小原愼司のレビュー一覧

二十面相の娘 3

小原愼司

江戸川乱歩の怪奇・探偵小説の世界観を下敷きにしつつ、少女・チコの成長を主軸として構成された冒険活劇。
全八巻。
2008年春よりTVアニメが放映中。

二十面相の娘 2

小原愼司

江戸川乱歩の怪奇・探偵小説の世界観を下敷きにしつつ、少女・チコの成長を主軸として構成された冒険活劇。
全八巻。
2008年春よりTVアニメが放映中。

二十面相の娘 1

小原愼司

江戸川乱歩の怪奇・探偵小説の世界観を下敷きにしつつ、少女・チコの成長を主軸として構成された冒険活劇。
全八巻。
2008年春よりTVアニメが放映中。

二十面相の娘 1

小原愼司

3巻まで読んだ。
二十面相、カッコいいよ。
「読書は勉強じゃないよ」に続く言葉、痺れるね。じゃあなんなの?
それは読んでからのお楽しみってことで。
(2008/1/31)

青猫について ２

小原愼司

[sakusaku]

けっこういやかなりグロイ

清純な女学生が日本刀で人を切りまくる。
敵も、関係ない人すらも。
それでも小さな子供を慈しむ。
好きな物語ではないのに、なぜかふと思い出す。
そんな漫画です。

＃ダーク ＃怖い ＃スカッとする

地球戦争 THE WAR OF THE HUMAN 3

小原愼司

シリーズ第三弾。
火星人の強襲に、抗う術も持たぬ人間たち。

孤児・オリバーや貴族令嬢・アリスは、彼らから逃げながらも、次第に惹かれ合う。

やがて野心家のグレイブの策略が、ふたりの関係に影を落とす。
果たして、彼らの運命は？

その日世界は終わる【電子オリジナル特典付き】

海野つなみ / 栗原まもる / ひうらさとる / 飛鳥あると / 樋口橘 / 小原愼司 / 上田倫子 / TONO / なかはら・ももた / おかざき真里 / 柘植文

全部海野先生が各漫画家さんに当て書きした「世界の終末」をテーマにした原作ネームを基に描かれた作品。ジャンル幅広いな。カバー裏のネームと各作品との違いを見るのも楽しい。「幸福な王妃」の王妃と従者の恋、好きだわ。「スピリチュアル」の続きが読めるの楽しみ。

地球戦争 THE WAR OF THE HUMAN ５

小原愼司

４巻から一気に静かになって、
えええマジでこのまま収束ですか！と思ったら案の定。
宇宙戦争もそうだったし、仕方ないか。

この世界の今後を色々と想像させてくれる終わり方だ。

コジカは正義の味方じゃない 2

小原愼司

完結⁈ 残念ですね〜。
超人なのに能力がショボかったり、ヒーローマニアな奴らが悪の秘密結社誕生をのん気に喜んだり、このゆるさ、ダメダメな感じは好きだったんですが…。

地球戦争 THE WAR OF THE HUMAN 1

小原愼司

　二十面相の娘で有名な小原愼司先生によるSFモノ。H・G・ウェルズの「宇宙戦争」を下地にボーイミーツガールで味付けした作品。まだ序章なので展開的にはベタな進行だが宇宙人の正体など掘り下げたら面白そうな部分も多々有り。

　孤児院暮らしの少年と貴族の少女。生きる上で大切なことをこの二人はサバイバルな世界のなかでみせてくれます。孤児院で育ったオリバーは何が何でも生き残る執念をみせ、アリスは人間としての尊厳を胸に抱きどんな状況でも自分を見失わない強さを持っています。この一見正反対な二人の掛け合いはベタですがこういった世界観でやらなければいけないことを表現しているのが好印象です。

