川上浩司のレビュー一覧

  • 京大変人講座

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    良書。
    常識を疑え。安心、安全と言われたらそれは嘘。
    官僚育成機関の東大、変わり者の京大。
    地球43億年に対し、現在は数千年の稀な安定した気候の時期。そこに生きる我々。未来永劫などない。安定などそもそも存在しないのだと思わされた。
    そこそこに生きよう。

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    2025年01月25日
  • 京大変人講座

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    東大にはない気風がちょっと羨ましくなる。学問って、こういうものだよね、みたいな感じ。別に変人とは思わない

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    2023年05月07日
  • 京大変人講座

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    "変人だよね"と言われることがむしろホメ言葉だという京大の先生たちが、常識を飛び越えたことで見えてくるものを熱く語った本。
    面白い!
    そして、変わり者、主流に馴染めないことを気にやんでいる人はこれを読めば元気をもらえる。

    大学に対して、競争的研究費をどれだけ取ったか、インパクトのある成果が出たか、といったことに目が行きがちな世知辛い世の中だけど、京大の伝統といおうか校風といおうか、変わった研究、変人養成を奨励する雰囲気を大事にしてほしい。

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    2022年12月03日
  • 京大変人講座

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    変人と言われて悩んだことがある人はこれを読むとポジティブになれます。変人こそが世界を変えると考え方も変わるかもです。本の内容も難しい内容はなく、日常生活の中にある疑問から発展するお話が多いので、非常に気軽に読むことができます。

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    2022年06月02日
  • 京大変人講座

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    変わったこと(誰も手を出さないようなこと)を究める人がいるから、新たな発見・見方が生まれ、私たちの生活が色鮮やかになっているということを実感できる本でした。
    本書では6人の京大の先生が、私たちにも身近なテーマをすごく分かりやすく説明してくださっており、目から鱗の話も多かったです。
    個人的には、高級鮨店の板前の無愛想さが生むサービスとしての価値の話が面白かったです。
    お金になる研究に国は重点的に投資したいんでしょうが、京大には「何か変な研究やってるな」って言われるような面白い研究を続けてほしいなと思います。

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    2021年10月17日
  • 不便から生まれるデザイン : 工学に活かす常識を超えた発想

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    「不便益」という観念について初めて触れ、考えさせられた本。

    といっても言葉として初めて聞いただけで感覚としては多かれ少なかれ世の人みんなが抱いていることなのではないだろうか。

    p69にある現代の「便利」は「空疎」であり「現実感がない」というのはまさにその通りだと思う。身近なところでは24時間営業のコンビニやスーパーに並ぶ野菜や弁当・惣菜など、よくよく考えたら凄い事である。レジ横にあるフライドチキンとか、何日も何週間も品切れているのは見た事がないが一体全体その為にどれだけの鶏が日々捌かれ、産まれているのだろうか。考えたことも無い。

    また、日用品やなんかについても、「いつでもどこでもだれにで

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    2021年06月11日
  • 京大変人講座

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    すべての章が勉強になったが、特に今の自分が気に入ったのは4章不便益関連図でした。ものづくりの参考になるかも。そういえば、最近上場したBALMUDAもこんな似たような発想なのかも。

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    2021年01月02日
  • 京大変人講座

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    目の付け所は変わっているけれど、内容はいたって真面目。第1章「地球の教室」でがっちり心を掴まれる。どの先生の研究も面白い。続刊も読みたい。なんでも持ち込み可のドイツ語のテストで知り合いのドイツ人を持ち込んだエピソードや「カスれるナビ」、電卓で「1.33」(「×」「=」「-」「2」「=」)*30回繰り返しによって機種間で発生する差は面白かった。

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    2020年10月12日
  • 京大変人講座

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    様々な分野の京大教授から学問のエッセンスを分かりやすく得られる。単なる雑学の寄せ集めではなくそこから一歩踏み込んで、世の中の見方、社会と自然との繋がりや矛盾に対する価値観も変わる。今よりも少し気楽に生きやすくする為の視野を優しく広げてもらった心地。

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    2020年07月14日
  • 京大変人講座

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    【ギフテッドではない楽天家】
    考え方が実におもしろいです。

    おもしろい考え方を許容できる風土がすばらしい!
    人と違うことを考え、意見を述べると除け者にされる環境ではこのような発想は育ちません。

    人と違うと安心できない人もいるでしょうが、わたしは基本的に人と違うことを好みます。
    「常に少数派」これがわたしの座右の銘です。(←知らんがな)

    常日頃から過半数を超える人と違う動きを心がけています。

    結構、楽しいですよ。是非やってみてください。

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    2020年03月13日
  • 京大変人講座

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    どの講義もさすが京大 と思える自由さがあり
    研究者として 自ら変人であろうとする
    そんな気風に魅力を感じます
    常識的な考え方に一石投じる面白さでした

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    2020年02月14日
  • 京大変人講座

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    変人が多いと言われている京都大学で教鞭を執る先生方の本による授業。

    難しい所もあったが、具体例などを示して分かり易く伝えようとしてくれていた。卒業論文執筆前に読めば、論文構成のヒントが得られたのではないかと思った。

    個人的には2、3、4章が興味深かった。常識を疑う事が人生を豊かにする方法なのではないかと思った。

    全体を通して、(6章にも書かれていたが)一つの分野を極める事こそ学問であり、それにより力がつくのだと思った。続編も読みたい!

