安野貴博のレビュー一覧

  • サーキット・スイッチャー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SF小説とされるものはこれまであまり読んでこなかったけれど、文章も非常に読みやすくて解像度高く想像できるテーマでもあったなと思いました。解説の「本作の何よりの美点は、絶望のその先を描き出している点にある。」という表現も非常に印象的でした。終盤、マリに影響を与えたあの人とラマワティが同一人物なのかなと読んでしまっていたけど、それはちょっとご都合主義だったのかなと。

    0
    2025年08月05日
  • 松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記

    Posted by ブクログ

    AI、人材紹介業、スイングバイIPO、スタートアップ、、など時事問題・トピックに満ち溢れた作品。AIを使いこなしてる人の世界線が垣間見れて楽しいし、こんな形でAIを活用したいと読みながら妄想してしまう。スタートアップ界隈の人は色々共感ポイントも多いのでは。フィクションでありながら、現実世界の描写でもあり、なんかちょうどよく、気持ちよく読み切れたおすすめの一冊

    0
    2025年07月21日
  • サーキット・スイッチャー

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    近未来を先取りできた感じ。
    安野さん、あんなに優しそうで人当たりがよくてエリートにも関わらず驕らないザ・善人のような人なのに、理想と現実、表と裏、光と闇をちゃんと知ってる人なんだと思えた。
    文章も自然で引っかかることなく説得力があり、背後までスピード感を保ったまま一気に読んでしまった。読後感も最高〜他の作品も早く読みたい!

    0
    2025年07月21日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

    Posted by ブクログ

    都知事選の時のことがベースに書かれている本。
    これだけの広範囲のことについて、そんなに的外れではなく深みもある(と思う)主張をされているのは素直にすごいな、、。
    テクノロジーをうまく使い、小さなリソース配分で大きく動かす。

    0
    2025年07月19日
  • サーキット・スイッチャー

    Posted by ブクログ

    「カージャック」というシンプルな設定から徐々に様相を変えていき、深く引き込まれました。また、終盤でのタイトルに込められた意味にも納得がいき、満足のいく読後感でした。

    0
    2025年07月13日
  • サーキット・スイッチャー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    完全自動運転アルゴリズムを開発する企業「サイモン・テクノロジーズ」社長・坂本義晴が、自社の自動運転車で拘束される劇場型誘拐事件が勃発。
    その襲撃犯「ムカッラフ」は首都高を封鎖し、坂本が作成した自動運転アルゴリズムに瑕疵があったことで自身の最愛の嫁と子の命を奪ったと証明しようとする。
    坂本が作成した自動運転アルゴリズムでは複数人が巻き込まれる事故が避けられない状況になったとき、誰の方向にハンドルを切っているのか、人種や属性によって明らかに死者数が異なっているのではという仮定に対し、坂本は検証を行う。検証の結果は有意な差はなかったこと、アルゴリズムを搭載した自動車を販売しているマツキ自動車が補償金

    0
    2025年06月18日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

    Posted by ブクログ

    一口メモ。

    行政、政治はデジタルで根本的にアップデートできる。
    しかも、経済のように「勝者総取り」ではなく、少数意見を柔軟に取り込むことを可能にする形で。
    と、乱暴に理解した。
    ここで行政と政治とを分けたのは、前者に「役場でのめんどくさい手続き」の意味も込めたからだ。
    著者の訴える「行かせない、書かせない、待たせない、迷わせない」は実にわかりやすく、実現したいメッセージ。
    もう待ちたくないし。待った挙句出し直しとか耐え難いし。
    ていうか自宅で完結したいし。

    政治のほうは、そもそも何年かに一度の投票、しかも多くの政策課題がある中でえいやで特定の政党に投票すること自体がナンセンス。ネットとAI

    0
    2025年06月15日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・私自身東京に住所がなかったためあまり知らない方だため、都知事選にAIエンジニアの立場で出馬した変わり者ぐらいの印象であったが、本書を読み理解が深まった。
    ・海外の技術系企業や一流大学を日本に誘致し、成長産業を作ること、誘致のために優れたインターナショナルスクールの設立・誘致が必要なことなど目からうろこだった。
    ・発達障害支援員や介護士などのエッセンシャルワーカーなどの「助ける人を助ける」仕組みづくりが不足しているなども同意する点だった。
    ・ブロードリスニングという手法は少数派の意見を切り捨てず、民意をリアルタイムに政治に反映する手法として優秀だと思う。
    ・政治家としてもエンジニアとしても尊敬

    0
    2025年05月14日
  • サーキット・スイッチャー

    Posted by ブクログ

    スリリングで面白くて一気に読んでしまいました。背景となる自動運転がレベル5になった未来が、想像ながらもリアリティをもって描かれていて、未来を思い浮かべるという意味でも面白かったです。

    0
    2025年05月03日
  • サーキット・スイッチャー

    Posted by ブクログ

    あまり読まないジャンルかつ、システムやアルゴリズムのなんたるかも理解出来ていないと思うがとにかく面白かった!!
    自動運転の近未来における社会の葛藤が、スリリングな展開で描かれる。登場人物の例の人が信じる思想も理屈は納得でき、簡単には糾弾できない。
    警察官がみな中途半端な描きかたでどうかと思うが、主軸ではないので問題なし。今年のイチオシになる予感

    0
    2025年04月05日
  • 松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記

    Posted by ブクログ

    安野さんに興味があり、一ファンとして本作を読破した。素晴らしかった、の一言に尽きる。安野さんだからこそ書ける内容で、随所に唸らされ、感心した。AIについて今(2026年1月)でこそ一般人にも毎日使用するほど普及したが、時代の先取りをしていると何度も思った。

