木尾士目のレビュー一覧

  • げんしけん(3)

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    【概要・粗筋】
    夏、高坂と咲が海水浴に行くというので、ちゃっかりついてきた現視研のメンバーと笹原妹。しかし、日焼けしてコミフェスに行くのは恥ずかしいという斑目をはじめとする現視研のメンバーは海には入らず日陰でガンダム尻取りを始める。その他、ガンプラ作り、夏のコミフェス、笹原のエロゲー用PCの購入、部室の大掃除などのエピソードを収録。

    【感想】
    この巻も咲を中心に話が動いていく。それはそれでいいのだけれど、他のキャラクタのエピソードも見てみたい。大野や久我山(クガピー)あたりも。

    最近はすっかりご無沙汰だけれども、私もいわゆるエロゲーは好きでよくやっていた(オカズにはしないけれど)。

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    2011年06月26日
  • げんしけん(2)

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    【概要・粗筋】
    なんの勧告もなしに自治会から廃部を言い渡された現視研。そのやり方に腹を立てた咲は大野を連れて自治会に抗議に行くが、認められず。現視研会長から自治会副会長の弱みを教えてもらった咲は再度自治会へ。その他に学園祭や冬コミ、新入生勧誘などのエピソードを収録した第二巻。

    【感想】
    第二巻から楽しくなってきた。ストーリーというより斑目が云うように現視研の異質な二人・高坂と咲の絡みが面白い。二人が夜Hをしているときに、高坂がテレビをつけっぱなしにしていて、見たいアニメが始まったら、30分も後背位だったとか、咲が高坂に手加減なしでぷよぷよで瞬殺されて、いじけて布団を被り「ぷよぷよのコス

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    2011年06月26日
  • げんしけん(1)

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    【概要・粗筋】
    大学一年生の笹原完士は、同じ趣味を持つ仲間がほしくて、オタク系のサークル現視研(現代視覚文化研究会)に入会する。斑目ら現視研の先輩や爽やかで美形のオタク青年・高坂らと秋葉原で同人誌巡り、コミケへの参加など新しいオタク生活をスタートさせる。


    【感想】
    友人に勧められたので読んでみた。まだ第一巻で序盤だからかさほど面白いとは思えなかった。高坂を追ってちょくちょく現視研に顔を出す一般人・春日部とオタク集団がどんな風に絡んでいくのかが期待。それから、現視研のメンバーが変にエキセントリックで誇張されたキャラクタではなく、どこにでもいそうな感じのオタクなのが、むしろ新鮮。

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    2011年06月26日
  • げんしけん(9)

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    年末のコミフェス後。スージーを一泊させることになった荻上を描く第51話「スージーといっしょ」から、笹原らの卒業を描いた第55話「げんしけん」を収録。『げんしけん』完結。

    【感想】
    最終巻の見所は、斑目のヘタレっぷりと春日部の鈍感ぶりが発揮されて、少し切ない第53話「告白」と巻末書き下ろしの「恋と妄想の追い出しコンパ」であろう。歯がゆいことところがよい。三十路になると告白すること自体に怖じ気づいたりすることはないので、こういうのは微笑ましく思える。

    登場人物がヲタでも非ヲタでもこの手の青春ものは大好物。

    ☆x3.5

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    2011年06月19日
  • げんしけん(10)

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    あの頃の空気感はいまだ健在!

    ただ完成された作品の続きを描くからには、それなりのクオリティーが必要だと思う。今回は再開1冊目ということで、今後新キャラがこれまでのキャラクターとどう絡んで盛り上がりを見せてくれるのか期待

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    2011年06月10日
  • げんしけん(10)

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    しばらく連載してなかったのに、すんなりと入り込めた懐かしいげんしけん。それにしても、男の娘って最近の流行だなぁ…斑目さんに危険が迫ってる気がするので最終回までちょっと注目かも…

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    2011年06月06日
  • げんしけん(1)

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    オタクなおはなし.
    大学入ったはいいけど、サークルどうすっかなって主人公.

    そこで見かけた謎のサークル

    「現代視覚文化研究」

    入っては見たものの謎.



    「いっしょに”オタク”しませんか?」←こんなセリフはない.

