【感想・ネタバレ】白色光の影を浚うのレビュー

あらすじ

どうすれば、自分の罪から逃れられるだろう
6年前、7歳の少女が車に轢かれて亡くなった。
引きこもりになった少女の姉、その姉を見舞い続ける友人、運転手の息子。
事故に関わる人々の過去と現在が交わるとき、衝撃の真実が明らかになる――
「死んだら永遠に休めます」の著者が贈る、
苦しくも温かい感涙必至のミステリー

「引きこもりの友人が、別人に入れ替わっている」
鎌倉の名門・冬汪高校に通う滝蓮司と卯月麗一は、学内便利屋「たこ糸研究会」の活動に勤しんでいる。
ある日2人は、1年生の曽我朝美から奇妙な相談を受ける。朝美は長年、部屋に閉じこもる幼馴染・新藤文乃とドア越しに対話を試みてきたが、先月、部屋の中から聞こえた生活音や差し出されたメモの筆跡が、明らかに文乃のものではないというのだ。
調査に乗り出す2人だが、文乃の引きこもりの原因を聞くなり、麗一の態度が一変する。文乃は、6年前の交通事故で妹を亡くしていた。そしてその事故には、麗一の父親が関わっていた――
つらい記憶に向き合う痛みとその先にある光を描く物語。

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Posted by ブクログ

自分の過去の失態、過ちと向き合うこと。それは強烈な痛みを伴うものである。それでも真に向き合ったことを誰かは見てくれているし、それで罪が無くなる訳ではないけれどそうやって生きることでしか許されないものもある。
後悔しない人生なんてないけれど、より大きな罪になる前にどこかで向き合えたら…そして向き合うだれかが傍にいてくれたら、いいよね。
失ったものは元に戻らないけれど、生きていかねばならないのだから。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

泣いたー!

意味深な会話にぞわぞわして、「これ本当に泣くやつ…?」と思っていたのに、しっかり喜怒哀楽を行ったり来たり。
完全に作者の手のひらの上だった。

エピローグはニヤニヤからのホロリ。
泣けるけど、それだけじゃない!良かった!

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2026年05月16日

Posted by ブクログ

あの高校生コンビが事件の真相を追うシリーズの最新刊。
続編があるのか、気になるところです。
今作はなんと言っても、読者にグサグサと突き刺さるシーンや言葉が多く、遠坂八重の新境地と言ってもいいのではないかと勝手に思っています。
これまで以上に人物が、バックグラウンド含めて深く描かれていたように思えます
自分の数少ない作家買いの方なので、次作以降も楽しみにしています。

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2026年05月16日

Posted by ブクログ

ホラーのようなミステリーのような導入
凄くシンプルな話のように見えるのに、絶妙なわからなさのせいで読む手が止まりませんでした。
それでいて予想を上回る真相と結末、そこそこ重たい内容だけど読後感は爽やかでした。

読んでいるとグサグサと刺さる発言や行動が多いくて、自分の人生にも心当たりがありすぎて静かに落ち込んだ。

自分を改めるいい機会かもしれない。


「理解する気がないのなら、はじめから何も言わないでほしかった」

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

引きこもりの友人が部屋の奥で別人になっているかも。そんなホラーなのかミステリーなのかという始まり方と、その家の人達が自分に向ける謎の表情と。
読み始めた時はこれはどんなオチになるのだろうと思いが巡りまくりました。
献身的に引きこもりの友人を気にかける主人公は善人なのか、彼女が原因なのか。犯した罪がなんなのか。
真相がわかるうちに誰も責めたくない、いやあいつが悪すぎる。せめぎ合いと同情がすごかったです。
でもこんな友達だったらいやだ。
苦しすぎるし腹も立つし、これは人におすすめしたいです!

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2026年05月16日

Posted by ブクログ

1つの交通事故をめぐり過去、現在の描写が如実に凄かった。読み進めていくに従って引き込まれていき、どうにも読む手が止まりませんでした。ラストの驚愕の真相は予想がつきませんでした。このようなストーリー展開はいまだかつてない新風のように思えてなりません。遠坂八重さんこの作品で3作目ですがこの先ハマってしまう作家さん間違いなしです。あなたもぜひ読んでこの驚愕のストーリー展開を楽しんで下さい。

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2026年04月18日

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