和ヶ原聡司のレビュー一覧
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購入済み
若干駆け足での結末?
アニメ化後にこのラノベをずっと買い読み続けてきたファンです。
他の方がレビューされたように、最後は若干駆け足っぽい気もしましたが、そこに至るまでのプロセスや描写が大事だったんですね。
この結末は、少し寂しくも思えましたが、皆ハッピーで終わったということかな?
いずれにせよ、長い間お疲れ様でした&楽しく読ませていただいてありがとうございました。 -
ネタバレ 購入済み
最終巻
・イグノラとの決戦があっさり終わって驚きましたが、敵のバックグラウンドよりはそこに至るまでの魔王たちの日常が大事な作品なんでしょう。
・最後に選ばれたヒロインは…これは読んで確かめて欲しいですが納得のいく落とし方をしてくれたので満足です。 -
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購入済み
完結?
ちびっ子たちも増えたことだし、もっと日常編の後日譚を読めたらいいのにな。
幼稚園や小学校に上がってたくさんの友達に囲まれるであろうアラスラムスたちに、いつかまた会えることを願って。
「完結」マークが付いてないので、とりあえずは「メシ」の第二弾に期待! -
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Posted by ブクログ
あはは、いや、なんというか、いろいろ怒濤の展開だなあ。
前巻でアルバイトをやめる事になって、ちーちゃんの出番はこれから減るのかなと思ってたら、なんのことはない、物語の中心にいるのは彼女だよ。
やっぱりこのお話の一番のキーパーソンはちーちゃんなんだよなあ。
一生のお願いに、世界を一つ救わせて欲しいと願う女子高生って、あははは。
地球と異世界をひっくるめて、全てを回していくのが女子高生なんて、どんだけ凄いんだよと。
鈴乃の告白に対するちーちゃんの態度も凄い。
その覚悟の程がある意味桁違いだよなあ。
そして、そんなちーちゃんに対する真奥の方は、もうね、結婚する前から頭が上がらない夫状態だよ(笑) -
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Posted by ブクログ
コロンブスの新大陸発見をモチーフにしたハイファンタジー。
題名どおりゴーレムっぽい巨人が登場し戦闘場面もあるけれど、物語の主題はそこではなく、侵略するものとされるものとがどんな未来を作っていくかというお話。
『はたらく魔王さま』の作者の物語らしく、一筋縄ではいかない展開と、それぞれの立場のぶつかり合いがイイ具合に描かれている。
こう言う、いろいろあったけど収まるところに収まってハッピィエンドなお話はやっぱり好き。
そりゃまあ、この後もいろんな大陸の国が押し寄せてくるのに、そんなうまくいかないだろうとか、あの陰陽術の使い方はどうなんだとか、いろいろツッコミどころはあるんだけど(笑)
個人的に -
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Posted by ブクログ
シリーズ16巻はちーちゃんが勇者になる話。
いや、なんというかとても良かった。
ぽろぽろ泣けて来た。
人は嬉しいときにも泣けるんだよなあ(笑)
前半はバレンタインデーをめぐるエミやベルの葛藤というかデレ具合になにやっとるんじゃと思ったけど(笑)アドラメレクの魔槍を手に入れる役目をちーちゃんに振られたところから俄然惹き込まれた。
というか、本当に涙が出て仕方なかった。
射技の舞台上に現れたちーちゃんのりんとした姿を見た途端、たまらなく込上げるものがあった。
彼女のその姿。
好きな人のために、大切な人たちのために、自分にできることがあるなら、何ものも恐れず、怯まず、まっすぐに向かい合うその姿。
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Posted by ブクログ
ちーちゃんが切れたあ! こりゃ大変だ!
天使やら悪魔やら神様やらエンテイスラやらの全てが明らかになる説明回。
いやそう来ましたか。
ファンタジーにSFチックな味付けを加えたなかなかうまい落とし所だと思う。
冒頭、魔王たちがいなくなるという衝撃の新展開で、その後の回想および世界観説明ストーリーには、なんというか不安感が漂っていた。
しかも真奥が全く登場せず、どこで働いてるんだ?魔王さまという感じ(笑)
そんな沈んだ雰囲気だったんだけど、ちーちゃんのキレキレで全部吹っ飛んだよ(笑)
登場人物のなかでもっとも大物なちーちゃんが切れたらもう、誰にも止められんよね。
アレヨアレヨと言う間に異世界エ -
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