三浦晴海のレビュー一覧

  • 屍介護

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    住み込みで介護を行う代わりに、破格の報酬が貰えるという仕事に転職した主人公。
    介護の対象は、肌が不気味に変色し、頭から黒い袋を被せられた、動くことも話すこともできない女性だった。
    スプラッタ的なホラーというより、最初から最後までずっと不気味な雰囲気。
    介護対象が不気味ならば、住み込み先の屋敷も不気味だし、一緒に働くヘルパーたちもどこか違和感ありまくり。
    ミステリー要素が強い物語だったが、最後はきちんと正統派ホラーとなっており、自分のようなミステリーもホラーも好きというような人にとっては、満足できる小説だった。

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    2023年03月28日
  • 屍介護

    ネタバレ 購入済み

    すきです。

    私は好きな話でした。真相がきにいるかどうかは人によると思いますが、真相が気になってそこまで読ませるだけのスピード感は感じました。

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    2022年08月13日
  • 屍介護

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    結構すき!
    怖すぎず、先が気になった。
    この薄気味悪さと、気持ち悪さがある感じなかなかいいし、いかにもなにかありそうな御屋敷が舞台なのがいいなと思った

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    2022年06月30日
  • なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか

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    程よいホラー感があってなかなかのおもしろさ。

    「あしか汁」の真相は怖いよりも気持ち悪さでしんどかった。
    この謎に少しでも関わった人たちが変貌していく理由も、なるほど〜という感じ。
    あり得そうであり得なさそうで、でもあり得そうな伝染の仕方。

    なかなか壮大なホラー

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    2025年11月27日
  • なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか

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    あしか汁。。。
    なんだから、きになる。。。
    うぅ、

    というわけでタイトルに釣られました。

    内容としては主人公の大叔父が亡くなり、遺品整理したさいに発見された謎のメモ。あしか汁。主人公である三浦はそのメモの謎を興味本位で探り始めるが、、、
    というあらすじ。

    インパクトのある謎めいたキーワードで釣っておいて、とんでも展開でケムに撒く。そんな感じの話を想像していたが、意外にそんなことはなく地味な展開。故に引き込まれる。みょうなリアリティ。

    とんでも展開ではあるが、なんとなく呪いの構造は特進がいく。摩利支天の子。。。。

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    2025年11月16日
  • 歪つ火

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    楽しいはずのキャンプが一転、、、

    主人公も他のキャンパーみたいに"そういう存在"になってしまうのではという恐怖があったろうに、それに抗って生き抜こうとする逞しさ、ダメな自分の世界を生きると決断する勇気は凄いと思った。

    ホラー小説は初めて読みましたが、楽しく読めたのでよかったです。

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    2025年11月14日
  • なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか

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    ネタバレ

    大叔父が残した日記に残された3つの言葉。
    これらの正体を探りながら物語は進んでいく。

    目に見えないものが原因だと、ストーリーに入り込みにくくなるのかもしれない。
    呪いではなく、そこにゆらめく人間の脆さや宿す狂気に惹かれるのかもしれない。

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    2025年11月09日
  • なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか

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    オカルト?ホラー?な
    モキュメンタリー

    順序建てて謎が明らかになっていくので読みやすかった
    ページを捲る手が止まらないスピード感もあってすぐ読み終わっちゃった

    戦時中の話ってのがまぁお決まりだよなぁ
    子沢山すごい!血の力強い!w

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    2025年10月29日
  • なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか

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    「あしか汁」って何?
    なぜ話してはいけないの?
    オカルト色強めのモキュメンタリーホラー。
    「さもなければ、全てを失うことになります。」
    帯のこの意味は最後まで読んだらわかります。

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    2025年10月09日
  • 歪つ火

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    ネタバレ

    ずっと悪い夢を見てるような読み心地。

    まともだと思ってた人が、言うことも、見た目もおかしくなっていく。その様子が怖い。

    なす術もなく幽霊に取り込まれたり、消されたり、殺されるって言うタイプのホラーではなく、謎とき要素があったり、脱出するために闘ったりする部分かあるので、アクション系ホラーとして楽しめるかも。

