【感想・ネタバレ】PLUTO デジタルVer. 6のレビュー

あらすじ

▼第40話/砂の賢者の巻▼第41話/サハドの巻▼第42話/冥王の故郷(ふるさと)の巻▼第43話/死への邂逅の巻▼第44話/私はプルートゥの巻▼第45話/代償と交渉の巻▼第46話/夢の終わりの巻▼第47話/本物の涙の巻●主な登場人物/ゲジヒト(ユーロポール所属の特別捜査官。人間そっくりの外見を持つロボット)、アトム(日本の科学技術を結集させた、高性能の少年型ロボット)●あらすじ/“プルートゥ”の謎に迫るべく、ペルシアへやってきたゲジヒトは、ペルシアの科学省長官・アブラーと会い、意見を求める。“ゴジ”という名の天才科学者について尋ねると、アブラーは知らないとしたうえで、ある噂話を話し始めた。それは、天馬博士とゴジが創りあげたという最高の人工知能を持つロボットの存在についてで…!?(第40話)●本巻の特徴/プルートゥの謎を追い、オランダ・アムステルダムへやってきたゲジヒトは、そこでサハドとプルートゥの繋がりを発見する。ゲジヒトVS.プルートゥ、激突!!●その他の登場人物/お茶の水博士(日本の科学省長官でアトムの後見人)、ウラン(アトムの妹でロボット)、エプシロン(ゲジヒトやアトムと並ぶ高性能ロボット) 、アブラー博士(ペルシア共和国科学省長官。戦争で妻と子と、自身の体の大半を失う)、ホフマン博士(ゼロニウム合金を開発した科学者。ボラー調査団の一員で、ゲジヒトのメンテナンスを受け持つ)※この作品は2004年~2009年に刊行された『PLUTO』全8巻をカラー完全再録の上、再編集したデジタル特別版です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人間は他人を理解するために感情を持つようになったとか言われてますが、いつの日かこういった世界が来るんですかね。まぁ、アドルフの兄はあれだな、ラッダイト運動じゃねぇんだから。ほんと。

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2023年02月23日

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ネタバレ

サハドとプルートゥ、そしてアブラー。物語は一気に核心へ。すべてを知ったゲジヒトの戦いと最期。プルートゥを見逃してからの一連の流れはずるい。ラストの天馬博士がかっこよすぎる。

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2021年06月05日

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ネタバレ

このクマは何なの? 「ダンガンロンパ」のモノクマ的存在? 口からGを出してする攻撃はいやはやなんとも。

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2017年12月20日

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ネタバレ

ゲジヒトがついにプルートウの正体を突き止める。プルートウの本体は、アブラー博士が作り出したサハドというロボットだった。元々は花を愛し、不毛の地に花を咲かせるために研究する心優しいロボットだったのだが、アブラー博士が身体のほとんどを失ったことにより、憎しみを植え付けられ、プルートウとなったのだ。
しかし、真実にたどり着いたゲジヒトは、何者かによって操られた花売りロボットによって殺されてしまう。

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2013年10月29日

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『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」をイラク戦争への皮肉を織り込みつつサスペンスにまで昇華させた名作。ところどころに登場する手塚ファンへのサービスが嬉しい。何だかんだで浦沢直樹は絵がうますぎる。手塚作品の登場人物が、面影を残しつつ浦沢化しているところはもはや芸術。ロボットや未来の街のデザインも芸術

物語の構成上仕方がないことだけれども、どんどんロボットが殺されていく展開は悲しい。良質の映画を観終わった後のようなカタルシスあり。

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2011年12月06日

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・謎だったことがどんどん明かされてくる巻。

・「感情も、真似をしていればいつか本物になる。」
 感情の有無だけでなく、
 その表現力と連鎖(共感力)も含めて
 「人間らしさ」について考えさせられる。

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2011年12月03日

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手塚治虫原作を浦沢直樹が描くという豪華な顔ぶれ。アトム、ウランがかわいくリメイクです。
その他、お茶の水博士や、天馬博士なども登場して、往年のファンも満足の一冊だと思います。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

天才!
凄いです。この世界観。このストーリー運び。
手塚治虫のあんなにもうるさく猥雑な話を、こんなにも静かなサスペンスに置きかえれるのは日本でも稀有な才能に感じます。

