伏尾美紀のレビュー一覧

  • 北緯43度のコールドケース

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    よくある警察ミステリーかと思いきや最初の事件からいきなり時間が飛んで状況が様変わりしている。グイグイいく主人公だけど、周りが見えず勝手に進むというよりは傷を負いながらも着実に進む感じが良かった。

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    2025年12月19日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    犯人探しにハラハラする物語ではない。爆破事件を中心に広がる人間ドラマである。どっちつかずと言われればそうかもしれないが、私としてはおもしろいと思った。沢村と、昔の恋人笠原の母とのやりとりは感動的であった。

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    2025年12月03日
  • 最悪の相棒

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    ネタバレ

    色々なことが同時並行に進んでいくこの感じは、連作短編に近いです。
    母子の事件のタイトルの結末のつけ方と相まって、「最悪の相棒」がラストで響きました。
    またこのコンビ(最近はバディって言うんですか。)は見てみたい。橘警部とか周辺のキャラももう少し広がりがありそう。

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    2025年11月29日
  • 北緯43度のコールドケース

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    序盤ではどういう結末になるのか、皆目見当もつかなかった。しかし、後半からの加速度的な伏線回収が、ページをたぐるスピードを加速させていった。もう少し犯人の断末魔があったり、きれいなハッピーエンドがなかったりすれば、もっとおもしろかったのかもしれない。

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    2025年11月22日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    沢村依理子シリーズ第二弾

    浅野の育休で急遽依理子が捜査課にしかも
    大学で発生した爆弾事件の指揮を執ることに

    ターゲットは誰か?犯人の目的、そして犯人像は?
    そこに公安、ジェンダーバイアスなど絡み合う

    前作で依理子のバックボーンを知っているので、話が映像の様に流れる

    様々に絡み合う内容に一気読み

    第三弾も期待(昇進すると‥)

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    2025年11月17日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    応援している作家さん。即購入。今回は新札幌で事件が。自分もそちらで働いていたことがあるので情景を思い浮かべながら読んだ。大好きな藻岩山が出てきたりと嬉しい。今回も没入して一気読みです。

    多分また続編もあるね。楽しみ。

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    2025年11月12日
  • 北緯43度のコールドケース

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    札幌近辺にお住まいの方には地理あるあるで共感湧く記述がたくさんありましたね。ドラマ化されそうな中身ですが、決して主人公の女性沢村をスーパーヒロイン!みたいに描かないでほしいですね。博士号を持ってるという異例の肩書はあるけど、多少弁が立つ程度で普通に悩み考えながら行動するのがいいのです。片桐はスーパーマンぽい感じが多少しましたが。

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    2025年11月06日
  • 最悪の相棒

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    やりきれない事件ばかりだったけど
    大地さんの事は希望の光も見えてきていたし、悪いことばかりじゃないのは良かった。
    面白かったから続編があるといいな、
    それか長田刑事主役の物語があっても面白そう

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    2025年10月29日
  • 北緯43度のコールドケース

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    沢村の警察組織でのジレンマ、葛藤
    そして未解決事件の真相を暴くためにと
    二軸の展開に!1冊で2冊分の醍醐味

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    2025年09月20日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    博士号を持ちながら、警察官となったユニークな沢村依里子が主人公のシリーズ第2弾。
    依里子は道警本部警務部へ異動になっていたが、新設大学院での爆破事件が起こり、警務部付ながら刑事部捜査一課に出向となる。
    戸惑いながら班の責任者となった依里子は、相棒の松山とともに捜査を始める。
    が、事件にテロの疑いがあるのか、彼らの前に公安が立ち塞がる。しかも、依里子の班の中に公安のスパイが?・・・
    お馴染みの公安対刑事の諍いに、さらに底流にあるのはジェンダー問題。
    依里子の属する警察と、犯行に関係があると疑われる三島教授の研究室で。
    題名から事件の結末が推測されてしまうのは、仕方ないか。

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    2025年09月03日
  • 北緯43度のコールドケース

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    警察ものが読みたくてなんの気なしに読み始めてみた。
    最初は淡々と事件の過去と現在が描かれ徐々に謎が解けるのかなーと思った矢先、ある所から急にスピード感が変わり一気にクライマックスまで駆け抜けていた。
    続編も読もう。