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    2019年07月03日
  • ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想

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     「不便益」と言う聴き慣れない言葉ですが、簡単に言うと現代社会のものさしからは「不便」と思われがちなことに、「益」を見出す発想です。本書の内容は、簡単に表現できませんが、とにかく目の付け所に驚かさせるし、知らなかった事ばかり、納得する事ばかりです。
     この感覚を意識するだけで、不便な事から楽しみを探す癖がつくし、モノの捉え方も変わって来る、そして何かを創造する時に「不便益」を取り入れる事もできると思います。読んでいて、たまに混乱する事もありますが、これぞ、読書をする意義が大きいと思える一冊です。
     ちょっとレビューが難しい本です。的を得たフレーズ(引用文)も選択できませんでした。まずは気になる

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    2018年01月07日
  • 京大式DEEP THINKING

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    「深く考える」について論じた一冊。
    はじめの方はひたすら鉛筆の話をしていて、「何の本だこれ」と思っていたのだけど、最後まで読み通すと、「便利なこと、早いことばかりが良しとされる現代に警鐘を鳴らす本」であったし、「『不便益』の一端を垣間見れる本で、とても興味深く読んだ。


    文中で、AIの「ディープラーニング」の話が出てきて、「AIはディープラーニングにより、かつて人間が行なっていたように『深く考える』ことを必死にやろうとしている」と論じられる。
    「人間は考える葦である」とパスカルは言ったけど、「便利」や「スピード」に流されて考えることをやめてしまったら、我々は人間で無くなるのかもしれない。

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    2017年11月19日
  • 京大変人講座

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    地球の教室は私の興味ある分野。基礎的部分を分かりやすく解説。経営の教室は衝撃的。鮨屋のおやじとの闘い。高級であればあるほどサービスは減る、なるほど。上下関係、したからのサービスは価値が低く感じられる、これもなるほど。お作法は不合理なもの。鮨屋のおやじの仏頂面には理由がある。このシリーズ面白い。

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    2025年06月02日
  • ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想

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    何でも便利になる世の中で、不便なことは悪だと思い込んでいました。しかし、不便があることで頭を使って工夫する創造力が磨かれていくのだなと思いました。
    今は何でもありますが、わざと制限をかけて頭を使い、行動するのも面白そうだと思いました。

    便利と不便の境界線は定義されていましたが、捉え方によっては分かりづらい部分もありました。

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    2025年05月06日
  • 京大変人講座

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    京大の変人教授たちがそれぞれに「変なテーマ」を取り扱い、独自の研究データから得た知見をもって、常識を疑う視点を持つことが重要だと示してくれる。

    『“変人”がいるから人類は繁栄してきた』という一節はとても興味深い。

    視野を広げ、視点を変えて、一般論やもっともらしい説に固執せずに柔軟な思考を保ち、ユーモアを忘れずに過ごしたいと思う。

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    2025年03月11日
  • ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想

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    先日、帰り道の急坂でドーナツ型の小さい窪みを見つけそれを避けながら歩いた。その時僕が酔っていたからという理由もあるが、感覚的には、その模様があったから、それを避けて歩いたのだ。
    これはこの本の中に書いてあった「仕掛学」という学問に分類される。仕掛学とは、「人を〇〇させるには、□□させれば良い」という人間の慣性を利用した、人の行動を直接的ではない形で誘導するという学問だ。例えば、駐車場で白い線が等間隔に引かれてあると、人は無意識にその線に沿って車を停める。男性用のトイレで◎のマークがあるとそこを狙ってしまうなど。自分がとった行動は、誰かが考えた誘導という環境によって支配されているのかもしれないな

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    2021年10月12日
  • 不便から生まれるデザイン : 工学に活かす常識を超えた発想

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    便利害⇆不便益
    便利なものは仕組みがブラックボックス化
    不便なものはトライアンドエラーと習熟の機会がある、と単に不便で害があるものもある。

    局所的な便利最適化もあるが、系を恣意的に分断せず関係ネットワークに着目。

    不便益のススメの方がライトなので、読むなら本書を次に。

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    2021年08月03日
  • ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想

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    >不便益とは「不便であるからこそ得られる効用」です。
    不便益自体は誰でもどこかで感じたことがあると思います。車や電車で済む道をわざわざ歩いたり、制限を設けた方が物事が順調に進んだり…。
    しかし、これらの効用を分類分けしたり言語化したりは普段していないと思います。
    例えば「不便なことが楽しいって意味でしょ?」と思った方は「不便によって習熟を許す」ということには気づいてないかもしれません。その逆もまた然り。
    本書は工学博士が工学博士らしく、「便」や「益」といった言葉の定義から一つ一つ事細かに不便益を解説していき、読者に不便益という物差しを与えてくれる一冊です。
    大量の事例が紹介されており、難

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    2020年05月14日