九段理江のレビュー一覧

  • しをかくうま

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    独特な文章の運びで読みやすい本ではない、でもだからと言って途中で読むのをやめる気にもならなかった。話の終わりが気になって読み続けた。
    現在と過去が交錯しながら話は進み、未来の場面で、こんな未来が来るのかなと思うような…漠然と末恐ろしいような、なんとも言えない気持ちがした。著者が言いたいことが根底に流れているようで、よくわからない。今後何度か読み返してみようかと思う本だった。

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    2024年08月23日
  • Schoolgirl

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    ネタバレ

    「人が生殖機能を失わない限り新しい不幸は生まれ続ける」

    オチがすごい!とかではないけど、普通に面白く読めた

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    2024年09月03日
  • しをかくうま

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    競馬の実況に真摯に向き合う主人公が馬に関して不思議な体験をするお話。ちょっとわかりづらいお話だった。

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    2024年08月10日
  • しをかくうま

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    序盤に、これは何かの修行か?と思うぐらい読み難いパートがあるけど、その後ネアンドウファミリーの登場から一段と面白くなる。どこまでも馬ファーストの世界線。

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    2024年06月13日
  • しをかくうま

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    ネタバレ

    【言葉を使うヒト、の行く先…】
    主人公がTV局での競馬の実況の仕事をしている世界と、もう一つの異次元的な世界とが、交ざり合っていく。


    この題名が平仮名なのは、あえてその意味を固定せずに言葉で遊んでいる節があるー「詩を書く馬」「死を欠く馬」。

    詩や言葉について、幾度も触れられている。

    一頭でも多く馬の名前を電波に乗せるという使命感。

    馬に付けられる名前。その言葉の重み。

    語順。

    ヒトが言葉を生み出す過程。生物としての進化、分岐。

    人工知能を内在化する未来のヒト。


    結果と意義。なんのための言葉?何のための進化?みたいなところを問うているような、でもはっきりとは

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    2024年04月29日
  • しをかくうま

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    『東京都同情塔』で芥川賞を受賞した九段理江さんが、それ以前に雑誌に発表していた作品。第45回野間文芸新人賞受賞作である。『…同情塔』はすばらしい作品で一気に読んでしまったが、こちらは手こずった。
    いやあ、わからん(笑)。ちょっと衝撃的にわからない作品だった。
    出だしはファンタジー、そこから競馬を実況するアナウンサーの話に変わり、胡散臭い奴らも登場する。だいたい、競走馬の命名ルールなんて知らないし、それが変更されたからどうだというのか? 
    でも不思議と投げ出そうという気にならず、最後まで読んでしまった。時間はかかったけれど。

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    2024年04月05日
  • しをかくうま

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    芥川賞おめでとうございます。
    受賞作より競馬をテーマにした本ということでこちらの方が気になって文学界を拝読しました。
    途中までなかなか物語の中に入り込めず、言葉遊びの部分が多いなという感想でした。
    途中から怒涛の展開に傾れ込んでからは引き摺り込まれるように入り込めましたが、やはり最後の結末のあたりはなかなか私には理解が及ばない内容でした。
    でも馬がどの実況が上手いとか話題にしてたら。。とか思うと何か競馬を見る目も少し変わるように思います。そういった競馬に対するお声なんかもぜひお聞きしてみたいですね

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    2024年03月17日
  • しをかくうま

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    ヒトとウマの長大な歴史を感じる物語。
    しかし難解で、私には理解が及ばない部分がほとんどだった。

    『東京都同情塔』にも書かれていた
    言葉に対する強い思いが
    根底にはあるのかな?と思う。

    難解ながらも気になって最後まで読めたので、
    またいつの日にか再読したいし、
    他の方の書評を読んで理解を深めたい。

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    2024年03月15日