三田紀房のレビュー一覧
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暗闘
今も昔も大きな公共事業の発注には様々の疑惑があった。ましてや史上最大の戦艦ともなれば様々な画策がされるのはある意味当然のことである。この巻はその暗闘と主人公の活躍そして粘りを中心に描き出している。相変わらずの主人公の計算能力 斬新な発案が、バサバサと相手を論破してゆくところが心地よい。
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計算能力が常識ハズレ
軍が国家よりも上位にある と心から信じている軍人たちが確かにいたのだな、ということを改めて認識させられる巻である。国のためになることは、法律や規則を破り誤魔化しても実行すべきである、そう固く信じている軍人たちを相手に、主人公が常識ハズレの計算能力を発揮する巻である。大艦巨砲主義が国のためになると固く信じている軍人たちにとっては「国賊」ものであろうが。
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歴史if物
「もしあの時こうしていたら歴史はこのように変わったはずだ」という歴史if物は多いが、この作品はありきたりの仮想戦記とは着眼点がまるっきり違う。単なる戦術レベルでなく国家の方針 軍政にまで視点を広げるところが素晴らしい。
ただ絵柄がとても残念。人物表現がとても稚拙な気がする。それに引き換え軍艦などの表現は詳細で素晴らしい。