浦沢直樹×手塚治虫のレビュー一覧
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兄を殺したロボット・ゲジビトを憎むアドルフ。
アトムたちロボットを抹殺しようとするアブラー博士とプルートゥ。
エラクレス、エプシロン・・・それと影の薄いアトム。
一応形は整った感じ。Posted by ブクログ -
ボラー調査団の一員であった、お茶の水博士にも迫る危機。
ブランドに襲い掛かる脅威!
圧倒的な力!
戦闘時に残された”巨大な苦しみ”のノイズ。
ゲジビトの悪夢の謎。
気になることがいっぱい。Posted by ブクログ -
鉄腕アトムのリメイク版。
モンブランの死で始まり、ノース2号にも脅威は迫りつつある!
人間を殺害するロボット・・・
かなりミステリアスな展開。
ドンドン物語に引き込まれる。
アトム世代でもないので、アトムに対しての愛着がない分、新鮮な気持ちで読むことができた。
ゲジビト主人公&巻末に登場し...続きを読むPosted by ブクログ -
浦沢直樹タッチはタッチなのだが、
どこか手塚治虫の匂いを残そうとして、
浦沢直樹の伏線はりまくって回収する方法が少なかった。
短くて読み易いし、アトムというロボットを脇役に置く斬新な設定と、心意気が凄い。
過去のジャンルでは読んだことのない漫画に挑戦している浦沢直樹はやはり凄い。Posted by ブクログ -
脅威の正体は謎のままの方が怖い。
これは浦沢さんの漫画を読んでいるといつも感じることだ。
分からないから怖い。
清掃用ロボットの顔すら怖い。
見せ方が本当にうまい。
凄すぎます。Posted by ブクログ -
ラストがさみしい
手塚治虫さん自体が
答えを見つけたくて見つけられなかったからこその
ラストなんだろう
憎しみと復讐で解決することは何もない
痛みも傷みも大きくなるだけだ
と言うところまではわかっても
その先どうすれば自分の心が満たされるのか
わからないんだよね
辛さが形と...続きを読むPosted by ブクログ -
今回の巻も、Gのつく虫が苦手な方にはオススメできない1冊になっていますね…鳥肌(汗)。
残り1/3くらいのところで、アブラーとサハドの会話があるのですが、その辺りから盛り上がりが最高潮に。
ぶわっと汗が出ました。
ゲジヒトも、結局死んでしまって驚きました。
…でも、憎しみを抱えたり、必要以上の感...続きを読むPosted by ブクログ -
・犯人の実態にぐっと迫る巻。
・ゴキブリは、
何かを暗示させる力がかなり強いツールだ。
生命力とか、汚さ、悪、とか。
しかし、ゴキブリはちょっとニガテ~Posted by ブクログ -
目覚めたアトム・・・
与えられた偏った感情によって彼は進化したのか?
憎しみからは何も生まれない。
ロボットが辿り着くであろう世界は、人類が踏み入る事は出来ないのであろうか??Posted by ブクログ -
途中でだれて売ってしまったが、最終巻を読んで売らなきゃよかったと後悔。ものすごく美しい終り方だった。ロボットたちのやるせなさを通じて原作が投げかけている生きる・モノ・心・命とはといったテーマにもきちんと触れている。
ロビタ・・火の鳥に出てきたような?Posted by ブクログ -
一見、無関係な登場人物たちの関連性のないいくつかのエピソードを大筋に合流させていく浦沢方程式は、7体のロボットの物語にさぞやマッチするかというと意外にそうでもないかも。この物語のテーマを描くのなら、主人公ゲジヒトを中心に数人の人物とロボットがあればよく、7体のロボットの話は正直必要がないように思う。...続きを読むPosted by ブクログ
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1巻から一気読み。
お話はとてもこの作者さんらしく書かれているなあと思った。小難しいと思うところもあるけれど、人であろうとロボットであろうとも心は大事だなと思う。
あと、とりあえずウランがやったらかわいいな。Posted by ブクログ -
すごく面白くて、色々考えられる作品。
ただ1つだけ、、、人の口からG型ロボットが出てくるのだけが頂けない。。世の中にはGの絵を見るだけで、夜寝れなくなる人だっているんです。。正直ホラーより怖かったし、あのページだけはもう二度と見たくない。
何度も読み返したい話だけに、あの描写だけは勘弁して欲しか...続きを読むPosted by ブクログ -
何を持って人間とするか。
TNGの名話「人間の証明」のラスト、
ライカー副艦長の「You are GOOD MAN.」のセリフを思い出します。
存在に苦悩するものは全て、権利ある知能なのでしょう。Posted by ブクログ -
世界最高水準ロボットのモンブラン、ノース2号、ブランド、アトム、
ヘラクレス、ゲジヒトと次々と殺されていった。
最後に残ったのは光子エネルギーのエプシロン。
エプシロンもプルートゥと対決するがやはり殺されてしまう。
エプシロンが死んだと同時に長い間昏睡状態だったアトムが目を覚ました。
天馬博士いわく...続きを読むPosted by ブクログ -
あいかわらず犯人が分からないまま連続殺ロボット事件は続く。
「犯人は人間だ」ということで。なぜならロボットには【人を殺す】という
プログラミングがされていないから。
お茶の水博士は『ロボットが人間を殺すことなど絶対に無理』と言っているが
果たして真実は…?
限りなく人間に近付いたロボットはどうなるの...続きを読むPosted by ブクログ -
優秀なロボットが次々と殺されていく。
ついにウラン登場。
ウランには他のロボットにはない「哀しみ」や「恐怖」を感じる機能があり、
それによってプルートゥの姿が明らかになっていく。
ここへきて展開を見せだすがロボット人権法廃止を唱える集団【KR団】が
絡んできて話はややこしくなる。
余談だが、ゴキブリ...続きを読むPosted by ブクログ -
着々とプルートゥの謎を解いていくゲジヒト刑事。
花の研究をしていた【サハド】という男が浮上。
彼が育てたチューリップの名前が「プルートゥ」という。
そしてついに!連続殺ロボット事件の真犯人を突き止めた!
プルートゥとゲジヒト刑事が直接対決。
ゲジヒト刑事が勝ったがとどめを刺さずにいた。
そしてゲジヒ...続きを読むPosted by ブクログ -
犯人が分からないまま、連続殺ロボット事件は続く。
犯人の目的は世界最高水準のロボット7人を破壊すること。
アトムやお茶の水博士といったお馴染みキャラも登場します。
おいしい、美しい、悲しい、これらの感情がロボットには分からない。
「感情ってなに?」というテーマが常に出てくる。
そしてプルートウ、とは...続きを読むPosted by ブクログ -
ここへきてゲジヒト刑事の過去が明らかとなる。
激しい【憎しみ】によって人間を殺していた!
殺した相手はKR団の男の兄。反ロボット精神でロボットを殺しまくっていた人間だ。
科学省の学者によって消去されたメモリーが完全に蘇った。
そしてアトム誕生秘話もあり。
プルートゥと対決したアトムは…。Posted by ブクログ