    物語の展開は、正直「そうはなるかい!」と思うほど、波状的に強くうねる。だが、その勢いこそが心地よく、エンタメとして非常に楽しめた。一方で、現実の起業はここまでうまくはいかず、より多くの困難にぶつかるのだろう、とも思わされた。

    主人公・松岡まどかは、AIが好きでネックレスとして常に携帯し、音声を録音し続けている以外は、いたって平凡な女子大

    0
    2026年01月17日
  • はじめる力

    Posted by ブクログ

    著者の安野貴博は、2024年の都知事選への出馬や、2025年参院選で「チームみらい」として議席を獲得したことで、今や政治家としてのイメージが強いかもしれない。
    だが、安野貴博の経歴は実に多才で面白い。政治家としての活動をする前は、AIエンジニアやスタートアップの起業家といった顔を持ちつつ、SF小説家として著作も出しており、さらにはPepper(ペッパーくん)と組んでM-1に出場するなど、ジャンルを問わない活躍ぶりには驚かされる。
    どれも個人的にはハードルの高い挑戦ばかりに見えるが、本書では彼がどのようなマインドで物事をはじめ、どんなプロセスで結果を残してきたのかが語られる。

    「政治家を目指す

    0
    2026年01月05日
  • サーキット・スイッチャー

    Posted by ブクログ

    自動運転のアルゴリズムに人命を委ねるようになった社会におけるトロッコ問題をテーマにした近未来SF。避けられない人身事故に直面した時、自動運転ソフトウェアはどちらにハンドルを切るのか?という倫理的ジレンマについて考えさせられるお話。疾走感のある読みやすい文章でさらっと読めた。

    0
    2025年12月31日
  • 松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記

    Posted by ブクログ

    世界にきみの価値を残せ
    このひと言に痺れる

    主人公がピンチに陥り、助っ人ができ、うまくいっていたところに内通者がいてピンチに‥大まかなはストーリーはありがちというかどこかで読んだことがあるようなものだけど、"AIスタートアップ"という未知の世界のお話だから続きが気になって一気に読んでしまった
    最近AIになんとなく興味が出てきてたけど、もっと勉強したくなった

    0
    2025年12月30日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

    Posted by ブクログ

    安野さんの小説が2作とも面白かったので、著作を読破することに。

    子どもを持つ親として(STEAM等)、きょうだい児という福祉の当事者として、自治体職員として…色々な面で参考になる情報や考え方が沢山あった。

    安野さんの考えがとてもわかりやすく、納得感もあった。これから先が楽しみな人だ。

    私を含む普通の人々もそれぞれの関心分野で1%になれる可能性を秘めているので頑張ろうと思った。



    ほんと、所得制限を喜んでいる自治体職員はいないですよ…
    事務が煩雑&間違いがあってはならないので精神的負荷も高いのに、住民のためにならないとなると何のやりがいもないです。
    福祉・教育分野なら尚更。

    0
    2025年12月28日
  • 松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記

    Posted by ブクログ

    面白かった。テンポ良く歯切れ良く一気に読みました。
    著者はAIエンジニア、政治活動もされてるので読んでみたくなった。AIの未来を想像しながら面白く読めました。

    0
    2025年12月20日
  • はじめる力

    Posted by ブクログ

    第1,2章で語られた、個人として「はじめる力」の技術も興味深かったが
    それ以上に第3章が興味深く勉強になった。
    ゴールとそこまでの過程を描いて、リスクを把握し、チームメンバーを安心させられる振る舞いをすることがリーダーの役割なのだと感じた。
    特に野心もない一介の会社員でも、会社員だからこそ何かを始めようと思わせてくれる一冊。

    0
    2025年12月15日
  • 松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記

    Posted by ブクログ

    前半は若き女性がはめられて行く状況が読んてて苦しかったが、途中から俄然面白くなってきた。これは相当ITに詳しくないと書けない本だと思ったが
    、チームみらいの党首の安野さんが書いた本だと知り驚いた。私はこの数ヶ月ChatGPTにあれこれ聞くようになったが、本当に便利!こんな時代が来たのだと感慨深い。

    「未来のために彼らを許す」という言葉が心に残った。以前私にひどいことをして人がいて、絶対に許さないと思っていたが、この言葉に相手もその時つらかったから、ああいうことをしたんだろうとの思いになれ、心が軽くなった。私の器も少し大きくなったかな。

    0
    2025年12月13日
  • 松岡まどか、起業します AIスタートアップ戦記

    Posted by ブクログ

    「世界に君の価値を残せ」

    チームみらい党首の作品だとは知らずに読んだ。普通に面白くてビックリ。日曜劇場あたりでドラマ化しそうな感じ。
    松岡社長、全然寝てなくない?スタートアップってめちゃくちゃ大変なんだな…

    0
    2025年12月05日
  • サーキット・スイッチャー

    Posted by ブクログ

    『松岡まどか起業します』同様、小説家としての作者の力量に驚いた。

    自動運転やニューラルネットワーク、アルゴリズム、システム、現代的なテクノロジーが物語と絶妙に融合。専門用語も違和感なく馴染んでいた。
    あくまで空想とは思えず、近い将来、現実社会でも起こりうると思える事象が題材になっていて、リアリティに説得力があった。

    開発者・微調整者・犠牲者それぞれの正義感。
    トロッコ問題、簡単に割り切れない「難しい問題」と向き合った感覚が残る。

    0
    2025年11月23日