安野貴博のレビュー一覧

  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

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    行政のデジタル化に対して、偏らないバランス感覚で、誰も取り残さない配慮に満ちた語り口調が素晴らしい。

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    2025年04月28日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

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    東京都知事選を通した著者の未来の政治・行政のあり方と、そのソリューションについて述べられた本。実経験を通したソフトウェア開発の手法を用いた考え方は、あらゆることに応用できるように感じた。複雑化する現代社会において、社会における「情報の処理」の能力の限界が民主主義を実行する際のボトルネックになっているのではないか?という洞察には納得した。

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    2025年04月16日
  • サーキット・スイッチャー

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    都知事選の流れから、一度読んでみたいと思ってたが、予想以上に面白かった。自動運転が目前に迫る今、その先には色々なパラダイムシフトが起こる事を痛感させられた。
    自動車メーカーが追わねばならない賠償金の話は、言われてみればそうだが、読むまでは想像だにしなかった。SF小説としても、経済小説としても面白かった。

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    2025年04月06日
  • サーキット・スイッチャー

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    面白かった。最初は文章や人物像が類型的かな、技術的な詳細もぬるめだな… と思っていたが、徐々にストーリーに引き込まれていった。自動運転とトロッコ問題と責任の所在という、自分もこのへん将来どーすんだろと思っていた面倒くさいところに切り込み、オプティミスティックな未来を見せつつ大団円を迎える。自分もまあまあオープンソース志向の人間ではあるが、この人の価値観はブレないな。

    末尾の解説で、近年のSFの方向性のひとつホープパンクという言葉を知り、SFでもこういう潮流が生まれていることを面白く知りました。小松左京の「SFは希望である」という言葉との合致、さらに言えば1つ前に読んだ伊藤計劃の虐殺器官が小松

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    2025年03月30日
  • サーキット・スイッチャー

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    ネタバレ

    普段あまり読まないジャンルなので新鮮。AI、自動運転とかの知識も得られつつ、スピーディで緊迫感溢れるエンタメ小説で面白かった。自動運転システムのロジック、いろいろ課題があるんだなー

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    2025年03月06日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

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    東京都政への展望を語る本は早々出ないので個人的な興味にはフィット。他方で都政の施策アイデア自体には少なくない数疑問が残る。今後の安野氏の活躍は心底楽しみにしているが、当面のところデジタル政策は期待出来るものの地方自治としての知見について期待するのは違うんだろうなと考える。もちろん、今後この感想は変わりうる。

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    2025年03月06日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

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    都知事選で話題になった安野さんの本です。
    子育て、医療、行政など、デジタルをうまく活用することにより透明性があり、効率の良い都政を目指せることを提唱しています。実現すればもっとわくわくして、今まで政治に関心がなかった世代も巻き込めるのではないか、と今後の活躍に期待したい本です。

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    2025年02月25日
  • サーキット・スイッチャー

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    エンジニアの夢、理想とする世界の小説と受け取った。エンジニアの書く小説は小難しくなりがち(偏見)なところを、シンプルに受け取りやすく表現されてるのは見事。AIリテラシや技術進化が進んだ10年もしくは5年後には古臭くなってることを願いたい。

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    2025年01月22日
  • サーキット・スイッチャー

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    ネタバレ

    テンポよく、無駄のない文章で、サクサク読めて気持ちよかった。
    自動運転アルゴリズムを始めとするIT関係の知識が盛りだくさんで、安野さんならではの作品。
    主たるテーマがトロッコ問題。正解はないけど最適解を決めないといけない残酷さ。
    黒幕の主張が、倫理的に絶対に間違っているのだけど、でも理にかなっていて、理論的には反論の余地がない事実がやるせない。

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    2025年01月21日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

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    衆院選では、チームみらい、安野貴博氏に投票した。
    ざっくりいうと、今の政治を、「民主主義」を、新たな技術でより良いものに変えることができそうだと感じたからだ。
    本の内容は、期待以上でも以下でもなかった。
    国会から日本を、新たな技術で、より良い社会にしてもらいたい。

