松本零士のレビュー一覧

  • 男おいどん(1)

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    郷愁の物語。

    昇太がときに理不尽な目にあってもがむしゃらに生きようとする根性や時折見せる大家さんのやさしさや出会う美女への想いが切ない。今の時代に薄れた人情や青春を思い出させてくれる素晴らしい作品。

    #深い #切ない

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    2023年04月11日
  • 銀河鉄道999 15

    ネタバレ 購入済み

    またここから全てが始まる!!

    この世界のほとんどの人間が豚に成り果てていて、
    今の世界と変わらない状況を松本先生は考えていたことに驚愕しました。知ろうともしないし理解できない。この言葉はグサリときます。鉄郎がまた旅立ち、今度は考えながら旅をする新しい展開が斬新!

    #シュール #深い #タメになる

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    2023年04月11日
  • 銀河鉄道999 1

    ___φ(•ᴗ•๑)

    母んに銀河鉄道999は最後どうなるんだっけ忘れたよ。
    と、聞かれて年齢的にアニメは知っているが話をあまり知らなくて読んでみた。
    松本零士は有名だし主題歌も知ってるし車掌も気に入っていたようだが内容をよく知らないのだ。
    途中までの内容を知らせたら全巻欲しいけど幾らかねと聞かれて、そうか全巻読みたいのか(クスクス
    で、読みながら一話に広がる大きさがでかいのだなと感じながら今から続きを読む。

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    2023年08月11日
  • 銀河鉄道999 3

    CAT

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    謎多き美女メーテルはもちろんだけれど、この巻には特に魅力的なヒロインたちが多く登場します。何度も読み返したくなる名エピソード。

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    2023年03月05日
  • 銀河鉄道999 2

    CAT

    無料版購入済み

    毎回こんな密度で描かれていたのですね。ひとつひとつの星の世界、その住人との接触、それによって成長する少年の心…壮大な冒険の旅。

    0
    2023年03月05日
  • 銀河鉄道999 1

    CAT

    無料版購入済み

    松本零士先生の訃報を聞き、むしょうに読みたくなりました。
    アニメの印象が強かった「999」。初めて触れた原作はロマンに溢れてました。

    0
    2023年03月05日
  • 銀河鉄道999 3

    ネタバレ 無料版購入済み

    読むべき巻

    ガラスのクレアと並ぶシリーズ屈指のゲスト・ヒロインであるフライアさん。不条理な差別と闘いながらアニメーターを目指してひたむきに生きるフライアさんが愛おしい「蛍の街」を収録。このエピソードはシリーズ中の最高傑作です。

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    2023年03月01日
  • 銀河鉄道999 2

    ネタバレ 無料版購入済み

    面白い

    999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きです。

    0
    2023年03月01日
  • 銀河鉄道999 1

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    名作

    久しぶりに読んだけど、フニャフニャした人物とカッチカチのメカ。そして不思議な話、、、やっぱり良かった。

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    2023年03月01日
  • 戦争×漫画 1970-2020

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    ネタバレ

    全体的に穏やかな語り口の作品や戦場そのものよりも市井の人々を描く作品が多いように思われた。また、戦争を経験していない作家の作品も多く、同じく戦争を経験していない私には心強く感じられた。

    特に印象深かった作品は以下

    「菜々子戦記」さそうあきら
    お馬鹿さんな菜々子が、無学だったことで戦争の話題で人を傷つけたり理解できなかったりして、一生懸命歴史を勉強する。私もそういう気持ちを持ち続けようと思わされた。

    「LOVE STORY’KILLED.」高橋しん
    これは元々好きな作品。戦争のぐちゃぐちゃの醜さや人間の極限の精神状態はこんな感じなのかなと想像する。「なにするんですかぁ」の無力さ無機質さがこ

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    2022年07月03日
  • 銀河鉄道999 1

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    そこに愛はあるのか⁉️

    銀河鉄道999に乗車しながら、他者を知り・経験を積み・世界を広げ・己を選ぶ。等しく全てにおいて叶うなら、鉄郎の歩みをじっくり読み進める事は無いと思うが中々読み終わらない。何か指し示しているのかと思うと、再度読み返している。
    重たく思うが、また開く。そんな本だと思う。

    #ほのぼの #切ない #タメになる

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    2022年02月15日
  • 銀河鉄道999 1

    ネタバレ 購入済み

    銀河鉄道999

    鉄郎の勇敢さには心を引かれます。メーテルの美しさには魅力を感じます。機械の体になれば本当に幸せになれるのでしようか?