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2009年10月07日

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〔内容〕ゲジヒト、アブラーと会う。ゴジとは実在するのか/前巻ラストで映像が現れた人物の名はサハドでロボットだった/サハドが残した枯れないチューリップの名前がプルートゥで、彼の父はアブラー博士だった/ゲジヒトを殺す確実な方法とは/ゲジヒト、プルートゥの正体を知る。

〔感想〕原作は雑誌連載時にリアルで読んでましたが幼少期だったのでロボット同士のバトルを楽しんでいただけでした。後に単行本で読んでちょっと悲しかった。

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2025年05月09日

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ついにゲジヒト倒れる。
原作の流れは知っているけど、彼はこのまま生きのびるのではと
思っていたのに。アトムが目覚めない今、これからどうなるのだろう。
ゲジヒトの苦悩、アブラーの闇、サハドの葛藤、ヘレナの涙。
さまざまに渦巻く想いに涙が出る一冊。

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2019年05月31日

Posted by ブクログ

えええ?このタイミングで?
あのバザーの花売り子供ロボットは何者だったの?
疑問が残る6巻です‥。

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2017年01月20日

Posted by ブクログ

犯人はサハドの父・アブラー博士。
ゲジヒトとプルートゥとの決戦後、解決へ向けて動き出すと思いきや、ゲジビトが犠牲に・・・
 
ヘレナと天馬博士の慟哭。

もはやロボットと人間の区別つかないな~

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2012年12月16日

Posted by ブクログ

今回の巻も、Gのつく虫が苦手な方にはオススメできない1冊になっていますね…鳥肌(汗)。

残り1/3くらいのところで、アブラーとサハドの会話があるのですが、その辺りから盛り上がりが最高潮に。
ぶわっと汗が出ました。

ゲジヒトも、結局死んでしまって驚きました。
…でも、憎しみを抱えたり、必要以上の感情を持ってしまった『ロボット』は、長く生きていても何も忘れられず、思い出として昇華することもできず、ただただ辛いのかも知れませんね…。

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2012年02月12日

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着々とプルートゥの謎を解いていくゲジヒト刑事。
花の研究をしていた【サハド】という男が浮上。
彼が育てたチューリップの名前が「プルートゥ」という。
そしてついに!連続殺ロボット事件の真犯人を突き止めた!
プルートゥとゲジヒト刑事が直接対決。
ゲジヒト刑事が勝ったがとどめを刺さずにいた。
そしてゲジヒト刑事も最期を迎えた…。

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2009年10月07日

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発売時に読んでいたが、登録忘れ。ゲジヒトはサハドを探す。原作では完全なる脇役のゲジヒトの苦悩を描きながらこれまで進行していたが、以降どうなっていくのか。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ゲジヒトの死。それはとてもとても美してく、その描き様は浦沢さんの真骨頂だと思う。浦沢さんの描きたいものっていうのは一貫している。それはなかばカフカのようで。原作の手塚治虫を読まないでいた方がいいな、と思って読んでいないけど、それはやっぱり正解だと思う。この作品は浦沢直樹の作品以外の何物でもない。(08/9/15)

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2009年10月04日

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ええええっコレどうすんの?
ゲジヒトはプルートウの中身が誰かつきとめ、その戦いが無意味なものであった事を知ります。
が、相手はそう思ってなかった。
アトムに続き、ゲジヒト死す

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2009年10月07日

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ロボットは、死ぬのか、壊れるだけなのか?

ロボットは、本当に感じているのか、そのふりをしているだけなのか?

そして、人間は、本当に感じているのか?

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2009年12月25日

Posted by ブクログ

今までの伏線がかなり回収されてきて、いわゆるクライマックス的な面白さだった。
本当にこの人は最初から中盤までは最高にワクワクドキドキさせてくれるマンガを描く……なのに終盤の失速がなあ……そんな事にならないよう、10巻までで完結してくれると非常に嬉しい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

どこに向かっていくんだろう?

ここに来てかなり真相が見えてきたかと思ったら、
まさかの展開が待ってて、
まったく先が読めない。

こういう読者を引き寄せる展開の上手さをつくづく感じる。
1つずつ読むでなく、大人買い⇒一気読み必須ですな><

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2013年06月24日

Posted by ブクログ

思い出し思い出し読んでるもので、全部読みきれているのかどうか怪しい。散発的だった話がまとまったところで実際の主役と思えるゲジヒト刑事は死を迎える。ハードボイルドないいキャラでした。浦沢さんのものは全巻そろったとこでもう一度読むのがよさそうだが、つい読んでしまう。

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2010年03月28日

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