浦沢直樹×手塚治虫のレビュー一覧
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エプシロンの章。8巻が出たことで7巻の未読が発覚してしまったのであわてて購入。
ついにプルートゥの容姿が登場する。美しくて優しくて強いエプシロン。ワシリーが「ボラー」以外のことを口にする。Posted by ブクログ -
発売時に読んでいたが、登録忘れ。ゲジヒトはサハドを探す。原作では完全なる脇役のゲジヒトの苦悩を描きながらこれまで進行していたが、以降どうなっていくのか。Posted by ブクログ
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素晴らしかった。
「MONSTER」も「二十世紀少年」も、さんざん引っ張っといてこれかい!という感じが最後に残ってしまったので、浦沢式ストーリーテリングにあまり期待をし過ぎないよう距離を置いていたところだったのだけれど、この「PLUTO」は最高の構成だった。
この作品で特に好きなのは、未来都市のデ...続きを読むPosted by ブクログ -
感情は、作られるものなのか、生まれるものなのか、育つものなのか。
私は愛情を知って幸せだったのか、彼は憎しみを知って、不幸だったのか。Posted by ブクログ -
次巻が、最終刊だそうです。
かなり、お話が見えてきたようです。わからないところも残っていますが、なんとなく。
プルートゥの姿も、出てきました。
そして、おそらく、アトムによって幕が閉じられるのだと思います。
それは、ものすごく物語として正しい気がします。Posted by ブクログ -
さすが浦沢さんといった感じ。
PLUTOを連載するにあたりいろいろ大変だったようです。
手塚治虫さんの親族の方に許可をいただいたりだとかで。Posted by ブクログ -
徐々に隠されていた核心が明らかになりつつ、観念的な描写が多くてじりじりする。
いつもこの手の描き方でこの作者の作品はメゲるのだが、今回は「アトム」ということで持ちこたえている。
アトムも復活して、次号ついにアトム対プルートゥか!?Posted by ブクログ -
プルートゥの最後の標的は高性能ロボットで最後に残ったエプシロン。
そして、アトムが再び目を覚ます…
すごい!!!ただただすごい!!
そして、何か悲しい。
そこらへん転がっているクライマックスじゃないクライマックス。
たぶん、最終巻になる8巻を読んでも、
気分は変わらないと思う。
とりあえず、6月...続きを読むPosted by ブクログ -
ゲジヒトの死。それはとてもとても美してく、その描き様は浦沢さんの真骨頂だと思う。浦沢さんの描きたいものっていうのは一貫している。それはなかばカフカのようで。原作の手塚治虫を読まないでいた方がいいな、と思って読んでいないけど、それはやっぱり正解だと思う。この作品は浦沢直樹の作品以外の何物でもない。(0...続きを読むPosted by ブクログ
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ええええっコレどうすんの?
ゲジヒトはプルートウの中身が誰かつきとめ、その戦いが無意味なものであった事を知ります。
が、相手はそう思ってなかった。
アトムに続き、ゲジヒト死すPosted by ブクログ -
「本当に優秀なロボットは、間違えることすらする」
強い自制力を持ちながら、それを越えて殺人すら犯すことが出来る。それこそが、ロボットを越えるロボット。
本当につくりたいのは、ロボットではなく、人間なのか?
でも、完璧な人間は、殺人を犯さないのでは?
浦沢直樹は、そういう問いに正面から答えを出...続きを読むPosted by ブクログ -
アトムを憎みながら愛している天馬博士。
そして、彼は、人格的にはどうであれ、天才です。どんなにお茶の水博士がいい人でも、「天才」というのは、そういう人格とは違うところにある。
そういう物語を、もうすでに手塚治虫はかいていたことに気づきました。
彼が作った「完璧なロボット」こそが……?Posted by ブクログ -
ロボットは、死ぬのか、壊れるだけなのか?
ロボットは、本当に感じているのか、そのふりをしているだけなのか?
そして、人間は、本当に感じているのか?Posted by ブクログ -
今までの伏線がかなり回収されてきて、いわゆるクライマックス的な面白さだった。
本当にこの人は最初から中盤までは最高にワクワクドキドキさせてくれるマンガを描く……なのに終盤の失速がなあ……そんな事にならないよう、10巻までで完結してくれると非常に嬉しい。Posted by ブクログ -
ロボット排斥論を唱えるKR団の登場、最高峰の7体のロボット最後の1体・エプシロンの登場、そして遂にプルートウの姿が見えてきて
いよいよ物語が動き始めた感じです。
ボラーやアブラー博士の存在など、まだ謎に包まれた部分がこれからゲジヒトやアトム達にどう絡んでくるか楽しみです。
ウランちゃんは原作よりも生...続きを読むPosted by ブクログ -
アトムにお茶の水博士登場。そしてウランちゃんの登場で次巻に続くとは、編集も上手いな。
人とロボットの境界線、アメリカ・イラク戦争を彷彿とさせる展開、そしてついにプルートウの名が出てきたりと、益々続きが気になる!
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「ファジー機能」なんて言葉がもてはやされた時代があったような。
割り切れないものを、そのままにできる事が、結論の出ない物を、待つ事ができるのが、人間らしさなんだろうか。
それが大事なことなんだろうか。
よくわからん。
処理しきれないまま保留して生活できるワタシは、やっぱり人間なんだなあ。Posted by ブクログ -
いよいよ盛り上がって参りました!ここから原作とどう絡んでいくのか!?願わくばこのまま、前2作のように尻つぼみにならないことを祈る!Posted by ブクログ
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手塚治虫は、鉄腕アトムは失敗作だと言っていたらしい。いつも明るく元気な正義の味方は、不自然なんでしょうか。浦沢さんのアトムは、どのような形で復活してくるか、とても楽しみ。陰のあるアトムって、どんなんだろう。Posted by ブクログ
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浦沢直樹さん作品ですが、手塚プロの協力を経て、手塚漫画のキャラが浦沢風によみがえります。アトムとかも以外な容姿になってますが、それぞれの感情をしっかり描写してあり、面白いです。Posted by ブクログ