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    2025年09月01日
  • なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか

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    ネタバレ

    あしか汁の正体も最初から予想していたとおり。クライマックスのあの真っ黒なページも予測できたけどめくったらやっぱりびっくりしたな。
    でも結末がイマイチ、うーん…という感想。戦時中の実験とかそういうのに結びつけるのはもう使い古されてる感があるかなぁ。

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    2025年08月26日
  • なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか

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    ネタバレ

    フィクションなのに他言できないこの感じが
    妙にワクワクしてしまう。
    しかし‥「あしか汁」ねぇ、、とんなケミカルスープだったわ。

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    2025年08月22日
  • 屍介護

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    先の展開が読みづらいスピーディーな展開はなかなか面白かった。オチとしてはありがちだけど主人公の過去のトラウマからの脱却は一本の映画みたい。

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    2025年08月17日
  • なぜ「あしか汁」のことを話してはいけないのか

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    ネタバレ

    タイトルから『海亀のスープ』を連想するも、だとしたら、帯の"読まないでください"はどういうこと?と気になって購入。
    あちこちにストーリーに関連する画像や資料が差し込まれており、これを行きつ戻りつしながら読み進めることになるので、紙で読むのがおすすめです。
    資料を割と丁寧に作ってある点に好感が持てますが、文体が独白か会話文中心でライトノベル感があること、内容が戦中の非人道的実験、秘術、山村の闇等、使い古されたテーマで先が読めてしまうところがちょっと残念。
    あと、青葉区って横浜だけじゃなくて、仙台にもあるんだって初めて知りました。

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    2025年08月16日
  • 歪つ火

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    展開が動き出して、面白くなるまでに時間がかかる。第二章からだんだん加速してきて、そこからは一気に読めました。こんなキャンプ場は嫌だ…。
    友美が逞しすぎる。生存本能すごいなw

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    2025年07月07日
  • 屍介護

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    初読み作家さんでもあり、初読みジャンルでした。
    不気味さ、気持ち悪さ、が大いに感じられた作品でした。
    最後まで面白かったꉂꉂ

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    2025年05月16日
  • 歪つ火

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    ネタバレ

    【2024年210冊目】
    ふと思い立って会社を休んで、ソロキャンプにやってきた友美は、日常を忘れてのんびりとしたひと時を過ごすつもりでいた。だが同じソロキャンパーとして来ていた恭子に付き合ううちに、いつの間にか他のキャンパーたちとキャンプファイヤーを囲むことに。偶然居合わせた彼らとの時間。だが翌朝目を覚ました友美は、なぜかキャンプ場から出られず、友美以外の彼らは昨日の記憶を失っていた。

    先日友人とデイキャンプに行きまして、ただ焚き火して帰ってきたのですがめちゃくちゃ楽しくて。本作は「薄いから次に読む本はこれにしようかな」と思って積読から何気なく手に取ったものでした。そしたらまさかのキャンプの

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    2024年11月24日
  • 歪つ火

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    日常から解放されたくて、1人キャンプに来た主人公は、今日出会ったばかりの人達と楽しく過ごす。
    しかし翌日キャンプ場から出られなくなり、昨日出会った人達は初対面のように前日と全く同じ言動を繰り返す。
    屋外なのに逃げられない恐怖が目新しいホラーミステリー。

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    2024年11月08日
  • 歪つ火

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    ストーリーがサクサク進むので読みやすかった。中盤の展開は結構ぞっとする。所々設定のつめが甘かったり、主人公のキャラがブレブレなのは残念。
    でも、ラストの余韻は好き。

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    2024年10月10日
  • 歪つ火

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    突然会社を休んで飛び込みでソロキャンプ、態度のおかしい受付の男、必要以上に馴れ馴れしい初対面の人、そしてなぜかみんなでキャンプファイヤーをすることに。主人公の友美を好きになれない上に、途中からキャラが変わったような口調になったことや設定の甘さが気になってしょうがなかった。子供の時はキャンプも行ったけど、大人になった今はテントなんて無理。ロッジやコテージで快適に眠りたい。

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    2024年02月28日