安野貴博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先の先が見えている安野さん。YouTube、LINE、色んな媒体で見聞きするが、高圧的でもなく、だれにでも同じ態度で、言葉に迷いがない。
1パーセントの革命 =
「狭く小さく早く始めよ」
そこから世界が大きく変わっていく
AIと言えば、将来暴走して、人間を支配する悪い存在としての懸念ばかりだが、AIを前処理の技術としてどんどん使っていこうという意見。チーム安野は実際にすぐに形にしてくれるので、理想論ではなく本当にできるんだな、と未来に希望が持てます。安野さんを応援したい!
【読書メモ】
安野さんの作った会社
⚫︎コールセンター チャット
内容を見分けて、必要なものだけを有人につなぐ
BEDORE
⚫︎弁護士の契約書確認をAIで行う
MONTSQ
AIと業界を組み合わせる
AIと介護、医療、教育、防災、モビリティ、伝統
インターナショナルスクールの誘致
をすることによって、経済効果を上げる
(優秀な人材に日本へ来てもらう) -
Posted by ブクログ
東京都知事選後、新党みらい創立前の著作。
テクノロージーが進化しているのに、政治システムが古いままなのはいかがなものかという問題提起。選挙、政策立案、施策の執行に関するDXやAIを用いた改善案は目を引く。間接民主主義から直接民主主義へ移行できるバックグランドは整いつつある。
私たちは政治イシューごとに多数派の立場にもなれば少数派の立場にもなり得るので、意思決定の場で「私が少数1%の人」になったときにも社会に影響を与えられる状態をつくる というのが目標。
具体的には
・都民の声を聴くための仕組み(ブロードリスニング:為政者が一人一人の声を聴くのは時間的に難しいが、AIが公正に要約できれば可能)
・政策案を磨くためのしくみ(変更容易性を実現する討論する場をネット上に設け、AIファシリテーターが議論を深める)
・施策を伝えるためのしくみ(該当者に自動的に補助金を振り込むなど、知ってる人だけが得をする状況を変える)
この本の政策提案はまだ絵にかいた餅の域を出ないが、AI,DXを駆使して多くの人が納得する政策に変化する可能性はある。まずは争点を公正に可視化して、多くの人が前向きに考えられるようにするAIの開発に取り組むべきでは?
都知事選でのボランティアによるポスター14000か所完遂やAI安野によるQ&Aなど、実際にDX・AIを活用した選挙令を見える化した安野氏には、政策提案よりも、国政にデジタル民主主義を実現する仕組みをつくることに力を注いて欲しい。 -
Posted by ブクログ
現在の日本で自動運転車のレベルは2。レベル5の公道で実験を行うのは来年2027年。
この物語は少し先の2029年。その時に私たちは自動運転の恩恵を受けているのだろうか。
初めての、安野貴博さん。すでにご存知、チームみらいの党首です。
2029年と少々先の未来の東京で、自動運転車によるカーチェイス事件が起きるサスペンス。
車を自動で走らせることへのリスクが、結構描かれていることだなと思った。
改竄対策も施しているのであれば話は別だけど、今回の物語のように命に関わることまですべて改竄してしまうことができてしまったら…。
今取り立たされてる生成AIもタイムリーながらサイバー攻撃を促す事もできてしまう。果たして私たちにとって自動で動く何かの価値ってなんだろう?と考えてしまう自分がいる。
それは出だしに登場するデモを起こしてる職業を失った人たちと同じ考え方だなと思った。
今回の物語では、坂本・岸田・安藤・ムカッラフそれぞれ様々な背景が重なり、まるで回路のように分岐されては統合されていく不思議な感覚を味わった。
過去・現在と憎しみ苦しむ、そして目先の情報ばかり気に取られるしジレンマだってある。その辛さをその先の未来で少しでも穏やかな日々へと変換するタイミング。乗り越えた先の未来は案外楽しいのかもしれない。
変化が予測できずにヤキモキする場面もありましたが、この物語のように現在の日本が今後どう変化していくのかというテクノロジーの楽しみと恐怖を味わいながら…最後は「未来は自分たちの手で変えていく」スッキリとした感覚でした。 -
Posted by ブクログ
ストーリーとしてはありがちなもの
気弱で不器用な主人公が売り言葉に買い言葉で起業することになり、立ちはだかる困難に打ち勝っていくサクセスストーリー
しかしこの本の面白さは、起業、スタートアップの教科書としてはとても読みやすく、順を追って教えてくれる一冊ということ
私は本作は良書だと思う
起業して会社を大きく育てていこうという時に立ちはだかる問題、資金調達や人財の選択、企業価値の計り方など難しすぎることもなく、優しすぎることもなく教えてくれる
起業ネタとして使用するのもAIという今ドキツール
ストーリーとしてはAIが今なら新しめのネタとして起業できそうな話になる
そして次々と起こる難題の陰にちらつく敵役もあり、社員が増えてきて会社全体に社長の目が届かなくなってきた時にに起こる不信感なども現実感がある
テンポの良いストーリー展開にあっという間に一冊読み上げてしまう作品であった