佐藤眞一のレビュー一覧

  • マンガ 認知症

    購入済み

    認知症の人も、ただボケているのではなく
    ちゃんと意思と目的があって行動している(ずれているけど)、という事。
    これを知っているかいないかでは、介護する側の気の持ち用が違ってくると思います。
    参考になりました。ありがとう。

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    2020年07月08日
  • 認知症の人の心の中はどうなっているのか?

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    ネタバレ

    そうか、こんな風なのか。そりゃ大変だ。うーん。付き合うというよりそちらに合わせるという提案に、ほとほと同意するがかなわない。
    また読もう。感想はその時。今は無理。

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    2020年04月15日
  • 認知症の人の心の中はどうなっているのか?

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    認知症の祖母の心の中を知りたく読んだ。
    認知症が進むと今まで無かった様々な変化が現れるが、その要因を知る・考える上でヒントになる。

    勉強になったのは、認知症からくる行動の理由を予想し(例えば徘徊する場合どこに向かうか?等)対応策を取る手法がビジネスの問題解決5w1hに似ていること

    行動が、どの場面、時間帯、状況で起こるか把握し、
    仮説を立てて、対応を考える。介護者には大変な対応だが、それが出来ると無用な怒りや苦労が減ると感じた。

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    2020年01月01日
  • 認知症 「不可解な行動」には理由がある

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    大阪大学大学院教授、佐藤眞一先生による認知症の解説書。

    認知症の方と接している人や認知症近接領域で仕事する人にも、かなり分かりやすく、認知症についての解説がされている。

    学問的に理解するためではなくて、認知症の方にどのように接したらよいかというアドバイスがとてもためになる。
    そして、介護者側からの視点だけではなく、認知症の人の視点からも多くのことが語られている点がとてもよかったと思う。
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    【内容】
    なぜ認知症の人はあのような行動をするのか?──20事例をもとに、認知症の人とその家族が抱える「心」の問題に迫る!

    認知症の人の数は、2010年時点で226万人

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    2013年01月05日
  • 認知症心理学の専門家が教える 認知症の人にラクに伝わる言いかえフレーズ

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    とても読みやすい内容でした。
    認知症の当事者と、介護者との両方に寄り添った表現が多いです。

    特に第2章の「スッと伝わる言いかえフレーズ」は、実際に介護している方だと、すぐにでも試せると思います。私も現在認知症の親を介護中ですが、この言いかえフレーズの中に、実際に使って介護しやすくなったものも複数ありました。
    言葉ひとつでこんなにもコミュニケーションが取りやすくなるのかと感じます。
    第3章の「家族の悩みQ&A」も、どれも共感できるものばかりです。
    家族のもの忘れが気になり始めて、どう対応すればいいのか悩んでいる方には、是非手に取っていただきたいです。

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    2025年10月18日
  • マンガ認知症【施設介護編】

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    介護保険の補足給付の見直しで施設入所の負担が大幅アップ。自宅介護で乗り切ろうとすれば自己負担額は月30万を超える。「サ高住」とは、サービス”なし”の高齢者住宅。介護サービスは付帯していない。介護を頼めば費用は天井知らず。人手不足の高齢者施設。ケアが十分に行き届かないのはやむを得ない。止まらない少子高齢化。制度はどんどん改悪される。今の高齢者が受けられているサービスレベルは、次の世代は享受できない。このままでは、”集団自決”も正当化される。誰もが関わる。いつかはやってくる。知らねばならぬ。変えねばならぬ。

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    2025年06月19日
  • マンガ 認知症

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    マンガなので読みやすく、わかりやすい。章ごとの最後にポイントを書いてあるのもよい。もはや避けては通れない認知症のことを知っておくだけでお互いが楽になると思える一冊でした。

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    2025年06月03日
  • あなたのまわりの「高齢さん」の本 高齢者の心理がわかる112のキーワード

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    親との関係について考えたくなり読んだ1冊。一人ひとり違うとは思うが年を重ねることで起こる身体的、心理的な変化を丁寧に分かりやすく書いてあるので親との接し方について考えさせられた。

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    2025年04月20日
  • マンガ認知症【施設介護編】

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    さまざまな施設や住まいの特徴を分かりやすく教えてくれるとともに、改悪が続く介護保険制度の問題についても訴える。

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    2025年03月25日
  • マンガ 認知症

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    日経新聞に取り上げられていたことをきっかけにして読む。認知症における介護する側とされる側のすれ違いを解説。全編に渡り、著者らの想いが滲み出でている。
    本題から少しずれるが、認知症に限らず、どんな時でも相手への思いやりを考えられれば、心が軽くなることを教えてくれる。

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    2025年03月06日
  • 〇×マンガで対応策がすぐわかる 身近な人が認知症になったら

