和ヶ原聡司のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
はたらく魔王さまの作者の新たなシリーズ作。
今度はコンビニで夜勤する吸血鬼ですよ!
いや、確かに夜しか活動できない吸血鬼が生活するとしたらやっぱり夜勤しかないよなあ。
その発想が面白い。
物語的には主な登場人物の顔見せ的な、まさにこれからお話が始まるぞと言う巻だった。
主人公を取り巻く女性陣たちは、メインヒロインはポンコツででも実は名家だったり、闇の世界で権力を持つ不老不死の妖娘や、そして圧倒的な力を持つ敵であり主人公のある意味生みの親でもある古妖吸血鬼と、なかなか豪華だね。
そしてそんな女性陣に振り回される主人公にはご愁傷様、もとい、爆発しろと言いたい^^ -
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
400ページ越えの堂々の最終巻。
大団円! ではあるのだけど、すこし思ってたのとは違ったかなあ。
最終巻では神撃ちがいよいよ始まって、決着がつくのだろうと思っていたのだけど、決着はついたのだけど、華々しくも感動的でもなかったかなあ。
うんまあ、ある意味魔王さまらしいけど。
それよりも物語の構成として神撃ち後のお話が先にわかってしまっていたのであんまり緊張感もなかったしね。
そういう意味では作者の描きたかったのは、むしろその後のお話なんだよね。
言ってみればこれはちーちゃん完全勝利!の結末だ。
彼女の願った、好きな人たちとずっと一緒に暮らせる日々が実現したと言う意味で、大団円にふさわしい。
-
Posted by ブクログ
海の家でバイト!
ということで今回は海。
漆原がいいなぁ…。なかなかいいやつです。
アラス・ラムスとのかけあい?も好き。というかアラス・ラムスかわいい。
にしても海の家の忙しいこと!
あれをさばける魔王、すごい。自分がいたら、と思うと恐ろしい。
でもそれすらもうまくやっちゃうんだろうな。
今巻の魔王の働きはすごい(勤労的な意味で)。
今巻は話が動きましたね。
ぴぃょ気に入りました。
魔王の本来の姿の絵もかいてます。思ったより人間っぽい。
これからどうなるんでしょう。
でもそれより魔王たちの日常の方が好きですが。
とりあえず漆原かっこよかった(笑)。 -
ネタバレ 購入済み
今回は軽い話で楽でした
今作はエンテイスラや地球 両方の世界で複雑になり
多少読むのが重たくなっていましたが今回は番外編でギャグ要素多数で
おススメ出来ます、逆に進行を待っている読者には買わなくて良い刊です -
Posted by ブクログ
なにこれお腹空くんだけど!(笑)
はたらく魔王さまのキャラたちとご飯に関する短編集。
読む時間を考えないとお腹が減って困る^^
はじめてお米を炊くだけのエピソードで短編一つできるのには笑う。
魔王も芦屋も苦労したんだなあ。
その苦労は最後の短編でも切実に描かれていて、こういう食べていくだけで苦労するような生活感のあるお話は、やっぱり魔王さまならではだ。
そしてちーちゃんの食べたエンテイスラの料理が興味引きすぎる。
一体あの肉はなんの肉なんだろうか?
真実はいつか教えてもらえるんですかね?^^
ということでこれはこれでとても楽しませてもらいました。
次は本編をよろしく!
-
Posted by ブクログ
働く魔王さまの作者の新シリーズ
異世界で魔法をドンパチやるのではなく現代日本でドンパチやらせるのはこの人が結構うまい気がする。
「子どもは親のすべてを知らない」って言われるまで気づかないことかもしれない。
父が異世界からの帰還者で英雄といわれても普通の人は信じないよな。
自分の日常と世界の危機を天秤にかけるのは結構割に合わないかなと思ったけど読んでいくうちに納得。それでも少し主人公の動機が全体的に足りない気がする。
一巻だから導入としてはおもしろい一冊
どうせラノベのお母さんだしかわいいに決まってんだろと思って挿絵を見たら・・・あっ(察し -
-
Posted by ブクログ
ついに20巻目だけど、もはやこの物語の主人公は魔王ではない! 日本の女子高生ちーちゃんである! と言いたくなる展開(笑)
どこまでちーちゃんは大きくなるのか?
恋する女子高生の成長には驚きを超えて畏怖すら覚えるよね。
内容的には真奥と恵美がアラスラムス関係で同棲(同居?)することになって、周りがざわざわ、本人たちも気疲れだけど到底甘い雰囲気にはならず、当のちーちゃんはそれをも自分の計画に取り込もうとする策士ぶり。
いやもう、ほんとに真の主人公はどう見ても彼女だよなあ。
実は魔王さまって、日本の女子高生が異世界を統べるまでとか言う壮大なストーリーだったわけだ(爆)
それでも、ラストの恋する女子 -
Posted by ブクログ
3巻目にしてようやく異世界へゴーでした。
いやその前に、連れ出す娘さんの両親にマジメに事情説明とか、さすが魔王さまの作者、そう言う細かいとこ疎かにしないよなあ(笑)
そういうとこ全部すっ飛ばしてしまうのが普通なんだけど、そこら辺がファンタジーと日常のギャップをうまく描く作者の作風だよね。
そんでもって異世界の方はいきなりトラブルからの始まり。
まあそうでなきゃ倅のお話にならないもんなあ。
それこそ勇者ヒデオでいいよね。
そして分かってたことだけど、へたれなヤスオにハーレム展開。
いや、妹ちゃんじゃないけどそりゃ文句の一つも出るわな(笑)
なにはともあれ、これから彼ら自身の冒険が始まるのだ