松本零士のレビュー一覧
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銀河鉄道の運命を見守る役目を背負ったレイラさんや、ハーロックに出てくる有紀蛍さんの弟とか、トチローの子孫の敏郎など、また新しいキャラクターが出てきた。
色んな松本作品の話が一つにまとまって終わりに近づいているのかなーと思ったけど、2005年以降新刊が出ていないようだしどうなるんだろう。
今の雰囲気も...続きを読むPosted by ブクログ -
ヘルマザリアの娘が成長した姿で再登場して喜んだのもつかの間、兄のロウエルが戦死してしまっていてかなりショックを受けた。
救いはもう鉄郎への恨みがなくなり友情が芽生えていたところだけど、できれば鉄郎と再会してほしかったなと思う。
印象に残った星は遊星デス・フォード。
責任を取りたくない男が大統領だった...続きを読むPosted by ブクログ -
倒す相手にも家族や友人がいるのだ、ということを鉄郎が考え始めた。
この葛藤はアンドロメダ編では描かれなかった部分で、もちろん鉄郎一人では割り切れない問題だが、ハーロックが戦いの覚悟を促していたのであまり心配はないかなと思う。
図らずもロウエルの親の仇になってしまった鉄郎だが、メーテルはお互い経験み、...続きを読むPosted by ブクログ -
アンドロメダ編の最終話から一年後、物語はエターナル編へ。
メーテルが鉄郎のところに戻ってきたのに安心したのはいいが、メーテルの性格がちょっと違うような気がする。
鉄郎の前ですぐ裸になったり以前よりずいぶん大胆に思えるけど、鉄郎への好意が前編で確定したからこその行動なのだろうか。
そしてメーテルになら...続きを読むPosted by ブクログ -
まず大前提として、「銀河鉄道世界」には「伏線の回収」という概念が存在しない。ストーリーテリングとしてはある意味職務放棄なわけですが、まあ現実世界だって同じようなもんだと腹を括って楽しむのがたぶん正解。999もハーロックも同様。Posted by ブクログ
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戦空に舞う機械仕掛けの翼の中で対峙するのは己でしかなかった。冷徹な塊にその身を委ねた凡庸な男達も極限にあっては大いなる意志を感ぜずにはいられなく、その意志の中を飛ぶことが命の証となるのであった。破壊を目的とした無機質な産物に操られながらも命の意味を問う魂の戦いだけが飛び続けている。ここに紹介するのは...続きを読むPosted by ブクログ
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友は猫とトリとサルマタとサルマタケだけでも、どんなに貧乏でも、女にフラれても、小さな大四畳半でおいどんは今日も夢見て生きるのだ。
『明日のために、今日も寝る!』Posted by ブクログ -
戦場まんがシリーズ?1979年作。運命の出会い編ともいうべき作品が多い。戦いの中で自分とおそらく同じものを背負っているであろう敵に遭遇する物語だ。印象深いタイトルは「アクリルの棺」。コクピットを囲うアクリルを通して若者たちはどんな未来を思い描いていたのかというメッセージが、戦争を知っている人ならでは...続きを読むPosted by ブクログ
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戦場まんがシリーズ?1978年作。「成層圏気流」はこれまで多くの作家が思い描いたであろう、もしもの話。この話で最も辛い目に合うのは母国の勝利のために戦い敵兵を殺してもきたが、人の心を失わずに理性的である人々だ。兵器開発は戦争開始当時の想像の域をはるかに越え、とうとうたった一発で都市一つを蒸発させるこ...続きを読むPosted by ブクログ
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戦場まんがシリーズ?1977年作。「衝撃降下90度」と「エルベの螢火」は戦闘機技術開発に自分の全てをかける技術者と、その男を信じ、その成功を信じるパイロットの友情の物語。「紫電」は自分を撃墜し、世界中のさらしものにしたパイロットに復讐して恥を雪ぐためだけに生き延びるも、なんとそのまま終戦を迎えてしま...続きを読むPosted by ブクログ
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戦場まんがシリーズ?1976年作。7編収録。「わが青春のアルカディア」はドイツ軍パイロットハーロックと日本人技術者台場の友情の物語であるが、まるっきりハーロックとトチローの物語である。事実、映画「わが青春のアルカディア」ではこの物語がキャプテンハーロックと大山トチローの先祖の物語としてアレンジされて...続きを読むPosted by ブクログ
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戦場まんがシリーズ?1974年作。5編を収録。「グリーンスナイパー」はジャングルの中で互いに大事な仲間を殺された狙撃兵の一騎打ちの物語。自動小銃などの武器一つとってもすごく思い入れを込めて描いているのを感じる。互いに並みの狙撃兵ではないと次第に認め合い、ある種の友情すら感じる二人。生死のやり取りの最...続きを読むPosted by ブクログ
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松本零士のガンフロンティアをそのまま別作画でリメイクした話。
内容も丸々そのままなので、知っていれば絵以外いや絵すら特に見るものはないかも。
原作より多少わかりやすくはなっているが、途中で終わっているしどうと言う内容でもなかったなほんとに。
入り口としてはこっちの方が…?それもなあ。
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戦後生まれの私達は、映像や語りでしか、戦争を知らない。それをどうにか理解したい。アプローチは異なるが、どの漫画も不条理な戦争を知らせてくれた。Posted by ブクログ