【感想・ネタバレ】白色光の影を浚うのレビュー

あらすじ

どうすれば、自分の罪から逃れられるだろう
6年前、7歳の少女が車に轢かれて亡くなった。
引きこもりになった少女の姉、その姉を見舞い続ける友人、運転手の息子。
事故に関わる人々の過去と現在が交わるとき、衝撃の真実が明らかになる――
「死んだら永遠に休めます」の著者が贈る、
苦しくも温かい感涙必至のミステリー

「引きこもりの友人が、別人に入れ替わっている」
鎌倉の名門・冬汪高校に通う滝蓮司と卯月麗一は、学内便利屋「たこ糸研究会」の活動に勤しんでいる。
ある日2人は、1年生の曽我朝美から奇妙な相談を受ける。朝美は長年、部屋に閉じこもる幼馴染・新藤文乃とドア越しに対話を試みてきたが、先月、部屋の中から聞こえた生活音や差し出されたメモの筆跡が、明らかに文乃のものではないというのだ。
調査に乗り出す2人だが、文乃の引きこもりの原因を聞くなり、麗一の態度が一変する。文乃は、6年前の交通事故で妹を亡くしていた。そしてその事故には、麗一の父親が関わっていた――
つらい記憶に向き合う痛みとその先にある光を描く物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 「引きこもりの友人が、別人に入れ替わっている」、そんな奇妙な依頼から始まる『たこ糸研究会』シリーズ3作目で、過去の悲惨な事件や胸を締め付ける残酷な描写に苦しみながらも、希望とは言えなくても暖かい気持ちで満たされた読後感だった。でも、朝美だけは…自業自得と言うか因果応報というか…(姉はそれ以上だけど)。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

麗一の父ちゃんがとにかく優しくて良い人なのと、朝美のモンスターっぷりの、振り幅がエグいなぁーと思いながら読んでました

最終盤の焼酎のくだりとエピローグで涙腺が崩壊
高校卒業して、シリーズは終わってしまうのか

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供の頃の過ちが、取り返しのつかない事件にまで発展してしまう…
また、それを隠すために嘘に嘘を重ねて、責任から逃れようとする姿は滑稽そのもので
他責思考すぎて最後の最後まで許すことはできませんでした。

とにかく麗一の過去が辛くて重くて…
それと反比例するような父との幸せな日々
当たり前のように一緒にいられるとお互いに思っていた。そんな矢先の事故。
大切な人の死を乗り越えられない麗一と、彼を支える親友やアパートの管理人。

登場する親たち(実際は後見人だけど)がとにかく良い人たちすぎて、感情移入してしまい、涙なしでは読めませんでした。(私は号泣しました…)
きっと茂は本当の父親になって、20歳になったらお酒を一緒に飲んで、麗一の幸せだけを願っていたはずなのに…

最後の方で、麗一が言った言葉が天国の茂に届いて、あの箱を開けさせたのかな?と思うと、本当に涙が止まりませんでした…

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

思いやっているように見せかけた無責任な言葉やその場しのぎの行動が、引き起こす事態の重さを痛感した。罪の影響を考えると重たい気持ちになったが、麗一と蓮司のタッグは良いなと思った。

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2026年06月29日

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