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    2021年05月22日
  • キャプテンハーロック~次元航海~ 1

    よかった!

    松本零士先生のタッチとは全く違うものの、現代風のきれいな線と構図によって新しい感覚を得られると思います。内容は変わっていないので、松本零士版のものと見比べてみるのも面白いと思います。今後の展開に期待したいと思います。個人的に、ハーロックは松本先生の方が良いと思います。

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    2017年10月31日
  • キャプテンハーロック

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    やっぱりハーロックはカッコいい!!
    「自分を縛るものと、戦え!」
    小さい頃からの憧れですw キャプテンハーロック!

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    2013年09月09日
  • 銀河鉄道999 21

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    ネタバレ

    銀河鉄道の運命を見守る役目を背負ったレイラさんや、ハーロックに出てくる有紀蛍さんの弟とか、トチローの子孫の敏郎など、また新しいキャラクターが出てきた。
    色んな松本作品の話が一つにまとまって終わりに近づいているのかなーと思ったけど、2005年以降新刊が出ていないようだしどうなるんだろう。
    今の雰囲気ももちろん好きだけど、鉄郎とメーテルを中心に据えた旅物語のアンドロメダ編がちょっと恋しくなってくる。

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    2012年02月17日
  • 銀河鉄道999 20

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    ネタバレ

    ヘルマザリアの娘が成長した姿で再登場して喜んだのもつかの間、兄のロウエルが戦死してしまっていてかなりショックを受けた。
    救いはもう鉄郎への恨みがなくなり友情が芽生えていたところだけど、できれば鉄郎と再会してほしかったなと思う。
    印象に残った星は遊星デス・フォード。
    責任を取りたくない男が大統領だったばかりに、犠牲を払えば生存の道もあったのに結局星ごと木っ端微塵になり全滅してしまうという。
    決断力のない人をリーダーにすえた星の行く末は、少し現代社会とかぶるところがあるように見えた。

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    2012年02月05日
  • 銀河鉄道999 17

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    ネタバレ

    倒す相手にも家族や友人がいるのだ、ということを鉄郎が考え始めた。
    この葛藤はアンドロメダ編では描かれなかった部分で、もちろん鉄郎一人では割り切れない問題だが、ハーロックが戦いの覚悟を促していたのであまり心配はないかなと思う。
    図らずもロウエルの親の仇になってしまった鉄郎だが、メーテルはお互い経験み、立場を理解し合えるようになれば戦いは避けられると言っている。
    本当にそうなってほしいが時間が待ってくれるかは微妙な予感がする。
    あとはクレアさんと鉄郎のエピソードがよかった。
    ガラスの体のクレアさんを助けるために、ビルから一緒に飛び落ちて自分がクッション材になることを迷いなく行動した鉄郎に惚れてしま

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    2011年12月22日
  • 銀河鉄道999 15

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    ネタバレ

    アンドロメダ編の最終話から一年後、物語はエターナル編へ。
    メーテルが鉄郎のところに戻ってきたのに安心したのはいいが、メーテルの性格がちょっと違うような気がする。
    鉄郎の前ですぐ裸になったり以前よりずいぶん大胆に思えるけど、鉄郎への好意が前編で確定したからこその行動なのだろうか。
    そしてメーテルになら自分の心を読まれてもいいと考える鉄郎の、まったく疚しいところのない心の強さは健在でよかった。
    クレアさんやハーロック一味が再登場したり、エメラルダスの行方を追ったりと松本作品のおなじみキャラクターがどんどん集まってくるみたいでそちらも楽しみ。

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    2011年12月17日
  • クイーンエメラルダス(2)

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    まず大前提として、「銀河鉄道世界」には「伏線の回収」という概念が存在しない。ストーリーテリングとしてはある意味職務放棄なわけですが、まあ現実世界だって同じようなもんだと腹を括って楽しむのがたぶん正解。999もハーロックも同様。

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    2011年08月31日
  • 男おいどん(1)

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    男の子のバイブルである。男の子が男になっていくとき、通過儀礼のように訪れる惨めで辛い日々が、汚くも優しく描かれる。奥歯を噛みしめて耐える日々を過ごした後、男の子は大人になるのである。そんな経験を積んでいない大人の男は、死ぬまで只のつまらない大人の男であり続け、決してダンディにはなれないのである。男の強さは、悔しさによって生まれる。男の優しさは、惨めさによって育まれる。

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    2011年07月21日