茶を濁すようなこともないワンランク上の物語になっている

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    2026年05月01日
  • ドールハウスの惨劇

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    ネタバレ

    おもしろかった。主人公蓮司くんが真っ当ないいこで好き。
    途中まで全く第三者の存在を予想していなかったので、次々明かされる真相に驚いた。でも、母親の異常な締め付けに理由と利害の一致がありとても腑に落ちた。
    井口くんは完全に棚ぼたのとばっちりなので、無事でよかった。

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    2025年06月21日
  • ドールハウスの惨劇

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    家庭という小さな箱の中での惨劇。姉妹どっちにも害のある母親であったし、起こったことは悲劇だが、あの環境から逃れられたのは不幸中の幸いかなと。
    ネタバレにはなるが姉妹に罪がなくて心の底から安心しました。

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    2025年05月04日
  • 怪物のゆりかご

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    前作のドールハウスより面白かった。
    ドールハウスは双子の背景がこんな感じだよっていうのが先に来てて、いつ何時事件が起こってもおかしくなさそうだけど、なかなか事件が起きずに話が進んだのでちょっと読みづらかった。
    今回は先に事件が起きて真相解明だったから読みやすかった。

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    2025年01月25日
  • 怪物のゆりかご

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    どの時代もいじめがあり嫌ですが、身近にサイコパスがいるも嫌ですね。

    このコンビ、個人的に好きでした。

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    2024年09月29日
  • 怪物のゆりかご

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    前作のドールハウスの惨劇を楽しめたので、2作目があると知ったので、さっそく購入。
    事件をたこ糸研究会の高校生2人が解決する話なんですが、前回同様テンポよく展開が進むので飽きる事なく面白く読み進める事ができました。
    スプラッター系の作品を好きで書いていた作家さんだけあるので、そういった面も描かれてますが、ミステリー感が強く面白かった!
    文庫ではないのに、作家さんのあとがきもあって完結感もあってよかった。
    自分の読み間違いなのか、誤字なのかちょいと知らない名前が出てきたので、それがすごい気になるw

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    2024年08月04日
  • ドールハウスの惨劇

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    高校のたこ糸研究会の部員2人を中心に進むストーリー。
    中盤からは、一気読みしました!
    読みやすいし、難しくもないです。
    このタイミングで出てくるこの人怪しいよね、と思いつつ、バックグラウンドまで描写されてます!

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    2024年07月15日
  • 怪物のゆりかご

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    ネタバレ

    前作に続き、根底にあるテーマは重く
    問題提起として考えさせられる

    麗一と蓮司の掛け合いが面白くて好き

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    2024年06月15日
  • ドールハウスの惨劇

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    惨劇とまではいかないけど、読みやすくて一気読みした。
    キャラも立っているし、含みもあるので続編に期待も膨らみます。

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    2024年06月12日
  • 怪物のゆりかご

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    ネタバレ

    前作も面白かったので、こちらも読みました。
    前作の続きの時系列だったので、読む人は前作『ドールハウスの惨劇』から読むと、登場人物がよりわかって良いかと思います。

    今回のテーマはいじめ。
    そして今回は誰が犯人なのか怪しい人が多すぎて…誰が誰だかわからなくなりながらも(途中で前のページを戻ったりしながら)読み終えました。


    以下犯人のネタバレ。



    まさか、蒼くんのお父さんが快楽殺人鬼だったとは。途中に自称彼女の菜月、蒼くんのお母さん貴子も怪しいと思ったし、最早出てくる人みんな怪しく見えてしまった。300ページ超えですが、ページを捲る手が止まらず最後まで読みました。

    最後は蒼くんと菜月ちゃ

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    2023年11月28日
  • 怪物のゆりかご

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    いじめ、ダメ絶対

    やはりいじめは更なるいじめ・犯罪しか生まない、と心底思わされた話。
    いじめもダメだし、報復もしちゃいけないけど、物語の中では、主人公の麗一は元々ネジの飛んでる人柄だし、「あいつらは死んで当然」と言う意見にもあっさり同意したりして、きれいごとじゃなく率直な気持ちを話すから、読み手がとても考えさせられる。
    緻密なトリックの推理というより、少しずつ真実が麗一と蓮司によって明かされていき、そのときのやり取りが軽妙で前作から、このノリは好きだなぁ。正反対の境遇の二人が信頼しあってるバディ感が良かった。
    普通の顔をした壊れた人たちがたくさん出てくる話なので、現実に自分の周りにも実は潜ん

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    2023年11月26日
  • 怪物のゆりかご

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    麗一と蓮司のクスッとくる掛け合いがあるおかげで、話が重くなりすぎず読みやすかった。

    いじめる側の人間はどれくらいの制裁を受けるべきなんだろう。

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    2023年10月15日
  • 怪物のゆりかご

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    子どもの頃のいじめは被害者の心に大きな傷痕を残すばかりではなく加害者の方にも傷痕を残しているものである。高校生の2人が探偵になり問題解決に---なかなか良く出来ている話だ。文脈の中にホッとする思わずニヤッとする文脈もあって心安らむ時があって良かった。

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    2023年10月10日
  • 死んだら永遠に休めます

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    〈限界会社員ミステリ〉と謳っているだけあって、全体的にどんより。〇〇する気力がないって言葉数十回は見たな(笑) 行動を起こしたくても、思考が麻痺して動けないって恐ろしい。働く全ての人にとって他人事ではない話。真相は想像以上に最悪。壊滅的に仕事ができない人を恨めしく思う気持ちは理解できるから複雑な心境になった。でも、自分が「そう」じゃない側とは自信を持って言えないなあ。。多分みんなそう。

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    2026年05月31日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて読んでみました。
    序盤から、仕事を催促されても忘れまくる青瀬に???となりました。青瀬本人も総経本部は雑用係で重要な仕事は回ってこないと言ってはいるはずなのに、
    そんな難しくない仕事がなぜ溜まったり、忘れてしまったりするのだろうかと不思議に思っていました。
    青瀬は頭はいいけど要領が悪く、後回しぐせがあって、なおかつそれについてメモも残さない。そんな典型的な仕事のできない人間でしたね。
    ただ仁菜ちゃんがすごく懐いていたのは理由がわかったけれど、佐伯はなぜ青瀬が好きなんだろう…。そこだけは最後まで理解できずにいます。笑

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    2026年05月29日
  • 死んだら永遠に休めます

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    ブラック企業から抜け出せない面々
    1番酷く自分を見失っても会社に出社だけはする主人公が痛い
    手を差し伸べてきた人にも拒むが、果たして立ち直る未来はあるのか読めなかった
    嫌悪感を感じながらも何故か先へ先へと読みたくなる不思議な作品でした

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    2026年05月29日