　宇宙人側の謎。この作品ではあっさりと宇宙人がでてきます。トライポッド型の機械からは女性の人型と黒い身体と触手をもった２タイプが描写されていますが、片方の女性タイプはどちらかといえばヒューマノイドのような雰囲気を身にまとっています。オリバーたちと一緒に行動している坊やの身体の謎も相まって、小原先生のオリジナル設定が引き出されそうで期待しています。

　まだまだ既知の枠から飛び出てはいない物語ながらこれから先いかようにも展開できる遊びがこの作品にはあります。その遊びの部分を小原先生がどう表現していくか、面白い展開を期待しつつ次巻を待ちたいと思います。

パノラマデリュージョン（１）

小原愼司

悪くはない。
表情の描き方が下手な印象を受けるが、それが不気味さにつながっている。
設定の、幽霊を見たという人を警察が捕まえる、というのは、何やら不思議だが、この先、この背景にあるものが分かるようになっているのかもしれない。
先が気になるが、続巻を購入するかどうかは、微妙な所。

コジカは正義の味方じゃない 2

小原愼司

面白いのに面白かったのになんでこんな終わりなのでしょうかまったくなっとくいきません面白いのに……そんなラストはいやだ……小原先生の次回作に期待していますor2

コジカは正義の味方じゃない 2

小原愼司

ははは。ショーもな～。超人ものをカリカチュアライズしたお話です。これはこれで、「おはらしんじ」らしいお話。してます。

コジカは正義の味方じゃない 2

小原愼司

えーーーーもう終わり？！
としか言いようが無い。
なんだか消化不良。２巻になって急に出てきた世界征服できてないし。正義の味方じゃないけど悪の味方でもない。
ながーーいお話を急にやめないとならなくなって頑張って決着つけた感じがする。
連載打ち切りだったの？？
出版業界きびしいなぁ。

見方を変えると、最初から２巻で終えるつもりのゆるゆる超人コメディだった可能性も。
ゆるゆる聖人コメディは人気だけど超人コメディは２巻で終わりなのね…。しくしく
この世界観、ゆるさ、じんわり面白いギャグ。他の人はまねできないのになぁ。消化不良は起こしたくないな。
また別の作品に期待。白鳥君もっと見たかった。

個人的には菫画報の上小路君とぜひ絡ませてみたい。（たぶんほぼ同一人物なので難しそう）

二十面相の娘 1

小原愼司

「ここじゃない所へ。ううん、おじさんと一緒に行きたい」

夜がまだ本当に暗く
恐怖と夢に満ち溢れていた頃
生まれた小さな出会いと絆
それは運命のでした

二十面相の娘 1

小原愼司

とにかくストーリーの運びがうまい。主人公が「頭の切れる幼い少女」ということもあり、大人たちを次々に出し抜いていく様は読んでいて気持ちのいいものがあります。
間違いなく今世紀に名を残すであろう名作。

菫画報（１）

小原愼司

ほんわか淡々、且つシュールに進む展開。
キャラ、世界、笑い、ほのぼのして好っきゃなぁ。
普遍的な郷愁感。

二十面相の娘 1

小原愼司

「ここじゃない所へ。ううん、おじさんと一緒に行きたい」

夜がまだ本当に暗く
恐怖と夢に満ち溢れていた頃
生まれた小さな出会いと絆
それは運命の出会いでした

ぼくはおとうと

小原愼司

デビュー作なので絵は今より更に拙いが、透明感あふれる "ギリギリ期漫画"（なにそのジャンル）の傑作。

二十面相の娘 うつしよの夜 1

小原愼司

『二十面相の娘』アニメ化に伴い、フラッパーの売り上げのためにムリクリ連載してるっぽい。
1巻は本気で1話完結ばかり。基本的には「チコが二十面相のおじさんと過ごした沢山の日々」というところ。本編と違ってどこか安心感があるのは、チコがおじさんに守られて安心しているからかも。
最初は1話完結が多いけれど、ヲハラさんのマンガなので、そのうちまた壮大なスケールでストーリーが展開する事を期待。