木尾士目のレビュー一覧
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【概要・粗筋】
夏、高坂と咲が海水浴に行くというので、ちゃっかりついてきた現視研のメンバーと笹原妹。しかし、日焼けしてコミフェスに行くのは恥ずかしいという斑目をはじめとする現視研のメンバーは海には入らず日陰でガンダム尻取りを始める。その他、ガンプラ作り、夏のコミフェス、笹原のエロゲー用PCの購入、部室の大掃除などのエピソードを収録。
【感想】
この巻も咲を中心に話が動いていく。それはそれでいいのだけれど、他のキャラクタのエピソードも見てみたい。大野や久我山(クガピー)あたりも。
最近はすっかりご無沙汰だけれども、私もいわゆるエロゲーは好きでよくやっていた(オカズにはしないけれど)。 -
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【概要・粗筋】
なんの勧告もなしに自治会から廃部を言い渡された現視研。そのやり方に腹を立てた咲は大野を連れて自治会に抗議に行くが、認められず。現視研会長から自治会副会長の弱みを教えてもらった咲は再度自治会へ。その他に学園祭や冬コミ、新入生勧誘などのエピソードを収録した第二巻。
【感想】
第二巻から楽しくなってきた。ストーリーというより斑目が云うように現視研の異質な二人・高坂と咲の絡みが面白い。二人が夜Hをしているときに、高坂がテレビをつけっぱなしにしていて、見たいアニメが始まったら、30分も後背位だったとか、咲が高坂に手加減なしでぷよぷよで瞬殺されて、いじけて布団を被り「ぷよぷよのコス -
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【概要・粗筋】
大学一年生の笹原完士は、同じ趣味を持つ仲間がほしくて、オタク系のサークル現視研(現代視覚文化研究会)に入会する。斑目ら現視研の先輩や爽やかで美形のオタク青年・高坂らと秋葉原で同人誌巡り、コミケへの参加など新しいオタク生活をスタートさせる。
【感想】
友人に勧められたので読んでみた。まだ第一巻で序盤だからかさほど面白いとは思えなかった。高坂を追ってちょくちょく現視研に顔を出す一般人・春日部とオタク集団がどんな風に絡んでいくのかが期待。それから、現視研のメンバーが変にエキセントリックで誇張されたキャラクタではなく、どこにでもいそうな感じのオタクなのが、むしろ新鮮。 -
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ネタバレ【概要・粗筋】
年末のコミフェス後。スージーを一泊させることになった荻上を描く第51話「スージーといっしょ」から、笹原らの卒業を描いた第55話「げんしけん」を収録。『げんしけん』完結。
【感想】
最終巻の見所は、斑目のヘタレっぷりと春日部の鈍感ぶりが発揮されて、少し切ない第53話「告白」と巻末書き下ろしの「恋と妄想の追い出しコンパ」であろう。歯がゆいことところがよい。三十路になると告白すること自体に怖じ気づいたりすることはないので、こういうのは微笑ましく思える。
登場人物がヲタでも非ヲタでもこの手の青春ものは大好物。
☆x3.5 -
Posted by ブクログ
げんしけん描いてた作者だからっていう感覚で読むと
まず確実に後悔するこの漫画も2巻で完結。
1巻より衝撃は少ないけど、それでもかなりダーク。
最後まで読んでもバンザーイとはならない漫画。
やっぱり不人気だったのだろうか。最後も唐突な感じ。
しかし、子育ての苦労は確実に理解できる。
木尾士目さんは負の感情を迫力あるタッチで描けるので、
ドロドロの人間劇が非常に説得力ある話になる。
最後まであゆみの気持ちが変わらない所が良かった。
これが安易にやっぱり赤ちゃんは天使だよみたいな話になったら
それまでの展開が全て無駄になってしまったと思う。
少子化で子供を産む夫婦が減ってきている反面、
気軽な気