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    2025年12月04日
  • はじめる力

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    2024都知事選で話題になり、チームみらいの党首である著者がはじめ方は技術だ、ということで小さく始めるための考え方であったり手法が書いてあった
    ただ感想としては、それよりも都知事選からの政治へデジタルを適用することについての考え方がメインの内容だという印象
    政治家の経費の可視化や実際に著者が選挙で使っていたブロードリスニングやAIでの質疑について、導入には知的怠惰な層が文句を言いそうだが、効果があることは間違いないのでぜひ進めてほしいと思う

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    2025年11月16日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

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    安野さんの小説が面白かったので読んでみた。

    政治という、なかなかにハードルが高い分野に参加し、そこで獅子奮迅してる安野さんはすごいなあと思う。

    実行力の人だなあと思った。

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    2025年10月16日
  • サーキット・スイッチャー

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    チームみらいの安野貴博党首著書。

    AIエンジニア作家の著書らしくふんだんにその要素が盛り込まれたSFで全体的には面白かったんだけど、私の知識が無さすぎるせいでそこまで入り込めず。

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    2025年10月12日
  • 1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略

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    我々普通の人や普通の政治家は、言論の内容に関心を持つけど、エンジニアの人は言論空間そのもののデザインという概念を持っているのか…
    ウロコポロリ。

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    2025年09月24日
  • サーキット・スイッチャー

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    近未来、完全自動運転(レベル5)が実現された世界。移動は仕事や趣味の時間に変わり、人々のライフスタイルそのものが変容していった。しかし自動車事故という問題は依然として発生しており、その責任を誰が負うのかが曖昧なまま社会実装が進んでいった。

    自動運転のアルゴリズムを開発する坂本は、自動運転車の中で仕事するのを日課としていた。ある日、謎の男がいきなり車に乗り込み、カージャックのような形で脅迫される。その様子はオンラインで動画公開され、首都高速を回り続けながらその様子は衆目を集めながら推移していく。

    都知事選に立候補後、参院議員となった安野貴博さんが描くSF小説ということで注目されている。AIな

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    2025年08月31日
  • はじめる力

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    都議選でやったことの話が色々語られていてチームみらいはこうしてできたみたいな話としてはすごく面白いかったです。はじめる力それ自体に関する話はそんな多くないのでそこを期待して読み始めると違うかも。チームみらいに興味ある人にはおすすめの本です。

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    2025年08月28日
  • サーキット・スイッチャー

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    エンジニアが語る場面やアルゴリズムの開発など、よく理解できない所は沢山あったが、誘拐された社長がどうなるのかドキドキは止まらない。

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    2025年08月24日
  • はじめる力

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    ちょうど参院選前に読んだが、政治に向き合う姿勢が印象的だった。
    ただ個人的には、トップで動くというよりも参謀みたいな立場で動くほうが理想の実現に近いのではないかと思う。
    参院選で議席を獲得したので、いろいろな動きをしてくれるのを楽しみだ。

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    2025年08月21日
  • はじめる力

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    本著は「何かをはじめたい」「一歩踏み出したい」という人向けの実践書である。
    著者がこの本を書くことも「はじめる力」であり、私たちが本著を読むこともまた「はじめる力」であるこのとに気付くことからスタートだろう。
    私たちは意識していないだけで、実は多くの場面で、はじめる力を実践している。学校、職場、人間関係、家庭、副業、起業など、その節々で難なくこなす人もいれば努力で突破する人もいる。それらも全てはじめる力である。だが、本著では、私たちが意識して、「何か」を始めようとしたときに目には見えない大きな壁を感じることがある。その見えない壁という正体は「未知」だ。私たちは未知のことには一歩踏み出せない。そ

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    2025年08月20日
  • はじめる力

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    オーディブルにて。
    参院選を通じて安野さんに興味が出たので著作を読んでみた。SE、ベンチャー役員、SF作家、そして政界進出など面白い経歴だらけの著者なので、「はじめる力」は相当あるのだろう。
    映画「Everything Everywhere All at Once」になぞらえて、何か新しいことを始めるにはいつもならやらないような突飛な行動をとってみる、という意見が面白かった。映画はつまらなかったけど。笑

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    2025年08月14日