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    2025年08月28日
  • 最悪の相棒

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    警察小説
    過去に繋がりを持つ二人が寂れゆく団地を舞台に起こる事件を解決して行く
    その過程で二人の溝、蟠りが溶けてゆく
    それぞれ過去に縛られていたけれど緩やかに解けて行く
    犯罪被害者の苦しみ、報道機関の無神経さ
    加害者が一人の人生を奪っているのに刑期は短すぎないか?
    ここ最近も彷彿させる痛ましい事件が起きたばかり
    話しの折々に入る言葉がまた沁みる
    日めくりカレンダー探したくなった

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    2025年08月25日
  • 北緯43度のコールドケース

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    初読み作家であり、デビュー作の伏尾美紀さん!
    容疑者死亡により未解決となった少女誘拐事件。
    博士号を持つ異色の刑事沢村が事件の真相に迫る!
    構成が複雑で、理解力がない私には難しかったかな。
    事件の真相は意外な展開で面白かった!

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    2025年08月23日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    ネタバレ

    前作に比して、感情移入がしやすかった。テロ、犯罪や警察組織の問題、大学組織の問題なども扱いながらジェンダーを主眼に推移する。物語は、家族の問題も背景に、複数の関係性を描いていく。バイアスには気をつけ無ければ。数学の女王である意味がもう一押しあったら、更に印象的だったかも。

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    2025年08月09日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    札幌で発生した爆弾事件。ターゲットは誰なのかそして犯人は誰か。手がかりがない中、道警の捜査が始まる。
    捜査の裏でくり広げられる警察と公安の死闘。アカデミアの闇。類稀な数学の才能に恵まれた、ギフテッド。それがどう反抗につながるのか。

    札幌市内の名所が背景として描かれ、札幌市民としては読みやすかった。

    本格警察ミステリー。

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    2025年07月29日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    伏尾美紀『数学の女王 道警・沢村依理子』講談社文庫。

    江戸川乱歩賞受賞作『北緯43度のコールドケース』シリーズの第2弾。

    骨太の警察ミステリーというよりも非常に硬い硬質の警察ミステリーといった方が良いかも知れない。それが長所であると同時に余りの遊びの無さにエンターテイメント性が感じられないことが短所となっているようだ。

    本作の根底にあるのは流行りのジェンダー問題であり、女性であることで、男性よりも不利な処遇を受ける苦悩が描かれている。しかし、世の中の全ての女性が同様の苦悩を味わっているのだろうか。自分の周りを見渡すと男性の後ろに居て、前に出て来ようとしない女性の方がまだまだ多いように感じ

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    2025年06月23日
  • 最悪の相棒

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    「最悪の相棒」が「最高のバディ」になった。被害者支援の難しさと重みが良くわかります。続編のタイトルが気になります

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    2025年06月14日
  • 最悪の相棒

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    いわゆる犯罪被害者への視点を絡めながらいろいろな絡みあった事件をほぐしていく警察ものです。
    なかなか面白かったし、心に来るものもあります。

    2931冊
    今年159冊目

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    2025年06月09日
  • 最悪の相棒

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    10歳のときに姉を殺された潮崎は、当時犯罪被害者支援室の広中にお世話になっていた。

    広中は被害者遺族に寄り添い過ぎて心身を病み早くに亡くなってしまう。

    広中一家は、代々警察官一家で父親亡き後、長兄も警察官に次兄は検察官、そして長女もまた花園警察署の刑事課強行犯係に所属していたが、捜査一課への異動を命じられ、「犯罪被害者家族心理分析班」で潮崎刑事と動くことになる。

    潮崎の少年の頃を知っていた広中は、苦い思いをしながらも花園団地で起こる奇妙な事件や子どもの不審死などを違う角度で捜査する。


    最悪な相棒とは潮崎と広中のことだが、さまざまな事件を探っていくうちに単純ではなく、奥深く人を観察しな

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    2025年06月05日
  • 最悪の相棒

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    犯罪被害者家族は、警察からは被害者かつ容疑者の1人と認識される。それを見極める犯罪被害者家族心理分析官はそこを見極める。ある団地でおこる大なり小なりの謎を短編形式で一つの長編として描いている。楽しく読めた。3.8

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    2025年05月11日