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    2011年01月30日
  • ぢごぷり(1)

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    今まさに子育て中の私はうなずきっぱなしだった。うんうん。育児は楽しいだけではない。地獄も見るよね…。

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    2011年01月09日
  • ぢごぷり(1)

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    萌え絵に騙されてはいけない、鬱気味な育児漫画である。
    乳飲んで糞して泣くだけで、さらにこちらを寝かせてもくれない面倒臭い物体を
    放っておかずここまで育ててくれた母親に感謝したくなる。
    と同時に、あーやっぱり私に子育ては無理だわ。と少子化が促進しそうな内容。
    なんとなく独身男性が手に取る棚にあるように思うのだが
    思わず買ってしまった彼らはコレ読んでどう思ったか。
    将来嫁をもらって子供が出来たら、嫁をいたわってあげようと思えたなら良いけど。

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    2010年10月17日
  • ぢごぷり(1)

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    全二巻。とにかく赤ちゃんがリアル系で、可愛いとは思えないのが良い。「子育て大変でしょー?」なんて軽々しく言えなくなる! 今度、妹に会ったら拍手しよう。外ハネ釣り目で年齢不詳な柊弥生が気になった

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    2010年09月28日
  • ぢごぷり(2)

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    もう続きは出ないのかと思っていた続巻。でもぶつ切り。これは育児雑誌にでも連載してればもう少し続いたかなあ。だって育児経験がないヒトにはオチのない話なんて読んでいられないでしょう。育児中の私でさえ「もう少し笑いがあるか、突き抜けて悲惨な話なら物語として読めるのに」と思ってしまいましたし。子育てにゴールはないけど、漫画や小説にはゴールが必要ですよ。

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    2010年08月11日
  • ぢごぷり(2)

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    木尾士目による、赤ん坊についての育児マンガ。2巻目にして最終刊となってしまっており、色んな伏線の回収がかなり雑で、正直いって消化不良感は否めない。赤ん坊を育てることのしんどさという側面はたっぷりある。

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    2014年09月06日
  • ぢごぷり(1)

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    (自分のブログより転載)
     登場キャラはあんまり可愛い女の子じゃないんだが、じじくさい赤ん坊の顔が気になり、久々に木尾氏の本を購入。あの作品以降こういうキャラ造形になっちゃったんですね。ともかく、表紙絵でほのぼのを期待した人は読むとガツンとくるかも。まあ実際に起こってる育児の厳しい現実の一面とはいえ、重い。ほんとどういう展開を見せるのか気になるのは事実。アフタヌーン誌の場合、とことん不幸展開もありえるし先が読めない。

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    2010年07月31日
  • ぢごぷり(2)

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    げんしけん描いてた作者だからっていう感覚で読むと
    まず確実に後悔するこの漫画も2巻で完結。
    1巻より衝撃は少ないけど、それでもかなりダーク。
    最後まで読んでもバンザーイとはならない漫画。
    やっぱり不人気だったのだろうか。最後も唐突な感じ。
    しかし、子育ての苦労は確実に理解できる。
    木尾士目さんは負の感情を迫力あるタッチで描けるので、
    ドロドロの人間劇が非常に説得力ある話になる。

    最後まであゆみの気持ちが変わらない所が良かった。
    これが安易にやっぱり赤ちゃんは天使だよみたいな話になったら
    それまでの展開が全て無駄になってしまったと思う。

    少子化で子供を産む夫婦が減ってきている反面、
    気軽な気

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    2010年07月28日
  • げんしけん(1)

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    全巻読破。オタクと大学生活がみょうにリアリティがあるのに、話が重くない。ギャグも読者が共感するようなもっていき方なので読みやすい。コマ割りも見やすくて絵も可愛いです。

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    2010年05月26日
  • ぢごぷり(1)

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    育児未経験者にはトラウマを植え付け、
    経験者にはトラウマをえぐらせる。
    どちらにせよ、恐らく読後感は一様に「うわぁ……」となることうけあいです。
    新生児の育児を美化も忘却もしないのはとても労力を要するんですよね。

    母親の苦労話に留まらず、むしろ振り回される家族の描写がリアルでつらいなぁ。

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    2010年05月19日
  • ぢごぷり(1)

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    育児漫画です。
    主人公の女の子は自分の子供をあまり可愛いと思っていない描写が生々しく、これを読む人はこの漫画の圧力に負けないで欲しいです。
    あくまで漫画、そして育児のもしもを参考程度に読んで欲しいです。
    漫画として受け止められる方には★4つつけたい作品です。

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    2010年01月28日
  • げんしけん(9)

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    おたくなりにセイシュンしてます。と言った感じ。学生時代に戻りたくなりました。戻っても多分いっしょでしょうが。

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    2009年10月07日
  • げんしけん(9)

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    4時間かけて青春した
    オタクの心理・生活・文化を描いただけでなく
    そしてラブコメになっている
    なのにリアル

    さすがといったかんじ
    そしてオタクのエロという微妙なテーマがありつつ
    さわやかで人間的なのがすごい

    もうひとつの人生が描かれている気がした
    あとおもいっきり甘酸っぱい

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    2009年10月04日
  • くじびきアンバランス(1)

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    かなり木尾士目の後書き目当て。4Pで『げんしけん』本編終了後にこの本が出たことになっていて、部室で笹原と斑目がトークしている。『げんしけん』の世界の中では2期アニメ扱いみたい(実際、『げんしけん』の中でやってたのが1期扱いなのだろう)笹原は会社に行くところだったようだけど、斑目は会社を辞めたとかいう物騒な発言で締められていた。

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    2009年10月04日