小原愼司のレビュー一覧

レディたちがだんだん可愛く思えてきた。

絵の感じはいまいち好きではないんだけど、
これは面白い……ね……。

19世紀の大英帝国。
帝国の繁栄は謎の巨大兵器襲来により突如終わりを遂げた。
恐慌状態で逃げ惑う人々。
そんな絶望の中、少年は少女と出会う。冒険が始まるーー。

ノルスタジックSF。
少年の成長譚でもあります。
無骨な巨大兵器に怪奇な雰囲気が大好きです。
少年オリバーは少女アリスを守り、サバイバルで...続きを読むきるのか？
面白くなりそうです。

「岸和田博士の科学的愛情」のトニーたけざきが作画で，
「菫画報」の小原愼司が原作。
往年のアフタヌーンを支えた二人が，
本当に久しぶりにアフタヌーンに帰ってきた作品（短期だけど）。
詳しいストーリーを書くとネタバレになってしまうが，
とにかく第１話が衝撃。
２話以降も面白いんだけど，１話のインパクト...続きを読むの前ではちょっと霞むかなー，という感じ。
このコンビの作品はまた読みたいなあ。

アフタヌーンが面白かったころの面白さを構成していた作家がタッグを組んで描きました、と言う作品。
トニーたけざきの代表作、岸和田博士の科学的愛情を読み慣れていると山場のシーンが逆にギャグシーンに見えてしまう不具合が発生します。

　無事ロンドンにたどり着いた一行。しかし、またそこで待っているのは大人たちの身勝手な動き。

　世界は変わる。突然の侵略者によって変わってしまう世界。その変わっていく世界に上手く乗ろうとする大人たちに連れられて子供たちは船に乗ります。大人が導く世界に子供たちはついていくか、しかしオリバーは思考を大人...続きを読むに頼ることなく自分で考えて動きます。そりゃサムも嫉妬するし、アリスもそれを頼るし、ルーシーも恋焦がれますよ。グレイヴが放つ世界は変わったという言葉に子供たちはどう反応するか。世界は変われども人は変わらない強さを見せて欲しいです。

　宇宙人を解体し、人間モドキを従え三本足を駆るグレイヴ。ただの侵略戦争だけではなくなったところを見るに、これからは面白い三すくみが始まるのか。ここにきて小原流宇宙戦争が始まりそうで楽しみです。あと巻末にある小原先生と対談する人達が面白い。今回は「それ町」の石黒先生だったけど、「それ町」に関する話もでてきて面白かったわ―。

謎は謎のまま人間通しの争いになってきました、共通の敵が出て来ても結局身内で争ってしまう人間の愚かさが今後強くなっていくのだろうか？
次もなるべく早くだしてほしいです。
巻末の対談も面白いのでそちらも楽しみです

古本屋を何軒まわっても手に入らなかったので、最終手段のオンデマンド出版にて入手。

中学高校の頃、夢ばかり見ていた。
そんなあの頃をふと思い出すような作品。
ものすごいドラマがある訳じゃないけど、日々暮らす平凡な日常に混ざった非日常に焦点を合わせているような感じがした。

私のお気に入りは、主人公の...続きを読むケンちゃんと黒咲さんと元詩人の巡査。
幼少の黒咲さんに服を見張っとくように言った謎のおっさんが、最近の作者の自画像に似てる気がしたけどどうだろう（笑）

この作品が読めて本当によかったと思う。
作家になりたいと思っていた学生時代の自分に再会できたから。（読んでるうちに昔の自分と主人公を重なってきたのだ。ハハハ）

相変わらず小原さんらしい、いい意味で地味な作品。設定は凄そうでもどこかぬけてるというか、ゆるいというか

新作。菫画報以来の学園ものじゃないかな？なんだかこれからが楽しみ。
ヒーロー好きの残念な男前、白鳥くんのネクタイがやたらと短いのが気になる（笑）
作者コメントのところで超人が募集されてるので、なんか考えてみるわ私。

主人公の千恵子（チコ）が二十面相に自ら捕まってその弟子として働く冒険活劇。アニメ化もされたので知名度は上がっていると思う。
「ここではないどこかへ」行きたいチコに「おじさん」は手を差し伸べる。それを振り払える人なんているだろうか。

江戸川乱歩の怪奇・探偵小説の世界観を下敷きにしつつ、少女・チコの成長を主軸として構成された冒険活劇。
全八巻。
2008年春よりTVアニメが放映中。

江戸川乱歩の怪奇・探偵小説の世界観を下敷きにしつつ、少女・チコの成長を主軸として構成された冒険活劇。
全八巻。
2008年春よりTVアニメが放映中。

江戸川乱歩の怪奇・探偵小説の世界観を下敷きにしつつ、少女・チコの成長を主軸として構成された冒険活劇。
全八巻。
2008年春よりTVアニメが放映中。

江戸川乱歩の怪奇・探偵小説の世界観を下敷きにしつつ、少女・チコの成長を主軸として構成された冒険活劇。
全八巻。
2008年春よりTVアニメが放映中。

江戸川乱歩の怪奇・探偵小説の世界観を下敷きにしつつ、少女・チコの成長を主軸として構成された冒険活劇。
全八巻。
2008年春よりTVアニメが放映中。

江戸川乱歩の怪奇・探偵小説の世界観を下敷きにしつつ、少女・チコの成長を主軸として構成された冒険活劇。
全八巻。
2008年春よりTVアニメが放映中。

3巻まで読んだ。
二十面相、カッコいいよ。
「読書は勉強じゃないよ」に続く言葉、痺れるね。じゃあなんなの?
それは読んでからのお楽しみってことで。
(2008/1/31)

清純な女学生が日本刀で人を切りまくる。
敵も、関係ない人すらも。
それでも小さな子供を慈しむ。
好きな物語ではないのに、なぜかふと思い出す。
そんな漫画です。

なんか少しぐだぐだが長いかな。
もう少しストーリー展開して欲しかったです。
この2人、特に王の考えてることはなんだろ。

シリーズ第三弾。
火星人の強襲に、抗う術も持たぬ人間たち。

孤児・オリバーや貴族令嬢・アリスは、彼らから逃げながらも、次第に惹かれ合う。

やがて野心家のグレイブの策略が、ふたりの関係に影を落とす。
果たして、彼らの運命は？