松本零士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画を観た後に、補完のような気持ちで読みました。
ノベライズだから仕方ないとして、映画ありきな内容です。心情、内面的な物は補完されていて、なるほど、と思えましたが、映画観てないと情景とか特に戦闘シーンは迫力が伝わらなかったと思う。
福井さんの本はそれなりに好きで読みましたが、これはストーリーだけで小説は別の方が書いてらっしゃるのですね。通りでなんか雰囲気違うと思った。何だかラノベ風。
映画の方がハーロックの風格感じられたのは映像と音楽の効果かなあ…小説を先に読んでたら映画は観にいかなかったかも知れないです。
私は原作のハーロックは漫画を読んだくらいですが、それでも拒否感を感じました。まだ映像 -
Posted by ブクログ
主人公の大山昇太は大きな夢に希望を持ちつつ東京に上京するも
会社をクビになり、学費も払えず勉強もできず極貧の生活を送る
周りからさげすまれても、己の道を突き進む大山昇太の人生録を描く
松本零士先生、最初期の代表作。
「銀河鉄道999」のようなSF作家のイメージが強い松本先生の
4畳半の汚い下宿宿を舞台にした男女の青春物語という異色作です
とにかく主人公に対して、どう思えるかが全てかな?
自分もこの世代で生きてきていませんが、70年代初期の
世界観と格差社会を描いている漫画です。ブルーカラーなど
差別用語が多いのも当時の風潮を思わせます
時系列はしっかりとつながっているのですが、漫画自体 -
購入済み
999の前は99
桁一つ出来が悪いです。
表紙見れば分かりますが、若い頃の作品。
エメラルダスやらハーロックのための習作の一環として、
好きな人なら買っても良い、勧めてるわけではないです。
くらいのお話です。まあ、お好みで。