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    認知症の人への対応がQ&A形式や"あるある"な事例別に説明されていて、とにかく分かりやすいです。イラストも柔らかく可愛い感じでなので読みやすく、受け入れやすいと感じました。
    ただそれと同時に自分に認知症の人の介護は無理だな…という気持ちにもなりました。諸々受け入れて面倒を見ることは出来ないだろう、その時がきたら早々に施設という選択肢を取ろうとある種の覚悟が決まりました。読んでよかったと思える一冊です。

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    2025年02月05日
  • マンガ 認知症

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    「失くしてもいないお金を盗まれたと言い張る」「在庫があるのに毎日ご飯を炊く」「急に家を出て徘徊する」「排泄に失敗してしまう」。これらの行動には理由がある。覚えて、貯蔵して、思い出す。その記憶のメカニズムに障害が起きている…年が明け、歳をとる。齢を重ねれば、いずれ体は老化する。脳も例外ではない。頭の働きも鈍くなる。だからといって、苦痛を感じなくなるわけではない。寧ろ、思うようにならない分だけ、苦悩は重い。何故そうする?どうしてそうなる?理解されたい。わかってあげたい。長生きが幸せなことだと感じられるように。

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    2025年01月04日
  • マンガ 認知症

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    『本を読んだら散歩に行こう』で紹介されていた本。認知症関係の本は何冊か読んだけど、当人の行動の理由を説明してある。
    認知症の介護にはギブ&テイクが成り立たない。無償の愛「ケア」が、いつのまにか強制「コントロール」に変わってしまう。当人も暗闇にいるような孤独。
    もちろん自分が介護するときにこの用に考えられるとは思えない。そもそもここまで頑張れない。
    でも知識として事前に理屈を知っておくのは助けになると思った。
    そして介護現場の方に感謝の気持でいっぱいです。

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    2024年11月25日
  • マンガ 認知症

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    漠然と認知症は自分がなっても親がなってもコワイ病気だと思っていましたが、どうゆうものか理解できて対処や準備ができそうです。

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    2024年10月31日
  • 認知症の人の心の中はどうなっているのか?

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    認知症の人の行動や考え方について書いた一冊。

    いわゆる認知症の家族の対応策ではなく、認知症の人そのものに触れているのが勉強になった。

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    2024年08月05日
  • マンガ 認知症

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    介護する側だけでなく、介護される側、即ち認知症本人の見る世界の一端を知ることができたように思う。
    親が介護になったら無理をせず、外部に助けを求めることができることを覚えておこうと思う。
    要介護者は見当識障害という状態に陥ることが多く、過去現在未来、場所、環境などが曖昧、あやふやになっていることが多く、そういった状況に一番不安を覚えているのは要介護者本人なわけである。だから要介護者に対しては笑顔で接することが重要なのである。

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    2024年08月03日
  • 認知症心理学の専門家が教える 認知症の人にラクに伝わる言いかえフレーズ

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    ネタバレ

    認知症というものがどういうものなのかを理解したうえで、言い換えフレーズを学べる構成となっている。

    この「認知症がどういうものなのか」をわからずして、フレーズを覚えても全く意味がないし、たぶん使い間違ってしまうだろう。

    相手のことを理解し、相手の立場に立って、コミュニケーションする。その心の部分ができておれば、おのずとこのような言いかえができてくるのだろうと思う。

    たいていは、認知症の方のハンディを無視し、自分と対等のように接するから腹が立ち、心ない言葉を浴びせてしまう。

    認知症がなければ、人生の先輩であり、バリバリと人生で成果を出してきた人たちであり、長い人生の苦労も乗り越えてきた尊敬

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    2024年07月29日
  • 認知症心理学の専門家が教える 認知症の人にラクに伝わる言いかえフレーズ

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    認知症になってGHにお世話になっている妻が少しでも楽にそして楽しく生きていけるように、接するわたしが成長しなければと。

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    2024年07月25日
  • マンガ 認知症

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    ネタバレ

    読んでいると身内の認知症がどれくらい進んできているのかを嫌でも思い知るので苦しくてなかなか進まなかった

    そしてこれからどんな症状が出てくる可能性があるのか予習になりました

    認知症の症状、患者さんの心理状態だけでなく在宅介護の限界も知ることができた

    家で弄便や異食をするようになったら在宅介護の限界...ちょっと本腰を入れて入所できる施設を探そうと思う

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    2024年03月15日
  • 認知症 「不可解な行動」には理由がある

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    症例が如何にもありそうである。しかし、行動の理由付けも、成程と思わせる。しかし、決めつけも多い。水戸黄門はワンパターンなので,ワーキングメモリの負担が少ないので安心して見ていられる上に、展開が読めて自分に対する有能感が感じられるから高齢者に人気があるとか言ったら、不愉快に感じる人もいるだろう。
    それにしても,相手の行為を常に理不尽だと思わず、理由があると思えば楽になる部分もあるだろう。だからって、認知症の人の気持ちに寄り添ってなんかいられない。また、寄り添ったからといって、本当に状況が改善するとも限らない。しかしまあ、自分で抱え込まない、また、自分の反応を客観視すると言うのは役に立つだろう。

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    2023年03月24日