安野貴博のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
自動運転技術を題材にした作品。便利で素晴らしい技術の裏側には、必ず向き合わなければならない倫理的な問題があることを、うまくストーリーに落とし込んでいた。
どれだけテクノロジーが進んでも、トロッコ問題のように正解のない判断に対して、人間がどう責任を持ち、折り合いをつけていくのか。さらに、その判断が開発者の意図だけでなく、企業側の都合によって変えられてしまう可能性まで描かれていて、本当に将来自動運転技術が進んだら起こりそうな怖さがあった。
この手のミステリーは初めて読んだのだが、難しい技術的な話は細かく理解できなくても、物語の流れを追うだけで十分楽しめた。現実にあり得そうな問題をミステリーとし -
Posted by ブクログ
書いてあることは至極真っ当である。
奇を衒(てら)うというより、優秀なコンサルタントの政策提言という印象を受ける。子育てや医療、防災面ではその傾向が顕著である。
個人的に、外国大学の日本分校化構想に関しては是非進めて欲しい政策である。世界が流動化している現在、経済的、地政学的にもメリットがあり、グローバル世界への結節点としても有効である。新党みらいが国政政党になった今、有効土地の少ない「東京の視点」ではなく、「最適地」という思想のもと、日本全体を視野に入れてこの政策をブラッシュアップして欲しい。
都政のDX化やブロードリスニングの領域になると、安野氏の得意分野だけあって独自色が強くなる。エンジ -
Posted by ブクログ
ネタバレ第1章 変えられる未来は今ここにある
→自分なりのゴールを見つける
・解像度の高い未来をイメージする
発想のジャンプ×論理的推論×物語化
発想のジャンプ
皆の予想の逆をいく、極端な人の予想を参考にする、変な人を脳内に飼う
論理的推論
その未来が起こった後に何が起きるか、バックキャスト(予想した未来のために、その前にどんなことが行われるか)
物語化
使いたくなる理由を考える
・一次情報を得るために、普通より一歩踏み込む
新しいものは実際に触ってみる、気になった本の1ページ目をめくる、いつもと違うことをしてみる
(新しい自分を見つけるには、今の自分の想像もつかない発生確率が低いことをし -
Posted by ブクログ
ネタバレ安野氏の本
各種思考法やプロセスについてご自身のMNTSQの場合の話に言及されているのがとてもよい
メモ
•はじめるときの3ステップ
達成したいゴールを発見する
ゴールに至るための勝ち筋を見出す
仲間を集めてチームをつくる
•発想のジャンプ
みんなの予想の逆をいく
極端な人の予想を参考にする
変な人を脳内に飼う
•リスクの正体を見極めよう。
マイナスに限度がありプラス側は広がるゴールオプションリスクはとることがおすすめ
•小さな中間ゴールをつくっておく
•一人でも始められるミニマムプランが行動を軽くする
•暫定解を伝え続けるというスタンス -
Posted by ブクログ
先の先が見えている安野さん。YouTube、LINE、色んな媒体で見聞きするが、高圧的でもなく、だれにでも同じ態度で、言葉に迷いがない。
1パーセントの革命 =
「狭く小さく早く始めよ」
そこから世界が大きく変わっていく
AIと言えば、将来暴走して、人間を支配する悪い存在としての懸念ばかりだが、AIを前処理の技術としてどんどん使っていこうという意見。チーム安野は実際にすぐに形にしてくれるので、理想論ではなく本当にできるんだな、と未来に希望が持てます。安野さんを応援したい!
【読書メモ】
安野さんの作った会社
⚫︎コールセンター チャット
内容を見分けて、必要なものだけを有人につなぐ
-
Posted by ブクログ
東京都知事選後、新党みらい創立前の著作。
テクノロージーが進化しているのに、政治システムが古いままなのはいかがなものかという問題提起。選挙、政策立案、施策の執行に関するDXやAIを用いた改善案は目を引く。間接民主主義から直接民主主義へ移行できるバックグランドは整いつつある。
私たちは政治イシューごとに多数派の立場にもなれば少数派の立場にもなり得るので、意思決定の場で「私が少数1%の人」になったときにも社会に影響を与えられる状態をつくる というのが目標。
具体的には
・都民の声を聴くための仕組み(ブロードリスニング:為政者が一人一人の声を聴くのは時間的に難しいが、AIが公正に要約できれば可能) -
Posted by ブクログ
現在の日本で自動運転車のレベルは2。レベル5の公道で実験を行うのは来年2027年。
この物語は少し先の2029年。その時に私たちは自動運転の恩恵を受けているのだろうか。
初めての、安野貴博さん。すでにご存知、チームみらいの党首です。
2029年と少々先の未来の東京で、自動運転車によるカーチェイス事件が起きるサスペンス。
車を自動で走らせることへのリスクが、結構描かれていることだなと思った。
改竄対策も施しているのであれば話は別だけど、今回の物語のように命に関わることまですべて改竄してしまうことができてしまったら…。
今取り立たされてる生成AIもタイムリーながらサイバー攻撃を促す事もできてし -
Posted by ブクログ
ストーリーとしてはありがちなもの
気弱で不器用な主人公が売り言葉に買い言葉で起業することになり、立ちはだかる困難に打ち勝っていくサクセスストーリー
しかしこの本の面白さは、起業、スタートアップの教科書としてはとても読みやすく、順を追って教えてくれる一冊ということ
私は本作は良書だと思う
起業して会社を大きく育てていこうという時に立ちはだかる問題、資金調達や人財の選択、企業価値の計り方など難しすぎることもなく、優しすぎることもなく教えてくれる
起業ネタとして使用するのもAIという今ドキツール
ストーリーとしてはAIが今なら新しめのネタとして起業できそうな話になる
そして次々と起こる難題の陰にちら